日本は津波による大きな被害を受けるだろう UFOアガルタのシャンバラ

エーテル界の人類の源郷か?神の国か?天上のエルサレムか?
チャネラーとコンタクティの情報を集めています。森羅万象も!

タルタリアではエーテルから電気を抽出する技術が確立されており、文明はフリーエネルギーで動いていました。(3)

2023-01-20 22:22:40 | 森羅万象

 

大小2つの太陽が昇る惑星

・セレモニーの後、夜が訪れました。普通、6時間もセレモニーがあれば、くたくたになって寝込んでしまうこともあるかもしれませんが、自分の部屋に1人になっても、寝込むことはありませんでした。というのも、セレモニーの最中にも、ネクターのような飲み物と、3種類くらいの小さいタンパク質のようなものを摂取したからです。

 その中には豆のような味のするものもありました。それらを食べると、まったく眠くならないのです。かえって、頭が冴えわたって意識が鮮明になります。

 

おもしろかったのは、太陽が2つあったことです。1つの太陽は、地球で見る太陽と同じでちゃんと照らしていました。その太陽が沈んで暗くなった後、もう少し小さい、1つ目ほどは明るくないけどまあまあ明るい太陽が昇ってきます。

 それは月ではありません。けれど、昇ってから沈むまでがすごく速くて、すぐに暗くなってしまいました。ですから、すごく明るい昼間の太陽と、半分くらいの明るさで夕焼けのような小さい太陽が2つあるようなものです。

 小さい方は、もしかしたら人工太陽か疑似太陽のようなものなのかもしれません。太陽の照り返しで光る「地球の月」のような衛星は、私が滞在している間は見ませんでした。

 

懐かしい故郷の星は地球の環境とよく似ていた

・翌日は、朝からその惑星を案内してもらいました。ソフトクリーム状の建物がいくつもあって、それらが細い白い玉砂利のような道でつながれていました。

 遠いところには森もありました。岩のモニュメントから水が落ちてくる場所もあり、すごく広い公園みたいな惑星でした。

 その惑星は、彼らの母星であると同時に、私にとっても懐かしい故郷の星でした。すでにお話ししたように、遠い昔、私もかつてその惑星の住人だったのです。そのいきさつは後で説明しますが、その惑星に降り立って、何か胸に迫る特別な感情が湧いてきたことを鮮明に覚えています。

 その星の環境は、地球の自然環境とよく似ていました。大気の成分も生態系も、地球とそう変わりがないような気がしました。ただ、足下からずっと見渡したところ、植物が異様に大きいのです。

 樹木の大きさも、並ではありませんでした。地球で言えばメタセコイアのような巨木がゴロゴロしていました。それこそ天にも届く大きさで、上の方は霞んで見えないほどでした。花も、一抱えもあるような大輪の菊みたいな花が咲いているなど、何でもすべてが大きいのです。

 こうした大きな樹木が居並ぶ森は、それ自体が荘厳な雰囲気で、見渡す限りどこまでも続いています。地球に比べると険しい山というものがなく、なだらかな丘陵地帯が広がっていました。

 

・緑の多いところを抜けると町がありました。緑の中に町があるという感じなのですが、その町は葉巻型の細長い母船のようなものが土に半分くらい突き刺さったような感じの建物でできていました。後でよく見ると、実際に建物は母船なのです。

 

・彼らの住居は、母船型のUFOをそのまま使っているのです。それらが高層マンション群のように立ち並んでいます。いくつもの母船型UFOがずらりと並んだ光景は圧巻でした。

 移動したいときは、第3章で述べたように町ごと移動します。

 

・その建物、すなわち母船型UFOの形には何種類かあります。私も乗ったことがある、いわゆる葉巻型のほかに、先ほど述べたようにソフトクリームのように螺旋形に捻じれた、あるいは「バベルの塔」のような渦巻き状のデコレーションケーキ型の母船も建っていました。ピラミッド型もありました。

 そういう形にはみな、波動的な意味があるのだそうです。

 

・町中の道路は舗装されておらず、土の地面でした。ただ、水晶のようなガラス質のものが敷き詰められており、キラキラと光っていました。色は全体的にパステルトーンで淡く、落ち着いた感じがしました。

