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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

オバマ大統領再選・雑感

2012-11-08 04:56:58 | 政治・社会

11月7日(水)晴れ

 高 英起(こう・よんぎ)さんが新著を出したというので近所の「ツタヤ」に行ってみたが見当たらない。

 
 注文を済ませたあと孫崎 亨著『戦後史の正体』を買った。まだ読み始めたばかりだが1945年9月2日の「降伏」から書き始めたところが面白い。米軍はこの日、「日本の公用語は英語」「日本の通貨は米軍の軍票」「裁判は軍事裁判」などの方針を日本政府に伝えたという。このまま米軍による直接統治が始まっていたら日本はどうなっていただろう?
 
 アメリカの世界戦略に翻弄されながらの67年。今もそれは変わらない。わかりやすく書かれていて僕向き。2・3日かければ読み終えられるかな。
 
 オバマさんが米国大統領に再選された。僕はよかったと思っている。世界最強の国家の国民が満足に医療も受けられないとは?国民皆保険のおかげで生き延びている僕としてはオバマ大統領にいっそうがんばってほしいと思う。アメリカが今よりも住みやすい国になればそれは世界にもいい影響を与えるに違いない。漠然とだがそういう風に考えている。
 
 アメリカとどう付き合っていくかは今も国政の要だ。危険極まりない普天間基地を閉鎖することさえできないという現実はいくらなんでもひどすぎる。鳩山さんががんばったが支える人がほとんどいなかった。わが身かわいさに知らん振り。こんな日本を何とかしなければならない。
 オバマさんと渡り合えるのは小沢一郎さんぐらいではないか。僕はここ数年こんな風に感じているが検察とマスコミの総攻撃にさらされて小沢さんの影響力は閉ざされている。どうしたら活路が開けるか。
 
 北朝鮮に幽閉されている国民を救出するという国民的課題が10年間もニッチもサッチも行かない。小沢一郎という人はどういう戦略を持っているのだろうか。これはこれで聞いてみたいことである。