FF13感想ネタバレ有りVerです。システム周りの評価は、文字数の関係でネタバレ無しVerに載せてます。一応こちらでも5段階評価を載せときます。
◆シナリオ、ストーリー:2
ストーリーを簡単に言うと、
「今この時代、世界は実質二つに分かれていました。文明の発達した人間の暮らす上界『コクーン』、野生モンスターが蔓延る弱肉強食の世界である下界『パルス』。どちらの世界にも、神様の道具であるファルシという存在がありました。このファルシというのは道具でありながり意思を持つ、とても不思議な存在でした。『コクーン』のファルシは人々の生活に必要な熱や食料などを生み出す便利な道具でありました。ファルシのおかげで人々の生活は近代的で裕福な暮らしができていました。『パルス』のファルシは、昔とある災厄が起こったときに滅び、今はほぼ機能していない状態となっていました。ところがある日、『パルス』のファルシが『コクーン』へと乗り込んできたのです。ファルシは自らの手足として働く従者を生み出す機能を持っており、その従者は人間を生贄として選び作り出されます。その従者を『ルシ』と呼び、ルシになった者はそれぞれファルシの意思である使命を課せられます。その使命を期間内に達成できたものはクリスタルとなって永遠を生きますが、達成できなかった者はモンスターとなってさまよう事になります。『コクーン』へ乗り込んできた『パルス』のファルシは、人間をルシとして『コクーン』に災厄をもたらそうとしていたのです。『コクーン』住民は『パルス』のファルシを撃退していましたが、この事からルシとなった者を忌み嫌い、『パルス』のファルシに接触した者を『パルス』へと隔離する政策を取っていました。しかし、隔離とは世間への目くらまし情報で、実際は害を与えるものとして処分されていたのです。とある出来事から『パルス』のルシに選ばれてしまった主人公達。それぞれが内に負の感情を抱えて生きていましたが、ルシに選ばれ、『コクーン』を追われ、様々な体験をするうちに己の問題を解決し、立ち上がります。主人公達の使命とは『コクーン』を滅ぼす事、そう告げた敵は『コクーン』の最高執行者であり『コクーン』のファルシでもあるバルトアンデルスでした。バルトアンデルスに対抗し、主人公達は『コクーン』を守るため立ち上がります。はてさてどうなる事か?」。
で、すったもんだの結果無事にバルトアンデルスを倒し、『コクーン』に平和が戻りました。めでたしめでたし。で終了です。俺からしたら、え?本当にこれで終わりなの?ってほどあっさり終わってしまいました。そりゃ過程で、各キャラクターの事情やら成長やらがありましたが、ホントこれだけ。結局、何を言いたかったのか全然判らない内容の薄い作品です。背景やら事情はだらだら語られているが、で?っていう。構成が1~10章が序章、11章が中盤、12~13章が終盤という形。プレイした時間を返してくれと本気で思ってしまった。
◆キャラクターと召喚獣:2(一部:5)
各キャラクター毎に評定。
ライトニング・・・今作の中心人物。美人で強い万能戦士で序盤~中盤はリーダーとして欠かせない存在であったが、途中から参加したファングに気づけば攻撃力に差がつけられ、最終的にはファングを補佐するサポート要因に成り下がってしまう不遇なキャラ。序盤のネガティブ思考時は他人に厳しくツンツンしていた部分がありクールでかっこよかったが、ポジティブに目覚めたとたん、勢いはスノウに適わず、精神的な強さや伊達女っぷりもファングに遅れを取り、戦力ならず存在感までもが中途半端な立ち位置になってしまったように思える。個人的にも途中から「あれ?ライトさんって俺の苦手な化粧顔っぽくね?」と気づいてしまって以降、俺の中ではFF13の主人公はファングに移りました。ただ、所々の魅せ場(ムービー)の動きは素晴らしい。召喚獣は『オーディン』で、雷属性の攻撃だが性能はイマイチ。
スノウ・・・ライトが女性の主役なら、スノウは男性の主役・・・の立ち位置だったはず。しかし蓋を開けてみれば「戦闘チームで自由選択になっても一度も戦闘に参加しなかった唯一のキャラ」という残念な能力者でした。だって、とにかく敵を攻撃し、ブレイクし、フルボッコするのがセオリーなのに、メイン能力がディフェンダーっていらないんですよ。終盤まで特にディフェンダータイプを使う事もないし、終盤にはファングというディフェンダーもできる万能キャラもいるので、ますます空気。体力が多いだけの筋肉バカです。ストーリー内では常にポジティブシンキングだが、端から見るとイタい暑苦しい男。一人で空回っている姿が痛々しい事この上ない。特に見せ場も無く、埋もれていった熱血漢、乙。召喚獣は『シヴァ』初登場時にしか見ていないが、これは美しいと思う。弱いけど。
