一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

瞬間最大血糖値

2017年02月27日 | 日記
私は基礎インスリンにランタスXR8単位を。


今の食前インスリンは超速攻のアピドラを使用しています。

2単位指示ですが、殆どの日を1単位で済ませています。
ただ、普通、空打ちは2単位なのですが、何せ1単位しか打たないので、
完全に気泡をなくししっかり入るよう3単位の空打ちです。(もったいない)


発症後のハネムーン期?
なる時は糖質1グラム摂取につき5㎎の血糖値上昇でしたが、

今は1グラムにつきバッチリ7㎎の血糖上昇なので、
一食に7か8グラムの糖質摂取に抑えています。

外食時は少し緩めて16~18グラムまでは摂ろうと決めて2単位打ってます。


月経前後はこの法則が全て崩れるので、もう1単位追加したりして対応しています。


各所に適当さはあるものの、
一型さんの中でも割りとストイックに糖質制限を実施しているんじゃないかと思っています。


でも、腫瘍を抱えてケトン食を実施している方々に比べれば、ゆるゆるだとも理解しています。


超速攻型のアピドラを使用する前は

速攻型のヒューマリンRを使用していたのですが、
3時間後辺りから低血糖をよく起こしていたので、医師の指示で
去年の8月からアピドラ変更になっています。

ただ、その時は6から8単位とか打っていたので今の単位なら絶対に低血糖を起こさない自信があるし、
かえって糖新生も免れるかもしれないという期待もあるので、
実は戻して欲しいのですが、
詳しく話すと糖質制限がばれてしまうのでアピドラで我慢してます。

アピドラも嫌ではないのですけどね。

糖質摂取量を少なくさえしていれば、
薬効時間が早い分、瞬間最大血糖値なるものを作らない。

私はhba1cだけではなく、GA値も良好にしたい我が儘な患者なんです。


ただ、受診前は月経前と重なるので、すこぶる良い値は出してないのが現実です。


やり過ぎると、CKが下がる(筋肉が落ちる)とか云われそうですが、

例え多少、落ちても、筋トレを毎食後に全てのセット合わせて200回強はしているので相殺してみせます。


血糖値コントロールは難しいですが、いつも、ラスボスに挑むつもりで、頑張ってます。

まぁ、コンプリートできる日は8割りで後の2割りはホルモンバランスという、第二形態のラスボスに負けていますが…

いつか、訪れるであろう更年期障害という第三形態に向けて今から模索中です。

負けてたまるか、こんにゃろー。

嫌われる勇気

2017年02月25日 | 日記
ブログを書く上で、
誰かを傷つけるようなものだけは出さないようにしようと、最初に思っていました。


が、ハイペースで刺々しいのを書きまくっているので、
もしかしたらば不快感を与えまくってるかもと思い。

数分間くらい反省し( ̄∇ ̄*)ゞ、
懲りずに、また書いちゃう予感なわたくしです😄💦


先日、“気に入らないこと”という題で書いた内容とだぶりますが。

よく、私は一型だから、二型の人みたいに生活習慣でなったわけじゃないから
一緒にしないで欲しい的な内容とぶち当たることがあります。


いやいやいやいや…それはだめでしょ


その方が周囲の人にどんな酷いことを云われたのかは解りませんが、
それは、お互いの認識不足だと思います。


そもそも、一型の発症原因は様々ですが、
ウイルスによる発症でβ細胞が壊れた私も、
例えば、生まれて数ヵ月で発症した赤ちゃんも、β細胞が壊れる前に高血糖が先にきてから発症している可能性が高いそうです。


やっぱり、インスリンを作る受け皿が弱かっただけだと思います。


年老いて、その命がつきるまで糖尿を発症しない受け皿の大きい人もいれば、


中年あたりで受け皿がつき、二型を発症する人もいる。


小児や大人になってからある日突然、一型や激症一型を発症する人も。


人によって原因は様々ですが、
発症する前に高血糖が先にきていることが多いそうです。

全てが当てはまるわけではありませんが、
高血糖が引き金になってからβ細胞の攻撃が始まっている一型も沢山います。

これについては私なんが説明するより、沢山の医師がネットでも説明してくれています。

そのプロセスがあるということも解れば、
おいそれと二型と一緒には…なんて云えない筈なんです。

俗に云う粗食で
例えば、玄米菜食で発症した二型の人だって必ずいます。
生まれつきβ細胞が弱くてなる人も沢山います。

そんな方に生活習慣病という烙印を押す世の中に憤りを覚えます。


健康な人が大皿だとしたら、
二型の方はどんぶり鉢、
一型は醤油皿(どんな例えぢゃ)なだけなんです。

発症後にどう受けとめ、どう向き合っていくかに違いこそあるけれど、同じ病気です。

もっと解り合いたいものです。

けれど、一生、注射生活な現実。
一型のコントロールの難しさ。
一歩間違えると死が身近にある一型糖尿病。
幼くで発症した方の苦しさは、はかりしれません。

深刻な病気だからこそ、
一型だからこそ、深くこの病気を理解して、偏見をなくしていきたいなと思います。






一型の運動の意義

2017年02月22日 | 日記
私の周囲に一型さんはいないですし、共感できる人はいません。
だから皆さんのブログを読んで励まされたりして、心の拠り所になっています。


