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メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。(5)

2018-12-31 19:51:40 | 森羅万象

 

『フナ古代ハワイの神秘の教え』

(シャーロット・バーニー)(ダイヤモンド社)  2005/4

 

 

 

<ハワイのフナとは?>

・古代ハワイには、さまざまな分野の専門家である<カフナ>と呼ばれる人たちがいました。彼らは霊的な存在と交信し、その力を借りて予言や治療を行うシャーマンや魔術師の役割を果たしていたのです。カフナが自分たちの知恵を<フナ>と呼ぶことはありませんでした。<フナ>という言葉を使ったのは、ハワイ文化の研究家マックス・フリーダム・ロング(1890-1970)でした。彼は、長年の研究で少しずつ解き明かしたハワイの神秘的な教えに、ハワイ語で「秘密」を意味する<フナ>という名前をつけました。そして、一連の人気著作で、フナの教えをわかりやすく説明したのです。

 

 <憑依>

・霊が人間に取りつく現象<ノホ>は、ハワイアンには馴染み深いもので、ハワイの伝説にも多く登場します。先祖の霊やカフナによって送られた生霊が人々に取りつくこともあるといわれています。

 次のような状況のときは、霊に取りつかれたり、その影響を受けやすくなるといわれています。アルコール中毒だったり、ドラッグや精神安定剤を使っているとき。ネガティブな考え方や話し方をしたり、罪悪感にさいなまれているとき。心身ともに疲れているとき。

 

<憑依されないために>

 霊にとりつかれないためには次のことを実行しましょう。

 

 1、 ポジティブに考えて話しましょう。

 2、 ネガティブな人々との関係を絶ちましょう。

 3、 アルコールやドラッグをやめ、バーを避けましょう。

 4、 ベーシック・セルフから罪悪感を取り除きましょう。

 5、 自分自身と他人を許しましょう。

 6、 マナを満たした塩をひとつまみ入れたお風呂に入りましょう。

 7、 自然の中で過ごしましょう。

 8、 栄養のある食品、ビタミンを摂取し、運動をして体力を保ちましょう。水をたくさん飲みましょう。マナを増やすために深呼吸をしましょう。

 9、 「私は自由で私のマナは強い」あるいは「私の身体には神が宿っている」などポジティブなアファーメーションを繰り返しましょう。

 10、 首に赤サンゴをつけましょう。

 

・ 亡くなった血縁者が守護霊として留まることがあるかもしれませんが、ポジティブに考えて行動する健康な人が霊に取りつかれることはありません。霊にとりつかれないようにするにはマナを高め、ベーシック・セルフからコンプレックスやネガティブな考えを取り除き、ハイセルフと深くつながることが重要です。あなたや知り合いが霊に取りつかれていると感じたら、フナのベテランや祈祷師に頼みましょう。

 

・フナの教師であり、有名な祈祷師でもある、ジャック・グレイは、取りついた霊をはらうだけでなく、その状況を招いたそもそもの問題を解決することが重要だと信じていました。グレイは、除霊をする場合、霊にとりつかれた人が彼からフナを学ぶことを条件にしていました。

 

 

 

『秘密結社』

 綾部恒雄  講談社   2010/10/13

 

 

 

異人と祭祀的秘密結社

・メラネシア又はポリネシアの社会生活の概念となるものはいわゆる秘密結社である。

 

・そのようなメラネシアやポリネシアの秘密結社の考察は、その様相、変型、フォークロア化の点で、日本文化史に与える暗示はきわめて深いと述べている。

 

1. 異人が幾度にか、季節を定めて訪来したこと。

2. 異人は先住民より亡魂、又は死者そのものと考えられたこと。

3. 異人は海の彼方から、来るものと信じられたこと。後には、山中の叢林より来るとも信じられるに至ったこと。

4. 異人は畏敬されつつも平和的に歓待されたこと。

5. 異人は食物の饗応、殊に初成物を受けたこと。

6. 異人は海岸地に住まずして山中の叢林に住みしこと。

7. 異人はdual  organization の構成の原因となりしこと。

8. 異人が土民の女と結婚する必要ありしこと。

9. 異人とその女との間に出来た子供が特殊な社会的宗教的性質を有せしこと。

10. 異人は入社式、男子集会所の起源をなしたこと。

11. 異人はその異人たることを表徴する杖、及び「音」を有せしこと。

12. 仮面が男女二つあること。女異人が山中に住むということ。

13. 異人が訓戒、悪事摘発をなし、豊作をもたらし、又はもたらさしめんことを任務としたこと。

14. 異人が季節殊に収穫季、冬至に関係したこと。 

15. 異人は季節が来ると、その出現を期待されたこと。

16. 異人若しくは神は常に村にとどまらないと信じられたこと。

17. 異人の出現の際は女子、子供は閉居したこと。

18. 異人のタブーが財産の起源となったこと。

19. 異人がフォークロア化して遊行歌舞伎団となったこと。

20. 遊行人は異装し、杖と音とを有し、饗応を強制し、或は掠奪を敢えてし得ること。

21. 遊行人が神話、神の系譜を語り、或は之を演技で表現すること。多く季節と関係して。

22. 遊行歌謡団から伊達者(man―woman)が発生したこと。

23. 彼等は民間信仰に於いては、侮蔑されつつも亦高き階級に属すとされたこと。

 

・すでに触れたように、岡の考察はメラネシアの社会史を範例として行われたのであるが、これらの異人にまつわる表象、状況、発展について暗示された諸項目は、アフリカの祭祀的秘密結社の成立の事情を辿ることによっても、確認することができるのである。

 

 

 


 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

・アメリカ人は「自己啓発書」や「成功本」をよく読むといわれます。物質文明の一番進んだ資本主義の国ですが、キリスト教会の力も社会全体に浸透しているといわれます。精神世界の関心も非常に高く、さまざまなスピリチュアル・ヒーラーやカウンセラーが活動しているようです。キリスト教や宗教の社会における影響力は大きいといわれます。日本でも宗教に傾倒する人びとは多いようです。

そこで日本でも米国の「自己啓発書」や「成功本」が盛んに翻訳出版されています。よく売れているからでしょうか。Amazonの「洋書」に「self-help」といれますと6万冊以上が分かります。「success book」では、5万冊以上です。日本の「本」では、「自己啓発書」で2000冊以上が分かります。「成功本」では1万冊以上です。物凄い量のようで、新刊書も多いといわれます。アメリカでは「潜在意識を活用して、成功する」という類の本が、ニューエイジの思想の本としてよく読まれていたようです。「超太古にシリウス星人は、思念でモノを作る」能力を持っていたといわれます。そのようにニューエイジでは潜在意識を利用して、この世で成功をするというような思想ができたのかもしれません。日本でも「引き寄せの法則」というアイデアが非常に人気となり、amazonでは1000冊以上の「引き寄せの法則」に関する書籍がわかります。

しかしながら「アファメーションは現実世界では効果がない」といわれます。当然ながら、いくら「成功を念じても」行動をしなければ結果がでないというとことでしょう。アファメーションは、「あの世」で100%効果的ですが、「この世」では、あまり効かないと指摘されています。

 

精神世界の本は、世界中でも読者の多いジャンルといわれます。物質文明が最高度に発達している米国でも、キリスト教等の宗教や、ニューエイジのカルト、成功本の自己啓発書等のいわゆる「精神世界の本」が非常に読まれているそうです。『30冊の本』は山川夫妻が選んだ精神世界の愛読書のようです。「引き寄せの法則」とか「波動の理論」、「潜在意識の活用」、「アファメーション」とさまざまな手法があります。しかしながら、理論と実際の乖離は大きいといわれます。

 

・当然のことながら、自己啓発書や成功本は、100%の成功の確率の保証は、ありません。ところが、ヒーリングとか中国式の「気功療法」においては、かなりの難病奇病を治療したという本が少なくないようです。まさに西洋医学が治療できない難病を、どの程度の確率かは知りませんが奇跡的に直すといわれます。精神療法のヒーリングとか欧米では、ヒーラーが活躍していると指摘されています。私たち一般人は、この分野については当然詳しくはありません。「気のエネルギー」を知る必要があるのかもしれません。中国でも西洋医学の地位が急速に高まっているとはいえ、依然として漢方薬や気功療法等の東洋医学が根強い力を持っているといわれます。日本では特にヒーラーというと、エネルギー療法、手当て療法、霊能力による治療を行う者を指すことが多いといわれます。

 

インタ―ネット情報によると、

セラピストの種類の考え方

かつてセラピストといえば、大きく分けると、アロマテラピーなどの施術を行う「ボディ系セラピスト」、精神療法や心理療法を行う「精神系セラピスト」、気功や霊気などのエネルギー療法を行う「エネルギー系セラピスト」の3種類がありました。

しかし近年は、セラピストの語源「セラピー」が「治療、療法」という意味を持つことから、昔でいうところの「治療師」や「療法士」も、すべて「セラピスト」と呼ばれる傾向にあります。

一例を挙げますと、「スポーツセラピスト(運動療法士)」「フードセラピスト(食育療法士)」「ハーブセラピスト(薬草療法士)」などです。

 

・現代人は精神を病む人も増えており、大人と子供の難病奇病も急増していますので、「気功療法」等の東洋医学を研究する医者も増えているようです。「百聞は一見にしかず」といいますので、「気功療法」の奇蹟を勉強する必要があるのかもしれません。現代では「腰痛」の悩みが多いといわれます。難病を「気功」で治す「神の手」を持つ施術者がいるそうです。

 

山川紘矢さんは「大天使メタトロン、サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所からの精霊や天使」とのチャネラーのようです。天使や高次元との存在のチャネラーは世界的にも増えているといわれます。個人的な神秘体験もする人も多く、異次元とのコンタクティでもあるようです。輪廻転生や死後世界の実相の話も、世界的に共通性があるといわれます。見えない世界とのコンタクト話のブログも増えている事でしょうか。霊現象や「憑き物」現象は宇宙人現象で、私たち一般人を驚かすのは、相当進化した異星人の異次元現象のようです。西洋では「悪魔憑き」に悩まされた話も多いようです。ネガティブな異星人の仕業のようです。さまざまな「霊障」に対しても、常にポジティブな思考、行動が重要のようです。

 

・ちなみに、ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「大天使メタトロンは、偽典「エノク書」ではエノクが天上に昇りメタトロンになったと思わせる記述がある。また預言者エリヤともされる天使サンダルフォンとは、双子の兄弟であるともいわれる。大天使ミカエルよりも強大だとされ、神と同一視する声もある」とのこと。

 

木村秋則さんがあった小柄な宇宙人は、グレイの一種のようです。ビーガンと言われるシリウスの遺伝子を持っているグレイなのかもしれません。しかも木村秋則さんのように「不思議な体験」をしている日本人は多いのかもしれません。しかし、なかなか本になるような段階にまでいくのは難しいようです。「沈黙のコンタクティ」も非常に多いのかもしれません。誰にでも幽霊体験やUFO目撃体験がある確率が高いのかもしれません。やはりメディアに載らないと、誰も注目できないようです。木村秋則さんのYou Tubeの動画も見れますので、「百聞は一見にしかず」の便利な「映像の時代」になったものです。木村秋則さんの本は当ブログでも数冊扱っています。木村秋則さんは「自然栽培のリンゴの開発者」として有名になった人ですが、宇宙人との「不思議な体験」も密接不可分な関係があったようにも思われます。木村秋則さんは宇宙人とのコンタクトによって「変性」「変容」を受けた可能性もあるようです。それにしてもネット動画では真偽の混じった膨大な情報が流れているようです。フェイク動画も多いといわれます。

 

米国でもアブダクション(誘拐)を受けた人間は、数百万人ともいるという奇説があったようです。米国におけるアブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)の騒ぎは、その後、どのような結果になったのでしょうか。米国でもメディアがアバブ・トップシークレットの政府の政策に協力しているようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ゲイ(LGBT等)などの「人格転換」をしている異次元の宇宙人はオリオン星人なのかもしれません。思えばゲイ(LGBT等)は、医学界でも分からない現象のようです。

 

・グレイは、さまざまな種類が報告されているようです。グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」が報告されているそうです。「岩木山のUFO」については、インターネット情報によると、16世紀から多く観察されているようです。現代ではカメラに撮られた写真もあるようです。彼らは時空を超越したテクノロジーを持っているといわれます。異次元移動も容易にできる驚異の超テクノロジーのようです。

 

日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広まっていったといわれます。ですから、木村秋則さんがリンゴ畑で遭遇した「グレイ」は「ビーガン」の種族系統なのかもしれません。とてつもなく進化している種族のシリウス星人のバイオロボットと遭遇したのかもしれません。青森など東北地方には、宇宙人との繋がりのある現象が何か残っているのかもしれません。イタコなどは、ある意味では宇宙人現象(霊現象)なのかもしれません。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村にキリストの墓があるというオカルト説が昔から言われております。どうやら青森県は、シリウス星人との繋がりが太古からあったようなのです。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」と述べられています。

 

「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」とも語られています。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」がシリウス星人だそうです。平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム族の争いともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔だそうです。そういえば源義経と鞍馬の天狗や陰陽師の鬼一法眼の不思議な伝承があります。

 

「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」と述べられています。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の一人勝ちでしょうか。最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられているそうです。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は、ロシアも研究しているのでしょうか。

 

・「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が想像を絶する進化をしているようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」ともいわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。また牛神がテクノロジーで龍神を圧倒し「低層4次元」に追い払ったともいわれています。太古、地球には「龍神」と「牛神」の2種類の神が来て、人間を創ったそうです。旧約聖書の神が「龍神」で、新約聖書の神が「牛神」といわれます。

 

木村秋則さんの「幻想」の中で会った「ソクラテスのような人」は「神人」なのでしょうか?また、山川紘矢さんのイルージョンである「威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性」とは「神人」だったのでしょうか?「神人」の世界からは「この世」は、すべて分かるようです。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。あの世とこの世が交錯する体験は誰でもが、無意識的にかまたは意識的にも、経験しているのかもしれません。

 

「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。従って、「神人」の世界はパラレル・ユニバース(並行宇宙)で、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが実際は非常に大きく違うアストラル界のような世界のようです。

 

・「引き寄せの法則」は、自己啓発書では大変人気のある「宇宙の法則」のようです。つまり、「感謝するだけで、あなたの人生は変わる」そうです。「アファメーション」という手法は米国では、人気のあるビジネスマンの瞑想法のようです。そして「引き寄せの法則の書籍」も大変多いようです。「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)をして、クリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。夢の中で神のような人物に会っても、必ずしも運命が劇的に好転しないのは皮肉な話かもしれません。山川氏の「サン・ジェルマン伯爵との霊界通信かチャネリング」を本にして出版してもらいたいものです。

 

米国では「成功本」や「ハウツー本」が昔から人気だそうです。やはりアメリカ人の「実利主義」「プラグマティズム」が背景にあるようです。「成功本」の古典的な考え方に「潜在意識を利用して成功する」という考え方がありました。それに関する本を多く出版されました。近年では「引き寄せの法則」に言及する書籍が多いそうです。中でも『精神力の魔術』(F・ベイルズ博士、ダイヤモンド社、1967年)は、古典的な名著といわれます。

 

「思念でモノを創造する」というシリウス星人のありかたがアメリカ人の思考法にまるで反映されているようです。アファメーションとかビジュアライゼーションとかの思考法が、多くの著者によって紹介されています。アメリカ人の思考行動様式が宇宙人的なのかもしれません。日本でも「突飛な言動」をするひとを「宇宙人」と揶揄するようです。物質主義のアメリカですが、精神性の飢えからか、キリスト教会などの宗教活動やニューエイジのカルトが盛んのようです。またネット革命により、世界中にムーブメントが伝搬しやすい状態のようです。

 

・「あの世」で起こったことが時間を経て「この世」に起きるともいわれています。人間の死後世界の幽界や霊界では、思ったこと、希望していることがすぐに起こる、魔法のような国だともいわれます。現実にビジュアライゼーションやアファメーションを実践してもすぐには効果がないともいわれます。「あの世」で有効なアファメーションも「この世」では、すぐには効果が出ないそうです。

 

・「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれますが、太古から平和の時代よりも戦争の時代が長かったといわれます。支配者が戦争を統治の手段として頻繁に使ったことも原因であったようです。また宇宙人が人間を創ったとき、精神の本能遺伝子に「殺こう」という「人同士が殺し合う事」という遺伝子を埋めこんだからだという説もあるようです。だから太古から部族間の争い、殺し合いがあったといわれます。

 

・「リラ星人が人間を実験室で創造した」という話ですが、人間の精神をどのように創造したのでしょうか。高次元の高等知性体が殺し合う、スター・ウォーズがあったことも不思議です。堕天使と天使の争いが果てしなく続いているようなのです。宇宙世界、精神世界では「プレアデスの世からシリウスの世へ」パラダイム・シフトがおこるといわれます。2012年の「アセンション(次元上昇)の時代」が経過しましたが、人類に大きな変化が起こってきているのでしょうか。

 

・amazonに「ホ・オポノポノ」といれますと94件の本がわかります。「イハレアカラ・ヒューレン」ですと、21件が出ます。ホ・オポノポノの概念は、アメリカにおける自己啓発書の中には見られない特異な概念のようです。アメリカのポジティブ思考とか、引き寄せの法則、アファメーションとは大きく違う思考法のようです。「クリーニング」は、「ハウツー」本では、珍しいアイデアのようです。ハワイは、沖縄のように海で隔絶されていましたので、独自なシャーマン文化が発達したようです。インディアンのシャーマンも、土着の人々からの生活に密接に関係していたようです。ホ・オポノポノでは「どの記憶が問題を引き起こしているのだろうか」と問いかけた後に、「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」の言葉を繰り返すことで実践されるといわれます。

 

・アメリカの成功法則のノウハウ本の多くはポジティブ思考で、潜在意識の不思議な力を活用することにあるといわれます。潜在意識のシンクロニシティを期待したりします。一方、ホ・オポノポノではネガティブなメモリーをクリーニングをすることにより、新境地を開拓しようとしています。