 その星に住んでいる人たちはガウンのようなものをまとい、顔立ちはハーフのような美男美女が多かったです。平均身長は2メートルくらいで、金髪の白人タイプもいました。目鼻立ちも整っていて、みんな映画スターのようでした。

 とにかく、とても静かです。人口もそんなに多くなかったです。でもいるべきところに人がいて、不安がないという静けさです。

 

日常の移動手段は、もちろん徒歩もあるでしょうが、たぶん彼らの家には、テレポーテーションできる装置があるのだと思います。

 

宇宙人の社会システム・教育・食事・睡眠・セックス・スポーツ

「国家社会主義」で創造性が評価される

・彼らの星の社会機構は、一種の「国家社会主義」的なものでした。国家の統制のもと、国民が平等に分配を受けるというシステムです。

 「国家社会主義」といっても、地球のモノとはまったく違います。その最大の違いは、住人たちが自由な創造性を発揮することを喜んでいることです。

 

・地球上の給料に相当するシステムとしては、カードによる必要物資の支給制度があります。各自、自分の情報が記録されている小さな石のカードを持っていて、このカードを使えば食品などの必要物資が支給されます。今でいうICカードのようなものです。カードの表面は、緑色で象形文字のようなものが書かれていました。

 

歌の活用と五感の統合教育

・スぺ―ス・ピープルの教育は、地球人のそれとは大きく異なっています。彼らの教育は、答えを導き出すことそのものよりも、その答えがなぜ導き出されたかを考えさせます。

 

・彼らの星では、「テペスアロー」という学校にも案内されました。建物はネギ坊主のような形をしており、教室は螺旋状になっていました。この学校では始終、歌ばかり歌っています。

 どうして音楽ばかりなのかと私が聞くと、スぺ―ス・ピープルは「歌が記憶力を一番刺激するから、楽しみながら歌で全部覚えるようにする」と答えました。

 

美味しいと思えなかった食事と、飲むと眠らなくて済む液体

・彼らの星では、食物となるものは、ある種の液体と、チーズのような固形食品でした。地球で言えば、おそらくビタミンCの溶液と良質なタンパク質の固形食を摂取する感じだと思います。地球のように、パンあり、ご飯あり、麺ありといった感じのバリエーションはありません。

 私も一度食べてみましたが、あまり口に合うものではありませんでした。地球の感覚では、美味しいとはとても思えないものです。

 ところが、液体の効果には驚きました。ウイスキーのふたくらいの、ほんのわずかな量しか飲んでいないにもかかわらず、その後3日間、まったく眠くならなかったのです。しかもそのときは、起きていることに苦痛がありませんでした。

 

・この液体は、桃のような香りのする、淡い味の飲み物でした。ギリシャ神話で神々が飲む不老不死の霊酒「ネクタル」は、きっとこのような飲み物だったのだと思います。

 私にはあまり美味しいとは思えなかった彼らの食事ですが、彼らにとってはご馳走だったみたいです。おそらく彼らにとっては、味覚を楽しむためというよりも、意識の覚醒状態や、肉体の保持という面で必要な“ご馳走”であったのだと思います。

 

潜在意識と対話し、大宇宙の情報とアクセスするための眠り

・しかし彼らは、この人間の限界をはるかに超え、1カ月に数時間しか眠らないのだと言います。しかも驚異的なことに、その数時間さえ、眠気に誘われて眠るわけではないのです。

 眠りの概念そのものが、地球人とは異なっているのです。彼らは、睡眠欲求を満足させるためでなく、潜在意識との対話をするために眠ります。そして、潜在意識と対話することによって、大宇宙の情報とアクセスし、精神世界の探求をするのです。

 

セックスは神聖なもの

・彼らにも性別はあり、セックスもしています。ただし、地球人の場合は、セックスは快楽を味わうためだけでの場合や、愛情表現のためにする場合もありますね。しかも彼らの場合は、純粋に子孫の繁栄のためだけにセックスをするようです。

 実際にセックスをするときも、彼らはムードを非常に大切します。

 