血糖コントロールの為に毎日、一万歩歩いたり、
カーボカウントやカロリー計算されながら頑張っている様子が伺えたりすると、

自分もこの病気に立ち向かわねば!と勇気も湧いてきます。


と、同時にコントロールが上手くいかなくて悩んでいる方をみると切なくもなります。


入院している時に看護師さんや医師が親身になってアドバイスして下さいました。


感謝しています。

けれど、私は日本糖尿病協会が推奨しているカロリー制限食は、
私の今後の血糖管理には一ミリも認めません。


たかが、150グラムの白米を食べる為に私は6単位を打たなくてはなりません。

そして、なるべく糖質の少ない主菜、副菜、味噌汁を食べたとしても、

毎食8単位は打たなくてはなりません。


食前インスリンは、
一回に打つ量が6単位までが効果誤差ががないそうです。


打つ単位が少なければ少ない程、身体に優しい。
動脈硬化や発がん率も下がります。


だから、私は単位を増やしてまで、炭水化物を摂ることはやめました。


炭水化物を極力少なくすることで、
1単位か2単位の注射量で済むことに満足しています。

効果誤差がないからこそ、低血糖の心配もなくなったからです。


看護師さんがアドバイスして下さった一つに

「運動は毎日して、沢山歩いてください。」

「運動は頑張った分だけ血糖コントロールが上手くいきます」

と、ありました。
このようなアドバイスは全国で繰り広げられていると思います。


ただ、そのアドバイスは勘違いをよぶ。

だって、最初、勘違いしちゃったもの。

沢山、運動したら血糖値って下がるんだ。と。

それは、そうなのだけど、プロセスが違う。




運動することによって、
健康な方や予備軍の方や軽度の二型の方は
グルコース輸送体GLUT4の効果で血糖値が下がると思います。


でも、一型はもともとインスリンが枯渇しています。

多少、残っていたとしても生命を維持する程の分泌はありません。

だからこそ、健康な人の生理的インスリン分泌に近づける為に
基礎インスリンを打っているのです。

ですので、筋肉にインスリンはそんなには取り込めていないはずです。


したがって、GLUT4効果は一型は期待してはいけないと思います。


じゃあ、何故、私が運動(筋トレ)をするのか?


それは、直接的な血糖下降を狙っているのではなく、
間接的な血糖下降を狙っているからです。


運動不足で筋肉が衰えると、
インスリン抵抗性も高くなる。

となると、一単位の下げ幅も悪くなる。

必然的に基礎も食前も単位量が増える。

そして、太る。

いつも、悩む糖新生の拍車もかかる。

たがら、運動は大事です。
インスリン効果が上がる分、打つ単位を最小限に出きる。



でも、運動し過ぎて低血糖!

と、良く聞くそれは、

元々打ってる単位が効きすぎてしまっただけだと思います。


決してGLUT4効果ではないと思います。

それが一型の現実です。

やっぱり、低炭水化物にして単位を少なくするのがコントロールのはや道だと思います。


よく、運動のお陰で糖尿病が治ったとか。
糖質制限は無駄的な記事も読みますが、

確かに、その方々は血糖値も改善して、
どんなに糖質を摂っても大丈夫になったのだから。
きっと、そうなのでしょう。

けれど、糖質の害はa1cの改善だけが問題ではないと思います。

肝臓で沢山の糖質を処理している時点で危険です。

糖尿病が改善しても、腫瘍やアレルギーや様々な炎症による病気の可能性は拭えません。




運動から脱線したので、戻します。

もしも、沢山運動を頑張っているのに、
a1cの結果が悪くて悩んでいたり。

a1cの結果こそ悪くなくとも、
打つ単位の量によって低血糖や血液数値の悪化に悩んでおられたら、

糖質オフはきっと、突破口になると思います。


コントロールに運動は大事ですが、
一番は炭水化物の摂取量です。

低血糖に悩んでいる方が、その悩みから開放されることを、祈っています。

ちゃんちゃん。




こだわり?

