いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

たけし・しまもん、虹の橋へ

2021年04月01日 | 里親通信(卒業ニャンコ報告)
報告が遅れましたが、

今年に入って、

我が家からの卒業ニャンの2匹が旅立ちました。




2月に虹の橋を渡ったのは

釧路から保護したたけし



保護時からじんわり初期の持病があったので

あまり長くは無い可能性もあると説明してましたが、

全部受け止めてくれていた里親さん。



急性も重なったのか

腎臓の数値が跳ね上がり

病院に何度も通い投薬もしてくれていましたが、


2月3日に息を引き取りました。




保護した時には

引っ込み思案で甘え方がわからない不器用な子でしたが、


里親さん宅では

寝る時は常に人にくっ付くし

人が動くと後をついて歩く感じで

犬のように甘え上手になっていたそうです。






元気だった頃のたけし。






闘病中のたけし。



思ったよりも早かったお別れに

里親さんもかなり落ち込んでおられましたが、


たけしがあんなに心開いたのは

たくさん可愛がってくれたから。



ありがたいです。





そして、

その後に報告が来たのが

室蘭で保護され我が家で預かりした

しまもん




しまもんは、

卒業時はぴんぴんしていたので

最初に報告来た時はびっくりしましたが


FIPと診断されたり

白血病と診断されたり

精密検査の結果違ったのですが

何件か病院周り

最終的に出たのは

あまり聞いた事が無い血液の病気でした。

(血球減少症かもと)



体調の波があり

何度となく調子が持ち上がってたので

頑張れるかなー。

と思いましたが、


訃報が来たのが3月14日。




しまもん、

保護されてから6年間微妙な家庭内野良でしたが

札幌に異動後甘える事に覚醒し


愛情独占タイプだったらしく

甘えん坊モード大爆発してたのを

里親さんが受け止めてくれて

1匹飼いで可愛がって大切にしくれました。


若い里親さんなのに

医療費もたくさんかけてくれて

申し訳ないやら有難いやら。














3枚目が亡くなる1ヶ月前。




2匹とも

人とは微妙だった子でしたが

甘えん坊になって

人との生活の楽しいことわかってくれたのが

せめてもの良かったことかなと。



上手いこと言えませんが。





保護されたからには

少しでも人との生活を楽しめるようにしたい

その期間が

長いに越したことはないけど、

短かいなら尚更です。




里親さま、

凝縮した幸せをくれて

ありがとうございました。

コメント (2)
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