昨日、日本レコード大賞発表、風鈴をなぞった何とやらというグループさんが取りなさった。
それはそれで結構なことではあるが、
今更ながらであるが、大晦日ではなく、30日になったのは何時ぞや?
大賞を取った歌手がその足で紅白の会場のNHKホールにすたこら移動、
オープニング、入場の瞬間に間に合うかどうかもこれまた話の種というか・・
紅白の開始が早まったのが原因?
話をレコード大賞に戻し、ちょいと年寄りの水、昔話をさせていただくと、
かつては今回の小学生、中学生のつけいる隙なんぞなかったのだ。
というのも、大賞のみならず、歌唱賞、新人賞に至るまで、
圧倒的に演歌が強かったのだ。当時中学生の我が兄貴がさも
得意そうに”大人は金もっているからレコードを買えるからさ”とのこと。
したらば最近のガキども、いや、おボッチャん、お嬢ちゃんはどうなんだ・・
とまあ、その真偽は定かではないがそんなもんだった。
しかしまあ、最もそれに近かったのは”指五本”、いやフィンガー5の皆さんだったでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=13RpAoURyfU
それとふと思い出したのは、記念すべき第一回大賞受賞の水原弘さん。
ハイアースのホーロー製の看板でも有名な方。(今でも地方に行くと由美かおるさんのアース渦巻きと一緒に見かけますかね)
黒い花びらが受賞曲であるが、男の生き様を感じさせる名曲でした。
無頼派と言われた歌い手さんで、宵越しの金は持たないタイプ、
42歳という若さで亡くなってしまったのは残念でした。
”黒い花びら”のほかにも”へんな女”はちょっと異色ですが、私のお気に入りだ。
https://www.youtube.com/watch?v=d3yDfNAFgjc
https://www.youtube.com/watch?v=9EARi2QRDtc