ヴァニラ・・・矢口真里。特に今作の戦闘仕様上では欠かせないヒーラー。回復、ステータスアップダウンなんでもござれの万能魔術師。ドラクエ職業で例えると賢者タイプ。戦闘の活躍は言うに及ばず。ストーリー上ではキーとなるキャラの一人だが、逃げよう逃げようと勧めてくるうえに、普段の挙動が落ち着かない。あっちこっち寄り道してはコメントする姿は何気に癒しとなっていた。特に動物と触れ合う場面は可愛げがある。召喚獣は『ヘカトンケイル』だが、彼女をリーダーとして使う事はないので見た事がない。
サッズ・・・アフロ。購入前はコミカルなキャラを想像していたが、何せ弱気でネガティブ思考が強いのでイマイチ弾けきれていない。ひなチョコボを連れている事だけがグッジョブ。とうちゃんしっかりしろよ。戦闘ではどのタイプか判らない超中途半端、強いて言えばジャマーだろうか。しかしこれもスノウ同様、終盤ファングやヴァニラに持っていかれ・・・。召喚獣は『ブリュンヒルデ』。強さはアレだけどレッドカラーのフォルムは好き。
ホープ・・・マザコン。ストーリー中にスノウと同行していた母親が死に、スノウに反発する姿はウザいの一言。エヴァンゲリオンの覚醒前シンジみたいにイライラする。その母親の死を乗り越えた以降、ポジティブにはしゃぐ姿も逆にウザいという不思議キャラ。俺の相性が悪いのだろうか? 戦闘ではステータスアップのエンハンサー要因として使える。ヴァニラの魔法攻撃力か、ホープのステータスアップかで戦闘要員構成が変わってきます。しかし、全キャラ中最もHPが低く、終盤の強敵の全体攻撃であっけなく散るその姿を見たとき、もう彼を使う事はないなと思いました。召喚獣は『アレキサンダー』だが、防御中心に特化されても・・ねぇ?
ファング・・・今作の真の主人公。ガサつで野生的な容貌通り、サバサバした性格に切れ味鋭い言動と、悪い部分は特に無し。異常にヴァニラを溺愛し、家族を守る為なら悪にでもなる!その姿は、主人公そのもの。ライトさんを完全に喰ってしまった。戦闘でも、強力な攻撃力、適度なジャマー能力、ヘイストも使用可能なエンハンサー能力、そこそこ硬いディフェンス能力と、もう彼女をリーダーにせずにどうやってやってけるんだ?というほど優遇されている。召喚獣は勿論『バハムート』、威力は言うに及ばず。
ひなチョコボ・・・愛、ラブ、キュート、この子が全て。成熟するとそれなりにケモノ。一家に一匹に必要ね。
敵の主力キャラ・・・コクーンを守る警備隊長は、二度プレイヤー達に立ちはだかる。強さもそこそこで、一戦目は攻撃パターンを読まないと簡単に逝く。散り様も鮮やかだが、何故か存在感が薄い。コクーンの女参謀である、眼鏡の女委員長。どう絡んでくるか期待したが、親玉の気まぐれな無差別攻撃を受け、散る(えええええええええええ?)。存在感が濃いくせに、あっけなく居なくなったという扱いが未だに信じられない。FF歴代の空挺飛行担当であるシド、味方のようで最後は敵になり散る。さほど強くもなく、歴代シドの中では間違いなく末端キャラ。
味方のサブキャラ・・・反政府組織『ノラ』のキャラ達。それなりに活躍し、終盤はいいとこで登場するもただそれだけで終了。女バーテンキャラが、ひなチョコボに次ぐお気に入りだが使える事は無い。ライトニングの妹でありスノウの恋人でもあるセラ。序盤のパルスのルシであり、使命を果たしてクリスタルになった。ただそれだけ。サッズの息子であるドッジ。こちらも序盤のコクーンのルシ。ジャクソン5時代のマイケルジャクソンですね、わかります。飛空挺団副長・・・それなりに目立っていたのにいつの間にか居なくなっていた(笑)
もしドラマでFF13が放映されたら、俺の中のキャストは、ライト=天海祐希(若い頃)/スノウ=高橋克典/ヴァニラ=矢口真里/サッズ=トータルテンボスのアフロ/ホープ=ジャニーズの適当に童顔で若い奴なら誰でも/ファング=有名人では該当おらず。新宿のダークな雰囲気のママさんとかで居るんじゃね?
