旧ラックのたね

PVL・WEST症候群があり、発達がゆっくりな娘の日常を書いています。

切ない気持ち

2009-05-21 | 日常のよもやま話
所用ででかける両親に代わり、老犬の世話をするために実家に帰りました。
外出できなくてストレスたまってたのでちょうどいいかも。こちらは府内でもインフル未確認地域なので、マスク着用率は50%弱。

今年に入ってから「あのけむくじゃらは何だ」と犬に関心を示すようになったあー。以後は実家に帰るたびに触りたい、犬を見続けたいという意欲が育っているよう うれしい成長です。
その一方で、目で追い続けることの難しさ、身体が自由に動かないことも徐々にわかってきているようで、見ていてとても切なくなります。
普段自由に動かない手が犬が近づくとぱっと開いて、触ろうとするのに姿勢が保てなくて触れない。
犬が去っていくのを追いかけたいのに身体が全然動かない。

それでも足の力だけでずり這いして犬を追いかけようとしてました。支えられない手は曲がり、頭が重くて首を持ち上げることもできず、聞いたことがない悲しい声で泣いていました。
見ていてとても辛かった
なかなか泣き止まなかったので他の事で気をそらしてほめちぎり、やっと笑顔が戻りました。

これからこういうことは増えていくんでしょうね。
何もしてあげられないのが辛いです。