プチギャンブラーKの徒然日記

-*-*- スロパチリーマンKのマッタリ気まぐれ日記 -*-*-

IT業界の信用崩壊

2008年05月21日 18時34分29秒 | 普通日記 Diary
 最近というか以前からですが、銀行システムをいじくる際に、必ずといっていいほど不具合を起こし、ATMが作動しなくなった的な話が挙がります。銀行は金を預かる機関であり、責任の度合いは大きいので、この辺りは何度も試験をして前準備を完璧にして、当日の移行作業に全力を尽くしているかと想像するのですが、不具合の原因を読むと信じられないほどレベルの低い部分でのケアレスミスだったりするから驚きです。昨日の住友信用銀行のATM作動停止の原因も、「入出金などの取引履歴を記録するログファイルと呼ばれるシステムに履歴の書き込みができなくなったことが障害の原因。本来、ファイルの容量がいっぱいになると自動的に新しいファイルに切り替わるが、何らかの理由で切り替わらずに障害を引き起こした。 そうですが、これって該当部分に携わった人間は無能かというほどの内容です。だから、最近は公表されている不具合原因は嘘なんじゃないかと思うようにしました。考えてみれば、取引履歴なんて最重要部分じゃないですか。そこをヘマするとは思えない。そんなミスをするようなシステム会社は今後一切取引できなくなるようなものですし。
 とはいえ、IT業界は激務業界。無茶なスケジュールに家にも帰れない鬼残業(サービスの場合が多数)がそこらかしこに存在するものですから、こんなミスも起こすのもありえる話なのかなと。今のご時世、利用する側もノーリスクで完動すると思わず、うまく一発で動いたらいいな程度の信用で臨むべきだと思いますね。今の日本のIT開発事情は相当病んでると思いますよ。その辺りの事情は、検索で「デスマーチ」と打ち込めば、雨霰と結果が出てくるのでご参考に。

 というか何でも自動で出来ると思うなや(#-_-)

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