空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

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性的少数者、7割がいじめ経験=「自殺考えた」3割―理解と対策呼び掛け・支援団体/14.05.10/時事通信

2014年05月10日 | 【NEWS】
性的少数者、7割がいじめ経験=「自殺考えた」3割―理解と対策呼び掛け・支援団体
時事通信2014年5月10日(土)04:47

同性愛者や自分の性別に違和感を持つ性的少数者(LGBT)の7割がいじめを経験し、3割が自殺を考えたことがある―。支援団体が行ったアンケート調査で、こんな実態が明らかになった。団体は「行政や学校関係者はもっとLGBTに理解を深め、真剣に対策に取り組んでほしい」と呼び掛けている。

調査は「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」(東京)が昨年10~12月にインターネット上で実施。小学校から高校時代を関東地方で暮らした10~35歳のLGBTを対象とし、男性219人、女性390人から回答を得た。

この結果、全体の68%に当たる413人が、学校でいじめや暴力を受けた経験があると答えた。被害の種別(複数回答)のうち最多だったのは「言葉による暴力」(53%)で、「無視や仲間はずれ」(49%)、「身体的暴力」(20%)、「服を脱がされたり、恥ずかしいことを強制されたりする性的暴力」(11%)と続いた。

特に自分の性別に違和感のある男性は82%といじめの経験率が高く、48%が「身体的暴力を受けた」と回答。いじめの期間も長期化する傾向にあった。

自殺願望や自傷行為の有無などを尋ねる設問(複数回答)には518人が回答。このうち「自殺を考えた」は32%で、「リストカットなどでわざと自分の身体を傷つけた」は22%だった。

同団体共同代表の遠藤まめたさん(27)=ペンネーム=は「いじめや差別を恐れ、LGBTであることを誰にも言えない生徒は多い」と指摘。「LGBTについて授業で適切に取り上げるなど、教育現場で肯定的なメッセージを発信してほしい」と訴えた。