センダン;樗の花;花樗;栴檀の花(センダン科)花言葉は、意見の相違。落葉高木の花。棟は栴檀の別名。5~6月頃白または淡紫色の小花を円錐花序に開く。暖地海岸近くに自生するが、庭園にも植えられる。枝は太く四方に広がる。「栴檀は双葉よりも芳し」の栴檀は棟ではなく白檀のこと。「どんみいと樗や雨の花曇り 芭 蕉」「玉桙の道の月夜や花あふち 來 山)「むら雨や見かけて遠き花樗 白 雄」「樗咲き空は深さをうしなひぬ 福永耕二」「吉野川青き流れの花樗 細見綾子」「林中の暮色にまぎれ花棟 樋笠 文」「ひろがりて雲もむらさき花樗 古賀まり子」「栴檀のあいあまる花こぼさざる 鷹羽狩行」。日本語の数の多さは『木』で始まる木編だけで『(よみなし)』まで156文字ある。(文字の数 意見の相違 156 ケイスケ)