with クロワッサン

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久しぶりの!

2012-03-31 12:19:35 | フースバル
今日はこれから、Werder 対 Mainz05 の試合を観に
Weserstadion ヴェーザー・シュターディオンへ!

ものすごーーーーく久しぶりの、「Stehplatz シュテー・プラッツ」=立見の自由席
での観戦です。
2~3年ぶりってとこかしら・・・。
最近はずっと座り席を確保していたので、最後に立ち見したのはいつのことだっけ・・・
思い出せないくらい前です。



今シーズンのブンデスリーガ、今日を含めてあと7試合。

そのうちWerderのホーム戦は、今日を含めて4試合。
今日のマインツ戦のあとは
M´Gladbach グラートバッハ戦!
FC Bayern バイヤン戦!!
Schalke 04 シャルケ戦!!!

チケット代のかさむ試合ばかり続くのね・・・ と、いうことで
今日くらいは少しでも節約、節約!と安い立見席で観ることにしました。


はて?チケット代のかさむ試合とは?

各スタジアム(各チーム)によってチケット代は異なるのですが、どのチームにも
対戦相手によって金額が変わる「カテゴリー」というものが存在します。

ヴェーザー・シュターディオンの場合は「A・B・C」の3段階。
毎シーズン、どの対戦チームがどのカテゴリーに分類されるかは違ってきます。
1部と2部のチーム入れ替えがあるため、それから、前シーズンの成績によっても
左右されます。

カテゴリーAのチームは、今シーズンの場合
永遠のライバルHSV・FCバイヤン・シャルケ・そして前マイスターのBVB。
もちろんカテゴリーAはチケットが一番高い設定です。


グラートバッハはカテゴリーBに分類されたチームだけど、いつも人気の高い試合で
私達が最近よくチケットを取る安めの席は予約抽選から漏れてしまい、残った高い席しか
とれませんでした・・・。
(グラートバッハ戦は、今年調子が良く上位なので人気があると思われるかもしれませんが、
実は去年最下位だったときでも早い時期から完売で、スタジアム周辺にいつもなら群がる
ダフ屋さえも手元にチケットが無くなり、チケットがどこにもない!という状況を
私は初めて見ました)

ということで、カテゴリーBだけど人気のグラートバッハ戦、カテゴリーAのバイヤン戦、
シャルケ戦と続くので、「チケット代のかさむ試合」が続くというわけです。



今日のお相手マインツはカテゴリーB。

座席指定(座り席)の場合は、(さっきも書いた、私達が最近よく行く)安い席で
25ユーロから。
ここはWerderのファンサイドとは逆側のゴール裏で、チケットが安いので子供達も多く
「ファミリーブロック」と位置づけられています。
シュターディオン改装前は、禁煙ブロックに指定されていました。

子供が多いブロック・・・ということで、春休み中である今日はやっぱり売り切れ。

次の3試合のことを考えると今日はできるだけ安くおさえたかったので、
他の座席指定のブロックには手が出ず・・・
喫煙者が多いのは気になるところだけど立見席を買いました。

1枚、13ユーロです!スバラシイ☆☆


ちなみに、カテゴリーAのバイヤン戦やBVB戦でも、この立見席なら16ユーロで
買うことができます。

(ドイツ人はみんな背が高くて、1試合観たら首が痛くなることとタバコの匂いがぷんぷん
なのがたまに傷ですが・・・
でもこの安さにはかなわない!!)


最近ブンデスリーガでは日本人選手が増え、某有名・旅行代理店ではゴール裏の安い席ですら
1試合何百ユーロでチケットを売っていたりします。
私はこれまで4年半、正規チケットもダフ屋からも、本当に色んな種類のチケットを買って
きましたが、1チケットに60ユーロより多く払ったことはありません。

一番高かったのは、チャンピオンズリーグでWerderとInter Mailandが対戦した時。
(どうでもいいけど、ドイツではインテル・ミラノのこと『インター・マイランド』って
言うんですよ。最初、どこのマイナーチームかと思ったもんね。。。)
ロングサイドのインテル側(インテルのベンチのすぐ裏)で、正規チケットが60ユーロ。

または、去年のブンデスリーガ最終節、BVB戦。
優勝がすでに決まっているBVB相手に、Werderのホーム最終戦、もちろん完売だったので
試合前にダフ屋さんから買って、Werder側ゴール裏の2階席が1枚60ユーロでした。
(70ユーロと吹っかけられたけど、粘って粘って交渉。だって元値は45ユーロだもん)

この同じインテル戦を日本から観に来ていた女の子と偶然知り合い、私と同じブロックの席を
なんと1枚6万円(!)で買ったと聞いたときは、腰が抜けそうに驚きました!
たしかに彼女の席はインテルのベンチから2列目くらいで良い席だったけど、それでも
私の席と目と鼻の先で同じブロックだったので、元値は私と同じ60ユーロだったはずです。
2008年当時、今よりユーロが高かったと考えても(1ユーロ=125円くらいだったかな)
そして「手数料」を考えたとしても、ぼったくりもいい所です。


現在、友達が4月~5月にWerderの試合を観に来る時のために、チケットを準備していて
知ったのですが、長谷部選手のいるVfL Wolfsburgでは日本語でチケットを予約することが
できるそうです。

日本から観に来る人のために、やさしいサービス!
これなら、私が買わなくても友達本人が買えそう!

・・・と思ったのは一瞬で、手数料が1枚80ユーロもかかることを知りました。

チケット代の倍以上・・・。それはちょっと、足元見すぎじゃないのかなあ。。。
なんとも言えない気持ちになりました。



ドイツで観客動員率が高い理由って、チケットの安さも1つあるんですよ。

1枚100ユーロ(約1万円)以上するなんて、ラウンジ席じゃあるまいし・・・。


言葉の壁はあるかもしれないけど、ぜひ正規の値段を知って、できるだけまともな値段で
チケットを買って、ブンデスのスタジアムに足を運んでください。



では、嵐の中・・・ 行ってきま~す!


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