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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

「びわこ宣言」を支持し、ともに闘わん。

2012-11-28 10:22:45 | 自然と人間(震災・津波・原発事故)

 11月27日(火)晴

 滋賀県の嘉田由紀子知事が「びわこ宣言」を発し、「日本未来の党」を設立しました。「びわこ宣言」には京セラ名誉会長の稲盛和夫、音楽家の坂本龍一、俳優の菅原文太、ジャーナリストの鳥越俊太郎、脳科学者の茂木健一郎さんらが賛同しているそうです。

 琵琶湖の見えるホテルで記者会見する嘉田知事の画像をyoutubeで見て、遅まきながらもこういう人が現れて「脱原発」の選挙戦を闘う態勢が整い始めたことを喜びました。脱原発!をめざす市民勢力・政治勢力が総結集してなんとしても次代の要請に応えなければなりません。

  嘉田知事の記者会見●http://www.youtube.com/watch?v=ePdIRZfl9ao


平成24(2012)年11月27日

びわこ宣言

政治は未来をつくるもの。
右か左かではない、私たちが目指すものは日本の未来の安心。

国民のみなさんに日本の未来を選択する、その選択肢を提示したい。

国政への危機感、中央集権体制を変え、現世代につけまわしをしてきた旧体制を変えなければならない。
3.11後初の国政選挙であるにもかかわらず、「原発のない社会」に向けての議論は不透明のまま。自民党はこれまで原発の安全神話をつくり、事故への備えを怠たり福島事故に対する反省は一切なく、原発推進ともとれるマニフェストを発表。

福島の事故は、放射性物質を大気や水中に広げることで地球を汚した、この重い責任を感じることなく、経済性だけで原子力政策を推進することは、国家としての品格を失い、地球倫理上も許されないことである

原発事故の潜在的リスクが最も高いのは老朽化した多数の原発が集中立地する若狭湾に近い滋賀県、琵琶湖である。琵琶湖は近畿圏1,450万人の命の水源であり、その琵琶湖をあずかる知事として、このまま国政にメッセージを出さないことは、これまで琵琶湖を守ってきた先人に対しても、子や孫に対しても申し訳が立たない。

今、ここに、国民のみなさんの信頼を取り戻し、国民のみなさんが希望を持つことができる、未来への選択肢となる新しい政治の軸を立てる「びわこ宣言」を行います。未来を拓く新しい政治を始めましょう。(以下略)

出典●http://blog.goo.ne.jp/ko212km/e/7baa0599f2f1ae6ffd90bf6089dd6603


 

 嘉田さんは近隣の熊谷女子高校の生徒会長だったという。高校生のときに琵琶湖の魅力にとりつかれ、京大農学部に学んだあと、琵琶湖学者から琵琶湖を守る滋賀県知事になった。その方が「卒原発」を主張して国政をリードする。当然といえば当然、日本はようやく人を得たか。

 このブログで何度も書いたことだが「フクシマ」は「ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ」に並ぶ人類史を画する大事である。 今ここで原発にはっきりとNO!と宣言しなければその災厄は人類は言うに及ばず生きとし生けるものの生存にかかわる。

 「消費税」も「TPP」も「原発」に比べたら小事だ。「いのち」が大事。

右も左も未来に責任を感じるものは「脱原発」を闡明し、新たな政治勢力の結集に力を貸そう。

 嘉田さん、がんばれ!菅原文太さん、坂本龍一さんらは「未来党」から比例区に立候補されよ。それが今このときに望まれている。

 小沢一郎さん・亀井静香さんらのベテラン政治家にとっては最後の「ご奉公」。己を殺して心ある政治家の総結集に政治生命をささげられよ。

 僕も超微力ではあるが、埼玉7区・「日本未来の党・小宮山泰子さん」の当選を願って勝手に行動する。

 都知事は愛媛の僻村でうまれたという「宇都宮健児さん」。