Parc d'X

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2月26日(金)のつぶやき

2016-02-27 05:17:10 | 日記

The Economist | Ethiopia’s drought: On the edge of disaster
economist.com/news/middle-ea… via @TheEconomist

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2月24日(水)のつぶやき

2016-02-25 05:17:44 | 日記

ベッドで寝転びながらマイルス・デイビスを流しつつKindleで『草枕』読了。20年前、こんな読書が出来るとは全く想像していなかった。するわけもなかった。これから戦争が起きても自分はベッドで寝転びながら草枕を読みたい。絵描きが見るように世界をただ見たい。



2月22日(月)のつぶやき

2016-02-23 05:19:14 | 日記

イアン・マキューアンの小説は読後しばらく引きずるのだが、これまでのベストは『土曜日』。神なき世界で狂わずに生きていくには「仕事」が必要。仕事に没頭している時が一番楽。公私ともに、日々は仕事なのだ。事務処理も風呂掃除も、日常を支える崇高な仕事。なんでも仕事だと思って、こなす!


我が魂は仕事の中にある。人生と思うな仕事と思え。


未成年の辛さは仕事がないからだ。


現代人の仕事の最たるものは、書くこと描くこと。魂の練度は言葉によって磨かれる。


話し言葉はだいたい忘れるから結果だいたいが嘘。仕事なら、書いて伝えて読み合わせる。


現代の魂は専門書に宿る。だから魂は書店の3階あたりにたくさん眠っている。


日本橋丸善の3階には幼児向けの本と美術本と科学系専門書がある。そこが魂の住処だ。


結婚も子作りも子育ても仕事にするのが倫理的に一番いい。


企画書が我が仕事エンジンだがその大半はどれだけ現実をつぶさに観察してそれを言語化できるかにある。



2月21日(日)のつぶやき

2016-02-22 05:23:21 | 日記

イアン・マキューアン『未成年』読了。現代における仕事の意味。その滑稽さと崇高さ。言葉を尽くして現実と向き合い、判断を下した先にある現代の生にはまたどんな意味があるのか。マキューアンの小説は、仕事に真面目に取り組む全ての現代人が、普段意識すらしない魂の問題に向き合わせてくれる。


宗教を超えた先にある人生の意味。いま目の前の仕事の底にある人間の魂の救済。法による判決の向こうにある私たちの生命の拠り所。マキューアンの書く小説は誠実な現代人の仕事の精髄だ。血が生命の精髄であるように、彼の小説を読み下すことで神なき世界で人間として生きる血肉を獲得することになる。


誠実な仕事は時に人を殺めたりもする。職業倫理は目の前にある人間関係を大概損ねる。正論の先には魂の救済などない。とかくこの世は住みづらい。草枕の世界観は今もそうで、現代人にはもっと詩が、画が、音楽が必要で、魂は震えないと自分でもその在り処に気付けないのだ。


魂の震えに従って生きていきたいものだ。


マキューアンやオルハン・パムクやスティーブ・エリクソンが同時代に生きていて翻訳で新作を味わえて本当に嬉しい。



2月20日(土)のつぶやき

2016-02-21 05:16:29 | 日記

マット・キッシュ『モービー・ディック・イン・ピクチャーズ 全ページイラスト集』読了。読了というか、末永く何度でも味わえる愛読書として置いておきたい。白鯨の壮大でクレイジーな世界観を存分に体感できる構成でありつつ、文章寄りの人間にとってはイラストをじっくり見るいい機会になる。良書。


今の仕事での夢は大概叶った。あとは本が書ければ望むことなし。



2月19日(金)のつぶやき

2016-02-20 05:14:37 | 日記

2月17日(水)のつぶやき

2016-02-18 05:15:13 | 日記

書評家の豊崎由美さんの次の記事もご参照ください。
tokyo-toshokan.net/00000911.htm
「外国文学の読者は実際にはどれくらいいるのか」と「いろいろな出版社の外国文学担当編集者達に聞いて回ったところ、多くの人が3000人程度と答えた」とあります。

kc1027さんがリツイート | 36 RT