アメリカでは心理療法、ヒーリングが広範囲に利用されているようです。このヒーリング療法方面では、日本では、あまり活用されていないようです。

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)でみますと、「ホ・オポノポノ(Hoʻoponopono)は、ハワイ語で、PukuiとElbertによるハワイ語辞典において「心の洗浄。祈り、議論、告白、後悔、互いの補償と許しによって関係を整える家族会議」と定義される言葉。この言葉は、家族のあるいは個人の癒しの方法を指す言葉として知られる」。

 

・「ホ・オポノポノは"全責任を負う"ことを原理とする、ハワイに伝わる癒しの方法である。1980年代にモナ・シメオナ(Morrnah Nalamaku Simeona, 1913年-1992年。1983年には本願寺ホノルル別院とハワイ州議会によって、ハワイの「人間州宝」に認定された人物) は、個人で行うための新しいホ・オポノポノを創始し、これをセルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ (Self I-dentity through Hoʻoponopono, SITH, ホ・オポノポノによる自己同一性)と名付けた。この実践法は、自らが全責任を負う思想に則っており、モナは"ある人が人生の一切について責任を取るとは、彼が見、聞き、味わい、触れるすべてのことの責任を取ることである。そしてあらゆる経験は、彼の人生に存在するが故に、その人の責任が伴う"と教えた」とあります。

 

・ハワイのフナに関しては、『フナー古代ハワイの神秘の教え』、『古代ハワイアンの教え フナ』等の10冊位の本が翻訳出版されているようです。ハワイの精神世界は「フナ」を中心として展開しているそうです。年間800万人の観光客を迎えるハワイは、古代ハワイ人の「フナ」でも知られているようです。

 

ハワイには「山の山頂で小人の白い神様が遊んでいた」という伝説があります。これらは米国で話題となった例の小柄な宇宙人グレイが空飛ぶ円盤で飛来していたという史実なのでしょうか。

 

・ハワイや南太平洋諸島にはカーゴ・カルトや様々なUFO遭遇・観察の報告が豊富にあるそうです。メラネシアやポリネシアの秘密結社というものに「異人」が大きな役割を果たしていたようです。異人が昔の現地人に生活の仕方や、農業や漁の仕方を教えたといわれます。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうですラージノーズグレイもオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれます。

 

・「古代の人々は天使と交信していた」といわれるように、古代のシャーマンたちは、異次元の精霊とコンタクトできる能力があったようです。一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいのです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。

 

・ハワイの神々や霊界についての様相も、世界中のそれらと似てくることになるのでしょう。太平洋に孤立したハワイ諸島の古代のカフナも独自性よりも世界的な共通性が注目されるようです。米国でも除霊のための祈祷師の需要があるようです。

 

・現代は、迷信やまじない、宗教儀式などが、生活全体を規制しなくなっていますが、憑依現象を体感する人々は、増えているようです。それは、欧米で天使を体感する人々が増えている現象に似ています。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。また「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。目に見えない世界を古代のハワイ人たちは感じていたようです。

 

・ポリネシアなどの南太平洋の島々の異人や神人の伝承は、多いのですが、それに似た伝説は、世界中にあるそうです。つまり、異人や神人が古代の原住民の生活様式のしきたりの起源を創ったようなのです。南米でもトウモロコシの栽培をインディアンに教えたともいわれます。南太平洋諸島の多くの伝承やUFO目撃談、カーゴ・カルトなどの存在は、異人が原住民に生活、社会生活などのしきたりを教えたことが窺われます。部族の秘密結社とはどのようなものだったのでしょうか。

 

・日本でも「異人」の伝承は多いのですが、柳田國男が明治43年に発表した『遠野物語』の異人の伝説には、明治時代の頃の遠野地方にうごめく異人の姿があります。「真っ赤な顔の異人」は目立ちましたが、現代では、一般人と区別がつかないようになっているのでしょうか。現代の異人の情報もメディアで報道されていないので、私たち一般人には、何も理解できないでしょう。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

 

・「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、記憶の甦った人が異星人で、その差は少なくなっているようです。異次元に存在するといわれている異星人の存在は、精神世界の話になってくるようです。「神々や天使が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)など、さまざまな形態で、昔から人間の姿を装い地上を徘徊している」ともいわれます。

 

・「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」そうですが、現代のメディアでも把握できないようです。異星人は、コンタクティの過去を知っていることが多く、あの世でコンタクティを選んで、コンタクトするといわれます。

宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

 

 

 


メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。(4)

2018-12-31 19:50:46 | 森羅万象

 

「『秘密』は、これまでにあったものすべて、今あるもののすべて、そして、未来の全てへの解答です」

・あなたは、自分の人生の黒板に望むものは何でも書き込めます。

 

・あなたがしなければならないことは、今、心地良い気持ちになることだけです。

 

・あなたの内なる力を使えば、使うほど、あなたの中にもっと力が湧いてきます。

 

・あなたのすばらしさ、偉大さを抱きしめるのは今です。

 

・私達は輝かしい時代の真ん中にいます。制限のある思考を手放せば、創造のすべての分野において人類のすばらしさ、偉大さを経験します。

 

・あなたの好きなことをして下さい。自分に喜びをもたらすものが何か分からなければ「私の喜びは何ですか」と自分に聞いてください。あなたが喜びに身を委ねれば、あなたは喜びをきらきらと放っているので、あなたはもっと多くの楽しいことを雪崩のように引き寄せるでしょう。

 

・あなたは「秘密」をすでに学びました。そして、それをどう使うかはあなた次第です。あなたが何を選ぼうとそれが正しいのです。その力はすべてあなたのものです。

 

 

 

『ホ・オポノポノの教え』

心が楽になる たった4つの言葉で幸せになれる!

イハレアカラ・ヒューレン    イースト・プレス  2009/8/31

 

 

 

<クリーニング>

・クリーニングすれば、自然と人生は開けてきます。

・クリーニングして、魂の負債を減らそう。

・記憶している過去の出来事から解放されよう。

・生きる目的は、私たちそれぞれが抱える悩みを消去すること。

 

<セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ>

・数百年も前からハワイに伝わる問題解決方法「ホ・オポノポノ」を、ハワイの人間州宝に認定された伝統医療のスペシャリスト、故、モーナ・ナラマク・シメオナ女史が、人を介さず、自らの力で解決できるように進化させたもの。

 

・(超意識)常に神聖な存在と一体化し、人間の潜在意識と神聖なる存在を結ぶ、橋渡しの役割を果たしている。ハワイではアウマクアと呼ばれ、潜在意識に対して父親のような存在。

 

・(顕在意識)私たちが日常の中で認識している意識。ハワイではウハネと呼ばれ、潜在意識に対して母親のような存在。この顕在意識が把握しきれる記憶は、1秒間あたり15ビッド相当。

 

・(潜在意識)自分が経験したことだけではなく、世界が創世されてからのすべての記憶が蓄積されたもの。潜在意識では1秒間に1100万ビットもの記憶が再生されており、現在に投影される潜在意識=インナーチャイルド(内なる子ども)ともいうが、本書ではハワイ語で潜在意識を意味する「ウニヒピリ」という表記で統一。

 

・(クリーニング)人間の病気や苦悩を生み出すものや、潜在意識の中のあらゆる記憶を消去すること。

 

・(ゼロの状態)悟りの境地。欲や執着を手放し、神聖なる存在に委ねる準備が整った状態。仏教でいうところの「空」の状態。

 

・(インスピレーション)霊感。潜在意識の中の記憶をクリーニングし、ゼロの状態となった時に神聖なる存在から降りてくる知恵や情報。

 

・従来は複数の人たちが話し合うことで、問題の解決策を探っていましたが、モーナは人に頼るのではなく、改心を通して自らの力でウニヒピリ(潜在意識)を介してアウマクア(超意識)とつながり、問題を解決すべきであると考えたのです。

 

・ホ・オポノポノの素晴らしいところは、メソッドが非常にシンプルで、いつでもどんな時も一人で行うことができるということです。人が思うように生きることができないのは、潜在意識の中にある記憶が原因であると考え、この記憶を消去することで、ディヴィニティからのインスピレーションが届き、それに従って生きることで、完璧な状態で物事が起きると説いているのです。

 

・クリーニングのためには「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を使うのですが、これについては、本書で繰り返し解説していきたいと思います。

 そして、クリーニングをするにあたり最も大切なことは、自分のウニヒピリと交流を取り続けていくことです。

 

<ただ、クリーニングに専念するだけで大丈夫。>

・セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノでは、人が思うように生きることができないのは、潜在意識の中にある記憶が原因だと考えています。幸い記憶はトラウマに、よい記憶は執着となって、私たちが正しい判断をすることの妨げとなっているのです。そこで記憶を手放し、ゼロになる必要があるのですが、ゼロの状態というのは、仏教の「空」に通じるものであると説明すれば、ご理解いただけるかもしれません。

 

・つまり、人生で起こるすべての出来事は、潜在意識の中の記憶の再生によるもの。けれども、どんな出来事もネガティブにとらえず、潜在意識からクリーニングをする機会を与えられたのだと考えることが大切です。

 

・クリーニングする言葉はいつでも「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」の4つ。「愛しています」の言葉は、他の3つの言葉を含みますので、「愛しています」だけでもよいとも思います。いずれにしてもクリーニングを続けることによって、あなたは、やがてゼロの状態になる感覚を感じることができるようになるでしょう。

 

・「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」という4つの言葉を言い続けるだけで充分なのです。

 

<クリーニングしないでいるのはひどい便秘状態にあるのと同じ。>

ハワイの言葉で「ク・カイ・パ」というものがあります。これは心の中にいろいろなものが詰まりすぎている状態、早い話が、心の便秘を意味します。

 

・便秘を解消するには、外に出てウォーキングをしたり、適度な運動をするのが効果的です。

 

・けれども記憶は、次の瞬間にも蓄積されてしまいますので、記憶の消去を怠れば、すぐにゼロの状態ではなくなってしまいます。

 

この世に存在するすべての人、家具、洋服、食べ物などこの世に存在するあらゆるあなたの中の記憶を消去しよう。

・人工的な食べ物には作り手の心がこもっていないとか、危険な食べ物だからと忌み嫌っている人も多いようです。

 けれども、悪いのは食べ物ではありません。もし、あなたが健康を害しているとしたら、それはあなた自身が食べ物に対して持っている記憶のせいなのです。あなたが長年、ある種の食べ物のことを汚れている、不健康でよくない食べ物だ、と思い込んでいるために、その思いが食事にも影響してしまうのです。

 

<記憶している過去の出来事から解放されよう。>

・不安に思うのもまた、受け継がれてきた記憶の影響なのです。すぐにクリーニングを始めましょう。すべての記憶を消去し、ゼロの状態に戻ることの重要さに気づくことこそが、物事がよい方向へと動き始める第一歩なのです。

 

<記憶を消して、手放そう。>

<お金にこだわらない人が豊かである理由。>

・あなたは、クリーニングし自らの記憶を消去することで、お金を消してしまうのではなく、記憶を消去することによって、神聖なる存在からのインスピレーションを受け止めるためのスペースを確保するのです。

 

<生きる目的は、私たちそれぞれが抱える悩みを消去すること。>

<悩むのは無意味です。悩みを解決するのに、クリーニングに勝るものはありません。>

ホ・オポノポノでは、生きる究極の目的は、クリーニングすることだけです

 例として、重い障害を持って生まれてきた子を持つ母親の心理を考えてみましょう。

 この世に生まれてくるのは、五体満足な子どもたちばかりではありません。ハンディキャップのある子どもを持つ親は、往々にして自分を責めてしまいがちです。もちろん、それはわが子に対する愛の表れですが、そこから前向きに進むことができずにいるのは、ハンディキャップがあることは不幸なことだという親の勝手な思い込み、親の中にある記憶が原因なのです。

 それは、「障害を持つことは不幸だ」という先入観、周りの人の目を意識して恥ずかしがったり、負い目を感じてしまう心の奥にあるのは「障害があるかわいそうなわが子」という思いでしょう。けれども、そんな記憶はただちに消去してしまわなくてはいけません。

 

・私たちはそれぞれが抱える悩みを終わらせることを目標にクリーニングをしていれば、母親が子どもに持つ執着のみならず、さまざまな人が記憶によって他者に及ぼす悪影響を必ず消去することができるのです。

 悩み続けるだけで物事が解決しますか?暗い顔をしていたり、いつも泣いたりして、周囲の人に辛い状況を押し付けるくらいなら、悩むことを忘れましょう。悩むのは無意味です。その代りにクリーニングをすること。クリーニングをすれば必然的に悩みから解放されるのです。

 

<「ハー(ha)」呼吸法>

・「ハワイ」や「アロハ」に使われる「ハー(ha)」はハワイ語で「聖なる霊感」という意味。「ハー」には生命エネルギーを活性化させる働きがあります。

 つまり「ハワイ」「アロハ」という言葉を口にするだけで、生きるエネルギーを呼び起こすツールとなって潜在意識に送り込まれ、清めのプロセスへとつながっているのです。

 

<ホ・オポノポノは究極のヒ-リング>

「ただ、クリーニングすればよいのです。問題に対して、原因も理屈も分析する必要はない。ただメモリーが再生しているだけの事、消去すればいいだけです」。

 

・今も、私の中のメモリーは絶え間なく再生されています。毎瞬毎秒クリーニングは必要です。

 

<生きるとは、あらゆる記憶を消去すること!>

<潜在意識の中のプラスとマイナスの記憶はクリーニングできる!>

・また、この潜在意識の中にある過去の記憶というのは、あなたが経験したもののみならず、宇宙が創世してからのあらゆる記憶とつながっています。

 

・潜在意識というのは、今こうしている瞬間にも過去から引き継いだ膨大な記憶を再生しています。ですから、私たちは、今まさにこうしている間に、さっそくクリーニングを始めればよいのです。再生され続けるものをクリーニングし続ける。ただ、それだけです。

 クリーニングの仕方はシンプルです。「ありがとう。ごめんなさい。ゆるしてください。愛しています」、この4つの言葉でクリーニングすれば、過去の記憶は消去され、クリーンな状態、ゼロの状態になるのです。

 

<自分の人生で起こることに100%責任を持とう。>

すべての出来事はあなたが作り出している。>

・あなたが目にすることすべてに責任を持ちましょう。自分だけのことでなく、他人の中で起きている問題に対しても、その原因が自分の中にあるという考え方がホ・オポノポノです。

 

・いつも、あらゆる物事は自分の中から生成しているというふうにとらえてみてください。

 

人生に起こるすべてのことは、あなたの記憶が再生する結果です

<ハワイの州立病院の精神科病棟で私が体験したこと。>

・私はここへ赴任し、ホ・オポノポノを試みたのです。本来、心理学者は患者にセラピーやカウンセリングをするのが普通ですが、私が一切そのようなことを行わなかったので、最初みんなはいぶかしがりました。しかし、数ヵ月後、結果が現れてきたのです。

 

・このような状況を作り出しているのは、ほかならぬ自分の記憶のせいだからです。そこで私は、記憶に「愛しているよ」と毎日繰り返し、愛のメッセージを伝え続けたのでした。

 

・そして、結果は私の信じたとおりになりました。記憶の再生が始まったのと同時に、問題はクリアとなり、施設全体にこれまでにない調和が生まれたのです。

 こうして、私はクリーニングをし続けることの大切さを確信しました。

 

バランスを取って、自分の中の軸を整えよう。>

<周りのものに記憶が影響を与えることでバランスを崩すことがある。>

・過去において人が亡くなった場所などは、そのような理由から直観的に人々に敬遠されがちですが、そんな時でもクリーニングをきちんと行えば大丈夫です。

 

・ちなみに、バランスはハワイ語でポノと呼ばれています。人生にはよいことも悪いことも両方があるからこそ調和が取れるのだという考え方が古代から受け継がれてきました。

 

クリーニングすることで、神聖なる存在が導いてくれます。>

霊感(インスピレーション)のみに従い自分の意志は忘れよう。

・この世には、目に見えない大きな力が存在します。それは私たちに暖かい愛を注いでくれる神聖なる存在です。私たちが日常生活の中でふと感じるインスピレーションも、神聖なる存在からの導きなのです。

 

・インスピレーションは、あなたが無意識レベルで望んでいることを叶えるパワーとなって機能します。奇跡などを信じない人にも、奇跡は起きているのです。ただし、インスピレーションは、あなたが奇跡が起こりますようにと待ち焦がれてしまうと降りてきません。顕在意識の中で希望を叶えたいとはっきりと意識してしまうと、それがまた新たな記憶の再生へとつながってしまうので、かえって逆効果となってしまうのです。

 

・ですから、あなたは絶え間なく、記憶のクリーニングをするのと同時に、ウニヒピリに「記憶に気づかせてくれてありがとう」と感謝をし続けることが大切なのです。あなたがすべきことは、ただそれだけ、他のことは考えずに、ひたすらシンプルにクリーニングを続けていればよいのです。「こうなりたい!」「あれが欲しい!」などという欲望をクリーニングしてください。あなたの心が無欲でゼロの状態になれば、インスピレーションはギフトとなって、あなたの元へ必ず降りてきます。

 

<とにかくクリーニングを始めましょう。ただクリーニングするのみです。>

結果を出そうとしたり、成果を求めようとしなくても大丈夫です。神聖なる存在が記憶を消去してくれます。>

<クリーニングを行うのは果てしない作業?>

・何かトラブルを抱えている場合、一刻も早く物事がよい方向へ好転してくれないかと願うのは当然です。ところが結果や成果を急いで求めてしまうと、せっかくクリーニングをしていたとしても、その焦る思いが新たな記憶を生み出すことにつながってしまいます。

 

<誰もがそれぞれの役割を持って生まれてきた。>

・与えられた仕事に感謝の気持ちを持つことができないのは仕事のせいではなく、仕事を愛していないことが原因なのです。

 そういう人は、自分の中の記憶が生み出している理想の仕事を追い求めるあまり、自分の間違いに気づくことができずにいます。人生がうまく運ばないのは、役割に反した生き方をしようと考えているからなのに、現実には存在しない青い鳥を追いかけ続けてしまうのです。

 

「許してください」と語りかえることは必要です。許されることによって自分を取り戻すことができます。

何も考えずに心の中で「許してください」とつぶやくこと。>

顕在意識の記憶の1100万倍もある潜在意識の記憶の中のどれが、その人に苦悩を及ぼしているのかなど、把握するのは不可能なのです。そこで「許してください」と言うことによって、潜在意識の中で無意識のうちに再現している許しを請わなくてはいけない記憶をもカバーしておくのです。

