沢の風 森の風

自然に包まれて 自然に癒されて

【 夏の大荒川 沢歩き 2019年7月6日 】 新潟県阿賀野市

2019年07月21日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道290号から県道509号に入り道なりに進みます。五頭連峰少年自然の家を過ぎて500m位進むと道路の右側に赤安山の登山口があり、登山口少し手前の道路左側に乗用車2、3台駐車出来るスペースがあります。国道から3分位で到着します。県道は五頭山麓いこいの森を過ぎると道幅が狭くなるので対向車に注意が必要です。駐車スペースから車道を歩いて進みます。

         

  赤安山登山口から車道を100m位進むと道路の左側に「土石流危険渓流」「砂防指定地大荒川第1号砂防ダム 危険」と書かれた注意喚起の看板があります。

   

看板脇の踏跡を進むと直ぐ大荒川に下りる事が出来ます。

         

  入渓地点付近は平瀬が続いています。

   

川を歩いて進みます。

         

  入渓地点から10分位歩くと右岸に小滝が流れ落ちていました。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

   川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

   入渓地点からゆっくり20分位歩くと、左岸に赤いテープの目印がある避難路の入り口がありました。

 

避難路入口の先に深い渕があり、左岸に架けられたトラロープを使って進みます。全身水の中に入って泳ぐように進むことになります。この先にもう一ヶ所深い渕があるので、濡れたくない時はここで避難路を使って車道に上がることになります。

         

  トラロープを使って泳ぐように深い渕を超えると渓谷に綺麗な小滝が懸っていました。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

 

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。

         

  川を歩いて進みます。最初の深い渕からゆっくり20分位歩くとまた深い渕がありました。ここも左岸にトラロープが架けられているので、ロープを使って全身水の中に入って進みます。

 

渕を超えると大きな岩が転がる美しい渓谷が続いていました。

         

  川を歩いて進みます。

   

川を歩いて進みます。前方に松平山登山道の大荒川に架かる木橋が見えて来ました。

         

   入渓してから45分位で登山道の木橋に着きました。このコースは五頭連峰少年自然の家のアクティビティの1つになっていて、自然の家のWebページにコースの案内が掲載されているので参考にすると良いと思います。

   

登山道の木橋を渡って魚止の滝に向かいます。登山道の木橋から見える魚止の滝下流の小滝は、アクティビティのジャンピングスポットになっています。

         

   登山道を少し進んで分岐を左に進みます。

   

踏跡を進んで行くと直ぐジャンピングスポットになっている小滝の左岸に出ます。

         

  小滝の左岸の岩場を進むと魚止の滝が見えて来ました。岩場を歩くので足元に注意が必要です。

   

魚止の滝。滝壺に近づくには大荒川の渡渉が必要です。当日は膝下位の水深がありました。

         

  滝前から左岸を歩いて戻ります。

   

踏跡を歩いて登山道の分岐まで戻り、分岐からは登山道を歩いて戻りました。

         

   滝前から3、4分で登山道の入口に着きました。登山道の入口から車道を左方向に少し進むと、乗用車10台位駐車出来る松平山登山口の駐車場があります。公衆トイレはありません。

   

登山道入口から車道を歩いて戻ります。

         

  車道を歩いて戻ります。

         

   車道を歩いて駐車スペースに戻りました。登山道入口から7、8分で着きました。大荒川は、落差のある滝はありませんが深い渕が2ヶ所あるので全身水の中に入る準備が必要です。深い渕から上流側の方が景観は良いのですが、水に入りたくないときは避難道から車道に上がって魚止の滝を見学して戻っても良いと思います。川を歩いて進むので沢靴等川を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候によっては川を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。


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