自信を持つこと

皆さん『自分に自信がありますか』そう質問されたらなんと答えますか『自信がある』と答えられる方は、自分の心の中枢に一本これは譲れないというものが確立されている方だと思います譲れないもの、誰にも負けないというもの・・・専門学業、趣味のピアノ、バイオリン、手芸、はたまた自分の状況に対する幸福度等々そのはかりは多岐に亘ります自分に自信のある方と自分に自信のない方と関わる時、私の感じる想い・・・それは2つあります1つ目は前者は、話をしていて心の余裕を感じられるということ一方後者は、ギスギス感を感じるということです例えば、自分の想い通りにならない状況に自分の身を委ねなくてはならない時、前者はその状況に対し、残念に思ったとしてもそれを受け入れる心の余裕があるように思います逆に、後者は自分の想いが届くように必死で逆境の中でもがくように思いますその違いは恐らく、この場面における自分の存在価値を何処まで受け入れられるのかというところにあるのだと思うのです前者は『この状況は辛いけれど、でも私には○○があるから、頑張れる』というゆとり、反対に後者はその時々の状況が一本勝負なので、常に相手を蹴落としてでもその場を譲ることに恐れを感じるのではないかと思うのです2つ目に感じること、それは前者は概して等身大の自分と向き合うことができるけれど、後者は自分を誇張して示す傾向があるのではないかということです前者に関しては、自分に自信があるが故、周囲の想いに流されず自分と向き合えるということなのだと思います後者に関しては、自分に何もなくても空気を入れて蛙のように体を膨らませて相手を威嚇しながら、そして相手の些細なことも否定しながらこれまたその場その場の一本勝負にかけているのだと思います自信を持つ、それは何より大事なことだと私は思います自分に自信が持てるようになれば、相手の受け入れ方も変わり、自分のおかれている状況も変わり、環境が変わり、相手も自分を受け入れてくれる・・全てがいい方向に循環するのだと思いますきっと誰にも一つ『これだ』といえるものはあるはずです自分と向き合ってみたらきっときっと見つかりますまっさらな自分を鏡に映してみてください自分の心が鏡に反射して光って見えてくるはずです自信を持って明日も一日素敵な日を迎えましょうね、お互いにおやすみなさいませ

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