高松宮記念へエピセアロームでエントリーの武豊くん。
エピセアロームは社台グループ、吉田勝己氏の所有馬。
一日も早くスター騎手の凋落を払拭したいJRA職員の人為、采配に注目しているぜよ。
2013年JRA年間テーマをガイダンスに、昨日、本日と釣果チョットカ~でしたw
以前は、年間テーマを表現する対象レースをGIをはじめとする重賞までと解釈していました。
しかし、ここ数年の動向を観察すると、
実は未勝利戦や条件戦もその対象となっていることを実感しています。
つまり、JRAが施行する全レースが対象ということです。
本音をいえば、この事は公表したくない部分です。
名実共に『年間テーマ』と称するに値する使われ方をしています。
民間企業においては、『事業方針』と同質であり納得のいくところです。
年間テーマが明確になっても馬券には直結しません。
その年間テーマをJRA職員がどのような形で枠順に表現してくるのか、
仮説の試行錯誤を繰り返し、それを検証するプロセスが必須となります。
これは、自らの頭と体そして五感をフルに使い、取り組む姿勢が求められます。
購入をご検討されている方は、この事をよく理解しておいてください。
JRA年間テーマに対する短絡的な捉え方は、その理解の客観性を失うことに繋がります。
同じものを差し出されても、解釈は十人十色な訳です。
群盲象を評す。
視野の狭い者が多く集まり、銘々の観点から理解したことを述べ、結果として物事の本質が見失われている状態の喩え。
参考:Wiktionary
改めて云うまでもなく、世の中そんなに甘くない訳です。
馬券に参加する非常にニッチな
サイン、暗号派(いわゆる裏読み、拙生はこれが本来表であり正規と認識しているが)に属する諸兄が
未だ蔵を建てたと巷溢れていない現状は、それを如実に物語っています。
勿論、レポートには仮説の試行錯誤を検証した上で厳選した内容を記しています。
試行錯誤というのは、刑事が犯人を捕らえるために仮説を立て物証等を検証していく様に似ています。
あるいは、研究者が未知なる分野の解明に仮説を立てて実験を繰り返す事と同じです。
だから、年間テーマを自分のものとするには、自らの創意工夫が必要になってきます。
JRA職員にとっては、それが毎日の仕事であり、その分野のプロフェッショナルです。
我々が余暇を利用して娯楽として馬券に参加してる人間とは、住んでいる世界が全く異なる訳です。
そんなに容易く、勝利の女神は微笑んでくれません。
また、単にJRAの年間テーマが、
どんなものなのか知りたい方には、新鮮な視点を興味深く提供できると考えています。
現時点で、2013年のJRA年間テーマを明確に応えられる書籍、セミナー等存在しないと認識してます。
もしも拙生の認識不足で、他に存在していましたらご教示頂けますと幸いです。
3月中には発行予定ですので、お楽しみにお待ちください。
あ~、いつの間にか没頭してた。
気付いたら、なんだかお尻かい~の、オチリカイ~ノ、あっ、また掻いて書いちゃた。。。
どうもスイマセン、ハヤシヤサンペイ、右手の拳は頭の上に。。。お約束ですw
第31回中山牝馬S 釣果チョットカ~
今年の年間テーマの作成もそろそろラストスパートの時期をむかえようとしてます。
年間テーマとは、何ですか?
と思われている方もいらっしゃるでしょう。
とっても簡単です。
全国6千数百万の就労者の皆様、サラリーマンが大半を占めます。
会社勤め、おつかれさまです!
小生もそのひとりです。
自営業の方でも結構ですよ。
会社には、年度毎の事業方針があります。
イコールJRAの年間テーマです。
過去記事にも書いてますので、興味がございましたら確認してみてください。
年間テーマとは、JRAの事業方針です。
但し、これは公式に発表される事業方針とは異なります。
正規の事業方針はJRAのHPを確認してみてください、しっかり載ってますよ。
経営の基本方針 ⇒ JRAは毎週走り続けています。
なかなかユニークで、笑ってしまいました。
他、言葉は違えど平成25年の事業計画書がアップされています。
これは、いわば表の事業方針で、ここでいう年間テーマは裏ということになります。
裏とは?
改めて説明するまでも無いことですが、JRAのレースは事前に着順を管理されている興行です。
巷では、通称サインとか暗号といわれ一定の市場が形成されています。
これらが、枠順をはじめJRAが発行、発表される媒体にさりげなく隠されています。
勿論、それらを装った囮もたくさん含まれてる訳です。
この言葉は好きではないのですが、
今やこの分野において標準語の地位を獲得しているのでしょうがないですね、サイン、暗号。
といいつつ小生も過去ブログで頻繁に使ってますw
サイン、暗号の枝葉を大きく包み込むオブラートが年間テーマに相当します。
その年毎に内容は異なります。これは企業も同等です。
事業方針ですから、いちばん重要な事柄で、どこに向かうか方向性を定めるものです。
裏の事業方針、それがJRA年間テーマです。