レンソイスとは「シーツ」。
まるでシーツのように白い砂丘が広がる。
広さは、1550平方キロメートル。
砂丘の砂の成分は石英なのだそうだ。
この砂丘地帯に展開する水の模様は、雨水による水たまりではなく、
伏流水が浸みだしているいるのだとか。
現に、魚も泳いでいる。
そして、水がないときには、冬眠するのだとか・・・
お手軽な観光は遊覧飛行。
30分程の飛行時間ながら、充分、満喫できる。
レンソイスの雄大な景観は空からでしか、感じ取ることはできない。
とは言っても、地上の水にも触れてみたくなる。
4WDに乗り換えて、簡素な艀で川を渡り、
今にもスタックしそうな灌木帯を抜けると、
憧れのレンソイスに砂丘に到達する。
まさに楽園。
観光施設など何もないのが、ことさら素晴らしい。
それぞれ、砂丘を駆け上がったり、
池の中に飛び込んだり、
思い思いの時間を過ごす。