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ポスター無けれど、点と線、これ基本!!!
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2009第61回阪神JF JRAサイン暗号解読レポート
JRA競馬には、年間テーマがあります。
この年間テーマ、初めて耳にしたのは随分前のことです。
20年程経っているかもしれません。
当時、草島たかよし氏の馬券攻略本に記されていました。
サイン、暗号の馬券攻略本が全盛だった時代です。
新しい切り口として印象に残っています。
草島氏が年間テーマの発想に至ったのは、
サラリーマンを経験していたからではないかと想像してます。
実のところ、草島氏がそうであったかは分かりません。
競馬の着順は、事前に管理されているお芝居である。
この前提があり、誰かが確固たる意思を投入しその筋書きを描いている。
その誰かとは、主催者であるJRA職員と捉えるのが自然です。
では、なぜ管理されたお芝居とせねばならないのか。
それは興行として、恒常的に収入を得るため。
恒常的な収入を得て、事業を継続することに意味がある。
なぜが続きます。
では、なぜ収入を得ねばならないのか。
そして、そのお金の流れはどうなっているのか。
ご存知の通り、
主催者JRAは馬券販売の凡そ25%を収入としている。
最小単位100円の馬券では、25円がそれに相当する。
内15円がJRAの運営にあてられ、内10円が第一国庫金として日本国に納付。
更に15円から生じた利益の半分を第二国庫金として納付している。
平成19年度の第一国庫金は、2,759億円
第二国庫金は、103億円
合わせて2,862億円のお金が日本国に流れていることになる。
この国庫納付金の75%を畜産復興事業に、25%を社会福祉事業に充当しているらしい。
JRA競馬のお芝居を、
JRA競馬の勝ち馬(1~3着)選抜のルールを、
JRA競馬の仕組を織りなすJRA職員の業務目的、モチベーションは正にここにある。
馬券収入を得て、国家財政に寄与すること。
その目的を果たさねばならんと、
集客を目的に、大衆に向けてサイン、暗号なるものの存在を知らしめた。
その集客戦略は、これまでの経緯から見事一定の成果を重ねてきたといえる。
どうなのだろう、
サイン、暗号、そして王道である片岡勁太氏の競馬番組表戦略を含む視点から
馬券に参加する構成率は。
私見であるが、多く見積もっても全体の10%位ではなかろうか。
JRAの馬券収入は、
平成9年の4兆円をピークに下降の一途を辿っている。
恐らく今年度も昨年対比で減少の見込であるから、12年連続減収減益。
民間企業においては死活問題。
責務を果たさぬ役員は、余儀なく退陣を迫られたのではないか。
ここに、役人、制作者JRA職員の限界、特質を感づる。
JRA競馬のイベント、企画、キャンペーン等時流を捉えた運営は、
役人でありながらのフレキシブルさには感心するが、肝心の業績は見る影も無い。
つまり、彼等の業務目的であり、使命である、国家財政に寄与することの力量が失われている。
12年連続減収減益の事実は、それを如実に物語っている。
平成20年度の馬券収入は2兆8千億円弱、ピーク時から30%も減収しているのだ。
いつも強い馬、実力がある馬が勝つなら決まって低配当。
次第に競馬の魅力は衰退し、誰もが馬券を買わなくなるだろう。
そういう事態を避けるために、中・高配当レースを演出するお芝居が必要となってくる。
その為には、緻密に管理されたルールが必要である。
それを基盤に、仕事として、事業として取り組み運営してゆく。
一方、
未来永劫集客を閉ざさぬよう、馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単と
高配当馬券を投入し射幸心を仰いできた。
更に平成23年度には、5重勝単勝式も導入される。
減収減益の歯止めに彼等の焦りと性急な施策が目立つ。
制作者JRA職員の使命と実績をご理解頂けたことと思います。
前置きが長くなりました。
JRAの年間テーマに戻りましょう。
仕事をするという観点から、
制作者JRA職員も我々サラリーマンも何ら変わらぬ立ち位置にいます。
そして、仕事には必ず目的があります。
且つ、年度毎の目標、課題、テーマがあります。
制作者JRA職員が、競馬を管理運営していく上でテーマを定めるのは極々自然な流れと解釈してます。
そのJRA競馬の年間テーマを解読したものが、
「2009年JRAサイン暗号解読レポート 年間テーマ編」です。
2008年版を発行したのが最初です。
