『弱いつながり』が言うところの偶然への愛は、ポール・オースターのテーマでもある。言葉に閉じ込められた孤独な個人は、偶然の音楽に触れて人生に出会う。
愛と自由の決闘。束縛と無関心の相克。全体主義に連なる愛と民主主義を堕落させる自由。100年前、堕ち行くオーストリーが産み落としたのが、マネジメントとパターン。人間の弱さを直視する勇気。
11時前には寝て、6時前に起きる。簡単には偶然を起こさせない努力。偶然を陳腐化させない強い日常。
ラーメンは強き者となってしまった。餃子はまだそこまで至っていない。プレミアム餃子が現れないことを祈る。
このまま行けば、平成は大地震とオウムによって記憶されてしまう。昭和を破壊した平成。その先を構築するのは、やっぱり観光だ?? 今でもなお緩く輝く光を見よ??
焼きトンを食いつつ、なんこつくらいの歯応えが最高だと思う。筋肉と骨の間。生物と無生物の間。
永遠に叶わないことがあるだよなあ。自分の生まれる前に世界はあったから、自分がいなくなっても世界はあるんだよなあ。