風の散歩道

-Ryoの季節の写真と独り言-

No.798 尾瀬の想い出

2019年06月22日 05時33分40秒 | 紅葉紀行

6月22日

うっとうしい日々・・・

日本の将来など、とんと気にしないはずなのに「年金問題」とかの報道を聞かされると、血圧が上がるんですよねぇ

またかいな !と、苛立ったのはおじさんだけではないはず

其の為かどうかは定かではありませんが、近辺で「クモ膜下出血」で亡くなられた人が3人も続きました

それも元気溌剌とした人が何の兆候もなく突然にです

16日に亡くなり昨日葬儀告別式だった彼は、まだ55歳で特別な思い出があります


遥かな尾瀬への思い出は、春と秋・・・とりわけ秋が強いですね

30代半ばから勤務先が栃木に変わったこともあって、度々鳩待峠から尾瀬に入ってましたが

退職後自宅に戻ってからは、体力的に距離が近い会津桧枝岐からばかりとなってしまって

いつしか・・・歩けるうちに鳩待からもう1度行ってみたい・・・と思うようになったのです

で、10年前の秋(狭心症が発覚する前の年)、鳩待峠から尾瀬に入りたい願望を彼に話すと

快く同行してくれました その時の秋の尾瀬です

尾瀬ヶ原の朝

2009.9.27   7:25


2009.9.27   8:11

2009.9.27  8:37

尾瀬ヶ原東電小屋

 

2009.9.27   8:50

県境の紅葉

2009.9.27  9:34

燧ヶ岳 -1-

2009.9.27  9:37

十字路

2009.9.27   11:19

燧ヶ岳 -2-

2009.9.27   12:05

この日の尾瀬は天気も良く、何よりも風が無くてきれいな尾瀬を堪能したのです

おじさんは翌年の秋、心臓発作で入院し退院した翌年の春、東日本大震災です

従弟と彼と三人で毎日TVの情報を食い入るように見てました

店に食料が無いだけでなく、買いに行く車のガソリンが手に入らないのです

生活基盤の貧弱さや、政権交代の味気無さなどを超真面目に語り合った

あの彼が旅経ちました


一人では尾瀬に行けないなぁ・・・


コメント
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