JRA GIポスターのサインを暴く

地震被災のさなかJRA競馬開催に大きな疑問?競馬の体裁は博打でありギャンブルであり社会悪でありそのDNAは変えようもない

JRA最大の汚点 ディープインパクト禁止薬物検出事件

2008年09月20日 | 馬券コラム
JRA競馬は、興行であり日本国に馬券税収をもたらすことを目的に運営を継続している。

参考 ⇒ JRA総合企画部・職員のミッションとは(上) 平成20年8月2日アップ

彼等の興行とは、半永久的に観衆を惹きつける舞台製作、

予めレース結果(着順)を管理し役者に相当する馬、騎手への配役と演出を行う。




一方並行して世界のガチンコ競馬でも通用する馬の育成を目指し苦節数十年。

世界の競馬の頂点、凱旋門賞の勝利を目標としながら綿々と努力を重ねてきたことだろう。

その長年の大望も両手からするりと抜け落ちた。




ディープインパクトの凱旋門賞における禁止薬物による失格である。

見事に国際社会に恥をさらした。

JRA競馬番組のオペレーション上も、

シンボリルドルフに次ぐ指標馬の役目を担っていたと思われるが最大の汚点を残した。

このちぐはぐなJRAの体制、体質は一笑に付する。




責任の所在は、裸の王様の如く競馬番組表を管理運営するJRA総合企画部職員に。。。




以下、Wikipedia「ディープインパクト禁止薬物検出事件」からの引用。

ディープインパクト禁止薬物検出事件(-きんしやくぶつけんしゅつじけん)とは、フランスのロンシャン競馬場にて2006年に行われた競馬の第85回凱旋門賞において、競走馬ディープインパクトの馬体から禁止薬物であるイプラトロピウムが検出され、失格となった事件である。

2006年10月19日に、レース後の理化学検査で「ディープインパクトの体内から禁止薬物イプラトロピウムが検出された」とフランスの競馬統括機関であるフランスギャロが発表した。

この発表を受けて、日本中央競馬会(JRA)の高橋政行理事長は「栄誉ある凱旋門賞に汚点を残す結果となり、誠に残念でなりません」という趣旨の内容の発言をした。この発言はJRAのサイト内にある2006年10月19日のJRAニュースに、平成18年10月19日付けの発表として掲載されている。

JRAとしては、久々のスターホース候補が出現したということで、同馬のPR活動にはかなり力を入れており、ダービー当日にはレース前にもかかわらず同馬の銅像を展示したり、凱旋門賞の前にはJRAが主催するレースでないにもかかわらず、「凱旋門に衝撃が走る」「世界のディープを見逃すな」というキャッチコピーを使った同馬のCM[1]も頻繁に流していたという経緯もあったのだが、そのディープインパクト自身から禁止薬物が検出されて、日本中が注目したレースで失格になると言う皮肉な結末となってしまった。

また、この問題について、JRAが真相究明に関しては最後まで毅然とした態度を取らなかったことについても批判の対象となっている。

事件が発覚した際、マスコミや一部ファンからは「ディープインパクトの実力を恐れたフランスの陰謀なのではないか?」とも言われたが、同馬の調教師である池江泰郎がフランスギャロに提出した弁明書は「ディープインパクトは9月13日からせき込むようになり、21~25日にフランス人獣医師の処方によりイプラトロピウムによる吸入治療を行った。その間2度、吸入中にディープインパクトが暴れ、外れたマスクから薬剤が飛散し馬房内の敷料(寝ワラなど)、干し草に付着。それをレース前日から当日の間に同馬が摂取し、レース後まで残留した可能性が高い」という内容だった。

この池江の弁明を聞いた競馬ファンからは「結局、馬のせいにしたか」「いくらなんでも無理のある言い訳だろ」という批判が相次いだ[2]。

また、薬を投与しなければならない状況だったにも拘らず、ディープインパクトの正確な状態について何ら言及せずそのまま凱旋門賞に出走させたことや、薬物疑惑が発表されてからも口を閉ざし続けたことに関し、説明責任を果たしていない点及び説明責任を果たそうとする態度や対応が無い点について批判の対象となっている。

その後、フランスギャロは11月16日に同馬に失格の裁定を下した。なお、凱旋門賞で禁止薬物による失格馬はディープインパクトが初めてであった。同馬を管理する池江にも15,000ユーロ(日本円換算約227万円)の制裁金を科した。また同年11月29日にJRAは同馬に同行した日本人開業獣医師に対し、JRA診療施設の貸し付けを同年12月4日から翌2007年6月3日まで6カ月間停止する処分を行った。


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