『絆』日記

~ありがとう~

バックの中身

2011-01-27 12:24:52 | 日記
今朝の通勤電車の中、一本電車を見送って始発電車に乗り座席を確保しました停まる駅毎に人の波が押し寄せてたくさんの人がギューギュー詰めに乗りこんできますそしてその合間を縫うように人数分、各々の持っている鞄も人の波に流されながら上手に形を変えて人々の隙間にありますピンクや白や黒や紺、スーツケース、パソコンバック、小型のバックにバックパック・・それぞれのバックにはそれぞれの想いとそれぞれの人生詰まっているんだろうなと思いながら座席で目を閉じましたそして自分のバックを想いました私のバックに毎回必ず入っているもの、それはお財布、お化粧道具入れ(子ブタさんのチェーン付)、この間までポーチについていたコグマちゃん、スケジュール帳、それから”サンタクロース”にいただいたペンと単行本(お誕生日にみぃちゃんからいただいた本)、そしてリング付キーホルダとともにある家の鍵、携帯電話、そして定期入れですそれらを想いながら、『ピッ』という音と共に駅の改札を通過し、それぞれの品が私の日々を支えてくれるのだと色々な想いで心がいっぱいになりました独身だった頃には自分だけの遊びの予定しか記載されていなかったスケジュール帳には、いつしか家族の楽しいお出かけの予定、タティの仕事予定、KKの学校、習い事、学童の予定、そしてゆうちゃんの保育園、習い事の予定の記載されています家族の幸せが増える度に空白が少なくなってきているスケジュール帳そして、コグマちゃんは、大学時代の親友Kanaちゃんがハワイのお土産に買ってきてくれたものですクマ好きの私の心をゲットしたこのクマちゃん彼女を撫でるとなんだかいつも穏やかな気持ちにさせてくれるのですそれから、ペンは昨年偶然とある場所でお知り合いになった紳士からいただいたものその方とお話をしていく中で、私の生き方をそして私の考え方に共感してくださったり、私もその方から人生の勉強をさせせていただいて・・その紳士が”サンタクロース”として私にくださった品ですこのペンを使う度に、穏やかで優しくそして力強い言葉を思い出しますそして、単行本これは、みぃちゃんから私のお誕生日にいただいたものです十数年ぶりに去年、奇跡の再会をした大学時代のかつてのサークル仲間だったみぃちゃん再会してから色々な想いを携帯を通して語り、話し、共感し、笑い、涙した親友不在だった時間などなかったかのように昔にタイムスリップできる人であるみぃちゃんは、私の嗜好もしっかり理解して、また彼女のバイブルである向田邦子さんの本を私のお誕生日に送ってきてくれたのですなんとも温度のある贈り物なのでしょうかどんな高価なモノよりも心に染み込むモノや想いがある品の方がジーンとしてしまいますそしてリング付キーホルダは高校時代の親友のくみちゃんから去年のお誕生日祝いにもらったプレゼントなんとも、高校からお互いを知っているので既に人生の半分程はお互いの人生に関わっているのです進学のため一緒に、地元から上京した当時から酸いも甘いも楽しいことも嬉しいことも辛いこともなんでも隠し事なく語り合ったものですそして、子ブタさんのキーチェーンは高校時代の親友のゆっちが私達家族一人一人にこれからも幸せに健康にあるようにと水晶がついたモノを一人ずつに送ってくれた品ですなんとも優しく想いやっていただき、温かなモノなのでしょうそしてお化粧入れは母が自分の持っていたタイシルクのスカーフを使って作ってくれたものですな手触りがよく、何より私の好きなカラー、ブルー母の想いがいつもそこにあるように感じます皆さんからいただいた、たくさんの温かで心に響く想いがこのバックをあけるとカラフルな蝶々になってなんだか飛び出てきそうですこのバックに入っているのは大事なモノばかりですそして毎回駅を出たり入ったりするたびに出し入れする定期入れこの中には、タティ、KK、ゆうちゃんの写真、そして自分の家族の写真・・自分の宝の写真が入っていますそれから・・・KKが書いていくれたウルトラマンの絵『僕はママのウルトラマンだからね』といいながらバックを開けると今度は、素晴らしい家族と、優しくて温かな友達に対する私からの感謝の想いが今度は真っ白の蝶々になってバックから飛んでいきますこのバックをどこにも忘れることはできませんいつも一緒です有難うございます皆さんのバックには何が入っていますか何色の蝶々が飛んでいますか素敵な午後を