エネルギーのボールの中に入って遊ぶ「ポスポス」

・今度は引き伸ばしたエネルギーを、そのまま縄跳びのように腕を2、3回、回転させることによって、自分の体の周りに張り巡らせます。これで体がエネルギーの大きなボールの中に入ることになります。大きなジャンボ玉の中に人間が入っているような状態です。

 準備ができたら、今度はその“シャボン玉”を思念力によって浮き上がらせ、惑星の大気圏ギリギリのところまで飛び出したり、サーッと急降下したりを繰り返すのです。成層圏のそばまでは小型UFOに乗って行きます。

 

丸2日滞在したのに、地球に戻ったら2時間ほど経過しただけだった

・それで私は、スぺ―ス・ピープルに改めて質問をしてみたのです。「なぜ私をこの部屋に連れてきたのですか」と。するとスぺ―ス・ピープルは「この惑星も以前は地球と同じ段階の時代があった。そして理想的に進化したケースなのだ」とだけ答えました。

 さらに私が「地球の未来もうまくいけば、このようになる可能性はありますか?」と聞いたら、「それはある」と答えたのです。それを聞いてとてもうれしかったのを覚えています。

 

・ところが、驚いたことに、私は丸2日他の惑星に滞在したというのに、地球では2時間ほどしか経過していなかったのです。まるで逆・浦島太郎状態です。

 

<宇宙連合の系統図と3種類の宇宙人

・宇宙科学院の「トエルザ」というものがありますが、ここでは常に組み合わせの科学を研究しています。地球の可能性の研究もしています。というのも、未来は常に変化するからです。

 

・宇宙法院「アーム」というのは、科学院がかかわるうえでのルールブックを作るところです。地方裁判所や高等裁判所があるわけではなくて、法院は1つだけです。法律ではなく、法則性のルールブックを決めます。いわば「宇宙聖書」を作るところです。

 宇宙十字会は、各惑星に出向いているスぺ―ス・ピープルや、各惑星に転生しているスぺ―ス・ピープルたちの連合会です。その意識を取りまとめるところです。「ワンダラー・クラブ」とも呼ばれています。

 ですから、地球にもスぺ―ス・ピープルの記憶を持って生まれてきている人がいるのです。そういう人たちを含めて、いろいろと一緒に動いています。そういう意識を持った人たちの連合体です。

 その中には、太陽系のテレパシックな集まりがあって、それが太陽系会議です。太陽系属には、アムまたはカム派と呼ばれるグループがあります。これはヒューマノイドの地球由来の団体です。ですから、地球の未来人とつながっている人たちです。

 頂点に描かれている「13星の代表長老会議」は、オリオンとかカシオペアなどの13の星系の13人の代表が集まる長老会議です。ここは太陽系会議などよりもずっと格が上で、私たちから見ると、ほとんど神に近い世界です。いわば神会議みたいなものです。

 13星の長老は、たとえばここに居ながらにして、法院や科学院がどう進行しているかといったこともテレパシーで全部わかります

 

 

 

『UFOと異星人の真相』

別な惑星へ行ってきた青年の驚異の体験

久保田八郎  中央アート出版社   1995/3

 

 

  

<コンタクティーは多数いる>

筆者の体験によれば、異星人は世界中に沢山居住しているばかりか、日本国内にも相当数在住しているはずである。

 

・本書に出てくるM氏は少年時代から凄い忍耐力を発揮してUFO観測を行い、さらに各種の猛烈な修行を行なって、いわゆる超能力を開発した人物である。

 

<コンタクティーとして生きる>

直接のコンタクトを開始する

・M氏が当初コンタクトしていたスぺ―ス・ピープルは、金星人が3名、水星人が3名の計6名だった。背の高い金髪の白人タイプの男性1人を除いて、あとはみな日本人タイプの人々(女性を1人を含む)だったという。ちなみに、最初にコンタクトしてきた男性は、水星人だった。

 

