田中健の活動日誌

サラリーマンからの転身!若者の思いを政治にぶつけていきます。おかしいことはおかしいといえる当たり前の政治を目指して。

成人式

2005-01-10 23:36:52 | Weblog
 成人式がくると自分が毎年その年から離れていくのを実感します。
と同時にくやしかった自分の成人式をいまでも思い出します。
というのも当時私は新聞配達をしていました。
(大学入学と同時に新聞配達所に入り新聞奨学生として生活していました。)
20日も例のごとく成人式だからといって休めるはずもなくいつもより早く配って、
新幹線に飛び乗ってなんとか地元静岡の成人式式典に行こうと思っていました。
しかし当日は何10年ぶりの大雪。新聞が届くのがまず遅れ、配達もバイクでできず、
ほとんどが走って配ることに。終わったのは8時も回っていました。
 しかし何とかまだぎりぎり間にあうと、電車に飛び乗ったら雪で電車もストップ。
新横浜につくころにはもう式典も終わっていました。そして結局新幹線が動いて実家に
着いたのは、夕方。次の日も配達があったのでほとんど同級生にも会えずとんぼ返りしました。
 そんなわけで、毎年成人式になるとその思い出がよみがえりつらい気持ちになります。
だから地元で同級生の仲間と成人式が祝えるのは大変素晴らしいことで、
本当に喜ぶべきことだと思います。
 
 思いで話はさておき・・・当の大田区の成人式はというと、
毎年実行委員が企画し行政が主導というより自分たちで作り上げるものとなっています。
確かに席に座っている人は少なく、ごちらかというと外で騒いでいる成人の方が多いのですが、
それでも去年はゴスペルをよんだり、今年はバンドを呼んだり楽しい会になっています。
そして全国あちらこちらである、荒れた成人式のようにはなることはありません。
確かに誰か著名人が講演して、成人へのメッセージをのべるような厳かな成人式が
望ましいという人もいますが、私は閉めるところは閉めて後は自由にやらせてあげればいいかと
思います。という意味では大田は一部では区長はじめ数人の挨拶だけで、
その後は実行委員にまかせるというやり方はいいのではないかと思います。
でも体育館があまりきれいでなく、場所も交通の便がいいというところではないので、
そこは検討の余地があるかと思いました。
 なにわともあれ、皆さん成人おめでとう!今の時代大人になることが喜ばしいことかわからない
時代だけれど、この時代の閉塞感をやぶり新しい時代を作っていけるのが皆さんであることは
間違いありません。ぜひ一緒に夢、希望のもてる世の中をともにつくっていきましょう!!

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