一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

糖質制限ちぅのイタイ患者。

2019年09月10日 | 日記
8月から家から超近のクリニックに行くことになりました。

昨日は、半年に一度の詳しい血液検査の為、
家から車で7分程度の義父と共に通った総合病院に行きました。

この病院は一型糖尿病を診ている実績もあるので、
クリニックの先生が受け入れる際の条件で、半年に一度は血液検査も兼ねて受診する約束でした。

いやー1日がかりでした。
8時半に受付して、血液検査の結果が出てからの診察なので、16時位に全てが終わた。

昼は義母に食べさせる為に帰ったので、中休みを取ったけどね。

総合病院の初診はこんなもんだろう。仕方ない…

今までは、前主治医のチョイス血液検査項目だったので、
ケトン体分画とか、インスリン抗体とか、インスリン(IRI)とか、知りたい情報も盛りだくさんでしたが、

「何故それを測る必要があるの?」と、眉根を寄せて仰るから。

ですよねぇと、諦めるしかなかった。

まあ、インスリン抗体は今、打ってるインスリンがいつか効かなくなったら測れば良いしね。
\( ▔□▔ )ハーイ贅沢云いません。


ま、いろいろ測ってもろたけど、
8月は、HbA1c6.2。
9月は、HbA1c6.3。
最近はどんなに頑張ってもこの辺りかな。


先生曰く、こんなにCペプチド(CPR)が低いのに何で、コントロールが良いの?

もしかして、発症時の時より回復してるんじゃない?と。


そう、先生は発症時のケトアシドーシスになった時のCPR 0.25ng/mLの書類を見ながら仰ってる。
(どうやら紹介状には発症時のデータと、全主治医の名前と病院名、糖質制限をしてることが記されているらしい。)



(私)「先生、直近の検査では0.1とか0.07とかなので、その0.25よりかは、良くなってないと思います。」
(因みに今日はCPRは結果が間に合わなかった)

「じゃあ、なんでかなぁ?。」と、小首を傾げていました。

そして、穏やかな先生ではあるものの、到底受け入れることは出来ないであろう、糖質制限のことと、前主治医のことに触れた。(先生がね、私はふれてないあるよ)

うーん。予想してたけれど、反応の悪さにがっかり。


なんか、イタイ人に見られてる感は否めない。

糖質制限をしているということで、
(先生)「よくケトアシドーシスにならないよね?」

(私)「ケトーシス状態ではあると、思いますけど、ケトアシドーシスは発症以降ないと思います。」

この人何云ってるんだか…って思ったかもに。だって発言後は華麗にスルーされた。


前主治医のことも、

(先生)「京都のアノ先生の所で勉強した人なんでしょう?」
語り口調から好意的ではなかった…。アノ先生って。雑な云いかたよみれ…

(先生)「糖質制限ってどれ位のしてるの1日120gとか?」

(私)「…お、怒られるくらいかもです…一食に5g位ですかね?」
と、恐る恐る応えました。

(先生)「…ケトアシドーシスにならないの?」
と、若干呆れながら。

で、仰いました。穏やかな物腰の先生ですので、穏やか静かに尋ねられました。

(先生)「〇〇さんは、一型糖尿病が受け入れられないの?
それとも、注射が受け入れられないの?」

………そうきたか…。しかも、私の主観ではあるものの哀れんで尋ねとる…
糖質制限をすることをそんな風にしか取れないのね…。

ですので、私も穏やかに応えました。

(私)「一型糖尿病は受け入れているつもりですし、注射も受け入れてるから基礎インスリンも、9単位打ってます。
ただ、毎食、米を食べて、毎食、即効インスリンを8単位、打つことは受け入れられません。」

(私)「先生、自己責任でしていることなので、気になさらないらで下さい。」

(先生)「じゃあ今後、こちらに入院することになった時はどうしますか?糖質制限食とかはありませんよ?」

(私)「勿論です。承知しております。
米は食べないかもしれませんが、普通に出して下されば良いです。」

(先生)「じゃあ、点滴は?ブドウ糖で調整しながらケトアシドーシスにならないようにしてはいけないの?」

(私)「勿論、ブドウ糖が入っていないものを使用して頂きたいですが、
私が例えば意識不明とかで、ブドウ糖調整をしながらの点滴をしなければならない時は意識不明なのだから
その後もとやかく云いませんし、まな板の鯉でお願いします。」

