11月1日(木)晴曇
中国家庭料理「家園」の主人夫妻を案内する川越近郊ドライブ第4弾は都幾川町。川越からは小一時間です。
電車の駅は?と聞かれたのでJR八高線明覚駅から。電車ではありません。一時間に一本ぐらい気動車が通ります。「木のむら」ですからログハウス風の瀟洒な駅舎です。タクシーの運転手さん。次の電車までは小一時間あります。のんびり、ゆっくり客待ちです。
①大附(おおつき)のみかん山
今年は生育が悪くまだまだみかん狩りというわけには行きません。それでも秋の気配が感じられて河本夫妻は大喜びです。
②萩日吉(ひえ)神社
みかん山を慈光寺方面に下る山中にあります。杉の古木の参道が見事です。
③慈光寺
坂東33観音の霊場になっているので「全国区」です。「豊田」から来た夫婦と出会いました。坂東33観音、秩父34霊場の巡拝中だとか。
本堂近くにある鐘楼の鐘を撞いてみることにしました。300円以上の志納で許されています。余韻が長く響きます。今日は父の命日なのでよい供養になりました。
中国から来た若い夫婦も鐘を撞きます。嫋嫋(じょうじょう)と余韻が響き渡る間静かに祈っています。僕よりは遥かに信心が深いようです。
慈光寺●http://www.temple.or.jp/index.html
般若心経堂(はんにゃしんぎょうどう)・観音堂とゆっくり歩いてみました。家園主人はここがすっかり気に入ったようで観音堂では線香を手向けて合掌しています。
④やすらぎの家
古民家を移築した民芸館風のうどん屋さんです。美味。
秋子さんの勤めが早いので今日はここまで。
運転する主人から聞かれました。「神社と寺はどう違いますか?」
日本人の精神生活の根本にかかわる質問です。あなたならどうこたえますか。