おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

商売というもの

2012-05-14 21:21:34 | 日記
本日も山のお天気は最高であった
 
 
今日もブロック積みをやろうと思ってブロックを眺めていたら後3段積めば
当初の予定の高さになる。
 
設計がちゃんとできていないのだが、さてブロックの一番トップをどうするか?
通常だとブロックの一番高いところは”がりょう”といってコンクリートで固めることになっている。
これが一番良いが、この計画ではH鋼を渡すことにしてあるのでがりょうは省略しても良いような
気がする、その代りブロックにアンカーを深く入れる、数を増やすっと言うことにする。
 
あと3個のブロック積みなのでこの3個目からアンカーが効くようにしたい、その為には長い
コンクリートアンカーが必要なのでまた町まで買いに行った。
 
10Dでは細すぎる、16Dはデカすぎるので13Dで600mm程のがないか近くの建材店やHCを探したが
450程度の長さしかない、建材店では両切りのボルトで片方に大きなワッシャーをナットで絞めて使ったら
どうかと提案があったなるほどと思ったが、なるべくブロック穴の端に埋め込みたいのでこの方法もしっくりこない
仕方ないので長いボルトを買ってベンダーで曲げて使うっと店員さんに言った。
 
別の店員さんが来て、それではうちで曲げて上げると言って裏に行って曲げて来てくれた。
20本ほどだがお昼休みに拘わらずさっさとやってくれた。
 
レシートには曲げ代は入っていない、店を開いて商売をするということはこれでないといけない、
これまでの経験からお客にアイデアを出す、客と一緒に考える困っているときは何とかなるように
サポートする。
これこそホームセンターにはないサービスで商店として成り立っていくコツではないか。
あ”そういう物はありません、メーカーに問い合わせて有っても取り寄せに一週間かかりますっと
言うのがまあ普通ですが・・・
物を売るプロになってほしいものですね。
 
下に写っているのが持っていた既製品、上の長い物が作ったアンカー
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結局、今日はこのボルトを入れるまで作業は進まなかったがブロックは1段積めた。
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