と云いました。

そこは、明確にしておきたかったのでしょう。はい、充分理解しております。


で、血液検査の結果を貰い病院を後にしました。


いつも通り、肝機能、腎機能等は問題ない感じ。
HDLコレステロール 96
LDLコレステロール 164
中性脂肪(TG) 32


アルブミンが、低かったのでたんぱく質をもっとかな?って感じ。
ビタミンとらなきゃだわ…

なんか、疲れた。次は半年先。
もう、行きたくねぇ_ノ乙(、ン、)_

穏やかに診察しました。
嘘もつきませんでした。
私的にはよゐこな患者に撤しました。

医師にとってはイタイ患者だったろうな。(´-ι_-` )フッ

病院が変わる話。

2019年08月05日 | 日記
ご無沙汰です。

二年間お世話になった主治医とも7月の受診でお別れでした。

主治医としては、後を引き継ぐ総合診療医にお願いしていて下さり
その先生も引き受けて下さるとのことでした。
が、この病院の内科の主任先生が、待ったをかけたそうな。

やはり懸念材料として、この病院には糖尿専門医がいないと云うこと。

今後、私がシックデイや何かの不測の事態に陥った時などに、
専門医と入院施設を兼ね揃えた病院であることが大事なのではないかと、お話になったそうな。

主治医は、とても申し訳なさそうに話してくれました。

私も納得。
その先生は至極当たり前なことを仰ってる。

だから急遽、受け入れ先の病院を探さなくてはならなくなりました。

と、なると、二年間、誰に咎められることなくディープな糖質制限をしていた私を

「えぇよ、えぇよ」と、受け入れてくれる糖尿専門医がおる病院なんて、
この鹿児島にはおらん。

一型だから出来れば総合病院をと、主任の先生も仰っておられるようだし、
暫し考えた。

『先生、私ね。どの先生になっても、例え先生に出会わなくとも、
このスタイルを変える気はなかったし、今後も変えないと思います。』

実際、この二年間が温室育ちのような状況だったわけです。
でも、初めて受診した時から、この先生がいつまでも鹿児島にいるわけではないだろうな。
とは、思ってましたの。

ただ、スタイルを変える気がないからこそ、
前の総合病院の医師のように、糖質制限のとの字をだすようなもんなら
「君は三大栄養素を知らないのかっ」
と、吠えたくる先生は勘弁ですの。

なんかめんどくさい患者だなぁと、思っても強く否定しない先生がいいなぁ。
的なことは伝えました。えっ?無理?

大きい病院が良いのは解っていますが、私は小さなクリニックが良い。

自宅近くの義母を連れて行ってる馴染みの病院が500㍍だし、
何かあったら大きい病院が自宅周りには沢山あるし、
そこに打診してみたい!と、お願いしました。

その日の内に超分厚い紹介状を書いてくれたので、夕方、お願いしに行ってみた。

感触としては、多少困っていたけど、了承してくれました。

ただし、もう一つ、内分泌科(糖尿)のある総合病院をホームに置くこと。
毎月のインスリンはクリニックで出して、
少なくとも半年に一度は総合病院に行って連携を取ることで決まりました。

いやー良かった。
二年間、お世話になった主治医が、それはそれは、丁寧に紹介状書いていてくれたみたいで、
問診の看護師さんも、驚いていました。
わたすもみたいぞなもし。

先生、本当にありがとうございました。

これから、LDLコレステロールが高いとスタチン進められたり、
ケトン高いと奇異な目でみられたりするかも知れないけど、
慎ましやかを演出しながら、吾の思い通りに少しでもいくよう、頑張ります。

でも、近いのは最高。時間は時にお金より優る。
いえい!ビバ500㍍!

相変わらずな日々。

2019年05月31日 | 日記
どうもです。

別段、変わったこともない日々を送っています。

今年は長男が六年生なので、どうしても地域の子どもの会の会長を引き受けねばならず、
そのお陰で町内会や校区の理事会やら何とか講習会に参加することが、増えました。

40代になっても勉強になることばかり。

地域の方々の気性の凄さったら…

勿論、おば様方もスゲーですが、
様々なことに頑なになった、おじいさま方も中々どうしてディープな方々ばかりです。

まぁ、コミュニティーが元気なのは健全だなぁ( ,,-`_´-)੭ੇ৸੭ੇ৸と、納得したり。

会議の喧騒に、お口ポカンなったりΣ(゚∀゚ノ)ノと、オモロイです。



ゴールデンウィークは長男の強い希望で、またまた、朝から夕方まで歩きました。
勿論、限界まで歩いたので、その日からMAXで筋肉痛でしたが、四日目あたりから痛みも治まり、
こんな痛みを毎日抱えてる人もおられるんだよなぁと、感慨深い連休でした。



