JRA GIポスターのサインを暴く

地震被災のさなかJRA競馬開催に大きな疑問?競馬の体裁は博打でありギャンブルであり社会悪でありそのDNAは変えようもない

JRA平成20年度秋季競馬番組表 読者プレゼント!!!

2008年09月21日 | 馬券コラム
JRA競馬の聖典、競馬番組表。

競馬番組表についてはこちら ⇒ 平成20年度秋季競馬番組表

無料配布のものと異なり、業務用で凡そ150ページあります。



競馬番組表馬券攻略の第一人者片岡 勁太さんの最新刊はこちらです。

⇒ 馬券攻略 本物推薦図書No1  
今が旬!JRAからのプレゼントを美味しくいただきます(メタモル出版)


JRA最大の汚点 ディープインパクト禁止薬物検出事件

2008年09月20日 | 馬券コラム
JRA競馬は、興行であり日本国に馬券税収をもたらすことを目的に運営を継続している。

参考 ⇒ JRA総合企画部・職員のミッションとは(上) 平成20年8月2日アップ

彼等の興行とは、半永久的に観衆を惹きつける舞台製作、

予めレース結果(着順)を管理し役者に相当する馬、騎手への配役と演出を行う。




一方並行して世界のガチンコ競馬でも通用する馬の育成を目指し苦節数十年。

世界の競馬の頂点、凱旋門賞の勝利を目標としながら綿々と努力を重ねてきたことだろう。

その長年の大望も両手からするりと抜け落ちた。




ディープインパクトの凱旋門賞における禁止薬物による失格である。

見事に国際社会に恥をさらした。

JRA競馬番組のオペレーション上も、

シンボリルドルフに次ぐ指標馬の役目を担っていたと思われるが最大の汚点を残した。

このちぐはぐなJRAの体制、体質は一笑に付する。




責任の所在は、裸の王様の如く競馬番組表を管理運営するJRA総合企画部職員に。。。




以下、Wikipedia「ディープインパクト禁止薬物検出事件」からの引用。

ディープインパクト禁止薬物検出事件(-きんしやくぶつけんしゅつじけん)とは、フランスのロンシャン競馬場にて2006年に行われた競馬の第85回凱旋門賞において、競走馬ディープインパクトの馬体から禁止薬物であるイプラトロピウムが検出され、失格となった事件である。

2006年10月19日に、レース後の理化学検査で「ディープインパクトの体内から禁止薬物イプラトロピウムが検出された」とフランスの競馬統括機関であるフランスギャロが発表した。

この発表を受けて、日本中央競馬会(JRA)の高橋政行理事長は「栄誉ある凱旋門賞に汚点を残す結果となり、誠に残念でなりません」という趣旨の内容の発言をした。この発言はJRAのサイト内にある2006年10月19日のJRAニュースに、平成18年10月19日付けの発表として掲載されている。

JRAとしては、久々のスターホース候補が出現したということで、同馬のPR活動にはかなり力を入れており、ダービー当日にはレース前にもかかわらず同馬の銅像を展示したり、凱旋門賞の前にはJRAが主催するレースでないにもかかわらず、「凱旋門に衝撃が走る」「世界のディープを見逃すな」というキャッチコピーを使った同馬のCM[1]も頻繁に流していたという経緯もあったのだが、そのディープインパクト自身から禁止薬物が検出されて、日本中が注目したレースで失格になると言う皮肉な結末となってしまった。

また、この問題について、JRAが真相究明に関しては最後まで毅然とした態度を取らなかったことについても批判の対象となっている。

事件が発覚した際、マスコミや一部ファンからは「ディープインパクトの実力を恐れたフランスの陰謀なのではないか?」とも言われたが、同馬の調教師である池江泰郎がフランスギャロに提出した弁明書は「ディープインパクトは9月13日からせき込むようになり、21~25日にフランス人獣医師の処方によりイプラトロピウムによる吸入治療を行った。その間2度、吸入中にディープインパクトが暴れ、外れたマスクから薬剤が飛散し馬房内の敷料(寝ワラなど)、干し草に付着。それをレース前日から当日の間に同馬が摂取し、レース後まで残留した可能性が高い」という内容だった。

この池江の弁明を聞いた競馬ファンからは「結局、馬のせいにしたか」「いくらなんでも無理のある言い訳だろ」という批判が相次いだ[2]。

また、薬を投与しなければならない状況だったにも拘らず、ディープインパクトの正確な状態について何ら言及せずそのまま凱旋門賞に出走させたことや、薬物疑惑が発表されてからも口を閉ざし続けたことに関し、説明責任を果たしていない点及び説明責任を果たそうとする態度や対応が無い点について批判の対象となっている。

その後、フランスギャロは11月16日に同馬に失格の裁定を下した。なお、凱旋門賞で禁止薬物による失格馬はディープインパクトが初めてであった。同馬を管理する池江にも15,000ユーロ(日本円換算約227万円)の制裁金を科した。また同年11月29日にJRAは同馬に同行した日本人開業獣医師に対し、JRA診療施設の貸し付けを同年12月4日から翌2007年6月3日まで6カ月間停止する処分を行った。

JRA競馬 ゴール後の騎手の風景!!!

2008年09月19日 | サイン・暗号~一考
今日はハナキン!!!