 

・嫉妬や独占欲などの感情を抱いた場合には、その感情に対してクリーニングすることをお勧めしていますが、「嫉妬よ、独占欲よ、許してください。愛しています」などと言う気になれないという人もいます。そういう人は「汝の敵を愛しないさい」というイエス・キリストの言葉を思い出していただきたいと思います。その敵とは記憶のことです。

 

<ゼロになるということ>

本当の自分になれる瞬間というのは、いい意味で空っぽになる時です。あなたがゼロである時、初めてあなたの純粋性を取り戻せ、本来の姿に立ち返れるのです。>

愛はいつもあなたのもとに降り注ぐ。>

・ホ・オポノポノでは、あなたが自らを清めることで記憶から自由になり、愛のある存在になることを目指しています。そのために、こうしている今も神聖なる存在からあふれんばかりの愛がすべての人に注がれているのです。

 

ゼロとはつまり時間のない世界です。時間がないから物事を区切る境界線もなく、執着やとらわれない状態で、完全なる自由の世界です。>

世界と一つになる愛のパワー

・心がゼロの状態というのがどんなものか、想像してみてください。ゼロとは時間のない世界です。人生を区切る境界線などはなく、空間は無限大に広がっています。物質やお金の概念もありません。ゼロの状態というのは仏教でいうところの無我の境地、安全なる自由の世界なのです。

 

クリーニングすることで自分だけのシャングリラに気づいてください。>

楽園は、自分の内面がゼロになる時に現れる。>

・呼吸するようにクリーニングをすることの意味がなくなってしまうからです。呼吸をするようにクリーニングを生活の一部にしましょう。クリーニングしないと気持ちが悪いと思うようになれば、それはよい兆し、あなたの心の中に楽園が広がりつつある証拠です。

 

病気とは自分をクリーニングするためのサインのようなもの。>

<病気になるという記憶を消去する。>

・通りすがりの人でさえ潜在意識の記憶で出会うのですから、家族、夫婦、友人、仕事仲間など、身近な人との縁は大変に濃く、日々互いにクリーニングをする関係が求められているといえます。あなたがクリーニングすることで、あなた自身の記憶が消去され、本来の能力を発揮することができるだけでなく、他の人にもよい影響を与えることになるのです。

 

・「闘病」という言葉があります。また、人はよく「病気に打ち勝つ」というフレーズを使います。けれど病気は闘うべき存在ではなく、クリーニングへと促すサインなのです。

 

・大事なのは一瞬一瞬クリーニングを続け、自分の周りで起こることが100%自分の責任であるという立場を取り、クリーニングに専念することです。

 その結果インスピレーションが降りてきて、自分にとって本当に必要なことが完璧なタイミングで訪れます。

 

 

 

『ヒーリング』  癒しの伝説と神秘の技法

草野巧     新紀元社    2009/8

 

 

 

神秘の宇宙エネルギー「マナ」が集まるハワイ

独自の魔術的文化を築いた古代ハワイ人

ハワイが、「マナ」と呼ばれる超自然的エネルギーを発するパワー・スポットが数多くあることで有名である。

 これはハワイの伝統と関係がある。

 古代ハワイ人たちは文字を持たなかったため、1778年にヨーロッパ人ジェームズ・クック(1728~1779)がやって来る以前のハワイの歴史については、明確なことはわかっていない。

一般にいわれているところでは、ハワイの島々に最初に人が住みついたのは7世紀ころのことで、それは南太平洋ポリネシアのマーケサス諸島方面からやってきたという。次いで、12世紀ころに今度は同じポリネシアのタヒチから、大量の移民がカヌーに乗ってやってきたといわれている。

 

・こうしてハワイに住むようになった人々は、故郷を文化をもとにしながら、ハワイの環境に合わせ、独自の魔術的な文化を築いた。

 この魔術の中心にあったのがポリネシアやメラネシアに共通の超自然的エネルギー「マナ」だった。

 

古代ハワイ人が信じた超自然的エネルギー「マナ」

・ハワイの魔術的文化の中心にあった超自然的エネルギー「マナ」とは、これがあればどんなことでも可能になるという魔術的パワーの源といっていい。

 古代ハワイ人の考えによれば、戦争である戦士が活躍するのは彼の槍が大量のマナを持っているからだった。また、リーダーが立派な働きをするのも、彼が大量のマナを持っているからだとされた。

 

・古代ハワイにはカフナと呼ばれる一種の魔術師の階級があったが、彼らは自然界のマナを自由に操ることができる人々だと考えられていた。実際、カフナたちはマナを操ることで、天気を変えたり、漁の前に魚群を呼び集めたり、未来予知をしたり、テレパシーで他の地域の人々と通信したりできたといわれている。

 カフナの中にはヒーリングを専門にする者もおり、食餌療法、呼吸法、さらに様々な超人的な術を用いて人々の病気を癒したが、これもまたマナの力によるものとされた。

 とすれば、古代ハワイ人にとってマナを集めるということがとても重要なことになるのは当然のことだ。

 

・これについて古代ハワイ人たちは、マナは基本的にあらゆるものに宿っているが、自然界の中ではとくに洞窟、谷、滝、石、神の聖地などに大量に宿っていると信じていた。

 こんなわけで、ハワイには古くからマナ・スポットとでもいうべきパワー・スポットが数多く存在していたのである。

 ところで、マナを中心とした古代ハワイの魔術的精神文化は現在では「フナ」と呼ばれ、数多くの人によって研究が進められている。そして、「フナ」の中に、現在でも参考になるような興味深いヒーリングの教えがあったこともわかっている。

 

<癒しの海カブェヘヴェへ>

オアフ島のワイキキ・ビーチといえばハワイでも最も有名なビーチだが、このワイキキのほぼ真ん中あたり、現在ハレクラニ・ホテルとアウトリガー・リーフ・オンザ・ビーチホテルの間あたりにある海の一角は、古代ハワイ人がカブェヘヴェへと呼んだ癒しの海であり、強力なマナの宿る場所だったといわれている。

 

ヒーリング・ストーンと魔法使いの石

・ハワイにはカブェヘヴェへのほかにも、ヒーリング効果が高いといわれるパワースポットが数多くある。

 古代ハワイ人たちは、石は自然物の中でも強力なマナが宿りやすいものの一つだと考えていた。

 

魔法使いの石カフナ・ストーン

・ワイキキのタヒオビーチの片隅にある四つの石である。言い伝えによると、16世紀ころにタヒチから強力な4人のカフナがやってきて大勢の病人を癒したことがあった。また、彼らはハワイの人々に特別なヒーリングの技術も伝授したという。

 

ワヒアワのヒーリング・ストーン

・オアフ島の小さな町ワヒアワで、道路わきの白い祠に安置されている3体の石である。

 ハワイアンの言い伝えでは、これらの石はもとは町の近くにある王家の聖地クカニロコにあった。あるとき、カウアイ島から飛んできた2人の姉妹がこの石に神聖なマナを吹き込んだ。それ以来、これらの石は奇跡的なヒーリング・パワーを発揮し、この石に触った数多くの人々の病気が癒されるということがあった。このため、大勢の人々がクカニロコに押しかけるようになったが、クカニロコは王家にとって特別な場所だったので、1920年代になって、これらの石は現在の場所に移されることになったのだという。

 

クカニロコのバース・ストーン

・クカニロコはオアフ島の遺跡の中でもとくに重要なものの1つである。これはワヒアワ郊外の高地に残された数十個の岩の遺跡で、11世紀から18世紀までのおよそ700年間、オアフ島の王族たちが出産に利用した聖なる場所である。

 

ヒーラー養成寺院ケアイヴァ・ヘイアウ

・ハワイ語の「ヘイアワ」には寺院・祭祀場という意味がある。寺院や祭祀場は聖なる場所なのだから強力なマナが宿っているのは当然で、ハワイ各地にある「○○・ヘイアウ」と名のついた遺跡はすべてパワー・スポットといってもよい。

 オアフ島・アイエアの丘の木々に覆われた場所にあるケアイヴァ・ヘイアウもそのような遺跡の一つだが、ここはとくにヒーリングと関係の深いヘイアウとして有名である。

 

ハワイの“駆け込み寺”プウホヌア・オ・ホナウナウ

・古代ハワイには“カプ”と呼ばれる数多くの宗教的な戒律があった。これは決して犯してはいけないタブー(禁止事項)のことで、これに違反するとほぼ確実に死刑になるという厳しいものだった。

 とはいえ、古代ハワイには厳しいカプがあったと同時に、そこへ行けば絶対に救われるという場所もあった。“プウホヌア”と呼ばれる聖域がそうである。

 プウホヌアはハワイ語で“逃れの地”という意味で、日本のいうところの“駆け込み寺”のような場所といっていい。

 

・プウホヌア・オ・ホナウナウはハワイに残る遺跡の中でも最重要なものといってよく、現在は国立公園に指定されている。そして、新たに再建された、伝統的な家や建物、寺院などを見ることができる。

 

火の女神ペレとキラウエア火山

・その注意は、キラウエア火山に住むといわれる火の女神ペレに対する崇拝にはっきりと現れている。

 女神ペレは非常に美しく、恋多き女といわれ、現在のハワイで最も人気の高い神だが、それと同時に最も恐ろしい神だとされている。

 女神ペレは現在はキラウエア火山のハレマウマウ火口に住むとされているが、もともとはタヒチに住んでいたという。伝説では、11世紀ころに、家族とともにこの地に渡ってきたという。

 

・ハワイの超自然的なパワーであるマナは、ときに神々の精神といわれるような神聖なものである。そのマナを得ようとするなら、ハワイの伝統に対して十分な敬意を払うのはまったく当然のことなのに違いないからだ。

 

 

 

『「ハワイアン・マナ」71の教え』 

「マナに溢れる人々」に幸運は寄って来る

朱実カウラオヒ    実業之日本社   2008/6/28

 

 

 

「マナにあふれる人」に幸運は寄ってくる

・もともと日本はハワイ同様「万物に神が宿る」と考える霊性の高い国でした。

 

ハワイで知った「フナの教え」と「マナ」

・でも、ハワイの居心地のよさは、気候のよさだけでは語りつくせません。住んでいるハワイアンたちと交流を持つたびに、日本にいたときよりずっと開放的になっている自分に気づくのです。ハワイアンたちのアロハスピリットにふれるうちにハワイという島の持つ“何か”を知りたくなって私は、さまざまな文献にあたりました。その過程で知ったのが「フナの教え」と「マナ」でした。

 

ハワイアンの叡智の結晶「フナの教え」

・18世紀末から19世紀末のハワイ王朝を経て、1898年、ハワイはアメリカ合衆国領となります。急激に近代化が進められる中、フナの教えはどんどん失われていきました。そんなハワイ古来の叡智に気づいたのがアメリカ本土からやってきたマックス・フリーダム・ロング氏やサージ・カヒリ・キング氏らです。彼らは、「こんなすばらしい哲学が失われてはいけない」と、ハワイのカフナたちに取材し、カフナの知恵を現代に生きる思想としてまとめました。

 

・ちなみにカフナとは、「フナの教えを司る人」という意味。ネイティブアメリカンのメディスンマンにも似ています。カフナには、さまざまな得意分野があります。ロミロミという霊性の高いマッサージで人を癒すカフナもいれば、人間関係を正しい方向に導くホーポノポノという儀式が特異なカフナもいます。

  カフナたちは、さまざまな力や知恵を使って人々を正しい方向に導こうとしました。カフナの知恵は、現代に生きる私たちにも、とても役にたつものです。

 

ものみなすべてに「マナ」が宿る

・マナというハワイ語を日本語に訳すのはとても難しいことですが、簡単にいえば、生命力とかスピリチュアルなエネルギーといった意味でしょうか。ハワイアンは、古来、「ものみなすべてにマナが宿る」と考えました。

 

・ハワイの日本人スピリチュアル・セラピストの開拓者の一人であるという、強烈な自負と誇りは、マナとともに生きる私の支えとなっています。

 

フナの7原則

1、IKE(イケ) 世界はあなたが思うとおりにある

2、KALA(カラ) 限りというものはない

3、MAKIA(マキア) エネルギーは意識が向かうほうに流れる

4、MANAWA(マナワ) 今が力のときである

5、ALOHA(アロハ) 愛するとはともに幸せであること

6、MANA(マナ) すべての力は内から出る

7、PONO(ポノ) 効力が真実の尺度である

 

 

 


メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。(3)

2018-12-31 19:48:45 | 森羅万象

 

<老人が見せた地球のカレンダー>

・心の大切さを教えてくれたひとつの出来事があります。といっても、体験と呼ぶにはあまりにも突飛なので、「ある幻想を見た」と言ったほうが正確かもしれません。

 まだリンゴが実らず苦労していた頃のことです。

 

・私は、ある部屋でひとりの老人と出会いました。肩から白い衣をまとってあごひげを生やしています。古代ギリシャの哲学者ソクラテスのような風貌です。石の椅子に座ったその老人は、私に手伝ってほしいことがあると言いました。

 

・「これは何ですか?」と私が尋ねると、老人は、このパネルは地球のカレンダーで、1年が1枚分だと答えました。見ると、その数は多くありません。「これ以上はないのですか?」と私は尋ねました。老人は、「ありません」ときっぱり言いました。

 私は困惑しました。その枚数で言うと、カレンダーの終わりは、マヤの暦で地球が滅亡すると言われている2012年よりは多かったのですが、2桁しかなかったからです。

 枚数は今もはっきり憶えています。決して口外してはならないと老人に言われたので、誰にも教えることはできません。老人との約束を守って、私はそのときに見た枚数を妻にさえ話していないのですから。

 

<自分がリンゴだったら、野菜だったらと考えてみる>

・自然栽培には、マニュアルがありません。作物の特性を生かして、それぞれに合う土壌作りをするのが自然栽培の基本です。そのためには、作物を見て土を見て天候を見て、その場その場で自分自身が判断していくしかありません。

 自然栽培は、畑に何も手を加えない「自然農法」とよく勘違いされます。

 自然農法は福岡正信さんが唱えた農法で、私がリンゴの無農薬栽培を思い立つきっかけとなりました。この農法は、耕さない、肥料や農薬を与えない、除草しないなど自然のままの状態で作物を育てます。

 

・しかし、私が実践する自然栽培は、ただ何もせず放っておくだけではありません。畑の様子を見極め、ときには草刈りをしたり、剪定をしたりして、作物が一番気持ちいい状態に調整していきます。リンゴを実らせようと試行錯誤するなかで、自然のままに放置するのではなく、「自然を生かす工夫」をすることが大切だと気づいたのです。

 また、自然栽培は、「有機農法」とも違います。

 

・いろいろな意見があるので、これはあくまでも私個人の考え方ですが、有機栽培は化学肥料の代わりに有機肥料(堆肥)を与え、無農薬で栽培する栽培法です。しかし、有機JAS法では、石灰ボルドー液と呼ばれる農薬など、昔から使われている農薬の使用を認めているので、完全な無農薬とは言えません。

 

 一方、自然栽培は農薬代わりに食酢を使うだけです。食酢は法律上、特殊農薬として指定されているので、厳密には、無農薬とは言えないかもしれませんが安全です。

 

<人はヤドカリと同じ>

・こんなふうに思うようになったのは、「あの世」に行く体験をしたからかもしれません。重いインフルエンザにかかり、高熱を出して家でひとり寝込んでいたときのことでした。

 思っていたよりも重症化していたようです。意識がもうろうとして、眠ったとも気を失ったともわからない状態になりました。ふと目を覚ますと大きなシャボン玉のようなものが降ってきて、私は自然とそのなかに入っていきました。

 フワフワと浮くシャボン玉のなかで、ふと下を見ると、知らない誰かが横たわっています。

 私自身なのですが、それが自分だという感覚はありません。上へ上へと昇っていくシャボン玉に身を委ねながら、自分は死んであの世へ行くのだなと思いました。

 

・外を見ると、私と同じようにシャボン玉に入って昇っていく女性が2人見えました。この人たちもあの世へ行くのだと漫然と思っていました。

 気がつくと、シャボン玉から出て、私は暗闇の中にひとり立っていました。怖いとも悲しいとも思いません。ただ、いつもの自分ではないような、普段とは変わった感覚がありました。何かに誘われるように、私は歩き始めました。

 どこへ向かっているのかわかりません。でも、目指す方角は知っているような気がしました。砂の上を歩いているような歩きにくい道を、ひたすら進んでいきました。

 

・ふと「死んだじさま(じいちゃん)とばさま(ばあちゃん)は、どうしているのだろう」と思った瞬間です。目の前に2人が現れました。

 「じさま!ばさま! わぁ(俺)だよ。秋則だよ」

生きているときそのままの姿で現れた2人に、呼びかけました。

返ってきた言葉は、「なぁ(お前は)誰だ」でした。

悲しくなって、自分の名前を繰り返し告げました。でも、2人は困惑して不機嫌な顔のまま立っているだけです。そのうち2人は、現れたときと同じようにパッと消えていなくなりました。

 よく。「あの世で会おう」「あの世で待っているから」と言います。でも、「あの世」では、生きているときの感情はないのだなと、そのとき思いました。

 

・2人が消えたあと、しばらく歩いていると少し明るい場所に着き、山や建物が見えてきました。そこで、案内人のような2人連れが現れました。その2人に促され、大きな建物の前に行くと、平屋建ての家がたくさんあり、その家に出入りを繰り返している人や、行列して山へ向かう人たちの姿が見えました。私以外はみんな同じ白い服を着て、性別もはっきりせず、似たような姿形、年齢でした。生まれ変わるために、人が川を下っていく様子も案内人が見せてくれました。

 そのうち、地響きのような大きな音が聞こえてきました。それは、何度も鳴り響きます。よく聞くと、自分の名前のようです。

 

・「誰かに呼ばれている。どうすればいいのだろう」と思った瞬間、私はまた大きなシャボン玉のなかに入っていました。

 気がつくと私はシャボン玉に入ったまま、自分の家の天井あたりで部屋を見下ろしていました。布団のなかに寝ているのは私ですが、そのときもそれが自分自身だとはわかりません。妻でさえも誰だかわかりません。

 

・魂が自分の肉体に戻るとき、どんなふうに戻るのかおわかりでしょうか?

