旧ラックのたね

PVL・WEST症候群があり、発達がゆっくりな娘の日常を書いています。

優しさと哀しみが漂う場所

2009-03-23 | 福祉について思うこと
通園施設の手続きのために初めて児童相談所へ
すごくドキドキ 児童相談所といえば児童虐待の第一線機関。どんなところだろうと緊張した。やましいことはないんだけどさー。

プレイルーム兼面接室に通され、必要な書類をとりに係の人は戻っていった。その間にあーを抱いて室内のおもちゃやお部屋の中を探検 おもちゃやホワイトボード、壁には子どもの落書きがあり子どものためのお部屋って感じがした。
しかし・・・あーが大好きな鏡の前に移動したら、声が反響する。思ったとおりマジックミラー。天井には監視カメラ。ここは福祉と司法の狭間の機関やもんね。

数分後に戻ってきた係の人が「ずっと立ってあやしてもらうのが好きなんですねー」ってどこかからやっぱり見てたのね 関わり方もチェックされてるはず。何かあれば真っ先にバッシングされるのは児童相談所だから当たり前の仕事ぶりなのかも知れないけど、監視・観察されるほうとしては複雑。取り繕う必要はなくいつもどおりでいいはずなのに、なぜか言葉少なになってしまう肝っ玉の小さいわたし。

この子のおかげでいろんな経験させてもらってるなぁ