病気に関しては。
残存分。cペプチドが。
0.2の時より0.1の方がコントロールは難しく、本当に何にでも上がります。

普段は愛しの馴染みのおからパンとおからお好み焼きを食べることが多いわたす。

でも、極たまに、
糖質2.2㌘ブランパンやシャトレーゼの大豆パンやドイツの一枚糖質1.5㌘の麗しパンを食べるわけです。

糖質は少ないのですが、全部、その後のたんぱく質量でヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァとなる程上がります。

でも、たまにのご褒美だす。食べるの🧡

前から糖新生問題は、ありましたが。
上昇率は、はんぱない。

今月の受診時に主治医も
「そうだねーケトン食してみる?」的なことを仰ったけど、

『でも、先生。たんぱく質って旨いんですよねー』( ˙▿˙ )
と、スルーしてみた。

勿論、視野には入れてるけど、もうひとつ、新たな病気になってからかな。

血糖コントロールもまだ、もっと、マジ真剣に。
AIのようにやろうと思えば、わたす、出来ますが(笑)

三年過ぎると、心構えが緩くなる。
多分、今の取り組みも結構ディープですが、それ以上はね…

要するに頑張り過ぎるのは、飽きた。うふふ。

ま、これくらいの心構えが、長く病気と向き合うには良いのかと実感しています。

そうやって1型オバンの階段を昇ろうかと企んでいます。


そうそう、主治医とも、そろそろ、お別れ。

もともと、鹿児島の方ではないので、ずっとは無理だろうなとは思っていました。
今の主治医のお陰で私の主導でなんでも決めてこれました。ありがたやー

次の医師にも、それが出来るよう、きっちり引き継いでくれる仰ったので、それを期待です。

そんな感じの毎日ですな。

2019 3月の血液検査の結果

2019年04月05日 | 日記
なんとも久しぶりなUPでする。


もう、わたすのブログ読む人なんか、おるのか皆無ですが、
半年振りに血液検査をしてみたので、記録がてーらUPしてみます。

最近、ご無沙汰なのは、日常に別段変わったこともなく、
糖質制限の生活も頑張って取り組む毎日から、当たり前の日常になった証拠なのかなぁと思います。

おから粉と粉豆腐(高野豆腐粉)のミックス粉でドーナツやお好み焼やパンを相変わらず作り。


家族のために超糖質オフなアイスを作ってみたり、リクエストに応えて鶏皮チップスを作ったりと、
いつもと変わんない毎日。


主人は、なんちゃってなものの、米抜き生活は自分の意志で、続け。
毎日の弁当作りも、面倒臭いながらも頑張ってあげてます。
86キロから71キロになった時点で、体重も止まったようです。
だって、米食べないけど、市販のアイスを毎夜必ず食べる、なんちゃってだからね。∠( ˙-˙ )/

しかしながら、アイスは彼の癒しであり、別に私のような病気でも何でもない。
以前の生活に比べたら天地の差なので、よいこだと思います。元気に仕事も行くしね。


さて、私の血液検査。



上記は特にコメントすることもありません。肝機能はよいこな様です。

今回は臨床検査報告書を受診時、主治医と、あーでもない、こーでもないと、云い合ってる間に赤ペンで、視にくくなったので、打ち込みたいと思います(笑)




アルブミン 4.0(↓) 〈4.2~5.3〉
A/G比 1.3 〈1.1~2.1〉
TIBC 279 〈248~437〉

※印は私に取って重要な項目!

※※インスリン 1.0 〈18.7以下〉
低インスリン療法を貫いておりますが、もう少し使ってもいいんじゃないか?と、主治医と話し合いました。
理由は後程。


※C-ペプチド(残存分) 0.11今さらだけど(・Д・)チッ


※※グルカゴン 189(↑) 〈70~174〉
グルカゴンさんを下げるには、基礎インスリンをも少しあげないといけないかも。
幾らわたすが、ストイックな糖質制限を邁進し、低インスリン療法を極めても、
毎日の食事に糖質の介入を少なくしようが、目玉焼き二個程度で、血糖値は80位上がるし、肉や魚でも爆上がりである。
糖新生はなくてはならないことではあるものの。上がり過ぎはよくないのであーる。
過剰な糖新生は無駄無駄無駄!であーる。


ケトン体分画(静脈血)
アセト酢酸 152(↑) 〈55以下〉
3-ヒドロキシ酪酸653(↑) 〈85以下〉
総ケトン体 805(↑) 〈130以下〉

ここは、糖質制限者なので、こんな感じだと、思います。


中性脂肪 39 〈33-149〉
HDL 92(↑) 〈40-86〉
LDL 211(↑) 〈70-139〉

ここら変は主治医も私も満足な範囲です。バッチリな糖質制限で中性脂肪は低値で、HDL高値。
その上でのLDLの高値はなんら、心配事項ではないので、よし!