 よく漫画などで魂が煙になって口や鼻から入る場面がありますが、実際には違っていました。寝ているときと同じ姿勢を取り、上から重なるようにして戻ります。そのようにして自分の体に戻り、一番先に見えたのが、妻の顔とヘルメットを被った救急隊員の顔でした。

 「この世」に戻って、私は思いました。肉体を抜け出し魂だけになった世界と、今の自分という肉体を借りて住んでいる世界とでは、まったく考え方が違うのだなと。「自分」はなく、何も感じない世界。家族同士の愛や絆もない世界。私が見た「あの世」は、そんな世界でした。それは、今でも鮮明な感覚として残っています。

 

 そこには、天国も地獄もありませんでした。「あの世」へ行ってみて、生きている「今」が、天国であり地獄だと感じます。

 

小さな改革から大きなうねりへ

・ソクラテス似の老人が教えてくれたカレンダー。その枚数は誰にも言わないと誓いました。しかし、その枚数が終わる日、地球が滅びるとか、大災害が起きるとは思いません。その日に始まるのは、心の革命、意識革命ではないかと考えています。

 

<●●インターネット情報から●●>

<岩木山>

 <光り物、雲>

 ■ 1571年1月21日夜、光り物が岩木山から出て、東の方へ飛び移った。雷のごとき大音がした。22日夜と23日夜も同じだった。

 

■ 1605年2月20日午後8時頃、岩木山の南の肩から大きな光り物が出て、空中に輝いたが、まもなく北の方へ飛んで、赤倉の沢へ入った。

このとき、周辺が昼のごとく明るくなって、草木の色まで見分けられ、

堀越城や近辺の村々からも見えた。

 

■ 1613年9月18日朝、光り物が西から東へ飛び、鳴り渡った。

 

■ 1624年4月29日夜、光り物が西から東へ飛んだ。

 

■ 1685年2月23日午後9時頃、雷のような音とともに、光り物が西から東へ飛んだ。3月1日まで毎夜続き、人々は安堵できなかった。

 

■ 1730年6月23日夜、西の方から東のかたへ光り物が飛んだ。

その形は雁のようで、色は白銀によく似ていた。

 

■ 1764年10月16日朝6時すぎ、西の方から南の方へ光り物が飛んだ。大きさは約2メートルほど。流星のごとく発して南の空へ入り、その後白い雲になった。

 

■ 1770年6月14日午後4時頃、岩木山の上空に、甲冑を着た人形のような雲が立った。また2日前の昼頃には、山頂の上に船に乗ったような人形の雲が見えた。

 

■ 1772年3月19日夜8時過ぎ、光り物が西から東へ飛び、花火を散らしたように御城西坂上の松林に落ちた。形は丸く火の色で、尾はカブの実の色のようだった。

 

■ 1787年2月2日夜、岩木山から光り物が2つ飛び出した。

大きな爆音がして、百沢付近に住む人々は家を捨てて戸外へ逃げ出した。

 

 

 

『輪廻転生を信じると人生が変わる』

山川絋矢   ダイヤモンド社   2009/9/11

 

 

 

<実はすべてが計画されている>

・こちら側では、多くの精霊や天使たちが一生懸命活動して、人々に覚醒をうながしています。

 

・私たちの導きによって、すべてがとり行われているのです。

 

・世の中の動きは、実はすべてが計画されているのです。

 

<自分に起こることは、全部自分が引き起こしているのです>

私たちの生は壮大な宇宙の計画の一環

・あなたの人生のシナリオにそう書いてある。

 

・そこから何かを学ぼうとして、魂が事を引き寄せている。

 

・本当の「引き寄せの法則」は、エゴやお金や物を引き寄せるという技術ではありません。「自分のところに来たものは、すべて自分が引き寄せた」と知ることです。シンプルな宇宙の秘密。

 

・本当の自分は自分の運命を知っている人です。

 

・本気で思ったことは実現する。

 

<人生に間違いは一つもない>

・あなたは、自分のすべきことを今この瞬間もしている。

 

・人はみんな、いつの時点でも、その時にしなければならないことをしています。

 

・あなたがそこにいるだけで、あなたの人生に起こって来ることが変わる。

 

「引き寄せの法則」が意図することなく、自動的に働き始めます。宇宙が応援してくれます。

 

・「幸せであることを日々、感謝するだけ」なのです。あなたは、特に意図しなくても回りの人を自然に変えていきます。

 

 

 

『新 天使クラブへようこそ、天国はここにあり』

山川紘矢    ダイヤモンド社   2010/6/18

 

 

 

<私たちが体験できる最も美しいものーぼくが「天界」に行ったときのこと>

・さて、いよいよ夢の中で、ぼくが天界に行ったときのことをお話ししましょう。

 

・トイレの壁をぼんやりと見ていたのですが、そのトイレの壁がスーッと動いてゆくではありませんか!「あれって」と思っているうちに、ぼくの体をトイレからスーッと、どこかへ運ばれていったのです。

 

―そこはもう、広々とした別世界でした。全体が明るい水色の世界で、白いギリシャ風の柱が立っている大広間みたいなところに着きました。

 そして何人もの白いローブのようなものをまとった人たちが三々五々、楽しそうに談笑しているのです。中には竪琴を持った人もいて、天界のようでした。

 

・ぼくはズボンをおろしたままの姿ですから、すっかりあわててしまい、ひざを少しまげて前を隠していました。

そこにいる人たちは、おしり丸出しのぼくを見て、みんなして楽しそうに大笑いをしているのです。声は聞こえませんでした。テレパシーの世界のようでした。

 ぼくははずかしくて、やっとズボンをたくしあげたのです。ざわめきが一段落すると、向こうのほうから、とても威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性が現れました。ぼくに会いに来たようです。

 彼はぼくの顔をじっと見つめました。その目は、慈愛に満ちているという表現がぴったりです。しかし、なぜかぼくに同情するような顔つきでした。

 ほんの何十秒間のことだった気がします。ふと気がつくと、ぼくはベッドの上に座っていました。トイレに入っていたのも、現実のことではなかったのです。

 

あのレオナルド・ダ・ヴィンチのような方は、誰だったのか、あれはいったい、何の体験だったのかー。今でも忘れることができません。

 

・それから、ぼくはひどい病気を3年間やりました。先ほども書きましたが、ゼンソクです。そのために、とうとう公務員を辞めなくてはならなかったほどでした。発作が起こると動けなくなるのです。いつもベッドの上でうめいていました。

 

 

 

『天使クラブへようこそ』

(山川紘矢)(マガジンハウス)  1999/9

 

 

 

 <宇宙人に会える日がすぐそこに来る予感がします>

 「そういうこの僕も、一度だけ、確かにUFOを見たことがあります。それはもう10年ほども前のことですが、ある日、知り合いの方で、UFOをいつも見るという若い女性が、赤坂の我が家を訪ねてきたことがありました。彼女には、いつもUFOがくっついていて、彼女を守っているらしいのです。でも、彼女以外には見えないなんて、ちょっと残念、その若い女性が、帰る時、地下鉄の青山1丁目駅まで送っていきました。草月会館の横から青山通りに出て、高橋是清公園のところを左に曲がったときのことです。前方の西の空に、何か不思議な光が見えるのです。あまり大きくない光間のですが、その動きがとても奇妙、クルクルと輪を描くような動き方で、今まで見たこともないようなものです!思わず彼女の顔をのぞき込んで、「あれ、あの光は何?」と聞いてしまったんです。「UFOよ」と彼女は平然として、別にとりたてて驚くことも、喜ぶこともなげでした。やれやれ。

 

・というわけで、僕もとうとう、彼女と一緒にいたおかげで、UFOを見てしまったらしいんです。そんなに大きなものでもなく、単なる光で、たいしたものではなかった、というのが、僕の感想です。もっとちゃんとしたコーヒー皿みたいな形のUFOか、ぜいたくかもしれませんが、UFOが編隊を組んで飛んでいるのとかを見てみたいのです。

 

・最近、アリゾナ州で大勢の人が目撃したそうですが、日本ではあまりニュースになりませんでしたね。皆さんの中で、UFOだけでなく、宇宙人が見える人がいますか?この間、バシャールあや子さんという方に会ったら、彼女は、アリゾナ州のセドナに行った時、宇宙人に会ったのだと言ってました。背が低くて可愛いのだそうです。そして、とても友好的なんだということで、その宇宙人と話をしたとも言っていました。彼女は、宇宙人の口真似、動作までもしてくれたのです。でたらめな作り話をする人とも思えないから、きっと本当のことなんだろうと思います。彼女は、エササニ星の住人、バシャールをチャネルする人なのだから、宇宙人にあっても、不思議ではないということでしょうか。しかし、同じ場所にいた人でも、その宇宙人が見えない人もいるそうです。特定の人にだけ見える透明人間のようなものなのかな? やっぱり、見えない僕にとっては不思議です。

 

・UFOを見たという人の話はよく聞きます。有名なちゃんとした人もいっぱいいるんです。一人一人の体験は、本当にそれぞれです。僕たちが最初に翻訳したシャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』(地湧社、角川文庫)には、UFOを見た人の話、さらにはマヤンという名の宇宙人に会ったという話が出てきます。マヤンは小柄な女性で、アーモンド形の眼をしていたそうです。その『アウト・オン・ア・リム』には精霊も出てくるのですが、僕は訳している時、精霊の話も、宇宙人の話も、まさか、そんなことはありうるはずがない、って思っていました。

 

そうしたら、精霊のほうは本当に出てきちゃったんです。サン・ジェルマン伯爵という人《?》です。最初はアメリカ人のリア・バイヤースというチャネラーを通してでてきたのですが、初めて、サン・ジェルマン伯爵と話した時、『近い将来、チャネラーを通さないで、直接、お前たちと交信するから』と言われたのです。でも、その話は、とても信じられなかった。しかし、それは本当だったのです。サン・ジェルマン伯爵からのメッセージを、直接テレパシーで受け取ることが出来るようになり、それを自動書記でノートに書き写し、いろいろなことを教えてもらいました。講演会やセミナーの時は、僕たちのまわりにいて、精霊たちがすべてを取り仕切ってくれるのです。実際に自分に起こっていることですから、これはもう疑いことはできません。このことから察しえるに、友好的な宇宙人だって、いつ何時、僕の目の前に現れるかもしれない、ということになります。

 

・ある知り合いの男性のことなんですが、彼は宇宙船の中で行なわれた国際会議ならぬ、宇宙会議に出席したことがあると、声をひそめて僕に言ったんです。彼は何か怖がっている様子で、詳しい話はしてくれませんでした。他人には話してはいけないと口止めされていると言っていました。怪しいよね。この話は、いくらこの僕でも、素直には信じられないのですが・・・・・。でも仮に、この僕が自分には天使がくっついていて、いろいろ教えてくれるんだ、とそこらの人に言っても、『まさか、そんなこと』と人には思われることでしょう。僕も、宇宙人に会った、と言う人ぐらいまでなら信じられるけれど、宇宙船の中で、会議に出席したという話を聞いても、『まさか、そんなこと』となかなか信じられません」。

 

 

 

『ザ・シークレット』

ロンダ・バーン 

 山川 紘矢 山川 亜希子 訳  角川書店  2007/10/29

 

 

 

秘密のまとめ

<「最もすばらしいあなた」はすでに、そのような周波数の波動上に存在しているのです>

「人生の偉大な秘密」とは「引き寄せの法則」です。

 

・「引き寄せの法則」によれば、「類は友を呼ぶ」つまり、似たもの同士は引き寄せあいます。従って、ある思いを抱くと、それと類似の思いが自分に引き寄せられてきます。

 

・思考は磁石のようなもので、その思いにはある特定の周波数があります。あなたが思考やイメージを抱くと、それが宇宙に放射されて、同じ周波数を持った事象を引き寄せます。あなたが放射する全てのものがその源であるあなたに戻ってくるのです。

 

・あなたは思考を用いて、周波数のある波動を放射している人間放送局のようなものです。もし、あなたが自分の何かを変えたければ、思考を変える事によって、自分の波動を変えれば良いのです。

 

・今、未来について抱いているあなたの思考があなたの未来の人生を創造します。あなたが一番思っている事、最も焦点を合わせていることが、あなたのこれからの人生に形となって現れます。

 

・あなたが思っていることが現実となります(思考は現実化する)。

 

<「引き寄せの法則」こそが、人生で臨むものを全てを手に入れる手伝いをしてくれるすばらしい道具>

・「引き寄せの法則」は自然の法則です。引力の法則と同じように、誰にでも平等に働きます。

 

・何事も、あなたが思い続けることによって引き寄せないかぎり、起こることはありません。

 

・自分がどのように考えているのかを知りたければ、自分の気持ちがどうなのかを感じてください。感情は自分が今何を考えているかがすぐわかる、とても大切な道具です。

 

・良い思考をしているとき、気分が悪くなることはありません。

 

・あなたの思考があなたの発する周波数を決めます。そして、あなたの気持ちが、あなたの発している周波数を知らせてくれるのです。あなたの気分が悪い時はもっと悪いものを引き寄せる周波数と同調しています。気分が爽快な時はさらに良いものを引き寄せます。

 

・美しい想い出、自然、お気に入りの曲などは、シークレット・シフター(気分転換法)としてあなたの感情を切り替え、瞬時にあなたの周波数を変えます。

 

・愛はあなたが放射することのできる最高の波動です。愛を強く感じれば感じるほど、また、愛を発すれば、発するほど、あなたはより大きな力を利用することができるようになります。

 

・「引き寄せの法則」はアラジンのジミーのように私達の願いを叶えてくれます。

 

・創造のプロセスが「お願いする」、「信じる」、「受け取る」といった三つの簡単な方法で、容易にあなたの願いを実現してくれます。

 

・あなたの欲しいものを宇宙にお願いすることで、あなたは自分の欲しいものを明確にする絶好の機会を得ます。頭の中でそれが明確になれば、それで既にお願いしたことになります。

 

・信じるという事は、お願いしたことを既に受け取ったように行動したり、話したり、思考したりすることです。あなたがそれを既に手に入れたという周波数を放射すると「引き寄せの法則」が働いて、必要な人々、出来事、状況を動かしてあなたが入手できるようにしてくれます。

 

・受け取るということは、願望が実現した時に感じる爽快な気分を感じることです。受け取ったという爽快な気分になった時、あなたは欲しいものと同調できる周波数を発しています。

 

・減量するには、「減量しなければならない」ということに焦点を合わせないでください。その代わりに、完璧な体重に意識を集中させましょう。すると、完璧な体重を自分に引き寄せることができます。

 

・あなたの欲しいものを宇宙が現実化するのに時間はかかりません。100万ドルも1ドルと同じくらい簡単に現実化できるのです。

 

・一杯のコーヒーとか駐車場のスペースというような小さなことから始めるのが「引き寄せの法則」を経験する簡単な方法です。最初は小さなものを引き寄せてください。その力を体験すると、より大きなものを引き寄せることができるようになっていきます。

 

・次の日がどのようになってほしいか、前もって、考えるようにしましょう。すると、あなたは自分の人生を意図的に創造できるようになります。

 

・期待には強い引き寄せの力があります。ですから欲しいものを期待し、欲しくないものは期待しないようにします。

 

・感謝することはあなたのエネルギーの方向を転換させて、欲しいものを人生のもたらすための力強い方法です。既に所有しているものに対して感謝しましょう。そうすればより多くのものが引き寄せられてきます。

 

・あなたが欲しいものに対して前もって感謝すれば、あなたの願望は爆発的に強められて、より力強いシグナルが宇宙に送りだされます。

 

ビジュアライゼーション

・自分の欲しいものを楽しんでいる状況を頭の中で想像するやり方が視覚化(ビジュアライゼーション)です。あなたが視覚化する時、すでにそれを所有しているという力強い思いや感情を生み出しているのです。すると「引き寄せの法則」がその状況をあなたが頭の中で見た通りに実現してくれます。

 

「引き寄せの法則」を使うことを一回限りの行為ではなく習慣化しましょう。

 

・毎日、就寝前にその日に起きた事を振り返って下さい。もしその日の出来事やある瞬間が自分の望む通りのものでなかったら、それを自分の望む通りに再現してみましょう。

 

あなたはきっと、この地球上で真の天国を体験することができるでしょう

・お金を引き寄せるには、豊かさに焦点を合わせて下さい。お金が不足していることにこだわると、お金はやってきません。

 

・あなたの想像力を働かせて、欲しいだけのお金がすでにあると信じることがとても大切です。豊かさがすでにあるという」ゲームをすれば、お金に対する気持ちも良くなり、良い気持ちを持てれば、更に多くのお金があなたの人生にもたらされるでしょう。

 

・今、幸せな気持ちになると、お金があなたの人生にやってきます。

 

・何でも欲しい物を見たら「私には余裕があり、それを買う力がある」と唱えて下さい。するとあなたの思考が貧しさから豊かさに転換され、お金に対して良い感情を持てるようになれます。

 

・たくさんのお金を自分の人生にもたらすために、お金をもっともっと人に分け与えて下さい。お金に対して寛大になり、お金を分け与える喜びを感じるようになれば、あなたは自分に対して「私には充分にお金がある」と言っているのと同じなのです。

 

・郵便受けに小切手が届く様をイメージして下さい。

 

・あなたの思いを豊かさに向けて下さい。豊かさについて考えて下さい。

 

あなたが愛している時、あなたは、宇宙と完全に調和が取れているのです

・あなたが良い人間関係を引き寄せたいとき、あなたの考え方、言葉の発し方、行動の仕方があなたの願望と相反しないように気をつけてください。

 

・あなたがすべきことはあなたのことなのです。自分を大切にすることです。あなた自身が充足していなければ、人に分け与えることは出来ません。

 

・自分自身を愛と尊敬を以て扱ってください。そうすれば、あなたを愛し、尊敬してくれる人々を引き寄せます。

 

・自分はだめな人間だと、自分のことに関して、嫌な気持ちを抱く時、あなたは愛を阻止して、あなた自身をもっと嫌いにさせる人々や状況を引き寄せます。

 