◆表現品質:5
言う事無し。特に11章に敵の本拠地に乗り込むムービーは素晴らしいの一言。これだけは評価。
◆操作系、成長、戦闘システム:2~3
ネタバレ無しVerで語った通りです。
◆エンディング:1
これはねーよ。FFは最後のエンディングがどうかが重要じゃないですか(特にストーリーが特化してきたⅣ以降)。映像作品となったⅦ以降を考えても、Ⅶは初の3Dとしての最大限品質の映像&ストーリーの結末&最後の最後で『FFⅦ』ロゴ表示でドドンと終わる組み合わせが最高で身体が震えました。RPGとしては糞気味だったⅧでも、名曲「Eyes On Me」&ビデオ撮影風に描かれる大円団後のパーティー表現と、そのバックで流れるFFエンディングテーマの品質の高さは、歴代FFの中で一番好きなエンディングです。Ⅸはあまり良い印象はありませんが、ディズニー風な典型的なラストでも、老若男女を問わないそのクオリティは素晴らしいものでした。Ⅹは召喚獣の昇華から、ティーダとの別れ、そして最後のオヤジとのタッチは不覚にも目から水が。亜種であるⅩ-2ですが、ゲーム内容は別として、ラストの「きっかけは君の映ったスフィア」の言い方と、最後にロゴがⅩ→Ⅹ-2と続けて表示された表現に、とても良い印象が残っています。ⅩⅡはプレイしていないからパスですが、今回のエンディング・・・何も無い。本当に何も無い。何も言えない。ただ、映像が綺麗だったというのはありますが、詰め込みすぎて逆に何が起こってるのかわかんねーよ状態。まあ、エンディング映像はいいや。主題歌もありふれて普通で印象に残らないのもいいや。肝心のFFエンディングテーマはどうアレンジされてるのか・・・え?無いの?で THE END。「おいッ!!責任者呼んで来いッッ!!!」
◆総評
「ひなチョコボ万歳」
おいwと突っ込まれそうですが・・・あるところではクリアしてからが本格だと言っていたので、最後までやりきりたいと思います。そこでもう一回評価し直します。
◆シナリオ、ストーリー:2
ストーリーを簡単に言うと、
「今この時代、世界は実質二つに分かれていました。文明の発達した人間の暮らす上界『コクーン』、野生モンスターが蔓延る弱肉強食の世界である下界『パルス』。どちらの世界にも、神様の道具であるファルシという存在がありました。このファルシというのは道具でありながり意思を持つ、とても不思議な存在でした。『コクーン』のファルシは人々の生活に必要な熱や食料などを生み出す便利な道具でありました。ファルシのおかげで人々の生活は近代的で裕福な暮らしができていました。『パルス』のファルシは、昔とある災厄が起こったときに滅び、今はほぼ機能していない状態となっていました。ところがある日、『パルス』のファルシが『コクーン』へと乗り込んできたのです。ファルシは自らの手足として働く従者を生み出す機能を持っており、その従者は人間を生贄として選び作り出されます。その従者を『ルシ』と呼び、ルシになった者はそれぞれファルシの意思である使命を課せられます。その使命を期間内に達成できたものはクリスタルとなって永遠を生きますが、達成できなかった者はモンスターとなってさまよう事になります。『コクーン』へ乗り込んできた『パルス』のファルシは、人間をルシとして『コクーン』に災厄をもたらそうとしていたのです。『コクーン』住民は『パルス』のファルシを撃退していましたが、この事からルシとなった者を忌み嫌い、『パルス』のファルシに接触した者を『パルス』へと隔離する政策を取っていました。しかし、隔離とは世間への目くらまし情報で、実際は害を与えるものとして処分されていたのです。とある出来事から『パルス』のルシに選ばれてしまった主人公達。それぞれが内に負の感情を抱えて生きていましたが、ルシに選ばれ、『コクーン』を追われ、様々な体験をするうちに己の問題を解決し、立ち上がります。主人公達の使命とは『コクーン』を滅ぼす事、そう告げた敵は『コクーン』の最高執行者であり『コクーン』のファルシでもあるバルトアンデルスでした。バルトアンデルスに対抗し、主人公達は『コクーン』を守るため立ち上がります。はてさてどうなる事か?」。
