一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

抗原と抗体。

2018年10月17日 | 日記
もやし、小松菜、糸こん、豚細切れを塩コショウで炒めて食べとけば、幸せを感じるkazukouです。あと、たまにスンドゥブね。

糸こんは100グラム中、炭水化物が3グラムと記されていますが、大概の商品2.9グラムは食物繊維。だから糖質は0.1。
上記で一番多いのは、もやし。それでも、3グラムは越えないので、楽チン野菜です。

あの白い粉がないと、切なくもありますが、いつか安定価格で購入出来る日を夢見て、今は我慢。
というのも、近所のスーパーで、日もちする生おからが、120グラム108円で売っているので、それでしのいでます。
確か、広島の会社だっかな。
キレイなおから。糖質0.7でした。
キメが細かくて、よゐこなおからです。


さて、10月の定期受診。
抗インスリン抗体が上昇傾向にあり、基礎8単位で2年以上やれてきた今までとは違い、コントロールが、しっちゃかめっちゃかである。

基礎10単位打っても、朝、250とかあったりすれば、これも気のせいではないなと、確信。やっぱ、私のからだの中でランタスXRの外因性インスリン抗体の出現と認めざるを得ない。

抗体も結合率とか、いろいろあるらしいですが、事実として“効かない”があるのだから難しいこと考えんで変えてみました。
ランタスXRからトレシーバに。
追加のヒューマリンRは効いているようなので、継続します。

抗インスリン抗体。
めっちゃ、厄介。
でもなぁ。これも受けいれんとね。心が強くなりたいkazukouです。

抗原に対しての抗体。
一型に発症していない頃の話ですが、妊娠初期に諸々の血液検査で最近、流行している風疹の抗体も測ったこともあるのですが、



すごくないですか?基準値より遥かに超えた抗体値。
これいいんですか?と、産婦人科の主治医に尋ねた記憶があります。
「こういう人、たまにいるから心配しなくていいよ」云われたような気がする。ま、風疹には絶対ならんな。

何かの抗原が入れば抗体をめっちゃ作り、そして誤作動まで起こしちゃう私の身体。
まるで私の心の闇のようだ…ちっ。

取り敢えず、トレシーバに変えてから、少しコントロールが落ち着いてきました。

あと、二年くらいは、新たな抗体が出来ないことを祈ります。

2018年 9月の血液検査の結果。

2018年09月28日 | 日記
今日は、主人と休みが合ったので、共に診察してきました。
主人は定期受診。順調で問題なし。

待ち合い室で職場の現状を聞いたのですが、病んでる人がゴロゴロおるようで、「総務の○○さんが、一ヶ月来てない。○○部所の○○さんも俺と入れ違いで、療休で、あと、○○さんが…」みたいな…

勿論、その方々は、心だけでなく、身体の方が芳しくないようなのですが、主人の職場、大丈夫か?会社ってそんなものなのか?

本人は、調子が良いようなので今は、安心ですが、数カ月頑張れても意味がありません。
少しは勤務改善が全体であれば良いなぁと、思います。

私は、血液検査の結果を貰ってきました。



ここらへんの数値は、スルーです。
体調は良いので、問題なしと思いこむ。



中性脂肪は 39
HDLは望み通り高値の 90
LDLは予想通り(笑)の 175
LDLが、今後、200以上になっても中性脂肪低値のHDL高値なら気にしないと決めているので問題なし。

血糖も、採血前の10日間は月経前、日動が160~200でした。
だから、グリコアルブミン(GA)18.3% Hba1c6.2も頷ける。
これも予想通りでスルーですが、

ここからは、私の中での重要事項です!



C-ペプチド(CPR)前回が、0.07 今回が、0.12
回復したとは、お世辞にも云えません。
0.05は、誤差の範囲内です。
けれど、検出されませんでした。とか、0.07以下になったわけではないので、嬉しかった。

インスリンは、2.1少ないインスリン量で頑張っておりまっせの証でもあります。

ケトンは、3-ヒドロキシ酪酸が、1129
前日もいつも通りの食事なので、嬉しかったです。

一番気になっていた下のコレ。


抗IA-2抗体 前回が、6.4 U/ml 今回が3.9U/ml 基準値が、0.4未満なので、抗体アリですが、ま、下がっているのでよし。

インスリン抗体は、前回が、10.7 U/ml 今回が、14.5U/ml ふ~。確実に上がっています。
実は、ここ数カ月、1単位の下り幅が50ではなくなってきています。
15~30位になっている。
月経前のプロゲステロンの関係もあるのかな?とか考察しますが、今、使用しているランタスXRと、ヒューマリンRの新たな抗体と、考えても良いのかなと思い。

主治医に来月はインスリン製剤のチェンジを試みる旨を伝えました。

IPDカプセル(スプラタスト)は、もう少し続けてみます。

元々、私は、抗GAD抗体は陰性の身。過剰な期待はしていなかったけれど、インスリン抗体には有効と、ありましたし、主治医も止め時は私の判断で良いと仰いました。

主治医からも、あまり血液検査に翻弄されることなく、遠くからフムフム眺める程度とアドバイスを受けました。

一理ありますが。
抗体問題に関しては、特にインスリン抗体。完全にC-ペプチドがなくなっても、人工インスリンで上手く、この病気と付き合うと決めた以上。
ここは、感情的でなく科学的に冷静に熟知し、不測の事態にも備えておきたい。
そういう意味で、あまり楽観視せず、マイナスな想定もしておきたいです。

ま、取り敢えず、今あるインスリンを打ち終えたら変更ぢゃ!

