花より男子２リターンズ 第2話

　　　　ババアのペースにはめられるのは関取の山で・・

　　　　あの女にはシナがね～んだよ！

でた～～～～っ！！久々でしたねぇ～～（泣くなよ＾＾

　　 歓迎！司語録御一行さま

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

司の婚約者を紹介します！

楓の演出で会場はスポットライトが飛び交い、大河原滋の頭上に光ります。

導かれるように壇上に上がった滋は度胸も満点で、マイク使いも巧み。

「どっきり」かとカメラを探したり、ピアノを弾き語りしたりすっかり会場の空気を

つかんでしまうあたりさすがの貫禄です。

「皆ぁっ！今日はありがとう～～！最後まで楽しんでいってね～～！」

まるで自分のステージのような滋。

司は楓に怒りますが「自分の立場をよ～く認識してほしい」と言われています。

さらに楓はつくしへのイジワルを仕掛けます。

司会がつくしの名を呼びピアノ演奏をしてくれというのです。

楓の仕打ちにむかつきながらも「めちゃくちゃにすれば」という類に押されて

戸惑いの色を見せつつ壇上に上がりめちゃくちゃに弾いたピアノ。

滋は「ファンキー」と喜んでくれてますが会場はしらけ気味。

楓も「場違い」とスピーチし、つくしに恥をかかせています。

つくしも司に「お幸せに！」とツンツンして立ち去ろうとしていました。

そこに司が追いかけてきます。でも優しい言葉よりも楓の策に乗ったのがバカだと

目の前の怒りだけ。つくしが持っていた紙袋を見つけ「プレゼントか？」と貰いたそう

にしたのにF４が現れ、楓も現れ、滋までやってきました。二人で話そうとしても

お互い冷静になれず邪魔は増える一方。思わず司は手をつかみずんずん歩いて

行きました。「あのババアの策略にはまるお前がアホすぎるっつうの・・」司はつくしと

間違えて滋の手を引っ張っているのです。「くるくるパーマのクルクルパー」と言われ

ようやくつくしじゃないことに気付くのです。そのまま振り捨てて帰ろうとする司に

滋も負けずについてきてお金を貸してといいますが、司も持ってないわけで二人とも

会場から何も持たずに出てきてしまったんですね。「お前バカだろ」に「カッチン」と

きた滋は旗を持って仕掛けるし「ストーカー」呼ばわりされると背中に飛び乗り

「サル」と言われて耳たぶをかじってしまいます。びっくりした司は目をまん丸にして

滋を振り落としますが「ね、耳感じるの？」にますます動揺して「ぶっ殺すぞ」と

消えてしまいました。滋はそんな司に「久々にドキュンかも？」と喜びます。

その様子を通りかかったつくしが見てしまい仲良さそうに見えたのがますます不憫。

家に帰っても勉強が手につきません。

翌日、昼食もそこそこに勉強しているところに滋がやってきました。道明寺を探して

いたのですが、庶民呼ばわりされて「あっちむいてほい」をやるとじゃんけん。

勝ったところでいきなり張り倒すところが強気のお嬢様。つくしを見つけＶＩＰスぺース

に上がり余裕で食事をするところが度胸なんですね。そしてお腹を壊したとトイレに。

そこに司が現れます。驚くつくしに「お前に会いにきたわけじゃない」とつれない司。

つくしも「婚約おめでとうございます」ともに素直になれない二人です。

 勘違いのいきさつを話そうとしても耳を貸さないつくしに滋も戻ってきます。

滋は司に「謝ってほしい」というのですがこれもまたつっぱねる司。

「耳かじられて真っ赤になる純情少年」と言い、いきなり司の顔にむけて殴ります。

のけぞる司に呆然とするつくし。一同も下から驚いた様子で見ているのですが・・。

　　あたしがあんたを調教してあげる。婚約者として。

　　どうせ結婚するんだしつきあってあげてもいいよ、司。

こんな滋はつくしの家までやってきて、つくしと打ち解けようとしていましたが、

その様子まで優紀に話しています。司のことを知りたがってた滋。そんな噂の滋が

突然団子屋のバイト先まで現れるのです。司好みのアクセサリーの買い物。

ブルガリのネックレスを見て０を数えて目を丸くするつくしと優紀。その後お茶する

三人でしたが、司を骨があるという滋につい首を傾げてしまうつくし。まあ自己中ね。

滋は政略結婚するという家庭事情で人生を諦めてたようですが、司との出会いで

自分の人生も捨てたものじゃないと希望がわいたと喜びます。このお嬢様は天衣無

縫ではあるけれど素直で嫌味がないのですね。だからつくしもライバルなのになんと