実は、年間テーマを解読するんだと遮二無二に取り組んでいたわけではありません。
むしろ、忘れていたといっていい位です。
しかし、ひょんなことから偶然気が付いたというのが正直なところです。
その確からさを証明するために、検証を重ね解読レポートを発行しました。
2008年、2009年と2年連続で解読できたことは、万にひとつの偶然であったかもしれません。
それだけ、年間テーマの解読は相対的に困難であると捉えています。
事実、馬券攻略本、ネット上で年間テーマを確立できているものを目にしたことがありません。
他におありでしたらご教示の程宜しくお願い致します。
レース結果、特にGI(JpnI)、重賞レースをつぶさに眺めながら、
年間テーマ解読の正確さに満足してます。
2009年も残すところあと僅かですが、価格改定前のキャンペーンを致します。
ささやかではありますが、2つのプレゼンツを準備しました。
ご興味が御有りの方、向学心をお持ちの方はご検討ください。
プレゼンツ其の一
2008年JRAサイン暗号 年間テーマ編(10,000円)
A4サイズ 4ページ (表紙を除く)文字数凡そ3100文字、400字詰原稿用紙8枚弱、画像2点含む
プレゼンツ其の二
2008年と2009年のJRAキャストポスター JRAサイン暗号解読レポート非売品
A4サイズ 1ページ (表紙なし)文字数凡そ500文字弱、400字詰原稿用紙1枚相当、画像2点含む
*画像はJRA KEIBA CATALOG表紙から引用。
年間テーマ同様、その年の象徴となる2008年と2009年のポスター。
これらは何を語っているのか。
自分には聞こえます、制作者JRA職員の声が。
この非売品レポートは、年間テーマをお求め頂いた方にしか差し上げられないものです。
ここまでお読み頂きありがとうございます!!!
最後にものの価値についての過去記事を載せておきます。
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キャンペーン締切前夜のSales promotion 09. 2.12
■■■受付・販売要項■■■
キャンペーン期間:平成21年12月14日(月)20:00 ~ 平成21年12月18日(金)15:00
お申し込みに必要な以下の項目を記載頂き、メールで受付ます。
①お名前(フリガナを含む)
②ご住所(郵便番号を含む)
③メールタイトルに「2009年JRAサイン暗号解読レポート 年間テーマ編を購入します」
と必ず明記ください。
架空のお名前・ご住所には対応しません。
JRA職員とその2次的、3次的関連者及び同業者の排除が目的です。
①、②、③の項目のひとつでも記載無きもの、誤記は対応しませんので予めご了承ください。
お名前、ご住所は発送以外の目的で使用することはありません。
追って、振込先を連絡致します。
こちらからの連絡は、メール受信当日の23時以降となります。
■受付アドレス■
victory-keiba2008@mbe.nifty.com
■ページ数■
A4サイズ 5ページ (表紙を除く)凡そ4800文字、400字詰原稿用紙12枚相当、画像5点含む
世界にひとつ! ギネス申請中!?
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2009年JRAサイン暗号解読レポート 年間テーマ編
■価格■
1部30,000円
平成21年12月18日(金)15時00分過ぎより、1部70,000円に値上げします。
■発送予定日■
平成21年12月21日(月)
但し、平成21年12月18日(金)15時00分までにご入金が確認できた方に限ります。
■発送方法■
普通郵便
但し、今年ご購入実績のある方は、12月21日(月)23時過ぎにPDFをメール配信致します。
携帯アドレスは対応不可ですので、PC用メールアドレスでお申し込みください。
■注意事項■
後日、書籍化またブログで公開する事もありますので
これに同意頂ける方に限ります。
メールお申し込みを受信した時点で同意したとみなします。
以上
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価格改定のお知らせ
全10戦、点と線の軌跡と奇跡!!!
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2009春GI(JpnI)ポスター JRAサイン暗号白書
年内中に以下の解読レポートも順次値上げを予定しております。
秋から冬へ、ポスターの点と線、全9戦
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制作者JRA職員の思惑が白日の下に。。。