円盤に乗る

<金星と水星を訪れる>

・「この太陽系では、金星と水星に行ったことがあります。どちらもあらゆる意味で素晴らしく進んでいます。精神的にも技術的にもです。すごいですよ。そうですね、どちらの惑星でもドーム型の建物が目立ちましたね。それがとてもきれいなんです。外から見ると基本的には乳白色なんですが、光を受けて虹色に光っているんですね

 

・「それで、そのドーム状の建物は自由に移動できるんです。ドーム状の家がクレーターみたいなところにすっぽりと入って、その後で脇の土がモリモリと盛り上がってきてその家の周囲をきれいに包み込む、という光景を見せられたことがあります」

 

他の太陽系の惑星を訪れる

・金星と水星のみならず、M氏は他の太陽系の惑星をも訪れている。それは、カシオペア座の方向に存在する惑星(カシオペア座内という意味ではない)だという。

その惑星に行ってみてまず驚いたことは、植物がとにかく大きいことです。昆虫や動物もそうでした。たとえば30センチぐらいの大きさの蜂がいるんです。そしてさらに興味深かったのは、その蜂が針を持たないということでした。それと、バラのような植物があったんですが、それにもトゲがないんですね。結局、あの惑星では、すべての生物が自分を外敵から守ろうとする、あるいは闘争する本能みたいなものを、とっくの昔に放棄したということなのだと思います。

 

それから、そこの人たちは金髪の白人タイプがほとんどで、身長は平均して2メートル前後はありましたね。とにかく大きいんです。顔立ちもととのっていて、みんな映画スターのようでした。建物では大昔のバベルの塔のような螺旋形をしたものが目立ちましたね。一枚の紙をぐるぐる巻いたような、何とも不思議な建物でした。

 

金星で日本人に会う

・あるとき、筆者が金星人の人種的なタイプについてたずねたところ、M氏は次のような驚くべき事実を明らかにした。

私が見たところでは白人タイプが多かったと思いますが、東洋人タイプの人たちもかなりいましたね。

 それと、日本人がいるんです。地球から連れられていって、向こうで生活している人たちです。かなり多かったですよ。日本語を話しているものですから、聞いてみたんです。そしたら生まれは日本だと言うんです

 実を言うと、私もあるとき異星人から金星への移住をもちかけられたことがあるんです。移住すると、地球の戸籍は抹消されることになるみたいです。親や家族も本人に関する事柄を忘れるようになっているらしいんです。まあ、私の場合は、いろいろ考えた末に地球に残ることにしましたけどね。地球が私の住むべき場所ですからという理由を言ったところ、私にそれをもちかけた金星人はニコッと笑って去っていきました

 金星に移住している日本人がいようとは! とすると、彼らも当然テレパシーその他の精神的能力をかなり発達させている人々だということになるのだろうか。

「ええ、その通りです。彼ら(金星に移住した日本人たち)のテレパシー能力はすごいレベルにあります。金星で生活できるということは、金星人たちと同じレベルだということなんです

 

<同質結集の法則>

・「結局、スぺ―ス・ピープルから聞いたことですが、宇宙には、常に機能している基本的な3つの法則があるらしいんです。『物事は繰り返す』『物事は相対的な性質を持つもので構成されている』そして『同じ質のものが集まる』という3つです。それで、あの日本人たちが金星で暮らしているということに関しては、その最後の『同質結集の法則』がからんでいるわけです。つまり、彼らと金星人たちは互いに同質だから一緒にいる―—少なくとも現時点で同質のものを共有しているからこそ集まっている、ということが言えるわけです

 

<異星人と地球人の波動格差>

・しかしスぺ―ス・ピープルと我々地球人との間には、精神的進化面でずいぶん大きな開きがあるようである。M氏はそれを示唆する次のような体験をも語ってくれた、

「最初の頃、円盤や母船に何度も乗せてもらいましたが、乗り込んだ際に、そのつど体の中を風がすーっと吹き抜けていくような、何とも奇妙な感じがしたものです。後で聞いたことですが、彼らはそのとき私の波動を調節するための特別な処置を施していたんです。

 それで、あるときその処置が行なわれなかったことがありまして、そのために円盤の中でひどく吐いたことがあります。彼らがすぐにポリバケツのようなものを持ってきてくれて、その中に吐いたことがあります。

