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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

菱野の三連水車が回り始めました

2021年06月24日 | 朝倉

 昔、あるテレビの歌謡ショーで毎週、司会者が「一週間のご無沙汰でした」というお決まりのご挨拶をしていました。私のブログ投稿もそのようになりつつあります。コロナ禍が長引いているおかげで自己規制が習い性になり、出歩くことが少なくなりました。高速インター入り口の電光掲示板には、不要の外出は控えましょうとの文字が流れています。

 それはさておき、久し振りに菱野の三連水車を見に行きました。一週間前に堀川用水の通水式があり、水車群が稼働し始めたのです。水車が回りだすと、今年も田植えの季節が来たのだと感慨を覚えます。

 三連水車は昨年更新されました。働く水車を眺めていると少しばかり元気を貰うような気がします。(レンズに埃がついていました。少々見苦しいです)

 少し下流には三島の2連水車があります。水車は5年ごとに作り替えられ、この水車は今年の新調です。汲み上げられた水は柄杓から横にある樋へと斜めに落ちて行きます。この仕組みには柄杓の中にちょっとした工夫があるのです。

 用水路から汲み上げられた水が流れていく様子は、何度見ても見飽きることがありません。子どもの頃に作った下手な工作のいろいろを思い出します。水車はまだ真新しい木肌を見せていますが、時がたつと次第に黒光りして機関車の動輪の様な重厚な色合いになります。

 さらに下流には久重水車がありますが、菱野水車へ戻ることにしました。

 天気が良く暑い日でした。あじさいは少し萎れています。

 水車と、遠くに耳納連山。江戸時代から変わらぬ風景です。映画では寅さんが水車脇の藁こづみで休んでいました。

 水車近くの、いつも車を置いている藤井養蜂場です。

 ここで蜂蜜ソフトクリームを食べるのを楽しみにしています。白く塗装され、新調された中庭の巣箱にはたくさんの蜜蜂が出入りしています。

 カメラを買い換えました。そのうち生産停止になるような古いモデルで、展示品限りの品物です。それは良いのですが、これまで使っていたカメラとは違うメーカーなので操作性の違いに戸惑っています。発色も以前のカメラとは違うような気がします。デジカメ以前はフジやサクラ、コダックなどのフィルムメーカーごとに独特の色調がありましたが、いまはカメラメーカーによって異なるようです。

 近頃のカメラは多くの機能がありすぎて、私の様な素人使いにはかえって不便です。基本的には絞りとシャッタースピードが自由に設定できれば良く、そういうシンプルな安いカメラがないものかと思ったりします。

 

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
テレビ (tango)
2021-06-27 18:16:58
放映されているのを見ました
何回見ても良い風景です
撮影もうまいですね(^^♪
返信する
こんばんは (九州より)
2021-06-27 22:33:26
朝倉方面に車を走らせたときは、水車を見に寄ります。
回っている水車は見飽きません。
新しいカメラはまだ試行錯誤中です。
思い通りにいきません。
返信する

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