『絆』日記

~ありがとう~

2010-04-12 05:48:11 | プチ哲学
皆さん、もしも自分があらゆる方面で行き詰ってしまい、深くて暗い穴の中にストンと落ちてしまったらどうしますか穴の中から遠くに丸くみえる流れゆく雲と青い空外界のことがわかるのは小さな先にあるただそれだけ・・・もしも自分がその穴に落ちてしまったとしたら、なんとも孤独で寂しい切ない絶望的な気持ちになると思います『おーい誰か聞こえますか』と叫んでみても地上まで届かず、むなしく自分の声だけが自分の耳に届くその時どうしますかその穴の中で誰かが穴の上を通過して、自分の存在に気が付き、縄梯子を投げ入れてくれるのをじっと待ちますかそれとも、その穴から這い出るために自ら少しずつ少しずつ穴を登るための土の階段を作るべく、穴のふちを自分の力で掘ってみますか絶望の穴から脱出する方法は、人によって様々だと思うし、様々であるべきだと思います何故ならそれぞれの生き方、考え方は違うのだからいつ終わるともわからない穴で過ごすこの時間を考えると体力を消耗しないためにも静かに助けを待つのもありだと思うし、誰かが通り過ぎるのを待つよりも、脱出の可能性を自分で信じて、自分の力でやってみることもありだと思いますただ1つ思うのは、偶然降りてくる縄梯子があればその縄梯子を登って行くことはできますが、それはあくまで『誰か』がいる先での話そしてその地上から穴の中を見ている『誰か』の投げ入れてくれた縄梯子は絶対に切れないという信頼できる相手としての『誰か』であるのかどうかと考えた時に、自分を信じて自分で土の階段を作るべく穴を掘っていくことも大事なのではないかと思うのです自分は自分を裏切らないし、自分は自分の力がわかっているそれを思うと、穴の外に助けを求めつつも、今ある自分と向き合って自分自身でできることを穴から脱出する力にすることも必要だと思いますそうすれば、きっときっと絶望の穴からでることはできるはずです人生には辛いこともありますが、楽しくて嬉しいこともたくさんあります自分を信じていたらきっと穴から抜け出せて、穴の外の世界で広い草原と太陽の光を楽しめます大丈夫です今日も素敵な一日でありますよう