 

地軸の傾きと人間の想念

<異星人の導きで政府要人に会う>

異星人は50年先まで予測できる

・異星人たちはなぜ円盤で国会議事堂の前にでも着陸しないのだろうかという議論がある。その点に関するM氏の見解をたずねてみた。

「そうですね。一時期は私も、彼らの円盤が国会前にでも着陸してくれればいいのにと思ったことがあります。でも、彼らは先の先まで読み取るんです。もしそうしたとしたらどんな反応が起こって、その後どんな影響がどんな方面に出てくるかといったことを、およそ50年先まで正確に予測できるんです

 

いずれにしても、彼らは物事の推移を50年先までは正確に予測できるんです。それから先のことになると彼らにも読みきれないところがあるようですけどね。ただし彼らは、そこから先のことに関しては信念を応用するんです。たとえば、何かを良い方向に変えようとするとき、今これこれこういうことをすると、それが50年後にはこうなっている、というところまで彼らは正確に予測できるわけです。そしてそれ以降の推移に関してはこうなるんだ、というふうに信じきるわけです。彼らの寿命が長いのはそのせいもあるのかもしれませんね」

 

<この高さまで登ってきなさい

・「スぺ―ス・ピープルが地球人に対して直接行っているアピールは、本当に豆電球程度のものかもしれませんが、それでも我々にとっては大きな救いだと思いますね」

 この話に続いてM氏は、地球のUFO研究界の実体から始まって、教育問題、イエスや釈迦の教えの本質、病気の治し方、古神道、政界の内幕、さまざまな結社の問題等に関する驚くべき知識を次々と披露した

 

地球で生活する異星人たち

M氏によると、現在地球にはかなりの数のスぺ―ス・ピープルが住み着いており、地球人の中に混じって生活しているという。アダムスキーも同じ指摘をしていたが、M氏はその一例として、ある日、筆者に日本のある具体的な地方都市名をあげて、そこでのスぺ―ス・ピープルの生活実態を語ってくれた。彼らはその都市でさまざまな職業についているという。ただしその詳細は複雑な事情により本書では割愛させていただく。

 

・M氏によると、日本国内で活動しているスぺ―ス・ピープルだけでも数千人はいるだろうという。ただし、そのうち常駐して仕事についている人々は2千名ほどらしい。そして、彼らの中には大学の卒業資格を持っている人もいるという。

 

日本に住んでいる異星人はもちろん日本人名を名乗り、姿形も日本人タイプがほとんどであるため、ごく少数のコンタクティーを除いて、彼らの正体を見破られる者は一人もいないよって読者の中にも、普段職場で、あるいは学校で、偉大な進歩をとげた他の惑星からやって来た人物に対して、「やあ、××さん」などと親しく声をかけたりしている人々が少なくないかもしれない。地球人はそうやって、気づかないでみ使いたちと触れ合っているのである。

 

<異星人的波動を放つ地球人もいる>

異星人の描く創造主のイメージ

・ジョージ・アダムスキーの宇宙哲学は、先程ふれた『宇宙の意識』というものをその基盤としている。それは、万物を生かしている宇宙の創造主の英知、あるいはパワーともいうべきものであるが、アダムスキーは、人間は自身の肉体的な心(マインド)とその宇宙との意識とを一体化させるようにしなければならないと主張している。ある日の会談中に筆者は、その主張に対するM氏の見解をたずねてみた。

全くその通りだと思います。私はまず、すべての人間が創造主すなわち神というものの存在を認識して、それを明確にイメージするようにすべきだと思いますね。人間には物質を管理したり、それを生産、あるいは創造する力があります。つまり、人間には自分が考えたことを現実化するパワーが備わっているんです。そしてそれは我々を創造した創造主つまり神から来ているものだと思うんです」。

 

・スぺ―ス・ピープルも創造主の存在は絶対的に信じています。そして我々よりもはるかに高いレベルの存在として創造主をイメージしています。というのも、人間は自由な心を持っていますから創造主をどのようにも思い描けるんです。そこで、それをどれだけハイレベルなものとして描けるかで、その人間の進歩や人生が決まってくるということが言えるんです。ですから、とにかく我々は、もし進歩を望むのならば、我々の力で描き得る最高の存在としての神をイメージする必要があります。

