今日も暑い日になりました。
昨日と違って夕立がなかった分、夜になっても気温が下がらないようです。
暑いので夜になっても窓を開けてブログを書いていたら、虫がどんどん入って来るので変だなあと思ったら、網戸がないことに初めて気づきました。
仕方がないので、窓を閉めることにしました。
従って校長室はほとんどサウナ状態。
まあ、体重が減っていいかもしれません。
人気のなくなった校舎では、3年1組の生徒が、担任の堀内先生と一緒に、クラス企画の映画の撮影をしていました。
ここのところ連日で頑張っています。
さっき「今日はここまででーす」「お疲れ様でしたー」という声とともに拍手が起き、その余韻の中で電気を消してサーッと帰って行きました。
引き際も見事。
元気でまとまりのあるいいクラスです。
高校生活最後の文化祭で、みんなで協力して一つのものを作り上げた記憶は、間違いなく一生モノです。
どんな映画に仕上がりますか、それも楽しみです。
今日は、A4判4ページの「PTA通信」本年度第1号が発行され、各クラスで配付されました。
昭和54年から発行されているもので、今号が第102号。
号数を創刊号から通しで記載するというのも歴史の重みがあっていいものです。
一応写真に撮って載せてみましたが、トップページの「学校からのお知らせ」からは全ページをきれいな状態でしっかりとみることができますので、そちらもぜひご覧ください。
本校は、経費削減ということで、印刷所に頼まず、自前で編集・印刷をしていて、今年はPTA係長の小宮山先生が担当。
いやあ、驚きました。
その出来栄えの見事さ、その凝りよう。
昨日「こだわり」の話を書きましたが、まさに日本人、まさに「こだわり」の一品です。
まず、すべてのページの背景として校舎を薄緑色で入れています。
集まった原稿はそれぞれ字数がまちまちだったと思いますが、調整しておしまいがぴったりになるようにしています。
しかも、新PTA会長と退任PTA会長の挨拶は、第1面の中に見事に収まっています。
オートシェイプの色やレイアウトも、フォントを変えたり、縦にしたり横にしたりするなど、あれこれ工夫されています。
お世辞ではなく、印刷所に頼むより出来がいいと言っても過言ではないくらいの仕上がりだと思います。
ところで、PTA通信をご覧いただいた方に一言だけ、断っておきたいことがあります。
ひょっとすると私の文章がひとり図抜けて長いのではないかという印象を持たれたかもしれませんが(言わなければ気付かなかったかもしれませんが)、編集者から頼まれたのは「去年と同じくらいの長さで書いてください」でした。
仰せのとおり、去年の字数を数え、昨年とほぼ同じ長さになるように原稿を書きました。
しかも同じ長さにするために何度も書き直したくらいですので、決して依頼された字数を無視してだらだらとやたら長く書いたのではない、ということだけは知っておいてください。
そこだけ、ひとつよろしくお願いします。
明日は1学期の終業式。
暑い盛りに、今年度1年のおよそ3分の1が終わります。