今や死語となっているのかもしれないハナキン。

明日から飛び石の三連休。嬉しくて笑いが止まらない。

笑うところに福来たる。マチカネフクキタル。。。

オヤジギャグです。失礼




JRAの競馬中継。

よくこんなシーンを目にする。

ゴール後に1、2着した騎手同士が互いに笑顔で言葉を交わしている光景だ。




騎手の人間関係もあるから全てではないが、何やら楽しそうに話をしている。

ガンチコ勝負の競争社会なら、ゴール後に2着の騎手は悔しさに支配されるのが自然では。

いやいや、大人だから悔しさを顔に出さずに同僚との挨拶代りと解釈してもいい。そうか???




過去何度もこういうシーンを目にしているが、

実際のところ何を会話しているのかまでは、テレビを通じてはよく分からない。

しかし、3ヶ月前のマーメイドSの中継で決定的な会話の一声を捉える事ができた。





⇒ 大穴的中!!! マーメイドS 3連複/馬連/単勝 JRAサイン復習第一主義

12頭立て最低人気のトーホウシャインが1着となった大波乱レース。

たまたまこのレースを録画していた。




勝利の美酒に酔いながら、何度も再生を繰り返していると分かったのだ。

珍しくカメラは、ゴール後の高野騎手と福永騎手をズームアップで捕らえていた。

レース映像はJRA/HPで確認してほしいが、

逃げる福永騎手をゴール寸前に高野騎手が差している。

流れとしては今年のダービーのゴールに近い。




その言葉とは、

福永騎手「なんだよ~」

高野騎手「あははは(笑)」




この「なんだよ」は、

早く俺を追い抜けよ、ゴール寸前で追い抜くなんて危ないじゃないか。

きっちり台本通り出来たけど、お前(高野騎手)がなかなか来ないから冷汗かいたよ。

という福永騎手の気持ちを如実に表している。




又このレースに騎乗した全ての騎手から高野騎手への優しい思いやりを感じた。

皆ゴール前激しく追う者はいなかった。

そう、高野騎手が初重賞制覇を飾る華の舞台だったから。




JRA総合企画部職員よ、こんな演目をもっと増やした方がファンを魅了しますぜ。

小泉前総理がここにいれば間違いなく「感動した」と一言放ったに違いない。。。

日経新聞が斬る JRA競馬の今!!!

2008年09月18日 | 馬券コラム
(前略)

新潟、小倉の開催が始まった7月19日以降の7週間で実に17人。

騎乗停止者が出なかったのは8月の第4週だけで、

あとは毎週、処分が出ていた。

(中略)

17件のうち、4件は馬の悪癖が主な原因で、停止期間も2日だったが、

一方で9件は小倉で起きたため、JRA審判部は16日のレース後、

騎手を集めて注意を喚起した。

同部では「悪癖以外の13件は大半が不注意による」と見ている。

裁決を巡っては、

オークスで勝ったトールポピーの池添謙一が斜行で騎乗停止となりながら

降着がなかったことが物議を醸した。

JRAは「基準は一貫している」と強調するが、厳格化と見ているファンも多かろう。

GI級のない夏場の騎乗停止は、春秋と重みが違う。

秋になって際どい事例がセーフになれば、不信を買うこともあり得る。

ファンに理解してもらうことは、厳正な処分と同程度に重要である。

平成20年9月5日 日本経済新聞 夕刊 ぱどっく より抜粋




私はこれを読んで流石は日経新聞と頷いてしまった。

その視点が、今日のJRA競馬の歪みを的確に表現していると思われるからだ。

小さな記事ではあるが、その内容は現在JRAが抱える問題を浮き彫りにしている。




以下は平成20年8月6日にアップした記事である。
⇒ JRA総合企画部・職員のミッションとは(下)



そう、

JRA総合企画部職員が織りなす事前の着順決定管理は限界を向かえている。

彼等がどんなに素晴らしい物語を描こうとも、

それを形にするメインキャストである騎手たちには不満が蔓延しているのだ。




お上に対する不満、各々の騎手の心情を理解できない自己満足管理。

ガチンコ勝負が許されぬ、JRA競馬の実態。

自ずとラフなプレーと知りつつ、お上を無視した騎乗を堂々と観衆の前でやってのけるのだ。

そんな新人類騎手が多い今日、

対して古典的な管理を繰り返すJRA総合企画部職員の手法に落差を生じている。



オークスの池添騎手の扱いを見るまでもなく、

彼等JRA総合企画部職員は、自ら製作した台本を頑として変えない偏屈な集団である。

過去にこのような事例はいくつもある。

参考 平成20年8月8日アップ
⇒ 第75回東京優駿 危うかった演出。。。




独裁者が支配する集団はやがて内部から崩壊していく。

10年後JRA競馬は存在しているのか??

平成20年度秋季競馬番組表

2008年09月15日 | サイン・暗号~一考
表紙


裏表紙


表紙 業務用の刻印が!?



無料配布版




いつものようにさり気なく競馬番組表が、JRA広報コーナーにて販売されている。

本当に買って欲しいなら、競馬グッズと同様ショーウインドにでも置いたらいいと思うのだが。

やはり本質を射るJRA競馬の聖典であるから、JRA総合企画部職員も未だ見ぬ標的者にビビッているのかもしれない。




CULB KEIBAと銘打った華やかな陰で、JRAの本質はひっそりと咲いている。

片岡勁太さんが競馬番組表からの馬券戦略を世に著した時代。

JRA広報コーナーは発売日に長蛇の列をなし、即日完売、入手困難な時期もあった。

こちらは有料の100円。原価から見積もっても相当安い。





一方、ウインズ、競馬場において無料配布されているものもある。

どこいらかの親父が尻に敷いて、競馬新聞同様レジャーシートの如くである。

JRA競馬の聖典の一般的扱いはこんなところである。。。