 

・しかし、地球人はまだ、たとえ神を思い描いたとしても、それをとても低いところに設定しているんです。それは当の創造主にしてみたら、たぶん悲しいことでしょうね。

 スぺ―ス・ピープルは『せめて我々が描いている創造主の姿だけでも知ってほしい』というようなことを言っていましたね。地球人が思い描く神はまだまだ低次元なんです。『だから我々はつい手を貸したくなってしまうんだ』というようなことも彼らは言っていました。

 

さまざまなコンタクティーの実態

・「他にも、コンタクト体験の持ち主はたくさんいます。例えば、富士山近くのある所には親子でコンタクトしていた人がいましたし、伊東には70才を超えた方でコンタクトしていた人がいましたね。それから、御殿場にも10年以上もコンタクトを続けていた人がいました」。

 

テレパシーのみのコンタクトもある

・続いてM氏は、スぺ―ス・ピープルとのコンタクトをテレパシーのみで行なっている人々に関して話し始めた。

それと、コンタクティーといわれる人たちの中には、直接異星人と接触している人ばかりでなく、精神的手段、つまりテレパシーを通じてのみ接触している人もいるんです

 

<コンタクトには環境が大切

M氏を知ってから増え続けるUFO目撃

・それと、1986年3月にM氏と知り合って以来、筆者の周辺で面白い現象が続いている。UFOを目撃する頻度が、それ以前よりも高くなったのだ。

 

金星人の服装

・そこで著者は、あるときM氏に金星の実態を詳細に語って下さいと要請した。M氏は、基本的には金星も水星もほとんど同じであると前置きした後で、まず服装について語り始めた。

用途に合わせて4種類ほどの服装があります。どれもがシンプルな、ゆとりのある一体構造のデザインです。まず、ガウンのようなスラっとした衣服がありました。それから、アダムスキーが砂漠で会った金星人が来ていた、手首の部分と足首の部分がすぼまったタイプの服は一種の作業服で、行動するときの専用の服装です。あの生地は独特のもので、絹のような少し光沢のある目の非常に細かいものでして、外部からの波動を全部シャットアウトするようになっているらしいんです。

 

金星人長老と母船内会議

大母船の中で6つの部屋に分かれて同時に開かれたんですが、日本人もかなりいましたね。そのことからしても、世界的に見てコンタクティーの数はかなり多いということがいえると思います。ただ、私のようにその体験を話す人は極めて少数なわけです。こんな話をするのはとても危険なことだからです。それで、大抵のコンタクティーは黙っているんです。

 

金星の学校と自由の概念

金星の教育法

・「彼らの教育の最大の特徴は、生徒に、問題の答、あるいは、答えのヒントのようなものを最初に与えてしまう、というところにあります」

 

金星の音楽

・「金星人はとてももの静かなんですが、教育の一環としてのみならず、さまざまな機会にとにかくよく歌を歌います。そしてもちろん楽器も奏でます。ただ、あまりテンポの速い曲ではなくて、どちらかというと静かな曲を好むようですね。地球のクラシックに近い曲もありました

 

異星人たちは名前を持たない

・「それと、彼らの世界に行ってまず最初にこれはすごいと思ったことは、彼らのコミュニケーション法でしたね。どの惑星でもそうです。たとえば眼鏡というものを人に伝えようと思っても、眼鏡という言葉は存在しないんです。ではどうするかといいますと、眼鏡のことをイメージで思い浮かべるだけでいいんです。それで相手に伝わってしまうんです」。

 

<進歩した惑星にはお金がない>

・アダムスキーは、金星を含む他の進んだ惑星にはお金が存在しないと言明しているが、M氏もその通りだと言い、次のように説明した。

「要するに、金星にしても水星にしても、あるいはその他の惑星にしても、進歩した惑星では、個人が手にするにふさわしいものが相応に与えられるシステムが、しっかりと確立されているんです。