・自分の中の好きな点に焦点を合わせれば、「引き寄せの法則」があなたの素晴らしい点をもっと見せてくれます。

 

・人間関係を良くするためには、人の欠点ではなく、感謝できる点に焦点を合わせて下さい。その人の長所に焦点を合わせると、もっと長所が見つかることでしょう。

 

(プラシーボ効果)

プラシーボ効果は「引き寄せの法則」が作動したいい例です。患者がその錠剤に本当の効能があると信じて飲めば、その信じるものを受け取り、病気が治癒されるのです。

 

・「完璧な健康体に焦点を合わせる」ことは周りで何が起きていようと、誰にでも心の中でできることです。

 

・笑いは喜びを引き寄せ、否定的なものを消し去り、奇跡的な治癒を起こします。

 

・病気のことを考えたり観察したり、注目したりすると、体内に病気が宿ります。もしも、少しぐらい具合が悪い時でも、それ以上悪化をさせたくなければ、それを話題にしないで下さい。病気の人の病気の話に耳を傾けると、彼らの病気のエネルギーを増加させることになります。そういう時は話題を良いものに変えて、その人が健康体でいる姿を強くイメージしましょう。

 

・老化は全て頭で考えていることですから、そういう思考は意識から追放しましょう。そして、健康と永遠の若さに焦点を合わせましょう。

 

・病気や老化について世間一般に言われているメッセージに耳を傾けないでください。否定的なメッセージはあなたのためになりません。

 

・あなたが抵抗するものをあなたは引き寄せます。それはあなたが強い感情を伴って、それに焦点を合わせているからです。何かを変えようとしたら、自分の中に意識を向け、自分の思いと感情を変えて新たなシグナルを出してください。

 

・あなたが否定的なものに焦点を合わせていたのでは世界を救うことは出来ません。世界中の否定的な出来事に焦点を合わせると、それをさらに悪化させるだけでなく、あなた自身の人生にも否定的なものを引き寄せてしまいます。

 

・世界の問題に焦点を合わせるのではなく、あなたの注意とエネルギーを信頼、愛、豊かさ、教育、平和などに向けてください。

 

・良いものが底をついてしまうことはありません。良いものは全員に行きわたっても余るほど十分にあります。人生は豊かになるためにあるのです。

 

・あなたは思考と感情を通して無限の恩恵を受け取り、それを享受する力を持っているのです。

 

・この世の全てのものを称賛し祝福してください。そうすると、否定的なことや不協和音が消滅し、あなたは最高の波動と同調します。最高の波動、それは愛です。

 

・全てのものはエネルギーです。あなたは、エネルギーの磁石で、自分の欲しいもの全てに電気を送りだし、自分に向かわせ、また、あなた自身も電気を帯びて、欲しいものへと向かいます。

 

・あなたはスピリチュアルな存在です。あなたはエネルギーです。そのエネルギーは創造することも、消滅させることもできません。ただ、その形を変えるだけです。それ故、あなたは、本質はこれまでも常に存在し、これからも常に存続します。

 

・宇宙は思考から出現します。私達は自分の運命の創造主であるだけでなく、宇宙の運命の創造主でもあります。

 

・あなたのために無限のアイディアが準備されています。全ての知識、発見、発明は宇宙のマインド(創造的な力)の中に可能性として存在しており人間のマインドがそれを見える世界へと引き出すのを待っているのです。あなたは全てのものをあなたの意識の中に持っています。

 

・私達はみんな繋がっていて、全ては一つです。

 

・過去の楽しみ、文化的習慣、社会常識などを全て手放しましょう。あなたに価するあなたの人生を創造できるのはあなただけなのです。

 

・あなたの望みを実現する近道は、あなたが望んでいるものはすでに与えられているのだと、絶対的な既成事実と見なすことです。

 

・あなたの力はあなたの思考の中にあります。だから、自分が今、考えていることにいつも気付きなさい。言い方を換えれば「いつも思い出しなさい」ということです。


メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。(2)

2018-12-31 19:47:49 | 森羅万象

 

<『人生を変える波動の法則』 ペニー・ピアース/PHP (2010/7)>

 意識の変容のプロセス

・ペニーによると、私たちの意識の変容のプロセスには、次の9つの段階があるそうです。それはそれまでと違う4次元の波動に出会い、それを感じ始めるところから始まります。

第1段階 天国と地上の境界が薄くなってゆくのを感じる。人生にはもっと何かある、もっとよい人生が欲しい、と思い始める。ヨガや瞑想などに興味を持ち、感覚が鋭くなって直感が磨かれてゆく。

 

第2段階 体や心、感情にも霊的な波動が浸透する。その高い波動に対応しきれずに、体や感情に不快な影響が出る。気分が不安定で神経質になる。

 

第3段階 高い波動に押し出されるようにして、自分の中にある無意識な思い込みや怖れ、憎しみなどの感情が噴出してくる。どんなことも人生の一部として受け入れることを学ぶチャンスでもある。

 

第4段階 もう少しで古いものを捨てられる、と思ったとたんに、エゴが飛び出して「まだ死にたくない!」と叫ぶ。自分は変わる必要はないと主張し、いろいろな逃避行動に走る人もいる。

 

第5段階 古い枠組みが壊れ、消えてゆく。恐れに支配されていた自分の過去をやっと手放し始め、もう役に立たない古い習慣を捨て始める。

 

第6段階 ついに苦しむのを止める段階に到達する。エゴから解放されて、今という瞬間に吸い込まれる。自分の魂の波動を現実のものとして感じ、平和、自由、静けさを感じる。自分の中心でくつろぐ感覚になる。

 

第7段階 新しい人生を生き始める。人生をうまくいかせるために、意志の力を使う必要がなくなる。人生はそのままで完全であることがわかる。

 

第8段階 人間関係、家族など、すべてが革命的に新しくなる。自分が個人であると同時に、集合的な存在であることがわかる。ワンネスを体験する。そして常に自分自身でいることができる。

 

第9段階 自分が無限の存在であることを知る。何事もすべて、一瞬のうちに知り、創造することができる。地上で天国を体験するようになる。

 

・これは悟りへの道といえるでしょう。私たちはそれぞれにこの9つの段階を自分のペースで、時には自分の順序で体験しながら、完全な目覚めへと進んでいるのが、今という時代なのです。

 

・私たちが自分自身の魂の波動を取り戻した時、別の言い方でいえば、本当の自分自身でいられるようになった時には、もはや引き寄せの法則を使う必要はないのです。ペニーは「この法則は引き寄せの法則の次に来るもの」と言っているのでしょう。

 

・過去を手放したい人にはお勧めです。私も9つの段階について書きながら、今に至るまでの自分の体験を思い出し、今自分がどの段階にいるのかを考えていました。1年半前に翻訳した時よりも少し段階が先に進んでいるように思えて、なんだかほっとしています。

 

 

<『アクエリアン革命 マリリン・ファーガソン』 実業之日本社 (1981/11)>

 <水がめ座の人(アクエリアン)>

・その日、いただいた本をすぐ読みはじめました。「今、時代が大きく変わり始めている。それは2000年ごとの変わり目であるが、魚座から水がめ座の変わるのだ。西暦2000年を過ぎると、愛と光にあふれたニューエイジ、つまり、新しい時代が来る。一人ひとりの内にパラダイムの変化が起こり、政治、経済、教育、医療など、あらゆる分野で、今までとは違う新しい考え方やものの見方をする人が現れ始めている。そのような新しい人々が次第につながって、社会が変わり始める。これはまさに、宇宙のたくらみ、革命と呼ぶにふさわしい」と書いてありました。そのような新しい人々は水がめ座の人(アクエリアン)と呼ばれ、意識の変革に参加している。アクエリアンたちは、覚醒し、自分自身の使命を知る。一番大切なものは富や成功ではなく、愛と平和であることを知っている。さらに見えない世界、霊的な世界の存在に意識が広がっていく。これは一人ひとりの内的体験として起こる。このようなアクエリアンたちが社会を変えてゆくのだ、と言うのです。

 

 

<『神との対話』 ニール・ドナルド・ウォルシュ/サンマーク出版 (1997/9)>

 <自分の中の神を信じる>

・これはとんでもない本であると同時に素晴らしい本です。神は沈黙していると思っていたのに、普通の人間の言葉を使って、友達のように会話をしてくれるのですから。従来の神の概念にとらわれている人には許せない本かもしれませんが、素晴らしい本ですので、ぜひ多くの人々に読んでいただき、神の概念を変えていただきたいと思います20世紀の終わりになって、世の中が変わらなければならない時期に、神はウォルシュさんを使ってこの本を書かせたのだろうと思います。この本を読んでみると、人はみなその本質においては神とつながっているのだから、真剣に自分の内なる声に耳を澄ませば、誰でも神と対話できるのだとわかります。そして自分の魂の声が聞けるようになったら、自分の中の神を信じて、それに従って行動すればよいのです。

 

・この本はいわゆるチャネリングの一つです。高次元の存在からメッセージや教えを受け取ることができるチャネラーが、自分が受け取ったメッセージを本にすることは、アメリカでは以前からよく行われています。日本では『バシャール』『エクトン』『ラザリス』などが有名です。『神との対話』の特徴は、神がとても親しみのある存在に感じられること、話題が多岐にわたっていて、特に人生の実際的な問題も取り上げられていることでしょうか。そしてもちろん、今私たちが知らなければならない宇宙の真理についても、きちんと教えています。

 

 

<『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』 イハレアカラ・ヒューレン/徳間書店 (2008/9)>

 <ホ・オポノポノ>

本書は「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を唱えるだけで、奇跡が起こります、という本です。にわかに信じられないような話ですが、ぜひこの本を読んで、この4つの言葉を毎日心の中で唱えてみてください。

 たとえ、奇跡が起こるなんて信じされなくても、心をこめて言えなくても、機械的に唱えているだけでいいそうです。とても簡単ですよね。しかも本当に効力があるというのですから、これほどの秘法、魔法はありません。まさに今、私たちが必要としている浄化の方法といえるでしょう。

 ここ数年、日本ではホ・オポノポノが多くの人々の間で人気になっています。「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を唱えることによって、自分の潜在意識に蓄積された記憶を浄化してゆけば、私たちは本来の透明な状態に戻り、光の存在になることができる、という方法です。

 

・一人ひとりが自分の潜在意識をクリーニングすることによって問題を解決する方法として新たに開発したものが、「セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノ」なのです。その手法を今、ヒューレン博士が世界中に広く紹介してくださっています。

 

・悩みや不幸を抱えていたり、経済的に恵まれなかったりしているのは、過去の記憶が潜在意識の中にあり、それが人生を支配しているからだそうです。そのような潜在意識の中の過去の記憶を取り除けば、潜在意識が浄化されて透明になり、過去の記憶に惑わせることなく、神聖な知能(神)とつながることができるようになります。そしてインスピレーションを受け取り始めて人間本来のあるべき生き方ができるようになります。

 

・さらに、すべては一つなのですから、自分を浄化しさえすれば、世界が変わってゆきます。世界を変えたいと思うならば、自分が変わればよいのです。精神世界に興味のある人であれば、いろいろなところで、同じような話を聞いたことがあるはずです。

 

・ヒューレン博士によれば、この4つの言葉を唱えていると、自分の潜在意識だけでなく、他の人の言葉を唱えては、会う人や場所や動物たちまで、いつも浄化し続けているそうです。これは電気やリコネクションの遠隔治療によく似ていると思いました。

 

・そして「モナや私が今やっていることは、特に新しいことではありません。仏陀をはじめとする聖人たちが、人間がこの世に誕生して神と分離してからずっとやり続けてきたことなのです」と本の中で語っています。

 

・その後、彼は罪を犯した精神障害者の収容施設で働きました。そこで彼が行ったことは、ホ・オポノポノの4つの言葉を一日中、自分の部屋で収容されている人のリストを見ながら繰り返すことだけでした。その結果、それまで暴力やひどい症状で荒れていた収容者が、次第に落ち着きを取り戻し始めたそうです。

 

 

<『「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則』 アーノルド・パテント/徳間書店 (2004/1)>

 自分に起こる出来事を作っているのは自分自身である。>

・たくさんの本を読んできた中で、この本は数ある精神世界本の中で「最高の本」の一冊だと思っています。

 

・私たち人間は、幸せになるために生まれてきたのですから。そもそも、幸せじゃない人生なんてウソです。

 

今日本では、うつ病の人が数十万人もいます。そして年間の自殺者が約3万人もいます。自分を不幸だと思っている人は数知れずということでしょうか。ぜひ「万能の法則」を学んで幸せになってください。

1 宇宙の原料はエネルギーである。

2 宇宙エネルギーは「愛」である。

3 すべては一つ。ワンネスである。

4 宇宙は完璧である。人間も完璧である。

5 自分に起こる出来事を作っているのは自分自身である。

6 人間には「選択の自由」がある。

7 人間の考えや信念は「思い込み」に過ぎない。

8 宇宙の英知は「インスピレーション」「ひらめき」で語りかけてくる。

9 宇宙は「助け合い」のシステムで成り立っている。

10 出来事は自分自身を映す鏡である。

11 「よい」「悪い」「間違い」は存在しない。

12 人間には、一人ひとりに「人生の目的」がある。

13 気持ちは自分の状態を知るバロメーターである。

14 宇宙は惜しみなく与えてくれる。

15 「与えるもの」と「受け取るもの」はいつもバランスが取れている。

16 何かに執着すると、すべてがとどこおってしまう。

17 何かに意識を集中させると、それはますます拡大、発展する。

18 誰にでも生まれながらに才能がある。

19 目的と手段は同じ。つまり、平和を作ることが目的ならば、心に平和を感じ、平和を表現することである。

20 人間関係はすべて「自分」と「自分の心」の関係である。

21 面倒なことは宇宙に任せておけばいい。

 

・本書は私たちにとても重要なことを教えてくれています。それは私たち一人ひとりが完璧な宇宙において、欠かすことのできない、重要な役割をになっているという事実です。

 

・世の中の流れが、お金と物質、科学一辺倒から、命、心、愛、精神性、霊的なもの、聖なるものに、再び焦点が合わせられ始めていることをどの本も示していると思いました。科学的に証明されないからありえないとは、もはや断じて言えない時代が来ているように思いました。

 

 

 

『死ぬのが怖いあなたに』

山川紘矢  イースト・プレス  2011/1/20

 

 

 

この世界と向こうの世界の事実

生きとし生ける者は皆、死に向かう道をひたすら歩んでいます。少し悲しく思うかもしれませんが、それが人生です。そして、寿命というものは死を前にして突然決まるのではなく、運命によってあらかじめ決まっています。自覚はなくても、ぼくたちの魂はその運命を知っています。

 

・死、病気、試練……こうした不安や怖れを僕たちはどのように考えればよいのでしょうか。この本では僕が見てきた本当の事実を書きました。僕がお伝えしたいのは、この世界と向こうの世界の事実です。この本があなたが迷ったときの道しるべになればと思います。

 

<死んだらどうなるの?>

・輪廻転生とは、この世においては、いまの自分の人生は、自分という存在として一定の期間、地球上にいるだけですが、つぎには、また違う人生を与えられ、新たな経験をしに戻って来ることです。たとえば僕はいまの人生は「山川紘矢」という存在ですが、次はまた別の新たな人生を与えられるのです。たとえいまこの肉体が消滅しても人は何度も生まれ変わっていくのです。こうしてたましいは、経験を積んでゆくのです。

 こう考えれば「死とは終わり」ではなくたましいの一つの経験だととらえることができます。

 あなたが自分自身は「永遠のたましいの存在」だとわかることによって、あなたの生き方は根本的に変わってきます。「自分は誰なのか、自分は何者なのか」という問いかけは、あなたがとりくまなければならない最も大切な人生のテーマなのです。

 

<自分とは「誰なのか」>

<見えない世界があることは当たり前、輪廻転生も当たり前>

・その後、僕たち自身が、彼女(シャーリー・マクレーン)を通して出てくる精霊にいろいろなことを教えてもらうようになったのです。精霊とのコンタクトが始まってから、この世以外にも、見えない世界が存在することが否定できなくなりました。僕の世界に対する見方が180度から360度に広がっていったのです。こんなことを書くと、僕の頭がおかしくなったと思われるかもしれません。自分でも考えてみたこともない思いがけない展開でした。

 

・実際に特定の3人の精霊と25年以上も一緒に過ごしてきた僕と妻は、いまでは輪廻転生があると心から信じています。

 

・誰もが、ただ偶然に目的もなくこの世に生まれてくるのではなく、1人ひとりが人生の目的を持って生まれてくるのだと確信するようになりました。

 

<人生の目的は「幸せになること」>

・人生の目的とはなんでしょうか。それは、人それぞれに違うことでしょう。でも、人生の目的は、「幸せになること」だと考えると、人の生き方の方向性がわかり、生きやすくなります。

 

・見えない世界は存在しますし、たましいは終わることはありません。だから、僕たちは、「死を怖がる」ことなど何もありません。僕たちが、この肉体を失ってもたましいが消滅することはありません。僕たち人間は輪廻転生を繰り返しながら、僕たちのたましいは経験を積んでいくのです。

 

<自分を100%受け入れる>

・あなたは自分に優しくしていますか?自分に十分に優しくない人がいます。どうか、いまのままのあなたを100%受け入れてあげてください。

自分を責めたり、自分なんてだめな奴だと一度でもけなさないでください。

自分をけなしているのはあなたの大きなエゴだと気がついてください。エゴは本当のところは何にも知らないのです。あなたのすばらしさにまだ、気がついていないのです。自由に生きるためには、まず自分を許し、自分を愛することから始めましょう。

 

・日本では「縁がある」という言葉を使います。縁があって、親子として生まれたり、友人になったり、恋人同士になったり、結婚したりしているのです。「見えない赤い糸」という有名な言葉も聞いたことがあると思います。私たちはみんな見えない絆に結ばれて、この地球上で、お芝居をしているのだと思えませんか?もしかしたら、セリフまで決まっていたりして。

 

・自分で選んできたって?えっ?そんなこと、ぜんぜん身に覚えがない?思ってみたこともなかった、という人もいるかもしれません。

 

