くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

バンビ~ノ! 第8話 ~松本潤 卒業制作~

2007-06-07 15:40:59 | バンビ~ノ!

愛だよラブ・・ウインクの与那嶺に力づけられたように伴もがんばりました。

なんたってドルチェ界の貴公子に師事していたんですもの

 

なぜ抜擢してくれたかというと、抜擢ではなくて都合がいいのは伴だけだったから。

雅司を動かしたら厨房がまわらないし、こずえを動かしたらホールが回らない。

ちょっと傷つきますが、勉強するためだ!頑張ろうとする伴。

さてはりきって織田の片手になろうとした伴ですが、「触るな」となにもさせて

もらえません。不自由そうに片手でボールをもちながら粉をはかる織田を横目で

見て「何かさせてください」って叫ぶ伴です。そこで自分から粉を持ちますでも、

代わりにはかります・・でも言えばいいのにねえ。


初日はそんな風にぐったりした伴ですが、いつもの姫と二人の男性に招待され、

心情を語るのでした。まあね、伴にとっては辛い一日でしたし。しかし桑原が、

何かアドバイスしそうでしたが、やっぱり教えない・・自分で考えろって・・

ドルチェというところは厨房とはちょっと違う空間。お客もデザートを見ると喜ぶ顔が

特別強いことを感じていた伴です。織田が作るデザートは本当に芸術のような逸品。

織田をスカウトしてきたのは姫だったそうです。

コンクールに出品されたデザートで準優勝しながらも表彰式を嫌ったというエピには

織田らしさがあって笑えます。そんな織田をスカウトした姫ですが、断られてもついに

シェフのところに連れてくることに成功。試食品を作り、食べたシェフは100%織田に

任せるということになりました。そんな話を聞くととんでもなくすごい人に見えますね。

伴もその気になってしまいます。厨房にもどり仕込んであったメレンゲ?を食べて

みた伴はおいしさにびっくり。翌朝、意気込みからメレンゲを作り織田にさしだします

ひと目で不合格。即ゴミ箱。悔しか~。再びメレンゲ。またゴミ箱。もう一回・・・。

ええ?卵何個使ったんでしょ?メレンゲってピンと角がたつまですごく大変ですよね。

一日メレンゲとの戦いをした伴はその日もぐったり。

 

あすかはそんな伴に性格がどうのというよりも仕事のなかにリスペクトできるものが

あれば盗めばいいとアドバイス。雅司も飲み屋に誘い、時間がすぎるまで我慢しろと

言いました。しかしそれは違うと思うと急に店に戻る伴です。

何かを探ろうと手を伸ばした時にノートが落ちました。綺麗な色つきのデザインで

グラムや温度や、作っていきながらの訂正など丁寧に記入されています。

勝手に見ていいものでしょうか??しかし伴はそのレシピを感動したようで、

様子を見にやってきた香取にそのことを伝えています。1グラムが大事だって・・。

それはドルチェを学ぶ基本中の基本だという香取。そうよね。お菓子つくりって、

正確に計ることが大事なのよ!!

翌日、いつものようにメレンゲを出しますが、ボールいっぱいにみるからにしっかりと

立っているメレンゲに見えました。即、それはシロップ(?)で色付けしたように、
何かのデザートに採用されたようです。「よっしゃ~~」伴の喜ぶ顔!!


果物の仕入れも織田がしているようです。朝、市場に出ようとする織田のところまで

伴がやってきました。びっくり。伴も市場についていきます。電卓を叩くおじさんを

無言で見つめる織田。それは却下だったようですね・・しゃあないな・・もうちょっと、と

電卓を叩き、次は織田もゆっくり目を閉じました。それはOKらしい

目で会話する織田です。そんな織田を見ている伴はたくさん勉強したでしょう。

厨房でメレンゲ(?)を絞る伴に絞り方を手つきで指導してくれた織田。

休憩中は美術史を見ている織田のそばにはりついて、ホールの人たちもびっくり。


とうとう、ラストとなりました。名残惜しそうな伴ですが、

「おれ、織田さんのこと好きじゃないですけど好きです」

挨拶のような変な挨拶・・笑

でも伴が行ってしまった織田は目から涙がこぼれそうでした・・・そうでもない?

