オートバイで出かけたい

日帰りや泊まりツーリングでのこと、温泉や食事処なども。 

室蘭を回って

2022年06月07日 | ツーリング(V-Strom250)



国道453を通って内浦湾側の国道37に出る計画でしたが、樽前山の5合目に向かっていく分岐路に 美笛峠 通行止 の表示があったので、駐車帯の日陰でルートを考えます。


道道141を進んで国道36に出るのがちょうど良さそうでしたが、思い違いをして国道276を進んだので、前日通った苫小牧市街をまた走ることになってしまいました。

それなら苫小牧港の近くにある 海の駅 で昼食にしようかとも思ったのですが、時刻はすでに13時半ば、人気の店はおそらく売り切れ終了しているだろうと、寄らずにそのまま進むことにしました。


海に近い国道36沿いのラーメン店にも入ることは入ったのですが、食事中のお客さんはいても、店の人は厨房に入っているのか見えなかったので、すぐ出ることにしたり。


この日の最初の計画ルートからは外れていたのですが、室蘭 を通ることになったので、まだ行ったことのない有名ポイントに寄ろう、とはルート変更時に決めていました。




その前に室蘭の街に入って目についたドラッグストアで酔い止め薬と使い切る寸前の目薬を買っていきます。









15時少し前に到着。







ずいぶん以前のこと、直江津発の東日本フェリーで室蘭に上陸したことはありましたが、ここに来るのは初めてです。













地球岬 いわゆる チキウ岬 ですね。













樽前山に続きここもいい天気で、風景いただきます。







展望台のいちばん上にあった鐘は鳴らしそびれました。







周辺にハイキングコースなどもあるようですが、今回はここまで。

直江津ー室蘭航路が復活してくれれば、北海道に来るのもより都合がいいんですけどね。


岬を周る狭い道道919を『←室蘭駅』の表示に従い進みます。









ここも初めてな 白鳥大橋 (はくちょうおおはし) は自動車専用道路で、こちら側はループ状にして高低差を合わせる構造でした。

橋の上の走行は海面からけっこう高さがあり風も当たるので、体むき出しのバイクだとちょっとおっかないです。


国道37に降りたらあとはそのまま長万部方面に向かいます。

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樽前山を歩く

2022年06月05日 | 歩く



宿近くの国道337をそのまま直進して道道16に入り、護岸してない水量たっぷりの千歳川を渡るまで走り始めてから10分足らず!









この旅の目的地の一つである 樽前山 に向かうため、そこまでのルートは念入りに調べておきました。









とりあえず到着? 手前にも左にも路肩に車が停めてあるので、近くにいた登山スタイルの人に訊いてみると、ここから先は作業中のため通行止めだそうと。








ゲートには作業員さんがいて、路肩に車を停め歩いて入るのはいいということで、ライディングブーツからトレッキングシューズに履き替え身支度一式、冬用ジャケットはもちろん脱いでシートバッグに括り付け、リュックをしょって歩き出します。








ゲートの位置が5合目(435m)、緩い上り坂の未舗装林道がどのくらいあるのかわからないまま歩いています。







大型ダンプで運ばれた砕石をグレーダーで均す作業が行われていました。









林道が終わり







ゲートから36分、7合目(660m)ヒュッテの前に出ました。







駐車場はロープで区分けされ50台分以上のスペースがありますが、土日などは満車になるほどのようで、そのため平日に来て歩くという計画でした。

日陰のベンチで休憩しながら履いたままだった厚手のヒートテックタイツも脱ぎます。















クマ鈴を持ってくるのを忘れましたが、前を行く人がカラコロ鳴らしているので心配はありません。
















10分少しで樹林帯を抜けると一気に視界が開けました。















振り返ると支笏湖が。






高度が少し上がるとさらに視界は開け



風景には海岸線近くのごく一部以外に画像の外も含め人工物が見えません!








路面は軽石のような感じのところもありますが、整備された一本道なので地元の標高200m級ハイキングコースより安心して歩けるほどでした。








ここまで39分、風が強くなっていたので手前でレインウエアの上だけ着ています。




















富士山そっくりな恵庭岳も支笏湖の向こうに見えました。







有毒ガスを発生する活火山なのでそちらへは進入禁止、白い煙も上がっています。








分岐から12分、東山頂上に到着です。








標識のもう少し先、石が積まれたところで座ってパンを食べて休憩しましたが、手前からもいたコバエのような虫が周りを飛び交っています。








下山も同じコースで。














レインウエアはこの辺りで脱ぎました。









7合目登山口までは37分、気温はほぼ21℃で湿度も低く最良の天候に恵まれました。







案内板の前のベンチで少し休憩してから林道を下ります。








ゲートまでは33分、その間作業は行われていませんでした。








車は2方向に15台ほど停められていて、歩いているあいだに何人もとすれ違っていました。

7合目からなら簡単に絶景が拝める登山コースなので、人気があるのも当然ですね。









身支度と荷物のパッキングに30分近くかけてから出発です。

(実はこの道が道道141だったのですが・・・・・は次回に続く)