 彼らは、お金のかわりに、非常に単純な形の、こういうプレートを持っています(そう言ってM氏は手で長方形を作る)。まあ、テレフォンカードよりちょっと横長で、もう少し大きめですかね。それから、もう少し厚めで薄い石板のようなものでした。それでそのプレートには個人の波動をすべて記録しておく機能があります」。

 

異星人の病気の治し方

・「それから、彼らの惑星では病気はほぼ完全に克服されていて、誰もが驚異的な長寿を誇っているんですが(注;そのことはアダムスキーも指摘している)、高齢の方でほんのたまに病気にかかる人が出るんだそうです。そんな時には、知り合いの人たちが集まってきて、その人に向けて高次元の想念波動を照射して治すんだそうです」。

 

<異星人の遺体は腐乱しない>

<コンタクティーは楽ではない>

・スぺ―ス・ピープルとのレギュラーのコンタクティーとなるには、テレパシーや遠隔透視やオーラ透視能力といった、いわゆる超能力の発揮が欠かせない。しかし、その能力も一つ間違うとコンタクティーの命取りになることもあるとM氏はいう。

 

夫婦和合の重要性

・「男女のかかわり合いに関しても同じことが言えます。近年の恋愛観や結婚観はかなり乱れたものとなっていますが、特に一度夫婦としての契りを結んだ男女にとっては、常により完璧な和合を計るよう心がけ続けることが、やはりカルマの一つの解消につながることになるわけです。

 異星人たちはその点、非常にしっかりしていますね。いっとき金星人はフリーセックスを楽しんでいるといった噂が流れましたけど、あれは間違いです。その噂の出所は、実はコンタクティーのTさんなんです。あの人がそういうようなことを本に書いたものですから、それがパッと広がってしまったわけです。

 ただ、スぺ―ス・ピープルの性に対する観念はかなり進んだもので、地球人のそれのようにドロドロしたものではないことだけが確かです。宇宙的な性意識とでも言いましょうかね。昔の聖人と言われるような人の中には、樹木に手を触れるだけで、性的快感、いわば宇宙的歓喜がふつふつとわき上がってくるという人がいたようですが、スぺ―ス・ピープルの場合も、おそらくそういったレベルにあるんではないでしょうか。

 

未来完了形で考えるというコツです

・私も試してみました。すると曲がるんです。ただしあれにはコツがあります。未来完了形で考えるというコツです。すでに未来においてスプーンが曲がっているということを信じきることによって曲がるんです。その瞬間に曲がります。

 そうやって人間は意識の力で物質さえも変えられます。同じようにして運命も変えられます。我々が変え得る範囲の宇宙は、我々が今思っている宇宙よりもさらに広いものです。我々地球人が、自分たちの能力を用いて帰ることのできる宇宙を変えようとしないからこそ、異星人たちが心配するんです。

 我々の内部には、自分自身を制限しようとする力が存在しています。我々に唯一許されている闘いとは他との闘いではありません。その自分自身を制限しようとする力との闘い、すなわち自分自身との闘いなんです。スぺ―ス・ピープルはその闘いに勝利し続けてきたからこそ、あれだけの進歩をとげ得たわけです。我々もそれを見習って少しでも早く彼らのレベルに達したいものですね」

 

<転生のメカニズム>

M氏を含めて過去世の記憶を持つ人は世界中に多数いる。そして、学者たちの追跡調査の結果、その種の記憶の正しさが証明された例も少なくない。たとえ現在の地球の科学では理解できなくとも、そのような事実が存在する以上、人間の転生、すなわち生まれ変わりというものの存在を否定することは、決して(真の意味で)科学的ではないと筆者は考える。

 

<霊界は存在しない>

・アダムスキーが主張した人間3秒間転生説(人は死んでから3秒後に新しい人間として生まれ変わるというもの)の正しさを証明するとともに、巷で言われている霊界存在論を否定する事例のように筆者には思われた。M氏は霊界なるものをどのようにとらえているのか。

「私は存在しないと思いますね。人間は臨死体験をしたときなど、霊界に行ってきたような錯覚を起こすことがあるんです」

 