で、すったもんだの結果無事にバルトアンデルスを倒し、『コクーン』に平和が戻りました。めでたしめでたし。で終了です。俺からしたら、え?本当にこれで終わりなの?ってほどあっさり終わってしまいました。そりゃ過程で、各キャラクターの事情やら成長やらがありましたが、ホントこれだけ。結局、何を言いたかったのか全然判らない内容の薄い作品です。背景やら事情はだらだら語られているが、で?っていう。構成が1~10章が序章、11章が中盤、12~13章が終盤という形。プレイした時間を返してくれと本気で思ってしまった。
◆キャラクターと召喚獣:2(一部:5)
各キャラクター毎に評定。
ライトニング・・・今作の中心人物。美人で強い万能戦士で序盤~中盤はリーダーとして欠かせない存在であったが、途中から参加したファングに気づけば攻撃力に差がつけられ、最終的にはファングを補佐するサポート要因に成り下がってしまう不遇なキャラ。序盤のネガティブ思考時は他人に厳しくツンツンしていた部分がありクールでかっこよかったが、ポジティブに目覚めたとたん、勢いはスノウに適わず、精神的な強さや伊達女っぷりもファングに遅れを取り、戦力ならず存在感までもが中途半端な立ち位置になってしまったように思える。個人的にも途中から「あれ?ライトさんって俺の苦手な化粧顔っぽくね?」と気づいてしまって以降、俺の中ではFF13の主人公はファングに移りました。ただ、所々の魅せ場(ムービー)の動きは素晴らしい。召喚獣は『オーディン』で、雷属性の攻撃だが性能はイマイチ。
スノウ・・・ライトが女性の主役なら、スノウは男性の主役・・・の立ち位置だったはず。しかし蓋を開けてみれば「戦闘チームで自由選択になっても一度も戦闘に参加しなかった唯一のキャラ」という残念な能力者でした。だって、とにかく敵を攻撃し、ブレイクし、フルボッコするのがセオリーなのに、メイン能力がディフェンダーっていらないんですよ。終盤まで特にディフェンダータイプを使う事もないし、終盤にはファングというディフェンダーもできる万能キャラもいるので、ますます空気。体力が多いだけの筋肉バカです。ストーリー内では常にポジティブシンキングだが、端から見るとイタい暑苦しい男。一人で空回っている姿が痛々しい事この上ない。特に見せ場も無く、埋もれていった熱血漢、乙。召喚獣は『シヴァ』初登場時にしか見ていないが、これは美しいと思う。弱いけど。
ヴァニラ・・・矢口真里。特に今作の戦闘仕様上では欠かせないヒーラー。回復、ステータスアップダウンなんでもござれの万能魔術師。ドラクエ職業で例えると賢者タイプ。戦闘の活躍は言うに及ばず。ストーリー上ではキーとなるキャラの一人だが、逃げよう逃げようと勧めてくるうえに、普段の挙動が落ち着かない。あっちこっち寄り道してはコメントする姿は何気に癒しとなっていた。特に動物と触れ合う場面は可愛げがある。召喚獣は『ヘカトンケイル』だが、彼女をリーダーとして使う事はないので見た事がない。
サッズ・・・アフロ。購入前はコミカルなキャラを想像していたが、何せ弱気でネガティブ思考が強いのでイマイチ弾けきれていない。ひなチョコボを連れている事だけがグッジョブ。とうちゃんしっかりしろよ。戦闘ではどのタイプか判らない超中途半端、強いて言えばジャマーだろうか。しかしこれもスノウ同様、終盤ファングやヴァニラに持っていかれ・・・。召喚獣は『ブリュンヒルデ』。強さはアレだけどレッドカラーのフォルムは好き。
ホープ・・・マザコン。ストーリー中にスノウと同行していた母親が死に、スノウに反発する姿はウザいの一言。エヴァンゲリオンの覚醒前シンジみたいにイライラする。その母親の死を乗り越えた以降、ポジティブにはしゃぐ姿も逆にウザいという不思議キャラ。俺の相性が悪いのだろうか? 戦闘ではステータスアップのエンハンサー要因として使える。ヴァニラの魔法攻撃力か、ホープのステータスアップかで戦闘要員構成が変わってきます。しかし、全キャラ中最もHPが低く、終盤の強敵の全体攻撃であっけなく散るその姿を見たとき、もう彼を使う事はないなと思いました。召喚獣は『アレキサンダー』だが、防御中心に特化されても・・ねぇ?
