正々堂々blog

衆議院議員川内博史の日記。

いよいよ国会開会

2006年01月17日 | Weblog
20日から、国会が始まります。

待ちに待っていました。

いよいよ、ぼく達にとっての闘いが始まります。

今回行なわれた耐震偽装に関わるヒューザー社の小嶋社長の証人喚問。

昨日のホリエモン疑惑。

国会開会を前にして、小泉改革の負の部分、あるいは、小泉改革がもたらす真の姿が白日のもとにさらされつつある、と感じているのは、ぼくだけではないと、と思います。

先週末、とても印象的な会合に出席しました。

その会合に出席されていた、鹿児島県の伊藤祐一郎知事がご挨拶の中で、こんな趣旨のお話をされたのです。

「小泉改革は、公正さを欠く改革であり、市場万能主義の行き着く先に、この国の未来はない。
弱肉強食をただただ押し進め、地方を置き去りにしようとする小泉改革に対しては、地方の意志を
結集し、もう一度西南の役、すなわち、新西南の役をおこし、小泉改革と闘わなければならない」

踏み込んだ発言でした。全く同感でした。

小泉総理は、9月の任期切れを前にして、米国の為に、財界の為に、様々な仕掛けをしてくるでしょう。

しかし、ぼく達は闘います。

耐震偽装も、ホリエモンも属人的な単なる事件ではなく、「小泉改革」がもたらす「構造」そのものなのです。

みんなの幸せの為に、ごまかしの「改革」を論破し、「プロ」が「素人」をだまし、「お金」さえもうかれば良い、という「構造」を「改革」することが「真の改革」なのですから。