特別な使命を果たすための転生

・異星人の中には、地球において特別な使命を果たすために地球人として生まれ変わってくる(転生してくる)人たちがいるという。イエス・キリストもそのうちの一人で、彼の場合は金星からそのようにして転生してきたようである。そしてそのような種類の転生を果すのは、自然に年老いて死んだときではなく、人生の途中であることが多いとも言われている。

 

ファティマの奇跡は異星人が介在

・アダムスキーはかつて、デザートセンターで彼と会見した金星人(アダムスキーは彼にオーソンという仮名をつけている)はイエスが転生した人物であると、身近な人々に語ったという。筆者はその件をM氏に聞いてみた。

「私にはちょっと分かりかねますね。ただ、アダムスキーがそう言ったのならば、おそらく間違いないでしょう。少なくとも、そのオーソンという人が過去世でこの地球と相当深くかかわっていたということは間違いありません。地球担当で来たわけですからね。それと、その人物が並みの異星人ではないという印象も強く受けます。かなりの方だったと思いますね」

 

<チェルノブイリ原発事故とUFO>

・「ええ、あのときには多くのUFOが上空に集結していたそうです。それと、あの事故を未然に防ぐこともスぺ―ス・ピープルの力からすれば充分にできたと私も思います。ただ、そうしなかったというのには、警告的な意味があったと思うんです。場所がソ連だったということにも意味があるような気がしますね。どうも、彼らはあの事故の発生を予知していながら、わざと止めなかったフシがあるんです」。

 

小人宇宙人について

・一部の人々は、別の太陽系からくる宇宙人の中には、地球を侵略する意図を持つ宇宙人がいるということを唱えているが、それはあり得るのか。

いや、侵略をもくろんでいる連中はいないでしょう。ただ、生命形態が全く異なっていて、地球人のことが全く分からない宇宙人がいまして、本当にたまにですけど地球にやってくることがあるんです。そんな連中と接触するのは危険だとスぺ―ス・ピープルは言っていましたね。この太陽系の惑星連合としても困った問題の一つらしいです。

 結局、そんな連中は地球人をどうやって扱ったらいいのかがわからなくて、いわばペットに対するのと同じような接し方をするわけです。そういう人間といいますか、ヒューマノイドといいますか、そんな宇宙人もこの宇宙には存在するということです」。

 

<謀略的偽情報の氾濫

・宇宙人に誘拐されて身体検査を受けたり、中には宇宙人とのセックスまで強要されたという話がいろいろなUFO記事に登場しているが、その種の情報を筆者は一貫して偽情報として否定し続けている。M氏に見解を求めたところ、氏も同意見だと述べてから、UFO関連の偽情報に関する該博な知識を披露した。

 

物心一体の科学

・M氏はさらに、今の地球の科学はいわば物質一辺倒の科学であり、それでは先が見えている。地球の科学者たちは、そうした傾向をすみやかに放棄して、他の進んだ惑星の科学のような精神と物質が一体となった科学、すなわち“物心一体の科学”を目指すべきだと力説した。

 

<宇宙は永久機関であり波動そのもの>

・「宇宙が有限か無限かということはともかく、宇宙が永久機関であるということは言えると思いますね。ということになると、同じ創造主が作り出した人間の魂にしても、当然永久機関だということになるわけです」。

 

浦島太郎の物語はコンタクティーの作品?

・すでに書いたように、かつてM氏はカシオペア座の方向にある惑星を訪れ、そこで3日間を過ごして地球に戻ってきたところ、その間に地球ではわずかな時間が経過したのみだったという。

 

M氏は全く次元の異なる人物

・本書でM氏が筆者に語った話は、今から約9年前に始まり、それ以後数年間に渡って断続的に聞いた談話をまとめたものだが、それらすべてはテープに録音してあり、膨大な数に達している。本書に収録したのは、その中の一部分にすぎない。大体にM氏が20歳代の後半の頃である。

 

筆者は過去40年にわたるUFO研究活動において無数のUFO研究者や自称コンタクティーに会って調査を続けてきたが、すでに言及したようにM氏は全く次元の異なる人物であった。

 

 


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