さてロッカーまでいき、着替えようとした伴ですがふと思い立って微笑みます。

再び厨房にもどり、ティラミスを作り始めました。

丁寧にはかっている伴。つくりながら笑顔が浮かんでいます。


翌朝、織田のアパートの前には伴はいません。さびしそうな織田。

厨房に入るとそこには伴のメモがあります。

卒業制作のつもりで織田さんのレシピ通り、ティラミスを作ってみました。

そのティラミスを持って、シェフのところに行ってましたが、部屋に入ったときは

何も持ってなかった??どうした織田?無言でしたけど・・・


さて、ホールに戻った伴にスタッフは歓迎。

その日のメニューを持ってきた姫ですが、そのドルチェは、

「ティラミス・バンビーノ風」

なんと伴のティラミスを織田がデコレートして完成させてくれたのです。

お客もおいしそうと喜びます。

どんな人が作っているんですか?きっと素敵な人でしょうね。

もちろん、イタリアドルチェ界の貴公子と呼ばれてますから!

伴に与那嶺がウインク!

伴もウインクで返しました!

姫が言うには、なんと織田は伴の才能を見出したようです。

シェフにマンツーマンで教えてもいいと申し出てくれたとのこと。

おお~~それはすごいです。

でも、ちょっと伴は困ったような顔でした

                         

今回の伴はかなり成長しましたね!!

もう8回ですもんね。

これで同じようなことをぐだぐだしたら来週は見ないって思ってたけど

とりあえず私は合格でした(笑


ケーキなどのお菓子作りとかパンなどもそうですが、

けっこうきっちりと分量を量りますよね。

醗酵などが関わってくると温度もちゃんとはかります。

だから料理人の伴がそういうことを知らないっていうのがウソ~~ってカンジ。

まずはレシピを見てグラムを測り、市場についていき、

そして卒業制作を思いついた。

まずまずの出来ですよね。


今回は織田さんのキャラがすごく良かった。

今までセリフがなくて孤高なのか、はぶられてるのか気になっていたんですが

そういうキャラだったのね。

目で会話できるというところが頑固職人みたいでいいですね。

こういう人だから、伴を無視したような扱いでも悪気がないってわかるので

伴も持ち前の天然で食らい付いていくことができたのかも。

好きじゃないけど好きですって・・小学生みたいだけど

言いたいことがわかるのが笑えました



16 コメント

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ビバ!バンビーノ♪ (tomo)
2007-06-07 17:01:32
かりんさん、こんにちは。

昨夜の回は、とっても気持ちよく鑑賞出来ました。(笑)これまでは、何故かテンポが悪くて、伴クンの言動にもずいぶんイライラさせられましたけど、今回はなかなかよかったですわ。ここに来てようやく、成長してるね!って感じですね。

お菓子は、おっしゃるとおり、材料の新鮮さと正確な計量にかかっています。そこさえクリアすれば、半分は上手くいったも同然ですね。もちろん、織田さんのようなレベルになったら、話は別ですが。そんな基本的なことも知らずにドルチェの現場に出されたバンビも、気の毒と言えば気の毒でしたが、今回はちゃんと自分の力でひとつひとつクリアして行きましたね。

織田さん役のほっしゃん、台詞がほとんど(と言うか全く?)ないというのも、かなり大変なことでしょうね。かりんさん、私も、彼の澄んだ瞳に涙を見たような気がするわ・・・。バンビが自分の作ったティラミスを採用してくれた織田さんに「グラッチェ!」と言った時の、あの優しい笑みに、一瞬泣きそうになった私でした。いい笑顔だったわ。

松潤さまのウインク、北村さんのそれに勝るとも劣らない、それは素敵なものでしたね。さすが、サマになってるわ~。

「好きじゃないけど好きです」、何となくわかりますよね?(笑)少なくとも、尊敬の念はじゅうぶん抱いてるということで・・・。人間が苦手な織田さんも、バンビにはほんの少し心を開いたということでしょうか?

私も、綺麗なデザートが運ばれて来ると、「わあ、綺麗!素敵!」と、子供のように喜んでしまいます。そうすると、お店の方も嬉しそうなんですよね。やっぱり、気持ちはちゃんと伝えないとね♪





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ヤフ・オクとバッティング (ウルトラセブン)
2007-06-07 17:51:51
かりんさん、TBサンキュー、甘いお菓子は大好きだけど、健康を考えると和菓子を食べてます、ドラマのドルチェの扱う菓子類は卵の黄身がふんだんに使用されてますので、コレステロール値が問題となりますが、毎日食べるわけでも有りません、先日の同窓会のイチゴのタルトは美味しかったです。
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そうなんだ (シャブリ)
2007-06-08 00:02:54
今晩は、