 大丈夫。みんなそうなのです。誰も憶えていません。僕も40歳を過ぎてから、初めてそんなことを聞いて、驚いたものです。1984年、アメリカにいたとき、「人は両親を選んで生まれてくる」と初めて聞いて、驚きました。でもその考え方はとても新鮮でもあり、衝撃でした。

 確かに、自分が生まれるときにした選択を覚えている人はいません。

 

<自分の劣等感や引け目には、ただそれに「気づく」だけでいいのです>

・自分が自分を高く評価してあげればいいのです。練習しましょう。もう自分を悪くは言わないことです。そうすれば、自分で自分に向けていた刃で傷つくことがなくなります。

 

<神は「自分の中」にある>

・信仰心はとても大切です。でも宗教が必要だということではありません。

「大いなる力」の存在を信じることは、生きていく力になります。

「神様、お助けください」と祈りましょう。神は自分の中、自分の外、どこにもいます。自分の中にあふれるパワーに気づきましょう。それこそが、自分の中の神の力なのです。

誰もが神とつながっています。人のたましいは神の一部なのです。

あなたを救えるのは、あなた自身です。

あなたの中の神の力です。あなたのたましいの力です。あなたの愛の力です。

 

<僕の宗教の信者は僕一人です。ひとり宗教、でしょうか。>

あなたはいつも宇宙に守られているのです

・僕は、宇宙が神だと思っています。宇宙のエネルギーすべてが神です。するとすべては神のなせる業だとわかります。宇宙に存在するものは全部、神のエネルギーが具現化したものです。だから、そよぐ風にも、小さな虫一匹にも神は宿っています。この世のあらゆるところに神はあふれています。青い空、白い雲、緑の木々、山、海、川の自然、すべては神様そのものです。そしてもちろん、あなたの中にも、僕の中にも、神がいます。私たち一人ひとりが神そのものです。困ったときには呼びかけてみてください。「神様、助けて!」と神頼みすることが僕はいいと思っています。神は絶対にあらゆるところにいて、祈りを聞いて、守ってくれるからです。

 

・幸せになるためにまず必要なのは、幸せになろうと決めることです。

希望を叶え、幸せにしてくれる神は、すべての人の中に、そして、あらゆる場所に存在しているのです。幸せになるのはあなたのパワーです。そして幸せになるのは、あなたの生まれながらの権利です。

 

被害者も犠牲者も存在しない

・人は自分を制限し、自分を縛り、自分にレッテルを貼って生きています。

そして、そのことに気づいていません。ひとたび自分に負のレッテルを貼ると、すべてのできごとが、自分をいじめる存在に思えてきます。

しかし、この世に被害者はいません。「被害者意識」があるだけです。

被害者にならないこと。犠牲者にならないこと。本当のところは『被害者』も『犠牲者』もいないのです。

 

・レッテルというものは普通、他者が貼るものと考えがちですが、人は知らず知らずのうちに、自分自身にもレッテルを貼っています。

「私は運がいい」「自分にはいいことばかりが起きる」「自分は恵まれている」といったプラスのレッテルを貼りましょう。プラスに考えると、それが実現するからです。

 「自分ばかりが嫌な目に遭う」「みんなから虐げられている」といったマイナスのレッテルを貼ってはいけません。ネガティブなレッテルを貼っているのは自分のエゴです。レッテルを貼っていると、それにあったことを引き寄せてしまいます。

 

<自分に起こることは、すべて、自分が引き寄せています>

・いいことばかりが起こり、何の悩みもなく生きているように見える人は、幸せを見つけたから、すべてがうまく展開するようになったのです。だからこそ、いいことばかりをひき寄せているのです。

 まずは自分がいかに幸せ者であるかを発見してください。あなたが幸せであれば、いいことばかりが起こってきます。

 努力するのは楽しいものです。でも悲壮感を漂わせたり、悲観的になったりしないこと。目標を定め、楽しみながら、努力できること、それが、幸せをつかむコツです。

 

・幸せになるコツを会得してしまえば、あとは、努力もいりません。自分が楽しいことをすればいいのです。がんばらなくてもよくなります。らくらく幸せを感じ、人を助ける余裕さえ生まれるのです。

・僕自身、ひどい気管支喘息で死ぬ思いをしました。一番つらかった3年間は、まるで地獄のようでしたし、少し快方に向かってからも、油断のできない状態が続きました。

 

・合計すると7、8年間、闘病したことになりますが、いまはありがたい経験だったと思っています。二度と繰り返したくはありません。病気によって、仕事も楽な方向に変わりました。古い権威を重んずる考え方から、自由になりました。あまり丈夫でなかった体から、健康な体に生まれ変わることができました。何よりも、ディシプリン(自己規律)のある健康的な日常生活を送るようになっています。毎日よく歩き、ヨガや体操や瞑想をしています。

 

・不運だと思われることも、あとになってから振り返ると、幸せになるために必要な体験だったと思えることは、人生には何度もあります。いまでは、「すべてのことは良くなるために起こっているのだ」と認識するようになりました。

「すべてのことは良きことのために起こる」とわかれば、あなたはもうマスターです。

すべてのことを、まずはありのままに受け入れましょう。

 

・抵抗したり、大騒ぎしないで、一度静かに受け入れ、それから対処法を考えても遅くはありません。冷静な対応ができれば、一見、悲劇的に見える出来事も、あなたにとって必ずプラスの経験になるはずです。

 被害者、犠牲者の役割を演ずるのはやめましょう。どんな問題が起きても、まずは「YES」と受け入れるのです。

 

これを習慣にすると、悲劇はなくなります。すべてがすばらしい体験に変わります。

 

<人は波動の同じ人を集める>

・人も物もすべては「波動」を発しています。波動が細やかで高ければ、きっとすばらしい人に出会えるでしょう。あなたの愛の波動を高め、よい友達の仲間にはいりましょう。あなたの愛の波動が高まると、好ましい人が、あなたの元に自然に引き寄せられてきます。波動が合わない人とはなるべく会わないようにすればいいのです。どうしても会わなければならない状況におかれているのなら、仕方がないですね。きっと、この出会いも、自分に何かの学びをもたらしてくれる神様の配慮だと思いましょう。自分を十分に愛してください。すると、自分の起こってくることも変わります。自分を十分に愛すると、同じ波動の人が周りに集まってくるからです。

 

・あなたの愛の波動を高めて、すばらしい人間関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。それは――、

ありのままの自分を認める。ありのままの自分を心から愛する。本当の自分を知る。信心深くなる。おごらない。正直である。人に優しい。エゴに支配されていない。目の前のことに誠実に取り組んでいる。間違えたと思ったら素直に謝る。心から感謝できる。宇宙からのメッセージでもある「直感」を信じて行動している。過去に囚われず、未来を心配しないで、いま、この瞬間を生きることを知っている。

 

<自分の好きなことをしていい>

・これからは本当の自分を行きましょう。自分の本当に好きなことをして生きてください。生きる意味や自分の才能に目覚めて、いまよりも、もっと充実した人生に変わっていきます。宇宙は常にささやいています。「あなたには無限の可能性がありますよ」さあ、いまあなたのいる場所から始めましょう。いまやっていることが、あなたのいまやるべきことです。いまやっていることに愛をそそぎ、心から楽しみましょう。すると、人生がどんどん良い方向に開けてきます。

 

・まずは自分の中を探してください。自分の道は自分が知っているのです。あなたはやるべきことを決めて生まれてきているのです。いま、あなたがしていることこそ、あなたが、いますべきことなのです。逃げないこと、抵抗しないこと。愛すること。あなたはいつでも、大丈夫です。

 

自分をもっと愛していい

・自分が何者であるかを探しているうちに、自分がいかにすばらしい存在であるかを発見します。あなたはそのために、がんばってきたのです。ここにいるのはそのためです。自分の中の光を認めましょう。自分の中に愛を見つけましょう。自分の中に神のパワーを発見しましょう。あなたは、いまのままで完璧であると気づいてください。いまいる場所こそ、いまいなければならない場所です。さあ、その完璧さを受け入れ、愛してあげましょう。

 

・「あなたはこの地球上に愛と平和と自由をもたらすために生まれてきたのですよ」と気づかせることが、僕の目的だからです。この本を書いているのもそのためです。

 

・宇宙の英知は完璧です。その一員である僕たち人間もまた完璧です。このことを憶えておきましょう。「あなたは完璧です」「悩みが多くていいのです」「欠点だらけでもいいのです」

 

感謝の言葉ですべてがうまくいく

・周りを見回してください。「ありがとう」を言いたくなることがいっぱいあふれていることに気がつくでしょう。美しい夕焼けも、さわやかな朝日も、緑の木々も、美味しいご飯も。そして、あなたが、こうしていま、大きく深呼吸できて、生きていることも。感謝の気持ちを常に抱き、「ありがとう」を口癖にしましょう。幸せに囲まれた自分を、もっと好きになれるはずです。いつの間にか悩みは消え、いいことがどんどん起こるでしょう。

 

<自分に起こることすべては必要で起こっている>

<「あなたには幸せの天使がついています」>

・ハワイに伝わる、心の洗浄と癒しの方法、「ホ・オポノポノ」のスピリットが僕は好きです。「ありがとう」「愛しています」「ゆるしてください」「ごめんなさい」の4つの言葉を唱えるだけで、自分を癒してゆくのです。言霊には力があると思います。

 

・僕にとっては「おとうさんありがとう、おかあさんありがとう」の言葉が病気から回復する大きなきっかけになりました。感謝の心がどんなにパワーを持っているかを知った事件でした。

 まるで、幼稚園に戻ったようなワークでしたが、その効果は奇跡的でした。本書が生まれるにあたっては本当に多くの人々が係わっています。一人ひとりの名前は挙げられませんが、心からお礼を述べたいと思います。また、最近大天使メタトロンからもメッセージをもらいました。サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所から応援してくださった精霊や天使の皆さんにも感謝します。そして、何よりも、本書を手にとってくださった読者の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。意識を少しでも広げるお手伝いが出来れば嬉しく思います。今後もツイッターや、メルマガなどインタ―ネットで遊びながら、いろいろ学びあっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

『奇跡を起こす 見えないものを見る力』

木村秋則  扶桑社    2011/9/30

 

 

 

<私たちが知っていることは、ほんのわずかでしかない。大切なことは目に見えない>

・そう気づけたのは、私がこれまで、「普段は見えないもの」と何度も出会ってきたからかもしれません。私が出会ってきたのは、龍、UFO、宇宙人など、人に話せば「何を言っているの?」と笑われるような存在です。

 

<3・11東日本大震災前>

・龍について話したり本に書いたりするようになり、全国にいる龍の研究者や研究会からさまざまな資料や情報をいただきます。それによると、龍は動物のような肉体を持つ存在ではなく、ガス体だと考える説もあるようです。強いエネルギーが凝縮して「気(ガス)」となり、そのエネルギーが象徴する「龍」という存在として、人間の目に映るというのです。

 もしそうであれば、17歳のときに見た龍が細い松に乗っても枝ひとつ揺れなかったことが納得できます。また、私や友人が見たように、龍が水蒸気の集まりである雲に姿を変えて現れることもあるのではないかと考えられます。

 

<津軽という土地が持つ力>

津軽に住む人々の「心のふるさと」とも言えるのが、我が家の西に位置する岩木山、別名「津軽富士」です。

 

また岩木山では、先祖の霊と交信する「仏おろし」や、神と交信する「神おろし」も古くから行われてきました。津軽で「カミサマ」と呼ばれている中年女性の霊能者を通して、肉親の霊と話したり、神からの言葉を聞いたりする風習です。青森には、全国的にも有名な「イタコ」と呼ばれる女性たちがいますが、イタコは、青森県東部の下北半島、特に恐山で活動しています主に故人の霊を降ろすイタコとは違い、津軽の「カミサマ」は、故人の霊のほかに、神からのご神託を伝えるという役目を持っています。

 こういった伝統や信仰は、津軽人の心に深く根ざしています。その要とも言える岩木山には、「龍がすむ」という言い伝えがあるのです。

 

・境内の右手には、龍神様が祀られています。白地に紺で「白雲大龍神」と染め抜かれた幟に導かれて進むと、岩木山の湧き水でできたという池があり、そのなかに龍神様の祠が立っています。荘厳な拝殿とはまた違った趣のある、神秘的な空間です。

 

<畑に現れる不思議なものたち>

・しばしば自宅近くや畑の上空に訪れていたのが、UFOです。

 無農薬栽培を始めた前後から、時々見かけるようになったのですが、最初に発見したときは家族や隣の人も呼んできて、みんなで確認しました。ですから、私の勘違いではありません。初めは、UFOは月が回転しているように見えました。

 

地元で話題になり、「岩木山上空にUFO出現」と新聞記事が出たほどです。>

・UFOが現れ始めた頃は、私も家族も興奮しました。しかし、もう数えきれないくらい見ていますから、今見ても驚くことはありません。

 

<そんな宇宙からの客人が、私の畑に降り立ったことが2度あります。>

・2度とも彼らは2人組でした。身長は130センチほど、目が異様に大きく光っていたことを憶えています。

 初めて見たとき、彼らはリンゴの木の間をものすごいスピ―ドでビュンビュン動き回っていました。

「何だ!?」と思って目を凝らすと、人のような形をしています。でも、もし人だとすれば、横に貼り出したリンゴの枝にぶつかるはずです。ふたつの物体はぶつかりもせず、右へ左へ素早く動いています。

 

・走っているのではありません。わずかに浮いていて、横にササッと移動しています。体全体がクロ-ムメッキされた車体のように鈍く光っています。「これは、人間ではないな」と直感的に思いました。動くこともできず、見守っているうちに、しばらくして2人は消えました。どんな目的があったのでしょうか。UFOには慣れていた私も、さすがにこのときは驚きました。

 

<UFOに乗せられて>

・龍を見たと言うだけでも随分驚かれますが、宇宙人に拉致されてUFOに乗ったというと、ほとんどの人が信じられないという顔をします。私自身、もし自分が体験していなかったら、人から同じ話を聞いても「夢でも見たんじゃないか」と思うでしょう。

 

・ベンチから左右を見渡すと、どこに壁があるかわからないくらい空間が広がっています。この建物のなかには、いったい何百人が住んでいるのだろうと、私はそう思いました。

 やがて、他の2人が次々に連れていかれました。ひとりになった私は手持ちぶさたになり、ベンチに立って窓の外を見てみました。夜なのか全体は暗くて見えません。しかし、明かりが横に数列並んでいるのが見えます。ビルが横に倒れたような建物です。地球の建物ではないようです。ホテルか何かだろうかと思っていると、宇宙人がやってきたのであわててベンチから降りました。

 

・そのときもやってきたのは、2人です。子どもの背丈ほどの彼らが大人の私を両脇から抱えるのですが、力が強いのでされるがままになるしかありません。私が立つと、彼らは私の腕を抱えて宙を浮くかたちになります。私は歩き、両脇の2人は床から浮いた状態で移動しました。

 途中にいくつかの部屋がありましたが扉はなく、のぞいてみると先ほどの2人がそれぞれ別の部屋で裸にされ、台の上に寝かされていました。ベルトで固定されていて、まわりをかなりの数の宇宙人が取り囲んでいます。

 

・みんな目だけが異様に大きく黒っぽい体で、男女の差も顔つきの違いもわかりません。彼らは手術に立ち合う医師のように台のまわりを囲み、目でスキャンするようにじっと横になった2人を見ていました。

 

・彼らは、もうひとつ興味深いことを話してくれました。「我々は、子どもでも250の元素を使うことができる」と言うのです。地球人が知っているのは120ほどで、実際に使っているのは20~30にすぎないとも言いました。あとで調べてみると、確かに地球上で認識されているのは118。使われているのは20~30種類だそうです。

 250もの元素を使って、いったいどんなものを作っているのでしょう。いずれにしても、彼らが桁外れの頭脳を持った生き物だということが言えるのではないでしょうか。

 

・不思議だったのは、彼らが壁やテーブルなどに触るとすべて透明になったことです。たとえば、壁を触るとガラス張りのようになり、向こう側が透けて見えるのです。触らなければ、ただの金属のように見えます。私が触っても変化は起きません。そのことひとつとっても、彼らの科学や技術は、かなり進んでいると私は思ったのでした。


メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。(1)

2018-12-31 19:45:22 | 森羅万象

 

『ザ・メタ・シークレット』  図解

メル・ギル   監訳:山川紘矢・山川亜希子  角川書店 2012/12/8

 

 

 

「7つの法則」は絡み合いながら働き、現実を作り出している。

・「宇宙の法則」を使いこなせば、「望む結果」を手に入れることが必ずできる!

