沢の風 森の風

自然に包まれて 自然に癒されて

【 春の親沢(下流部) 沢歩き 2019年5月4日 】 新潟県三条市

2019年06月11日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道289号を大谷ダム方面に向って進みます。白根山登山口への分岐から100m位進んで親沢に架かる国道の橋を渡ると直ぐ右側に白いフェンスで囲まれた導水管橋の施設があります。施設の先から国道を右折して施設脇の路肩に駐車しました。

         

  施設脇から車道を歩いて進みます。

 

車道を3分位歩くと親沢沿いに続く農作業道への分岐があるので右に進んで農作業道に入ります。農作業道の入口に「農道への車・バイクの乗入りを禁ずる。山菜以外の採取は固く禁ずる。」と書かれた看板がありました。

         

  農作業道を歩いて進みます。

 

作業道を進みます。分岐を右に進んで五十嵐川と親沢の出合いに向います。

         

   農作業道の入口から6、7分で五十嵐川と親沢の出合い付近に着きました。

   

五十嵐川との出合い付近の適当な所から沢に下りました。

         

  沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

天候も良かったので澄んだ渓流がとても綺麗でした。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。入渓してゆっくり30分位歩くと煉瓦を積み重ねたような面白い岩壁がありました。

         

  沢を歩いて進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

   沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。

   

煉瓦を積み重ねたような岩壁付近から10分位歩くと両岸が立った渓谷になっている所がありました。以前地元の方から「子供のころは親沢で良く遊んだ。腰位の深さがある場所がある。山蛭がいる。」と言うお話を聞いていたので腰位まで水の中に入る準備をして訪れましたが、ここが腰位の深さがある場所でした。

         

   右岸をへって進みましたが渓谷の中間位で足場が無くなったので無理をせず水の中に入りました。リュックが濡れないギリギリ位の深さがありました。雪解けの頃でしたが天候も良かったので親沢の水は思っていた程冷たくありませんでした。

   

振り返って見た親沢の渓谷。

         

   沢を歩いて進みます。

 

沢を歩いて進みます。

         

   両岸が立った渓谷の入口から10分位で親沢に懸る滝の手前に着きました。親沢に懸る滝は岩壁に囲まれた奥に流れ落ちているので、流身を見るために水深の浅い所を回り込むように進みます。当日は膝位の水深がありました。

   

親沢に懸る滝。国道の直ぐ下で流れ落ちているので落ち口付近に人工物が見えて少し残念ですが、ゴルジュの奥に流れ落ちる美しい滝です。

         

   滝前から親沢を少し戻ると左岸に涸沢のような所があります。

   

涸沢の様な所を少し登り、右側の傾斜がゆるやかな斜面を進むと岩の間に梯子が架けられています。

         

   梯子を登ると直ぐ駐車地点に戻ることが出来ました。親沢は、雪解けの澄んだ渓流とゴルジュの奥に流れ落ちる美しい滝の風景を見る事が出来ました。山蛭がいるとの事でしたが、まだ本格的活動期前のためか山蛭の姿を見る事はありませんでした。腰位の水深がある場所があるので水の中に入る準備が必要です。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候によっては沢を歩くことが困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。帰る前に導水管橋施設の裏を回り込んで親沢に懸る滝の落ち口を見て帰りました。

親沢駐車地点

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。


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