「夜王」第２話 やっぱり要潤がいいわ☆

　　　　　「ようこそロミオへ、ジュリエット・・・」

もしも恭しく片手を胸に迎えてもらえたら・・きっと高揚感で舞い上がってしまい

めくるめく世界に雰囲気で酔ってしまうかも。

たぶん、ホストに遊びに行くってそういうことなのではないですか？

普段、男性にサービスしている人が逆に男性からサービスしてもらいたいと

思うものなのかもしれない。サービスって何でしょうね。夢を見るってどういうこと？

一時的に楽しい気分になり、恋と錯覚させるものを提供するのも、それかしら？

そんな幻のために風俗に行きますか？現実にある話ですか？

今週回は遼介に分があったかなと思う私です。

 

遼介は恩人麗美のために３ヶ月でトップをとらなければなりません。

まだ、混沌として打つ手も無い遼介です。

ホストは太い客をつかみ夢を見させて引き出せるだけ引き出すのが仕事。

そんな聖也派の跋扈にオーナーは閉塞感を覚えています。

数字の上ではトップ。けれど客の幸せを考えないホストがいつまでトップで

いられるでしょうか。自分のために風俗に身を落とさせバンバン働かせるって

それで普通の神経なんですからやはり狂っています。

 

でも遼介ったら店で千春に「新宿で見た、できることがあれば・・・」と言うなんて

大バカもいいところ。先週に引き続いて遼介は何も学んでないということですよね。

ちょっとちょっと、サービス業をされているあなた、こういうシーンでは何て言えば

いいの？ワタシとしてはその場では上手に千春の気分を良くさせて、帰る時や、

どこか誰も見ていないところであっさり忠告するぐらいしか思い浮かびません。

とにかくホストとしては、店の中でお客に恥をかかせるようでは失格なんですよね。

それはホストに限らずどんなシーンでも同じなのでしょうけど。

とにかく遼介は自分の考えを貫くつもりのようです。

祭から「お金を持ってくればそれでいい。客の人生なんて関係ない」と言われて

ますますいこじな遼介「苦しんでるかもしれないのに見て見ぬふりするのか」って、

とうとう千春の店に乗り込んでしまいましたね。（苦笑）

体当たりで諭す遼介でしたね。こういうのって意外と女性は弱いかも。

一番大事なのは千春に生きる目的を教え込むってところにあったと思います。

その後の混乱ぶりは、まあいつものパターンですが遼介の真意が祭にも通じている

のと、さらに夏輝や修にも理解してもらえてるっていうのがやっぱり心強いです。

そして、遼介の気持ちはちゃんと通じました。ベタな展開ですけどほろりとします。

千春に「ありがとう、遼介、今度戻ったら指名するから」とちゃんと言ってもらえた！

　　麗美から

　　　「本気でトップを目指すなら、全ての女性を幸せにしてあげなさい。」

　　エールを送られた遼介の来週の活躍はいかに。

 

 

それにしても松岡の髪はやっぱり今週もダメダメでしたね。

真心勝負は悪くないけれど硬軟織りまぜてもうちょっとうまくやってほしいものです。

松岡流が誰にも支持されるぐらいの華麗な方法でやってほしいのよ。

２話続けて猪突猛進系ではまことに頭が悪すぎました。

さて、出演者のなかでは要潤が一番まともでおいしいキャラですね。

要潤ぐらいのルックスなら逆にすぐにトップにいけそう。

あの店ではワタシなら要潤を指名すると言っておきましょう（笑）

あのぅ・・最後に言ってた「あずましくない街だけど・・・云々」ってそのあずましいの

意味は何なの？知りたくてむずむずしてきました。。

おぼろげに理解はできますがぴったりな言葉で誰か教えて！goo・・・