《ニューヨーク直行便!》

NYでエディター&ライターとして活動しているアベカスの、
見たまま感じたままの私的ニューヨーク・レポートです。

本屋と洋服屋の話

2005-03-18 | NY よもやま話

午前中の仕事がキャンセルになったので、
午後からミッドタウンにある、ある日系の会社へ。
今日は不動産関係の原稿を仕上げなければならなかった。
不動産関連の記事は不慣れなもので、
午後いっぱいかかるだろうと予想していたが
思った以上に早く書きあがったので、
帰りがけに、この会社の近所にある「紀伊国屋書店」へ。

中は日本一色!
日本語の書籍、日本人客。
そして日本人の店員に「いらっしゃいませ~」と迎えられ、瞬時に「リトル日本」になる!

でも最近は、店内で外国人客もよく見かけるようになったけどね。
アニメの本について店員に尋ねる白人。
ファッション誌を真剣な眼差しでめくるアジア人女性。
「あ!ヨン様だ!」と言って(韓国語だが、多分そうだと思う)週刊誌の表紙を見つめるコリアン。
それもこれも、ちょっとした日本ブームの表れだと思う。

今日は、週刊誌とファッション誌を数冊立ち読みさせてもらった。
ちなみに私は、ニューヨークに来て「雑誌」を以前ほど買わなくなった。
もちろん自分の好きな雑誌は買うけど、立ち読みですますことも多い
(紀伊国屋さん、出版社さん、ゴメンナサイ)。

だって、料金高すぎ!
だいたい1.5倍とか2倍の値段で売られている。
なんで、日本にいたときのように、まとめ買いなんてできない(泣)。

週刊誌は、相変わらずホリエモン関連の記事が多いですね~。
「アエラ」の最新号には、ホリエモンの父「チチエモン」(!)が
どうやって彼を育てたか語っていておもしろかった。

それから、やっぱり日本の雑誌、特にファッション系は
アメリカの雑誌に比べてクオリティが高いと思う。
紙もいいし、印刷もきれい。
編集力も日本の方が上だと思う。
あらゆるアプローチで、読者が読んで楽しめる工夫をしているし、
編集者は妥協してないと思う。
アメリカのファッション誌も、モデルとかカメラマンとか一流の人を使っているよ。
でも、紙はペラペラだし、広告ばっかりだし、編集力が私には感じられない。

なので、いつも日本の雑誌を読むときは、ウキウキする!
今日雑誌を広げると、一面「春ファッション」だった。
日本はお洋服がかわいいな~。
こっちもかわいいものはあるけれど、
店が分散しすぎているので、お洋服を見に行こうとしたら結構体力を使う。
一方で日本は、デパートやファッションビルが集合していて、セレクションのセンスいいし
ストリート歩いていても、ショップって集中しているから、
数軒寄っただけで、すぐ「出会ってしまう」確率が高い。
少なくとも私の場合はね。

早く日本に帰って、たくさんお買い物した~い!

今日はとりとめのないことを書いてしまった。
これから明日の準備をしないと。。。
そうだ!明日からペンシルベニアに行ってきます。
このご報告はまた週明けに!

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