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千歳第一ホテル 北海道千歳市  

2022年06月04日 | 宿



苫小牧東港から国道235で交通量の多い苫小牧市街地に入り、現在地を確認したりしながら着いた 出光カルチャーパーク まで29km、1時間。







あるものを見たくて公園内をざっと10分くらい歩いたのですが発見できず。

ここまで来るのに思っていた以上の時間が掛かっていたので、そこそこにして宿に向かうことにしました。










19時、走行距離58kmで 千歳第一ホテル に到着。

走行中の街中では、アフターバーナーを使って急上昇する F15J 2機の轟音を浴び、ああやっぱり実戦配備する基地のある町なんだと思い知ります。





 
 禁煙シングル 4682円

ネット予約前にクーポンを得ていたようで300円分引かれていました。







前日と同じくまた最寄りのセブンイレブンで買い物となり、パンは朝食用で他に350mlのビールもどき2本とかわきもの。

夜はずっと静かに過ごせました。









7時50分出発、この日のメインイベントに向かいます。


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2022 春の道央・道南ツーリング

2022年06月02日 | ツーリング(V-Strom250)



この便は福井県の敦賀港発で、北海道行きのスペースにはすでに5台のバイクが積まれていました。

ヘルメットは網棚に、トップケースとタンクバッグはバイクに着けたまま、他の荷物を持って3階エントランスに上がります。









今回はいつものツーリストBより2クラス上のツーリストSを予約しました。







一つの部屋の中の通路を挟んで10ずつカーテンで仕切られたベッドルームがあります。







足元の床スペースは向かい合わせで2段ベッドのツーリストBと同じ幅ですが、その床面を一人で使えるので荷物の置き場所や着替えには充分です。









ひと段落つけてから、やっと飲めるぞと船内の自販機で缶チューハイを買い、共用スペースでプシュッが22時46分。

定刻は過ぎていますが、車両積み込みに時間が掛かったため遅れた出港になると船内放送がありました。







動き始めてからもう1缶買って部屋でプシュッ。







ツーリストSにはテレビがあり、電源を入れる前に持ってきたイヤホンを差そうと本体の周りを探すのですが見つかりません。

それもそのはず、もともと音は出ないようスピーカーはなく、枕側の壁にリモコンとイヤホンジャックがあったのでした。









秋田寄港便なので翌朝4時ころには船内放送があり一旦目が覚め、また少し寝てから秋田出港後に外に出てみました。

朝食は買っておいたパンを左舷側の窓際にセットされている椅子・テーブルで。





そのあと入った午前中の大浴場はほとんど人もいず、右舷側のロールカーテンを上げると見える海原。

こんな贅沢気分はなかなか味わえません!









缶コーヒーを飲んだり持ってきた文庫本を読んだりしているうちに、12時を回ってお腹も空いてきたので5階レストランへ。





 ビーフカレー 720円


馴染みある感じのカレーでライスも充分、スープも付いて(お茶は給湯器でセルフ)なかなかリーズナブルないいメニューでした。







レストラン横の通路からは外に出られるようになっていました。







最後尾のデッキにはヘリポート。







下には避難時の集合場所がありました。







振り返って前を向くと見えるのがレストランです。


自販機は常時、レストラン、カフェ、ショップは営業時間をずらしながら開いているので飲食の心配はありません。









もうすぐ苫小牧東港に着岸。

船内放送の案内に従い車両デッキに進みますが、その前にバイクのキーがないことに気が付きます。

ああ、多分またバイクに差しっぱなしなんだろうとお気楽気分で戻りますが・・・・・差さってない・・・・・


トップケースの中にはスペアキーが入っているはずなのですが、トップケースのキーもどこにあるのか分からず、ロックを壊して開けるかと作業員さんにバールを貸してもらうよう言うと、「工具はいくらでもあるからいいですが車両下船の最後に」と。


・・・・・やっぱり普段と違うことをするとこうなるっていう典型的なパターンですね、再々度探してみると、確かめたはずのショルダーバッグの小さい外ポケットに2つとも入っていました!


作業員さんお騒がせしました、Vストローム1050さん気遣ってもらいありがとうございました。




16時49分、少しのタイムロスだけで無事北海道に上陸できました。

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