なく相手のペースに合わせてしまっています。つくしには好きな人はいないのかと

問われ「いない」とつい応えてしまうつくし。つくしならいい人が見つかると言う滋に

優紀と二人複雑そうに微笑んでしまうのでした。帰り際に渡されたネックレスは二人

がため息をついていたもの。あんな高価なものをいとも簡単にくれるというのが滋。

その頃、司は楓から道明寺財閥の危機を知らされてるようでした。大河原財閥と

手を組む必要があることを言われ反論できません。石油関連が道明寺財閥を救う

のだという楓。

Ｆ４たちとの他愛ない会話に癒されますが、滋を「シナ」がないというのにはぶっ飛び

まくる面々。品川を「ヒンガワ」とは言わないだろうにはさすがに返す言葉もなく

パワーアップを感じるというのには爆笑。

つくしのことはもういいのか？本音を言う前におまえらも財閥の御曹司なら分かるだ

ろうと自分の立場を暗に訴えています。本音はつくしともう一度・・と言いたいのでしょ

うがそれを言うわけにはいかない立場というものがあるようです。しかし滋との結婚

もいやだという司。それなら早く手を打てというＦ４たち。

その夜つくしから昔もらったプレゼントを前に苦渋の顔。そして再び、投身自殺の

男性の夢を見て大汗。司の父親でしょうか・・。何か理由があるのでしょうね。

翌日つくしに会ったＦ４の面々。司は当分日本にいることになったと伝えます。

素直になれないつくしは素っ気無い顔。類がぐんぐんと顔を近づけてきました。

かつて憧れていた王子でしたが・・。そのままソファに倒れこみ焦りながら階段へと

逃げていきました。そこに携帯が。行ってみると司をあきらめさあせようと総二朗と

あきらは滋を誘ったものの、逆に滋から振り回されていたのです。ぶっちゃけ二人と

もタイプじゃない・・ばっさりと切られてる二人・・あはは、かわいそ。そこに優紀が現

れ総二朗に挨拶。ふたたびモーションをかけるようです。元気が出たという優紀。

その夜。類はバイオリンを弾きながら静を思い、電話をしていますが留守電。

滋はネックレスをあてて、鏡の前であれこれ楽しそうな会話の想定。

そしてつくしは司に思い切って電話をしていました。

黄金の俺様専用。過去の二人のシーンが次々と思い出されます。

呼び出し音が響くけれどなかなかでません・・諦めたころ・「もしもし・・」

びっくりするつくし。今大丈夫かな？ああ、大丈夫だけど。

久しぶりだよねこの携帯使うの。そう・・だな・・いつになく司の声も素直な様子です。

つくしは涙がぼろぼろと落ちています。泣いてんのか。

　　なんかね、この電話で道明寺と話してるのが凄いことなんだ。

　　もうこの電話から、道明寺の声は聞けないものだと思っていたから。

声だけの司がようやく映されました。同じように憂いの深い苦渋の表情。

　　今度の日曜、恵比寿ガーデンプレイス、時計広場、一時。

言うだけ言って、電話を切ったつくし。切れたあと司が戻そうとしたら誰かから

別の電話がかかってきました。

日曜日。司から贈られた土星のペンダントを胸にいそいそと出かけるつくし。

バイトを休むので優紀に電話すると気持ちをぶつけるように励まされています。

恵比寿ガーデンプレイス。

遠くに司を見つけ喜んだつくしは駆け寄ろうとしますがその前に滋が現れ・・・

驚いた表情の司に近寄り・・・

そしていきなりキスをして・・・・

遠くでそれを見つめるつくしはただ、呆然とした顔。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あのキスは司もびっくりの不意打ちという印象でした。

つくしが今週も司に泣いて思いを伝えるシーンがありましたが・・もらい泣き

先週は椿に。

つくしはすっかり恋する女の子の切なさを表すようになったのですね。

滋役の加藤夏希サンのくっきりした美しさが本当華やかで素晴らしいですね。

お嬢様ですがまっすぐに日向を歩いてきた育ちの良さのかたまりと天衣無縫さが

ミックスされてなかなか魅力的。つくしをしのぐ見た目の効果がありそうです。

司の家庭の事情がはっきりしましたね。何万もの人たちの生活をその肩に乗せて

いる以上、自分の感情では動けないことを司は感じ始めています。

つくしとのことはお互い思いあっていてもどうしようもないことだと。

でもきっと司は大きくなってつくしを迎えに行きそうな気がするわ。

そんな印象ない？

あの投身自殺の鶴見さんはお父さんでしょうか？