ファング・・・今作の真の主人公。ガサつで野生的な容貌通り、サバサバした性格に切れ味鋭い言動と、悪い部分は特に無し。異常にヴァニラを溺愛し、家族を守る為なら悪にでもなる!その姿は、主人公そのもの。ライトさんを完全に喰ってしまった。戦闘でも、強力な攻撃力、適度なジャマー能力、ヘイストも使用可能なエンハンサー能力、そこそこ硬いディフェンス能力と、もう彼女をリーダーにせずにどうやってやってけるんだ?というほど優遇されている。召喚獣は勿論『バハムート』、威力は言うに及ばず。
ひなチョコボ・・・愛、ラブ、キュート、この子が全て。成熟するとそれなりにケモノ。一家に一匹に必要ね。
敵の主力キャラ・・・コクーンを守る警備隊長は、二度プレイヤー達に立ちはだかる。強さもそこそこで、一戦目は攻撃パターンを読まないと簡単に逝く。散り様も鮮やかだが、何故か存在感が薄い。コクーンの女参謀である、眼鏡の女委員長。どう絡んでくるか期待したが、親玉の気まぐれな無差別攻撃を受け、散る(えええええええええええ?)。存在感が濃いくせに、あっけなく居なくなったという扱いが未だに信じられない。FF歴代の空挺飛行担当であるシド、味方のようで最後は敵になり散る。さほど強くもなく、歴代シドの中では間違いなく末端キャラ。
味方のサブキャラ・・・反政府組織『ノラ』のキャラ達。それなりに活躍し、終盤はいいとこで登場するもただそれだけで終了。女バーテンキャラが、ひなチョコボに次ぐお気に入りだが使える事は無い。ライトニングの妹でありスノウの恋人でもあるセラ。序盤のパルスのルシであり、使命を果たしてクリスタルになった。ただそれだけ。サッズの息子であるドッジ。こちらも序盤のコクーンのルシ。ジャクソン5時代のマイケルジャクソンですね、わかります。飛空挺団副長・・・それなりに目立っていたのにいつの間にか居なくなっていた(笑)
もしドラマでFF13が放映されたら、俺の中のキャストは、ライト=天海祐希(若い頃)/スノウ=高橋克典/ヴァニラ=矢口真里/サッズ=トータルテンボスのアフロ/ホープ=ジャニーズの適当に童顔で若い奴なら誰でも/ファング=有名人では該当おらず。新宿のダークな雰囲気のママさんとかで居るんじゃね?
◆表現品質:5
言う事無し。特に11章に敵の本拠地に乗り込むムービーは素晴らしいの一言。これだけは評価。
◆操作系、成長、戦闘システム:2~3
ネタバレ無しVerで語った通りです。
◆エンディング:1
これはねーよ。FFは最後のエンディングがどうかが重要じゃないですか(特にストーリーが特化してきたⅣ以降)。映像作品となったⅦ以降を考えても、Ⅶは初の3Dとしての最大限品質の映像&ストーリーの結末&最後の最後で『FFⅦ』ロゴ表示でドドンと終わる組み合わせが最高で身体が震えました。RPGとしては糞気味だったⅧでも、名曲「Eyes On Me」&ビデオ撮影風に描かれる大円団後のパーティー表現と、そのバックで流れるFFエンディングテーマの品質の高さは、歴代FFの中で一番好きなエンディングです。Ⅸはあまり良い印象はありませんが、ディズニー風な典型的なラストでも、老若男女を問わないそのクオリティは素晴らしいものでした。Ⅹは召喚獣の昇華から、ティーダとの別れ、そして最後のオヤジとのタッチは不覚にも目から水が。亜種であるⅩ-2ですが、ゲーム内容は別として、ラストの「きっかけは君の映ったスフィア」の言い方と、最後にロゴがⅩ→Ⅹ-2と続けて表示された表現に、とても良い印象が残っています。ⅩⅡはプレイしていないからパスですが、今回のエンディング・・・何も無い。本当に何も無い。何も言えない。ただ、映像が綺麗だったというのはありますが、詰め込みすぎて逆に何が起こってるのかわかんねーよ状態。まあ、エンディング映像はいいや。主題歌もありふれて普通で印象に残らないのもいいや。肝心のFFエンディングテーマはどうアレンジされてるのか・・・え?無いの?で THE END。「おいッ!!責任者呼んで来いッッ!!!」
◆総評
「ひなチョコボ万歳」
おいwと突っ込まれそうですが・・・あるところではクリアしてからが本格だと言っていたので、最後までやりきりたいと思います。そこでもう一回評価し直します。