花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

ピラカンサ

2022-01-27 15:05:32 | 花の名前
ピラカンサ(ピラカンサス)
学名:Pyacantha 
科名/属名:バラ科 トキワサンザシ属
和名:トキワサンザシ (常盤山査子)タチバナモドキ
原産地:ヨーロッパ 中国
草丈:3~4m  開花期:5月中旬~6月中旬 花色:白
花ことば: 美しさはあなたの魅力 愛嬌


日本では生垣などに良く利用されていてピラカンサやピラカンサス
とも呼ばれています。
ピラカンサはいくつかの植物の種類の総称です。
最も多く栽培されている種類がトキワサンザシ (学名:Pyacantha  cocoinea)
黄色い実を付ける種類がタチバナモドキ(学名:Pyacantha  anguatifolia)
トキワサンザシよりやや小ぶりの実をたっぷり付ける種類が
                   (学名:Pyacantha crenulata)
いずれのピラカンサも常緑で耐暑性 耐寒性が共に高く成育旺盛で
刈り込みにも負けない為生け垣などにも人気の植物です。

ピラカンサの開花期は5~6月頃小さな梅の様な可愛らしい5枚の花びら
を無数に付けます。
小さな白い花一つ一つから赤(黄)の実を付ける時期は10月の秋口です。

美しい無数の実さらに結実期が長いというのが魅力です。
10月頃から実を付け始め寒い冬を超えて3月頃まで見る事が出来ます。


ピラカンサの枝には棘があります。
枝には鋭い棘がある為防犯対策として生垣に用いる事も多い植物です。
枝が伸びる速度も比較的早いのでまめな手入れが必要です。

ピラカンサは葉や実に毒性があります。
青酸系「アミグダリン(青酸配糖体)」を持ち多量に摂取した場合
には嘔吐や胃腸障害などの症状が現れる事があります。
ピラカンサの毒性は寒い冬を超えるにあたり弱くなります。
冬の訪れと共に鳥たちが赤い実をついばみ訪れる事もあるかも知れません。

                        BOTANICAより引用


            12月6日に下書き保存をしていて
               すっかり忘れていました。
     時期は過ぎてしまいましたが 取り合えず残したいと思います💦
            
               コメント欄閉じさせて頂きます_(._.)_

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤブコウジ(藪柑子/十両) | トップ | ヤシャブシ(夜叉五倍子) »
最新の画像もっと見る

花の名前」カテゴリの最新記事