6月1日の総人口:1億2711万人(前年比21万人減)、うち65歳以上3265万人(前年比109万人増) 

2014-11-22 18:44:06 | 日記
総務省統計局が今日発表した『人口推計(平成26年11月報)』によると、今月1日現在の概算値と去る6月1日現在の確定値は、それぞれ次の通り。


【平成26年11月1日現在(概算値)】
○総人口:1億2708万人(前年同月比22万人減(0.17%減)

【平成26年6月1日現在(確定値)】
○総人口:1億2711万3千人(前年同月比21万3千人減(0.17%減))
 ・ 0~14歳人口 1628万6千人(前年同月比16万7千人減(1.01%減))
 ・15~64歳人口 7817万7千人(前年同月比113万3千人減(1.43%減))
 ・65歳以上人口 3265万人(前年同月比108万7千人増(3.44%増))
○日本人総人口:1億2548万1千人(前年同月比25万8千人減(0.21%減))


総人口の推移は下の資料にあるように、ミクロでは多少の増減はあるが、マクロでは減少傾向の真っ只中にある。今後長期的にも、この傾向が続くであろ。既にわかっていることではあるが、65歳以上は増え、65歳未満は減っている。今後更に少子高齢化が進むことになるが、「65歳」という区切りを「70歳」にまで上げていくべきだ。

先のブログ記事でも健康寿命について書いたが、健康寿命が延伸していくようであれば、「65歳」は引き上げざるを得なくなる。退役年齢が高くなれば、現役での出世速度はその分だけ遅くなる。現役期間の長期化とは、そういうものであろう。



<資料>

(出所:総務省統計局『人口推計(平成26年11月報)』)