「チャングムの誓い」8話 “書物は身分を問わない！”素敵なチョンホ様

ウンベク様のおかげで功績が認められ宮中に戻れることになったチャングム。

菜園組とのお別れは名残惜しいものがありましたね。

これから菜園は活気付いていくことでしょう。明日の生き方を考えることができるって

なんてステキなことでしょうか。チャングムは皆に、生きがいを残していくのですね。

 

さて宮中に戻ってはみましたが、試験は皆一緒に受けなければなりません。

講義を聞いてないのに、これが平等なのかしら？

違和感を覚えた方、多いでしょうね。

ところでトック叔父さん夫婦って掛け合いみたいですね。

ここではほのぼの笑えます。チャングムのためにとはいえほとんどカンニングの

すすめでした。あと、言い伝えの伝授も笑えましたね。

燃やしたら試験が浮き出るって、こんなうそ臭いことを信じて実行しちゃう

ヨンセンたちもかわいいけど。せめてあぶり出しぐらいの方が信憑性があったかも。

 

　　　・・・さて今週の目玉ですね。小麦粉事件。

皆様、やっぱり違和感ありますよね？

お針子さん、どうして同室のチャングムの小麦粉をとって行ったの？

名前が書いてあったのかしら？

実の母というお涙頂戴はよ～くわかりましたけれど、うんうんと頷いた人

日本に何人もいないと思うんですけどね。

こういうストーリーの作り方ってどこか変！

お国柄といわれればそれまでですがやっぱり変！腑におちません。

そして50年も宮中にいて女官達の絆も硬いと思っているノ尚宮様が

どうして、盗んだ小麦粉で作ったものを召し上がるの？

その盗られた小麦粉はチャングムの試験に無くてはならないもの。

宮中生活50年なら試験の重要性もチャングムの苦しさもわかろうというもの。

ああ～～私ってば完璧にチャングムになってしまってるわ。

間違ってると思いながら、胸にむずむずするものを抱えていながらそれでも

先を見ているのは、どこかにロマンスがあるはずだと思ってるからなのね。

 

　　　　　・・・そして、ついにチョンホ様と出会うことになりました。

話はもどりますが、まだ菜園にいたチャングムがウンベク様のお使いで

書庫へ。その手紙にはウンベク様がチャングムをかなり買っていることが

書いてありましたが、とにかくそこでやっと、私たちの期待のチョンホ様が登場し

チャングムとの再会シーンを作ってくれました。

今回は、まだ序の口でしたね。あっさりです。

う～んちょっと物足りないですがドラマですからこんなものでしょう。

ここでのセリフが光っていました。

「人は身分を問うが書物は身分を問わない」チョンホ様、ステキですね～～。

チャングムもこれには目が輝きましたね。これからのふれあいが楽しみですわ。

チャングムは怪我の手当てした方だと気づいていません。（お互いにですね）

さて、帰ろうとする机の上に落としたノリゲが。

チャングム、自分のだとわかったのね？なんで聞かないのかしらね？

もどかしいですね～～。でもねぇ、これが韓ドラなんですよ、皆様。

えっ、疲れるって？（笑）

二度目の出会い。それはかなりきついシーンでしたね。

先の小麦粉の取り合いです。実の母のために料理するというお針子と

チャングム。理由を言わないのは相変わらずですが、言いにくいですよね。

チョンホ様も理由がありそうだという顔をしていましたが、それにしても

誤解を招くような出来事でした。

 

宮中生活って面倒くさいですね。規則のうるささにも首を傾げますが、その仕組みも

おかしなことばかり。トック叔父さんのもとへ帰ろうと思えば帰れるでしょうけど

それでも頑張るのは母ミョンイの教えと、遺言と自らの信ずるものによって

導かれているということでしょうか。チャングムの健気さが明るさをもっていることで

だいぶ救われている気がします。

さて小麦粉のないまま、朝を迎えてしまいました。

せめて小麦粉を少しずつ皆からとりわけるとかしないのかぁと思っていたら、

チャングムったらえらい！白菜を菜園からもってきましたね。

饅頭っておまんじゅうの甘いのを想像しますが餃子でしたね。

汁というから水餃子みたいなものかしら。クミョンが皮を二重にしておいしさを逃がさ

ない、みたいな説明してましたけど、あんまりおいしそうに見えません。（笑）

でもチャングムの餃子も出来の悪いロールキャベツみたいで、びっみょう・・・

試験の採点はクミョンがトップ。まあこれはそういうドラマですから納得。

ですがね、味はピカ一のチャングムは規定の小麦粉を使ってないからなんとなんと

失格組の10人に呼ばれてしまいました。　　が～～～～～～～ん。

　　　　　ああ～～やっぱり変だぁ！この宮中ドラマって胸がむずむずして

　　　　　どうも違和感だらけだよ。。。チョンホ様とのことがなかったら

　　　　　とっくにリタイアしていそうな私です。

　　　　　と言いながら次週もちゃんと　宮中にいることがわかってるの。

　　　　　ふふ、どうやって残ることができたのか・・楽しみにしてましょうね！

 

　　　　　　　★　今週のお題　★

　　　　　「頭否頭　　衣否衣　　人否人」

一休さんもびっくらしそうな、なぞなぞでしたね。

皆様、わかりました？私なんて読むのも何てぇ読んだらいいのぉ？？？状態で

さっぱりわからんでしたわ。

諸葛孔明の故事だと言ってました。饅頭を人に見立て河に投げるということらしい

です。それがこの饅頭。もとい餃子ですね。（全く人型に見えませんね）

はあ、どういう風に解釈したらそのような回答に行き着くのかやはり講義を聴いて

ないと全く不利です。しかも、この問題を出したのが宮中を去り、尼になる例の

「実の母」たるノ尚宮です。自分が好きなものだったからこの出題となったの？

試験に乗じて食べたかったのか？あれ試験官ではなかった？

でも諸葛孔明なんて、学生に戻ったみたいで一つ賢くなった気分でしたね（笑）

　　

　　　*諸葛孔明・・・三国時代の蜀の首相。高潔な人格と知謀が魅力ある人物と

　　　　　　　　　　　　評されている。。。。そうです。