何にしよっかなー。

主人の最近 2。

2018年09月25日 | 日記
そういえば、主人は入院当日(7月30日)
86キロ。糖質制限をキッチリしたにも関わらず、退院当日2キロ減の84キロ。
身体の余計な水分が抜けた程度。脂肪が落ちたとは、お世辞にも云えない状態。

ただ、10日程度の入院で血液の幾つかの数値が正常化したのと、身体が楽になったのは明らかでしたし、退院後も諦めず彼の意志で糖質制限は継続してくれていました。

退院後は初盆を控えていたので、私が休みの日は、共に庭の草むしりや、いらない植木鉢(30鉢)の処分、土がたっぷり入っていたので、それをはかしながら、ゴミステーションを何十往復したり、兎に角、炎天下の中、汗だくになりながら二人で作業しました。

作業中、中々、痩せないことの焦りとガッカリ感を打ち明け、糖質制限を否定はしないけど、今よりカロリーを落とすことも大事なんじゃないかと、私に打診してきました。

私の解答としては、カロリーを下げること、今よりも摂取量を少なくすれば、勿論、痩せるスピードは増すと思う。
断食が一番痩せるだろうから否定はしない。
だが、どうだ。
二人で朝から作業していて、あなたは、私に何度も
「お前タフだなぁ。」
「もう良いんじゃない。」
「そろそろ終わろうよ。」と、云ってたでしょう?

それは、ある程度、私もカロリーは摂っているからだと思う。
体力も充分ある状態でこの生活を続けるには、ある程度は食べた方が良い。と、アドバイス。

それからも、8月の終わりまでに、もう2キロ痩せたものの86キロスタートの82キロであるから本人のモチベーションは上がらずでした。

ただ、顎のラインと、後ろ首の膨らみ具合(笑)腹部の大きさが変わってきたと、子どもと私は気付き、本人も「実はベルトの穴が二つ変わった」と、喜んでいました。

9月になって仕事復帰、活動量も増えた状態で継続した糖質制限。
77キロになりました。

本人には、食べたくなったらたまには、好きなものも食べなさい。
あなたは、私のような病気ではないのだから、決して無理して続ける必要はない。
と、声かけしていました。

決まって彼は「無理はしてない。一生続けるとは、思わないけど。今はやりたい」と、応えています。

入院中の血液検査で、彼もCペプチド(CPR)を測って貰っています。
結果は、2.75ng/mL基準値が、0.61~2.09なので少し出すぎである。
因みに私は、半年前が0.1以下の0.07である(笑)

IRI(インスリン)も11.2。自前も使い過ぎである。

ただ、これは入院直後の数値であるので、ここにきて痩せだしたのを鑑みると、基準値内に入ったのではと、期待大です。

嫁としては、体重の変化なんぞはどうでも良くて、彼のモチベーションを上げる材料程度に下がれば良いと思っています。

それよりも、肝機能や中性脂肪の数値の正常化が一番嬉しかったりするのである。

2018年9月の定期受診。

2018年09月19日 | 日記
先日、眼底検査をしてきました。
凡そ、一年半振りの検査でした。
総合病院の糖尿内科に受診している時は4カ月に一度は眼科にもまわされていたのですが、病院変えたし。
そろそろ行かないとな。と、思って重い腰を…。

罹患年数が短いので、やはり問題なし。
「教科書に載せても良い位、きれいなもんですよ」と、云われて。
ほっと、ひと安心でした。

「病気が病気なので、半年に一度は来てください。」云われたけど、取り敢えず一年に一度にしてくんなまし云うた。


後、一度も検査したことなかったので、頸動脈のプラーク検査もしてみました。
これも問題なし。二、三年に一度位は、今後もしようかな。

併せて半年に一度の血液検査もしましたが、採っただけなので、結果は今度です。

だから、インスリン貰って、一ヶ月の状態を伝えたのみ。

毎月、月の20日間はグッドコントロールで、月経前の10日間は、基礎を1単位上げても起床時に180以上あったりする的なことを伝え。
だけども月経前は、迸る食欲でたんぱく質は、普段より増し増しで食べちゃってるし、
後のたんぱく質上昇に辟易しながらも、食べない選択はしないと、伝えました。

