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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

山法師

2012-06-12 05:42:45 | 日記
ヤマホウシの花;山桑;山帽子;四照花(ミズキ科)花言葉は、友情。山地に生える落葉高木で、庭木にもされる。高さ10~15m。葉は長さ5~10cmの楕円形で対生する。開花は6~7月。花びらに見えるのは白い苞で平らである。花は小さく緑黄色で、苞の中心に多数つく。漢名は「四面花」、「山法師」は丸い花房を僧侶の坊主頭に、白い苞をその頭巾に見立てたもの。秋に実る赤い実が桑の実に似ているので「山桑」ともいう。風にそよぐ白い花は清楚なイメージで、鳥や雲などと取り合わせた山村の風景が似合う。庭木としての野趣も捨てがたい。「山法師雨降山を雲降りて来 村山古郷」「西方の霧が明るむ山法師 殿村登四郎」「旅は日を急がぬごと山法師 森 澄雄」「山法師咲いて大きな開拓碑 大橋敦子」「「山法師巌に佇ねば水見えず 丸山佳子」「百段の畑も鋤かれぬ山法師 菊池一雄」「晩年の序の口にして山法師 本宮鼑三」「山法師峪を隔てて暮れる山 青柳照葉」「母許へ途次なる山法師 中里 結」「夕暮れを浮かれ歩きの山法師 野田禎男」(桑の実も 山桑紅で みなうまし ケイスケ)