※※インスリン抗体 7.8(↑) 〈0.4未満〉
基礎インスリンのランタスXRを二年間使用して、私の身体がそれに対抗する抗体を勝手に(笑)作りやがった時は14.5(↑)だったので、
それに比べればマシとする(笑)


※※抗IA-2抗体 3.9(↑) 〈0.6未満〉
前回と変わらない数値。ここら変は、1型なので仕方ないな( ,,-`_´-)੭ੇ৸੭ੇ৸


Hba1c 6.2 〈4.6-6.2〉
※※※GA 20 〈12.4-16.3〉
このグリコアルブミンが、がっかりである。
糖質殆んど取ってない私が、この変動の波をたんぱく質だけで起こしているのである。
ムカつくのであーる。自分にね。


やっぱり、過剰なたんぱく質上昇は、インスリンとグルカゴンの関係である。
生きて行く上で必要なインスリンは入れてるからケトアシドーシスには、なってないけど、
活きて行くために、も少ーし、インスリンは後、一単位くらいは上げようと、主治医と相談し合った次第です。


あと、血清鉄 115 〈40-158〉
※※※フェリチン 44.1 〈6.2-138〉
これが、驚きでした。葉野菜と肉と魚と豆類で作られていると思っていた私の身体!
幾ら毎月、失血イベントがあるものの、そんなに低いわけがない!と、高を括っていたのです。

だから、「先生、こんだけ蛋白質を摂っているつもりでも、まだ足りないのでしょうか??」ってね。

解答としては、恐らく、摂っていても、消化吸収障害で、うまく吸収できていないのでは?とのことでした。

それは、いかん!
改善するには、ビタミンCを摂ると良いらしい。
グルカゴンを沈める方法として、DPP-4阻害薬。
フェリチン上げる為の手助けとして、ビタミンC。どちらも処方できるとのことでしたが…


もうねー。これ以上ねー。
保険者から出してもらうのも、いやなのです。

取り敢えず、処方は保留。
ビタミンCは、葉野菜でまだ足りない分は、薬局で買います…
グルカゴンさんには…強ミヤリサンでも与えておこうかと。(〃ノω)σ| モジモジ


そんな感じの受診でした。
落ち込む要素もなければ、喜ぶ要素もない、今回の結果でした。
うまーく、この病気と付き合っていきまする。

土台。

2018年10月23日 | 日記
私の事象として、

糖質1グラム摂取で、調子の良いときで10mg/dl。悪いときで15mg/dl上がる。

CPR検査でも、ほぼ枯渇に近いので、ブリットルな糖尿患者である。

スーパー糖質制限(毎食20グラム以下の摂取)も、摂取前の血糖値が100だとしても摂取後は、300になるわけだから、インスリンを4単位打たなくてはならない。

だから、毎食3~5グラム摂取に控え、打つとしても1単位程度にしている。

自分の闘病プランの土台にインスリンを必要以上には使わないがあるので、
そこは、迷いはない。

でもそれは、あくまでも私の体質があるから取り組んでいることであって、それが正しい。正解だとは思っていない。

だからギャル曽根ちゃんみたいに幾ら食べても大丈夫な人。
そもそも食べた分だけ消化吸収されない人。血糖値が上がる事象すらなく、だからインスリンの追加分泌すら、さほど必要としない人もこの世にはいるのである。

後は、運動などのGLUT4効果で筋肉に取り込んでいたインスリンでしっかりと結果が出せる方。

飽和脂肪酸を減らして高糖質食で結果を出せる方。

カロリー制限と内服などで、しっかりと結果を出せる方。

他にも様々な取り組みで、確かな結果を出せる方がいる。

だから、自分には起きない事象であっても理解することは出来る。

ただ、履き違えてはならないのは、これが唯一無二という方法はないのだと云うこと。

あの方に合うのだから、自分にもあてはまるのではなく。

体質と残存機能と心を踏まえた上で自身にあった取り組みをすると良い。

それを判るためにも、先ずやってみるのも大切だと思う。

ある道を見いだし、成功し、その方法しか信じられなくなるのは、視野が狭く残念なことだと思う。

けれど、自分には、インスリンを必要以上に使わないが、第一にあるので、この取り組みはブレない。

土台がしっかりしていれば、迷いは案外ないのだと思う。