1   思考の法則) 自分の夢が実現すると思い、行動すれば、成し遂げられる。すべては自分自身が創造したものだから。

2   投影の法則) 自分の中にあるものが外に映し出される。世界を変えたいのであれば、自分自身を変えなければならない。

3   バイブレーションの法則) 私たちの感情の振動は、似た感情の振動を引き寄せる。

4   極性の法則) 反対のものとは、性質は同じで程度が違うだけ。困難なことがあっても反対側には良いことがあるのだ。

5   リズムの法則) 人生にはリズムがある。調子の良いときと悪いときがあることを理解し、流れに乗ることが大切。

6   両性の法則) すべてのものは、2つの性「男性性」と「女性性」を持っている。両者のバランスを保つと新しい価値が生まれる。

7   原因と結果の法則) 何か結果があれば、必ずその原因がある

「エメラルド・タブレット」から「ザ・メタ・シークレット」まで

・ヘルメス・トリスメギスタス(古代ギリシャの哲学者、霊的なリーダー)。

・ヘルメスが、「宇宙の7つの法則」を緑色の石=「エメラルド・タブレット」に刻む。

・「ヘルメスの法則」(宇宙の7つの法則)は異端として扱われる。ヘルメス・トリスメギスタスの信奉者(ヘルメス派)たちは「エメラルド・タブレット」の法則を隠す。

・「エメラルド・タブレット」の消滅。

・ヘルメス派に属する3人の覚者(スリー・イニシエーツ)が、7つの法則をまとめた書物「キバリオン」を記す。

・「ザ・シークレット」7つの法則の一部分を「引き寄せの法則」として紹介。

・「ザ・メタ・シークレット」宇宙の7つの法則、宇宙の原理原則を束ねたもの。

 

「ヘルメスの法則」>

・「ヘルメスの法則」と呼ばれる、宇宙の原理原則を明らかにした法則があります。この法則は、「ヘルメス・トリスメギスタス」という人物から来ていると言われています。

 

・ところが、当時の権力者たちは「エメラルド・タブレット」の力を恐れ、その言葉を使う者を異端者として扱い、排除しました。処刑を恐れたヘルメス派たちは「エメラルド・タブレット」の法則の研究を極秘にしました。

 

・その後、ヘルメスの法則はテンプル騎士団やフリーメイソンなどの秘密組織に影響を与えたと言われています。

 そしてついに、1908年エジプトで、この「エメラルド・タブレット」は発見され、多くのメンターたちにより、現代的に体系化されました。

 2006年に出版された『ザ・シークレット』は、宇宙の7つの法則の中の1つである「引き寄せの法則」を中心に書かれたものです。『ザ・メタ・シークレット』では、ヘルメスが記した宇宙のすべての法則をご紹介します。悠久の時を経て、いま宇宙の原理原則のすべてがあなたに手渡されるのです。

 

メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます

<7つの法則>

・宇宙には「7つの法則」があります。7つの法則は、それぞれに絡み合いながら働き、現実世界をつくり出しています。「宇宙の7つの法則」を使いこなすことができれば、「望む結果」を手に入れることが必ずできます。

 

・(思考の法則) 私たちの世界は、毎日、何かを考え、その考えに基づいて行動することによってつくられています。思考し、行動することで、自分の現実を創造しているのです。もし、自分の人生で自分の夢が実現すると信じ、そのように行動すれば、必ず成し遂げることができます。すべては「自分が創造したもの」なのです。

 

・(投影の法則) 「投影の法則」とは、「自分の思いが周囲に投影される」ということです。自分の中にあるものが、外に映し出されています。私たちは鏡のような存在です。その鏡は、私たちの内側で起こることを外側の世界に映し出します。したがって、世界を変えたいならば、まずは自分が変わらなければなりません。

 

・(バイブレーションの法則) 世界のすべては「振動(バイブレーション)」しています。私たちの思考も感情も、振動しています。「バイブレーションの法則」は「引き寄せの法則」ともつながっており、私たちの感情の振動は、似た感情の振動を引き寄せます。私たちが、特定の匂いや場所、人に惹かれるとしたら、その匂いや場所が、私たちと同じ振動を持っているからです。

 

・(極性の法則) 「反対のもの」とは、性質は同じで、ただ「程度」が違うことを意味しています。白と黒、陽と陰、プラスとマイナス、金持ちと貧乏、愛と憎しみ……。どれほど困難な事態に直面しても、その反対側には「良いこと」があります。ですから、どんな問題でも、必ず解決することができます。

 

・(リズムの法則) 「リズムの法則」は、「すべてのものにはサイクルがある」ことを示唆しています。人生にはリズムがあり、誰にでも調子の良い時と悪い時があります。少し気分が沈んでいる時には、自分に休息を与えてあげましょう。「リズムの法則」に従って流れていけば、人生が楽になります。

 

・(両性の法則)  すべてのものには2つの「性」があります。男性エネルギーは外向的で宇宙に放出されます。女性エネルギーは内に向いています。プラスの男性性は常にはねつけ、マイナスの女性性は常に引き寄せます。プラスが良いことを意味し、マイナスが悪いことを意味するわけではありません。両者が協力してバランスが取れた時、新たな価値が生まれるのです。

 

(原因と結果の法則) 偶然に起こる出来事はありません。そこには必ず、原因が存在します。赤ん坊がいきなり生まれたり、パイが突然現れることはありません。原因が見当たらなくても、それは原因がないのではなくて、私たちが気づかないか、特定できないかのどちらかです。すべてのことは理由があって起こっているのです。

 

ついに明らかになった「宇宙の7つの法則」。それが「メタ・シークレット」

・宇宙には、「7つの法則」が存在しています。「7つの法則」は、さまざまな方法で、私たちの「夢」や「目標」を引き寄せ、具現化します。この本で紹介する「7つの法則」を完全に理解すれば、あなたはすべてを手にすることができます。そして、「心の平和」と「平静な気持ち」をいつまでも持ち続けることができるでしょう。

 

新たなる旅たち。知性を超えた、英知の世界へ

・1976年12月19日の夜、私の人生が突然、変わりました。その日、私は死んだのです。私は19分間、死んでいました。今、生きているのが不思議です。歩いているのも、話せるのも不思議です。

 

死亡時刻、午前4時15分。死亡宣告を受けた私

・私の名はメル・ギルです。ほとんどの人は、私をメルと呼びます。私は心理セラピストであり、講演家として、世界中を旅しています。

 人々に潜在意識について教え、意識は幸福のレベルに関係するだけではなく、運命も決める、ということについて講演しています。

 事故に遭ったのは1976年のことでした。私が18歳の時です。私は仲間と一緒にマレーシアのジャングルの中をトレッキングしていました。

 

・私の心がいくつかの部分に分離しました。その1つ1つの意識が私のまわりで起こっているいろいろな場面を同時に観察し、理解していました。

 自分が手術台に横たわっている姿、外の部屋で両親と兄弟たちが心配している姿、病院のほかの場面などを同時に見ていました。やり取りされている会話もすぐに理解できました。

「死亡時刻、午前4時15分」

 看護師が透明なセロファンカバーのついた書類に死亡時刻を書きとめようとしているのを見て、「待ってください」と私は叫ぼうとしましたが、声は出ません。

 

「光の存在」が教えてくれた信じられない真実

・そして、私を「もう一人の光の存在」に預けました。私はすぐに“彼女”にも愛されているのを感じました。

“彼女”が伝えてくれた「知恵」を言葉で表現することはとても難しいのですが、私は“彼女”から、「信じられないようなこと」をたくさん学びました。

 その間に何時間も、何日間も過ぎたように感じました。しかし実際には、私の身体が横たわっていた場所では、ほんの数分の出来事だったのです。

 

突然、「あっ」という感じがして、私は後ろに引っ張られ、身体の中に戻りました。15分間以上も死んでいたのに、私はこうして生き返ったのでした。

 

『ザ・シークレット』は宇宙の法則の1つを表したもの

・読者のみなさんはすでに『ザ・シークレット』(角川書店)という本を知っておられると思います。

『ザ・シークレット』は、2006年に出版されてから、何百万人もの人々が自分の人生をより明確にするのを助けてきました。この本を知らない人もいるかもしれませんが、ベストセラーになったこの本は「引き寄せの法則(バイブレーションの法則)」を中心に書かれたものです。

 しかし、ほとんどの人は、この「引き寄せの法則」が「宇宙の7つの法則」の一部にすぎないことを知りません。「引き寄せの法則」は晩餐会にたとえれば、ほんの前菜にすぎません。

 前菜は、それだけでは食事になりません。私たちは前菜を見て「素晴らしい。でもこれではお腹はいっぱいにはならないな」と言うでしょう。

 

「メタ・シークレット」は、宇宙の原理原則を束ねたもの

・懐疑的な人たちが私に言いました。「メル博士、『引き寄せの法則』を私はやってみましたが、成功したためしがない。あなたはなぜ、これを推奨するのですか?

 私は彼らに答えます。「引き寄せの法則」は前菜だと思って使えばうまくいきます。しかし多くの人たちが、繁栄をもたらしてくれる宇宙の法則がほかにもあることを見逃しているのです。

 何かが欲しい、それをお願いする。それだけでなく、もう少しほかのことが必要なのです。

 成功哲学のジョー・ヴィターレ博士はこう言っています。

『引き寄せの法則』を知っていることは、宇宙を自分のカタログとして持つようなものだ

 彼の言っていることは正しいと思います。しかし、もっと正確に表現すれば、オンラインカタログに部分的な会員資格を持っているようなものです。

 豊富な商品を好きなだけウィンドーショッピングすることは許されますが、正会員になるまでは、いくつかの限られた品物しか買えません。

 全部の可能性を持つためには、どのように宇宙が働いているか、より大きな秘密を知らなければなりません。その秘密を超える秘密と言えましょう。

 それがメタ・シークレット。

「秘密を超えた思考」です。私が死の淵でえた、宇宙の真実です。

「欲しいものをお願いする」のは、プロセスの一部にすぎません。

「引き寄せの法則」以外の法則も視野に入れ、前向きに使えば、常に良い結果を得ることができます。食事の前菜だけでは少ししか満足できません。それでは全体の食事の満足感や喜びを得ることはできないのです。

 

メタ・シークレットとは、「7つの法則」を束ねた宇宙の真理

・では、メタ・シークレットは、どのように働くのでしょうか?

 メタ・シークレットは、1つの方法でも、1つのシステムでもありません。

 それは「7つある」と言われる宇宙の法則、宇宙の道具、宇宙の原理原則を束ねたものです。

 私が「あちら側」をほんの一瞬、垣間見た時、その言葉はあまりにも広大で、人間の理解を超えているとわかりました。その部分は私の潜在意識の奥底に深くしまい込まれてしまったのですが、私がこちら側に戻った時、私の記憶の中に何かが残り、私はそれを忘れることはありませんでした。

 私はその中で言葉に置き換えることができるものを、本書の中でお伝えしています。

 

「思考の法則」私たちは「思いが実現する」ように行動する

前向きな思考は前向きな出来事を、否定的な思考は否定的な出来事を引き寄せる

・「自分の本能を信じなさい」

 何かが私に囁き続けました。その声の通り、自分の本能(=直観)に従って進むと、不思議なことが起こりました。欲しいと思う情報の方が私を見つけてくれたのです。その時点ではこれこそが、生きた「引き寄せの法則」だとは、知りませんでした。引き寄せの法則は「同じものは同じものを引き寄せる」という簡単な宇宙の法則です。

 

「何でもできる」と思考して行動すれば、何でもできるようになる

・私たちは現実の世界でも、毎日、何かを考え、その考えに基づいて行動し、現実をつくっています。つまり、思考によって行動することで、自分の現実を創造しているということです。

 

・もし、「何でも可能だ」と自分に言えば、それも本当になります。私たちの頭(マインド)はいつも創造しており、私たちに考えられないことはないからです。だから、もし、私たちが「何でも可能だ」と考えることができたならば、それは実現可能なのです。今日や明日ではないかもしれません。しかし、どこかで、いつか、どうにかして、誰かがその考えを取り入れて、それを現実のものにするのです。

 

「思考の法則」 私たちはみな、お互いにつながっている

我々は、みんなが行動しつくっているエネルギーの1つ

・「命にはサイクルがある。私たちはその輪の中で動いている」。落ち込んだり、希望を見つけたり。信頼し、愛している」。これらの歌は「私たちは同じエネルギーの一部分だ」と歌っていると私は解釈しています。

 

人も動物も植物も、無意識の領域ではつながっている

・人も動物も植物ももともと1つで、人はかつて右脳(脳の無意識の領域)で動物や植物とコミュニケーションを取っていました。ところが言語を使うようになり、左脳が発達したことで、右脳の機能が衰え、動物や植物とコミュニケーションを取る力が弱まったのです。意識的には人は独立していると感じているかもしれませんが、実際は動植物ともつながっています。

 

・このような時、私たちは互いにそんなに違いはないのだと気づきます。私たちの基本的な部分はみんな同じです。

 

「思考の法則」自分がしてきたことと、本当の自分は違う

・自分以外のものや、すべての人とつながっていると感じているのが、本当の自分。

・自分のエゴを手放してただ行動すると、人生の流れに乗れる。

・あらゆることを、今よりもっと良くすることがあなたのするべきこと。

 

「思考の法則」 心の中の「欲しいもの」は、何でもつくり出せる

・欲しいものを明確にして行動すれば、手に入るようになる。

・今のあなたの行動が、未来のあなたのすべてを決めている。

 

<「投影の法則」 宇宙を理解するには、自分自身を理解する

・私たちの一人ひとりのDNAの中に宇宙が映し出されている。

・前向きに思考して前向きに行動すれば前向きな結果が投影される

 

「極性の法則」 どれほど困難な事態でも、必ず解決策は存在する

すべての半分は正しいので、必ずどこかで解決策がみつかる。

・「極性の法則」はパラドックス(逆説)としても見ることができます。

 物事はすべてが反対の性質を持っているので、「正しくないのは半分だけ」、と言えるからです。

 言い換えると、半分は正しいのですから、必ず調整することができます

 このことは、今どんな状況にあろうとも、あなたは自分に必要なだけ、その問題の極性を「肯定的な方向に上げる」ことによって、状況を変える力を持っていることを意味しています。

 どれほど難しい局面にあるとしても「物事の半分は正しい」ことがわかっていれば、それを解決することができるのです。

 

・最悪の場面を考え始めたら、そのことに気づいてすこしでも良い方向に考える。

 

「極性の法則」 良い面にフォーカスし、決心することで現実は変わり始める

・他人の良いところを見るようにすると、それが自分のためにもなる。

・「バイブレーションの法則」と同じく、「極性の法則」にも伝搬性があります。あなたの極を変えることによって、他人の極も変わり始めるのです。

・幸福に関して覚えておくべき鍵の1つは幸せを分かち合うこと。

 

「原因と結果の法則」 何事も、偶然には起こらない

・「原因と結果の法則」は、誰にでも平等に働いている。

・つまり、あなたが何か行動をすれば、それがあなたに対して、反作用を引き寄せるということです。

何事にも原因は存在する。偶然に起きることはない。

・もし見つからなくても、原因は必ずあります。原因がないわけではなくて、私たちがそれに気がつかないか、特定できないかのどちらかです。

 すべてのことは、原因があって起こっています。

 

富を得る方法は「強く欲しがらない」こと

・まわりに存在する豊かさは、すべてあなたのもの。

・欲しい気持ちに焦点を当てれば、富を引き寄せられる。

・何かをすごく欲しがり、それを手に入れようと懸命に努力している時、あなたは欲しいものが手元にないという欠乏感を体験しています。欲しがるとは、何かが欠けていることと同じです。持っていないものに意識を向けるように、自分を仕向けることだからです。

 

前向きのヴィジュアライゼーション(視覚化)と、「すでに持っている」というアファメーション(自分自身に語りかける肯定的な言葉)を行い、否定的な思いは消す。その上で、前向きの思いを変えることが大切なのです。

 

お願いし、宇宙に任せ、受け取ることを許す

・明るい気持ちで行えば、信じていてもいなくても誰にでもうまく働く。

・あなたが望むものが、自分のもとに来る、プロセスを知る。

・「引き寄せの法則」の素晴らしいところは、明るい気持ちで行えば、あなたが信じようが信じまいが、うまく働くところです。

 

身体は、驚くべき交響曲を奏でている

・私たちの身体には奇跡が絶えず起こっている。

・メタ・シークレットは、日々の生活の中で活用するべきもの。

 

愛とは、生き生きとしたものである

・愛とは、変化しながら関わり合うこと。

・人間関係には「バイブレーションの法則」「リズムの法則」「両性の法則」の3つの法則が関係しています。

 

・物事は常に変化しています。私たちも変化します。人間も変わります。あなたも変われば、私も変わります。私たちはみんな変化しています。

 

メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。>

そして、人生において、「あなたに最も適した道具」を見つけるために役に立ちます。

 

・メタ・シークレットは頭で理解しただけでは不十分です。メタ・シークレットを大事に金庫にしまっておくのは愚かなことです。

 

・人生の最良の日々を生き始めるために、メタ・シークレットが役に立ちますように。

 

・人生のギフトをほかに求める時、あなた自身がそのギフトであるということを、忘れないでください。

①  思考の法則) 私たちの周囲を変えるのは、私たちの思考です。思考の力を使えば、私たちは自分の人生のあらゆる面を完全にコントロールすることができます。

②  投影の法則) 「投影の法則」は、私たちが「肉体的存在以上のもの」であることを教えてくれます。私たちは光の存在として、肉体を持った形でしか学ぶことのできない貴重な学びを得るために、この時間と空間にやってきたのです。

③  バイブレーションの法則) バイブレーション(振動)は、私たちが存在するために必要なものです。もし振動が低すぎると、私たちは病気になったりうつ状態に陥ったりして、身体がつらくなります。愛は、私たちの振動を高く保つ方法です。それは感謝の気持ちによって始まります。

④  極性の法則)  すべてのものには正反対のものがあり、しかも、正反対のもの同士は、実は同じことの程度の問題にすぎないことを、私たちに教えています。このことが理解できると、私たちはあらゆる状況と折り合いをつけることができます。この法則を理解できた時、悲しみは幸せに変わり、憎しみは愛へ、痛みは喜びへと変化します。

⑤  リズムの法則) 否定的な感情にしがみついていればいるほど、否定的なものを自分に引き寄せてしまうことを覚えておいてください。どんなに最悪な状況であっても、「いつか過ぎ去る」という事実をしっかり認識しましょう。宇宙は常に変化しています。そしていつか、振り子は肯定的な方向へと振れていくでしょう。

⑥  両性の法則) 女性性と男性性のエネルギーは常にバランスを取って働いていますが、恐れから来る否定的な思いや批判的な考えに邪魔されると、このバランスが崩れます。エネルギーのバランスを取る最良の方法は、日々、「与えること」と「受け取ること」を実行することです。

⑦  原因と結果の法則) 肯定的な思考や行動によって自分が望むことを引き寄せる時、あるいは、波動を上げてより高い極へと移行する時、そして性のバランスに気づく時、私たちはより高い次元で働いています。そしてもはや人生のつまらない出来事に煩わされなくなるでしょう。ですから、否定的な思いで頭が占領されるのを防ぐ方法を学び、宇宙の法則のエネルギーで自分を満たすことができるようになれば、あなたの人生はより高く、穏やかで素晴らしい人生へと進化するのです。

 

 

『30冊の本』

山川紘矢・山川亜希子     PHP   2011/12/10

 

 

 

<『アウト・オン・ア・リム』>

・『アウト・オン・ア・リム』は、その前に私たちの人生を変えていました。目に見えない世界の存在は私たちの目を開かせ、これからはすべての人が、自分たちが魂の存在であることを知り、意識を大きく広げることが大切であり、この時期、宇宙的な規模で様々な動きがあることを知ったのでした。

 