それで、良いです。○○さんは、もう少しそこに囚われないで食べて下さい的なことをアドバイスされました。

初診時より毎回、血糖値コントロールよりも血糖値に翻弄されないことを。
人世を支配されないことををアドバイスされてきた私。

コントロールにはギッチギチの挑み方に違和感を感じたのでしょう。
最初は割りと、強く云われた記憶があります。

今回も、いつものように主治医としての見解を(つまりは、血糖値に一喜一憂しては駄目よ)述べました。
でも、その後に謝られたのです。

私が、気にするなと話しても、私が○○さんの病気でもないのに偉そうにすみません的な感じで、仰いました。

『いえ、私はこんな性格なので、先生に出会わなくとも、糖質制限はずっと続けたでしょうし、
そして、突っ走るタイプだと思います。ですから、そんな風に仰る先生が私には、有り難いです。』と、返しました。

これは、正直な想いです。

そもそも私は、ひねくれ者(笑)なので、この病気のことを家族にも解ってたまるか思考です。
解って貰って、過剰に心配されるのが面倒くさいです。

昨日も私が買い物に行く際に

(主人)「アイス買ってきて、普通のアイス。低糖質とかやめてね」
云いやがった。

(私)『低糖質なアイスでさえ、食べるのを悩む人間に贅沢云うなっ!買ってきて貰うだけで有り難く思えっ』

って、時々、一喝出来る方が楽なのだと思います。

その方が、何と云うか、ストレスがないのです。

あ、主人は9月から、仕事復帰も順調です。あの、入院の日から米も一切食べず、私の弁当持参で頑張っております。

自分ルールで、アイスだけは、時々解禁しているようですが、これに関しては、今までが今までなので感心しています。

取り組みそのものがストレスにならぬよう、弁当作りには気合を入れ、
『面倒くせぇ』云いながらも、応援しています。

こんな感じかな。

次回、血液検査の記事をup出来たらと、思います。

ただ、それだけの話。

2018年08月22日 | 日記
糖質制限。糖質オフ。制御。管理。選択。断糖。
私にとって、云い方はどうでも良いのですが、(勿論、上記は取り組みレベルは違うかも…)

ま、糖質制限。私は、これからも続けていきたいわけです。

が、大切な人。大切にしようと思っている人。友人、知人。殆ど糖質制限
は、していません。していないどころか理解もありません(笑)

私は、自分の病気のこと、イチイチ人には話しませんが、ケトアシドーシスで入院した時、親戚にはバレましたし。
近所の歩くスピーカーおばさま方には、最近、あそこの嫁女はみない云々で、バレましたし。

入院中、併せてインフルエンザになっていたのですが、
(一月にインフルBで攻撃開始。痩せ始めて、五月でインフルA、ケトアシドーシス)
次男も共にインフル罹患で誰も看病できないので、実は一緒に入院しました。

そのせいで、担任や学校側にも知られた。
主人が長男の世話をする為に特休を取ったので会社にも。

考えてみると私の病気、知っている人がかなり多い。

で、どんな風に闘病しているのか、親戚や友人はドシドシ訊いてくる。

そんな中で、注射の話や糖質制限の話は出るのですが、糖質制限の話になると、

「あ、あの不味いやつね」
「可哀相」
「信じられん。一生それかっ?」
と、マイナスな発言が返ってくる。

言葉だけ並べると、失礼に思えるかもしれないけれど、

どれも、私を心配した上での素直な感想で、いつも不快に思ったことは、ありません。

自分にとっては、それがベスト選択だけれど、80代の親戚のおばさんがするのはどうかと思うし。
意見の相違がある周囲も、私はみんな好きだったりします。

「あ、あの不味いやつね」と、云った友人が一番好きな友人だったり。

ただ、お前それ、やめろや!云われたら。反撃するけれど、意見の相違は、あって然りだと思っています。

主人も二年間、私を隣で見てきた中で、最初は心配と、呆れ顔でしたし、腹筋やジョギングなどをすると、
何か、云い合いした折りに。
「私、頑張ってます的な人間が俺は、いっちゃん嫌いだっ!」て、放たれたこともある。
勿論、5秒後に、
「はっ!頑張れる身体と方法があるのに何もしない人間が、私はいっちゃん嫌いだっ」と、放ってやった。

でも、夫婦仲は別段、悪くないと思います。

それに、驚くことに。
あんなに理解がなかった主人が、未だ、私と似たようなものを食べてる。
ま、私のように真剣にする必要はないよ。緩やかで良いんだよ。
と、アドバイスしてますが、今は、本人の意志で続けたいようです。

地域の子どもの会のママ友が機能性低血糖に悩んでおられて、相談してくれたので、私の闘病の考えはこうだ。
と、伝えたら、その方には納得いった方法論だったらしく、ノリノリでした。

自分が取り組む中で、実感しました。
糖質制限は全ての方が、するべき取り組みでは、ありません。

ラットとかマウスとか、難しい話は解りません。
危険だと信じている人は手を出してはいけない。

けれど、その取り組みに快を感じる人。
人生の何かのタイミングで、やってみようかな?とか、思った人。

そういう方が、自分の無理のない範疇で、取り組めたら良いなぁ。

と、思うのです。
で、私は快に感じるので続ける。ただ、それだけの話。