おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

法務局、市役所へ

2012-05-07 19:26:56 | 日記
本日愛知方面は晴れ、山は夕方にかけ曇り一時小雨もあり
 
 
 
 
今日はまた山に来た。
 
以前から少し気になっていた今駐車場を作ろうと工事をしかけている土地に面した道の件、
現在一応道らしい(舗装などはしていない)ものがついているのでこの道はどこに帰属しているのか
調べるために法務局や市役所に行ってみることにした。
 
ここは初めてだったが、まずは法務局に行き大体の住所を言って近くの地図(原図)を見せてもらって
その道の番地を調べた。
土地の位置や形状の概略を記したという図面の写しをもらった。
また登記事項要約書というのを取ればその所有権者や地目などが分かる、地目は原野となっている。
 
これだけ分かったので次は市役所の建設部というところに行って、この道のことを聞いた
これは市道とかではなく、開発時に付けた私道ということで役所は関知していないとのこと、
市としてはこれは道として取り扱っているかどうか?分譲地の共有のものか尋ねても分からないとのことで
それは税金のところに行けば分かるということなのでまた納税の窓口に聞きに行った。
 
やはりそこは登記簿の通り個人(会社)の所有で私道として税がかけられているのが分かった。
税金はどのくらいか?1㎡で1円ほどだとか2000㎡としても大したことはない額だ。
 
この地は昔開発した分譲地のようで現在は一軒も家は建っていない、投機用として分譲された
のかも知れない。市道からの取付け道も管理されてないので荒れ放題になっている。
 
最初分譲した業者は倒産して今はこの辺りでは結構大手のデベロッパーの名義になっているようだ。
で、その業者の管理事務所があったので訪ねた。
 
そこの所長さんが大きな地図を出してきて調べてくれた、ここは前の会社から引き継いだ場所で
今は開発の計画もないし管理もしていないとのことで、また何かあったら連絡するのでということで、
その道を使わしてもらうことは了解してもらった。
 
誰も通っていない荒れた道でも私道ということであれば使わしてもらうことについて許しを
得ておくのが後々面倒なことにはならないだろう。
 
っと今日はまた一つ勉強になった。
ついでに自分の土地の地積測量図というのも取ってみた。なにしろ傾斜地の山の中なので
ざっくりとした図面のようだが測量図というのは細かい数値が一応記入されてはいる。
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
法務局に行くとこのようなパンフレットがあった、何か相談したいことがあれば無料で相談にも乗って
くれる日があるようだ
イメージ 2