2017年02月21日 | 日記
食品の危険性とか、お陰さまで情報収集には事欠かない昨今。


糖質制限をする以上。
学べるもんは学びたいですし、人並みには頭に仕入れたつもりです。(た、たぶん)


ただ、私は庶民です。主婦です。

良いのは分かったけれど、全て良いものを普段の料理に取り入れたらば、
おカネがいくらあっても足りませぬ。


いつか、パートにでもでたら、
もっとこだわるかもしれませんが、今は身の丈分の糖質オフにのみこだわっています。


例えば、ココナッツオイル、MCTオイル、エゴマオイルその他諸々が良いとあっても。

『ふむふむ。うんうん。分かった!』

と、云いながら。

大型スーパー等の自社製品だったりする、
エキストラバージンオイルを購入(安売り時に)


ラカントやエリスリトールばかり使用したら、勿体ないので、
主菜等の味付けには人工甘味料も使っちゃうし、
ゼロコーラも時々?度々?飲んじゃいます( ̄∇ ̄*)ゞ


電子レンジの危険性、被曝問題。

『うんうん、分かった!』

と、云うくせに。

おから蒸しパンを毎日、レンジで作っちゃいます。(* ̄∇ ̄*)


サーモン養殖問題。産地の危険性。

『うんうん、分かった!』

と、云いつつ、安売りの鮭カマをしょっちゅう焼く。バリバリ焼く。( 〃▽〃)


しかも油の酸化なんか全く無視して、
昨夜焼いたのを次の日食べる始末。



いや~全てを誠実にね。やるのはね。

たぶん、私には無理かなと。
おカネ問題もあるけど…。時短も主婦には大事です。




ただ、トランス脂肪酸は摂らない。
糖質は極力摂らない。

実は、その2つくらいしか気をつけていないです。

あ、後はなるべく野菜や肉は地元のものを(地産地消コーナーは安いし)

そんなもんだ~



自己満足の世界

2017年02月19日 | 日記
昔から大喰らいの私。


糖質は極力摂らないぞ!と決めたけれど、

《お腹いっぱいになるまで食べる!》
は、やめる気なしです。


だから、家では高野豆腐で作ったおぼろ豆腐を主食代わりに
葉野菜、キノコでかさましした肉適量の炒めものだったり。
魚は1尾以上だったり。
シラタキの野菜たっぷりパスタだったりと、
可愛い大きさのお皿には乗らないくらいはペロリと食べます。


実母も炭水化物を食べようとしない私を当初は心配していましたが、
それ以外の物を人一倍食べるもんだから、

「そ、そんだけ食べるなら大丈夫かもね。」

と、飽きれ顔で安心したくらいです。


ただ、大喰らいの私でも脂が乗った魚以外、


特に肉類は後々の糖新生を考慮し少量しか食べません。


どーしても焼肉などで自身のキャパを超えた場合は

『肉喰った~肉喰った~』
と、念仏のように唱えながら(キモイよ)

いつも以上に無酸素運動(筋トレ)に励み振れ幅をなるべく小さくします。


私の経験ですが、糖新生に限っては筋トレ貯蓄なんてものは無理で、
普段に頑張っていても摂取後に行わなければ血糖値上昇は免れません。


じゃあ、食べることを我慢すれば良いだけの話ですが、

ほとばしる食欲を抑えることが出来ない(気もない)大喰らいは、
いつも、『は~くった、くった~』となるまで食べるのです。


だから、外食時は大変です。

主人は外食が大好きです。

もちろん、裕福な家庭ではないので、そんなには行きませんが、子どもたちも喜ぶので時々出掛けます。


ただ、炭水化物中毒の主人が行きたい場所は回転寿司やラーメン屋さんなので、

「私のことは全く気にしなくて良いから」
と、説得し。いつも、送り出すのみ。


出掛ける側の三人は申し訳なさそうにしますが、

私としては、満腹になるまで食べれないほうが苦痛なので、
そんな気持ちは一ミリもいらね。って感じで笑顔で見送ります。


けれど、今日は外食が目的ではなく、墓参りや買い物を兼ねていたので、潔く付き合いました。


朝から義父母の昼食をバッチリセッティングし4人で出掛けました。

「私と行く以上はバイキングでお願いね」と依頼。


望み通りバイキングへ。

バイキングは楽です。
確かに食べれないものは沢山あるけれど、
サラダ系や温野菜は充実しているので、
後は調味料の糖質量を計算しながら食べるだけ。

毎食1単位の注射にこだわっているものの。

貧乏根性と大喰い根性の私は沢山のオカズを前にした誘惑には勝てず、
2単位注射し、きっちり食べました。


そして墓参り程度の歩きでは、
糖新生も免れることは到底出来ず、
三時間後にもう一単位打つはめになったのです。

や~、所詮、注射量は自己満足なので、たまにはこんな日があっても良いのですが、



血糖値にひやひやするのは当分、勘弁です。