>今回は織田さんのキャラがすごく良かった。
そうなんだ、見たかったな~

間違って、VTRとってなかったっす!
この記事を読んで、妄想しよ~っと。
でもね、見てないけど記事書いちゃった・・
I appreciate in your usual cooperation. Best Regards,Chablis
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こんばんはです (ikasama4)
2007-06-08 00:22:47
伴は今までの経験から織田さんとの向き合い方にも
大分成長した感がありますね。

今までならたしかにもう少しグダグダでしたからね(苦笑)

でもって
今回のメインは本作でもスピンオフでも全ては織田さんに尽きますね。

認め合えるって事は素晴らしい事ですね。

伴が織田さんがドルチェでのレシピを見て
頑張っている姿に尊敬し、
織田さんは伴が自分にくらいついて
自分から何かを学ぼうとする姿勢を認めていく。

この二人ならば今後もいい感じで
仕事ができそうですね。

・・・5、6年は一緒に(笑)
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いい感じ~♪ (まこ)
2007-06-08 14:50:30
まだまだ「ん?」と思う部分もありますが
あたしもバンビの成長を認めます!←偉そう(笑)

それにしても今回の話は良かったですぅ~
昔ながらの職人気質って雰囲気の織田さんが最高デス
あの無口で無愛想なキャラが可愛いとさえ・・・
やばっ!あたしってば面食いのはずなのに
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Unknown (みのむし)
2007-06-08 21:24:37
今回はなんといっても織田さんにスポットが
あたったのがよかった。
二人が何もいわないのに通じ合ってる感じが
あってそこがすごくよかったですね。
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Unknown (みょうがの芯)
2007-06-08 22:08:20
織田さん、人気急上昇ですね!

あの職人気質なキャラクターをほしゃんが見事に演じてます♪

伴と織田のコンビもなかなかのものでした!
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Unknown (ろーじー)
2007-06-09 22:54:39
ドルチェの仕事は1グラムの計量も大事!と言わんばかりの
ほっしゃんだったのに、
メレンゲに入れたシロップ(?)は
めっちゃどんぶり勘定な入れ方でしたよね・・。
しかし伴はどんどん成長してますねー。
まさか与那さんみたいにウィンクするにまで成長するとは
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tomoさん♪ (かりん)
2007-06-11 20:48:38
こんばんは!

今までになく伴の成長を見た回でした。
他の人に言われるまでもなくドルチェをいい勉強の機会だと心得てる伴に違う人を見るような気もしたくらいです。
ほんと珍しくいらいらせずに見ていられましたね。
何か手伝わせてほしいと頼む伴。
何もしなくていいと言う織田。
けれど、自分からメレンゲを作ろうとした気持ちは立派ですよね。

お菓子作りは最近めったにしなくなりました。
買ったほうが早いしおいしいってわかってるから(笑
でも、一通り作るのに凝る時期ってあるんですよね。
伴はイタリアンで仕事しながらもデザートは初めてだったみたいで・・
計量に気付いたことは良かったですね。
あのノートは伴に見せるためにわざと置いておいたのかもしれませんねえ。

ほっしゃんて普段はよくおしゃべりする人ですよね。
目だけの会話でちゃんと演技になってるからすごいですよね。
私も感心しました。

そうそう、やっぱり涙が見えました?
ちょっとあそこでうるっと来てしまいました。
口を開かないなりに伴を認めてくれたというのも嬉しいエピでしたね。

与那嶺さんにウインク返してくれた伴も決まってました。ジャニーズですから、ウインクは上手??

>やっぱり、気持ちはちゃんと伝えないとね♪

それ大事かもね!
おいしそう、嬉しい・・そういう感情を出してあげることはきっと作るほうの励みにもなります。
私も今度から実践するわ!!
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ウルトラセブンさん♪ (かりん)
2007-06-11 20:53:11
こんばんは!

>健康を考えると和菓子を食べてます、ドラマのドルチェの扱う菓子類は卵の黄身はコレステロール

そうでしたね。
でもなんだか近頃の研究では卵は悪くないとかいう論文があったらしいですよ。
何でもバランスがとれていれば大丈夫かもしれません。

イチゴのタルト?

うわ~おいしそうですね!
最近、おいしいケーキ屋さんを発見して、イチジクのタルトなんて食べました。。いや~おいしかった(笑
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