そして、もっと大切なことは、25年前には「それって変じゃない?」と言われかねなかった、「自分を愛しましょう」「自分の人生はすべて自分の責任です」「人は輪廻転生をしている」「私たちは魂である」「直感をもっと大切にしよう」「自分自身を知ることが一番重要である」「すべての答えは自分の中にある」「全てはつながっている」、そして最近では「思考がすべてを引き寄せている」といったことが、普通のことになりつつます。

 

 

<『アウト・オン・ア・リム』シャーリー・マクレーン/地湧社、角川文庫 (1986/3)>

 ・彼女はどんどん不思議な出会いを重ねて、ついにはペルーの山奥にある、とある鉱泉に導かれます。そこで体外離脱を体験し、宇宙からやってきた女性の話を聞き、そしてついに自分の運命を受け入れるに至ります。

 

私たちは神であり、霊的な存在であること、目に見えない世界と私たちはつながっていること、今までオカルトと呼ばれて多くの人々が敬遠してきた事柄こそ、これから私たちが知らなければならない事柄であることを、自分自身の体験を通して、彼女は私たちに教えてくれたからです。

 

 

<『聖なる予言』ジェームズ・レッドフィールド/角川書店 (1994/10)>

 

・彼は9つの知恵を発見し、学んでゆきます。簡単に9つの知恵を紹介しておきましょう。

第1の知恵:今、多くの人々が共時性(偶然の一致)に導かれて、人生の霊的な旅を始めようとしている。

第2の知恵:過去5百年間続いた物質主義で技術万能・科学万能の思い込みから、世界中の人々が目を覚ます時が、今という時代なのだ。

第3の知恵:目に見えないエネルギーに気づく。存在する全てのものは聖なるエネルギーの場であることを学ぶ。

第4の知恵:私たちは他人をコントロールしてエネルギーを相手から奪う方法を、無意識に身につけている。それがすべての争いのもととなっている。

第5の知恵:内なる神とのつながる神秘的な体験をすることによって、私たちの不安や恐れは消滅する。

第6の知恵:他人からエネルギーを盗む自分のやり方に気づいて、そこから自由になることによって、内なる神とつながることができる。

第7の知恵:自分の使命を知る人ぞ知ることによって、偶然の一致の流れが速まってゆく。宇宙の流れに乗って人生が開かれてゆく。

第8の知恵:お互いにエネルギーを与えあうことによって、お互いに高めあっていくことができる。

第9の知恵:今、新しい文化が生まれようとしている。私たちは霊的な存在となり、生と死が一体化する。

 

・中でも一番大切な知恵だと感じたのは、第6の知恵です。自分がどのような育ち方をして、そこでどのような無意識なくせを身につけてしまったかを見ていく場面です。

 

 

<『マスターの教え』 ジョン・マクドナルド/飛鳥新社 (2001/6)>

 ・第1章は「僕は自分の運命の主人だ」。あなたは自分ために人生を生きていますか?という問いかけです。あなたの人生はあなたの思い通りに生きることができるのです。まず、そのことを肝に銘じなければなりません。そして実は、あなたの人生がどんな状態にあろうとも、それは全てあなた自身が選択し、決めたことなのです。

 

・第2章は「不思議なことは誰の人生にもよく起るものです」といっています。あなたの人生には必ず不思議なことが起こります。そう計画されているのです。それを偶然だと見過ごさずに、その中にひそむ必然を見抜くことができますか? 人生はあなたが思っているよりも、ずっと完璧にできています。必ずあなたに必要なことが必要な時に起こるようになっているのです。

 

・そして第3章は「人は誰でもすばらしい力を持っている」。では、なぜその力を十分に発揮できないのでしょうか?それは自分のことがよくわかっていないからです。人には無限のパワーがもともと備わっています。そのパワーを発見すればいいのです。

 

・次は第4章です。「あなたの可能性には限界がない」。なりたい自分の姿をイメージできますか?あなたが欲しいものは何ですか?何がしたいのですか?何になりたいのですか?これらをしっかりとイメージできさえすれば、あなたはその全てを「引き寄せる」ことができます。

 

・私がこの本で一番好きなところは第12章です。私たちは個人を超えた無限の存在であること、そして無限の宇宙の力を利用することができるというところです。さらに、物事を一生懸命努力して成し遂げるという時代遅れの方法を捨てて、思いによってやり遂げる方法を学ぶことがとても大切だ、ともいっています。

 

・「引き寄せの法則」をテーマにした本は数多くありますが、『マスターの教え』はその中でも、とても簡潔でわかりやすく、愛にあふれた一冊だと思います。

 何といっても、この本の核心になっている部分は「人生に目標を立てること」です。

 

 

<『秘密の本(新版ホワンの物語』 ロバート・J・ペトロ/飛鳥新社(2009/12)>

 <バイブル>

多くの自己啓発、成功法則本のベストセラー作家たちから「バイブル」と称賛されています。

 

・作者のロバート・ペトロはアメリカのビジネスの世界で成功した億万長者で、アリゾナ州に「カウボーイと無法者の西部の町」というテーマパークを持っています。

 

<「チャンスはどこにでもある」>

・物語の中でいくつもの成功の秘密が語られていますが、大切なことは「危機の中にチャンスがある」ということです。

 

・「すべて起こることには理由がある。時には人間の英知を超えた運命とも呼ばれる力が私たちの運命を導いてゆく」

 

・自分を愛し、自分を信頼し、誠実に100パーセント心をこめて事にあたれば、チャンスは必ずやってきて、やがて、よい人との出会いが待っているのです。

 

・本の巻末には、エクトルの成功の秘密がまとめられています。なんと50項目もありますが、そのうちのいくつかを紹介しておきます。

 

1. チャンスはどこにでもある。

2. 知恵のある人の助言を求める。そして、よき友人を求めよ

3. 前向きな態度を持ち続ける。夢と希望を忘れない。

4. 人に対して心を開く。

5. 人生のあらゆることに愛と誠意を持ってのぞむ。

6. お金は真の豊かさのほんの一面に過ぎない。スピリチュアルな豊かさもたいせつである。

7. 人生の究極の目標は幸せになること。そして、本当の成功は自分で努力することによってのみ達成できる。

 

 

<『天使のまなざし』ジャッキー・ニューカム/主婦の友社(2008/11)>

 ・ジャッキーは「エンジェル・レディ」と呼ばれて、イギリスではとても人気のある女性です。天使や精霊、死後の世界などについて多くの本を書き、新聞や雑誌にコラムを持ち、ラジオやテレビにも出演して多くの人々の支持を得ているそうです。

 

・この本では、彼女は亡くなった愛する人たちと、どのようにすれば再会できるかを、私たちに教えています。彼女のもとに届いた豊富な情報を元にして、亡くなった人たちはどのように私たちに合図を送ってくるのか、どのようにして私たちと夢の中で再会するのか。なぜ、彼らは私たちのもとに様々な形で現れてくるのかなど、詳しく説明しています。

 亡くなった人との交信というと、霊媒やチャネラーを通して彼らの言葉を聞く、という形がありますが、彼女はこのやり方はあまりお勧めではないと言っています。なぜならば、その霊媒がどの程度信用できるかわからいし、実は霊媒に頼らなくても自分自身で彼らと再会することができるからです。

 

・では、そんな時、亡くなった人たちは私たちに何を伝えようとしているのでしょうか。それはほとんどの場合、「私たちは大丈夫です。こちら側の世界で幸せに過ごしています」と伝えに来てくれるのです。そして、「悲しむ必要はありませんよ。私たちはここにいて、いつもあなたの傍にいますよ、こうして再会することもできるのですから」と。

 

 


12月30日(日)のつぶやき その2

2018-12-31 05:52:14 | 森羅万象

12月30日(日)のつぶやき その1

2018-12-31 05:52:13 | 森羅万象

地元の遊牧民が「大脚怪」と呼んで怖れられている獣人の存在が報告された。中国には古くから湖北省などで野人が目撃されているが、崑崙山脈にも獣人がいることが明らかになったのは始めて。(5)

2018-12-30 18:57:29 | 森羅万象

 

ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。とにかく堕天使ルシファーの活動が太古から現代まで地球の「この世」に及んでいるようなのですが、現代の神話は、私たち一般人には、誰もしりませんし理解不能です。「大天使を崇拝すべきではない」と語られています。神と悪魔の理論的、実際的な混乱は、情報操作により歴史上、随所に見られるといわれます。政府内部のそのまた奥にある、合衆国大統領でさえ手のだせない領域に、UFO目撃事件の開示を強い力で押さえこんでいる権力者グループがあるという説もあります。大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。「宇宙人は幽体として存在する」といわれます。「知る人ぞ知る」話なので、私たち一般人は、理解できません。

 

・肝心の「宇宙連合に関する情報」もアバブ・トップシークレットのようです。「あの世」と「この世」が交錯するとき、異次元の不思議な存在との現象を普通の人が体験し、それを報告するのかもしれません。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」の概念も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

「いざ大統領に就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」そうです。

政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。大統領たちは地球外生命体の存在が広く世に知れたらどれほど悲惨な結果を招くかを十分にわきまえていたといわれます。

 

河童が水神や「零落した神」と見られるのは、少数説のようです。だいたいは、世間では妖怪や動物の一種として見ていたようです。現代では河童は妖怪キャラクターとして商品やイベントに登場しています。しかし、昔から人間との交流もあり、異類混血の話もあり、ある程度、知能を持って、人間と対応した伝承も豊富のようです。河童も異星人が造ったグレイのようなバイオ・ロボットであるという説もあります。それによると、低能な知能の動物タイプから、高等知性体の種類もいろいろとあったのでしょう。河童が空飛ぶ円盤を操縦する邦画もありました。現代で話題となった、「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。また「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるともいわれます。河童も異次元移動ができ、異界から人間に語りかけたようなのです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいると語られています。河童は、オリオン星人の異人が、地球に連れてきたのかもしれません。異人も河童も異次元移動ができたようなのです。異星人グレイと河童を結びつける説は、増えてきているそうです。日本では、河童の小物商品は人気があるようです。Amazonの「すべてのカテゴリー」に「河童」をいれますと2369件がでてきます。

 

・現代でも世界中にビッグフット等の「獣人」の目撃事例やコンタクト話が豊富にあります。あのビッグフットは、空飛ぶ円盤から降ろされているという目撃事件もあるそうです。そうすると「獣人」は、異星人の遺伝子実験の産物のようです。日本でも岡山や広島で、獣人の「ヒバゴン」の目撃事件がありました。「ヒバゴン」もUFOから降ろされた、エイリアン・アニマルかもしれないという説もありました。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神と天使に反乱した天の戦争が続いているのかもしれません。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。堕天使が、遺伝子操作でモンスタータイプの生物を創り、神に嫌われていると語られています。神と堕天使は、水と油のような関係なのかもしれません。

 

 ・「河童もゼータ・レチクル星人系列のバイオロボットの一種かもしれない」そうです。河童や天狗や鬼は、異星人か、そのバイオ・ロボットだったのかもしれません。「下総カッパ団は、1724(享保9)年、下総国印旛村の豪農、安田伝兵衛によって設立された人間とカッパの親睦団体だ」と語られています。こちらのほうは、ゼータ・レチクル星人に近いバイオ・ロボットだったのかもしれません。リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であるといわれます。グレイの長身タイプがリゲル人といわれます。そうするとリゲル人は、グレイの高等知性体なのでしょう。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等」が、エリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。その彼ら(グレイタイプ)は地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できるそうです。りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されているそうです。

地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船であると語られています。

 

・カッパは、欧米では「リトル・グリーン・マン」ともいわれ、米国では「リトル・グレイ」の一種として知られています。グレイも様々な種類があるようでバイオ・ロボットとも言われますが、河童は日本では昔から全国で人間との交流やコンタクトの伝説があるようです。「リトル・グレイ」の円盤に同乗する金髪碧眼のノルディックという人間タイプの宇宙人の情報は、タブーのようです。

 

・ゼータ・レチクル星人ともいわわれる「リトル・グレイ」は、壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるそうです。昔からカッパに連れられて、ゼータ・レチクル星にでも行った人々(日本人)でもいたのでしょうか。昔話として、洞窟と「かくれ里」の結びつきの伝承は多いようですが、異次元世界と洞窟が重なっていたからでしょう。山の中に異次元の隙間があるともいわれます。異次元世界の隙間が、洞窟に見えたからでしょうか。そこから異人や河童がでてきたのかもしれません。昔の人々は、ヒトラー・ナチスのように、よく洞窟探検をしたと語られています。

 

・アメリカの宇宙飛行士の多くはフリーメーソンだそうですが、その辺から秘密が守られているのでしょうか。米国におけるフリーメーソン組織の存在の重さは日本人の知識人には分からないそうです。「フリーメーソンの結社員同士は、例えば特殊な握手の方法などでお互いを知る」ともいわれますが、フリーメーソンのネットワークは、やはり特殊なのでしょう。

 

・アガルタの地下都市のネットワークは、異次元に存在するようですが、現在では多くの書籍、特に米国のコンタクティなどにより紹介されています。エーテル界やアストラル界、霊界のような「異次元にある」というイメージが私たち一般人には理解不能のようです。

 

・ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の本拠地はアンタレスにあるそうです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうですが、恐らく人類に数十万年(?)ほど進化しているシリウス星人の宇宙船は、「都市規模の超巨大宇宙母船」なのでしょうか。正確なことは分かりません。「アンタレス人は、トルコ人、ギリシャ人、スペイン人のDNAに関係し、同性愛者で生殖目的でのみ女を使用すると考えられている」と語られています。真偽のほどは分かりませんが!?

 

・天国に自由に出入りし、人間への"憑依"や人間の"転生"を自由に操作するシリウス星人の詳細はまだ日本では翻訳されていません。が、「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので戦争が絶えない」とか「イスラエルがシリウスと通商協定を結んだ」とか「イルミナティなどのフリーメーソンに入ると『神』に会える」という説もあるそうです。

 

・グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていましたが、ヨーロッパでよく登場したウンモ星人なのではないでしょうか。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。黒目黒髪のウンモ星人もいるらしく日本にも飛来していたようなのです。そのほかにも「オレンジ」とよばれる宇宙人もいて「宇宙連合」の宇宙人は多種多様だそうです。「オレンジ」と呼ばれるぐらいですから容色が「オレンジ」色っぽいのでしょうか。

 

・河童やグレイと共に飛来した宇宙連合の神人や異人、遥かに進化した宇宙人たちは、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のような何らかの形で人間社会に浸透しているそうです。人間を造った遥かに進化した異人の有様は、私たち一般人には識別不能のようです。

 

・コンタクティの話から、宇宙人の地球におけるネットワークがあるそうです。闇の権力のように高等知性体のネットワークは、現代の知識人にとってタブーのようです。

 

・イタリアのコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると河童はグレイの一種で、現在も異次元に存在しているそうです。河童とともに飛来した異人のネットワークは昔からあるのでしょうか。

 

・バイオロボットといわれるグレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックは、エンジェルともプレアデス星人ともアルデバランからきた宇宙人とも言われています。米国が宇宙連合とコンタクトしてから60年、宇宙でははるかに進化して、「プレアデスからシリウス星人の世に変わる」とも言われているそうです。2012年はアセンション(次元上昇)の時代。アセンディド・マスター(高級教師)が人間の姿を装い地上にでも出てきていたのでしょうか。

 

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人はパラレル・ワールド(並行宇宙)に棲んでいるそうです。歴史のシナリオを描くというシリウス星人は、どのようなシナリオを描いているのでしょうか。彼らが、人間に憑依しても誰も識別できないそうです。

 

・現代ではYou Tubeで「ビッグフット」等の未確認動物(UMA)の動画が豊富に見られます。インチキ動画も多く混じっていることでしょうか。コンピュータグラフィックス(CG)ですとフェイク(偽)・動画が容易のようです。「映像の時代」ですから「百聞は一見にしかず」です。当ブログでは、当初から未確認動物(UMA)の情報は、あまり載せていませんでした。しかし、河童が未確認動物(UMA)に分類されています。河童も猿のような動物タイプとグレイのようなバイオ・ロボットのタイプにさまざまに分類されているようです。昔から人間と交流したという伝承も多くあります。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると、「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」と語っています。河童もグレイタイプの宇宙人として、宇宙船を操縦して日本から去っていく邦画もあったようです。河童もオリオン星人の異人が連れてきたのかもしれません。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。河童やビッグフットも異次元移動ができたようです。ビッグフットや日本のヒバゴンとUFOとの関連が報告されているようです。米国ではビッグフットがUFOから出入りしているのが目撃されているようです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と語られています。シリウス星人が太古に遺伝子操作や異類混血などで、さまざまなモンスターの生物を創り神に嫌われたという神話もあるといわれます。ビッグフット等は、遺伝子実験の失敗作ではないのかという話もあるようです。昔の異人や天狗の「人さらい」も人間の生体実験や異類混血のためだったのかもしれません。

 

・人間をゴキブリ程度に見る異星人もいるといわれます。そういった異星人にとっては、人間はモルモットとして生体実験の対象にされていたのかもしれません。また人肉食の異星人の話もあったのかもしれません。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」と語られています。異星人の科学者同士の争いがあるといわれます。モンスタータイプの生物や人間を創造するかどうかといった争いのようです。人間タイプの異星人は、超テクノロジーを人間に教えることを拒否したと語られています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。人間に対して敵対的なネガティブな異星人の存在は、しばしば報告されているようです。

 

・広島のヒバゴンについてもUFOの目撃情報との関連が窺われます。広島の宮島付近は、太古にはプレアデス星人の宇宙船の基地があったといわれます。また現代でもプレアデス星人とのコンタクト話もあったようです。広島県も岡山県もUFOフラップ(UFOの集団目撃事件)で知られています。岡山の蒜山高原には宇宙船の着陸話もあったようです。岡山の安井(仮名)さんという人には、はるかに進化した金髪碧眼の宇宙人とのコンタクト話があったそうです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔と語られています。ちなみに『岡山に出現したUFO』 

(秋田めぐみ 岡山若者新書  1987年)という本もあります。

 

空飛ぶ円盤に憑かれた男

<岡山市の安井清隆(60歳)(ペンネーム)>

・ 星の住人は、ちゃんと男女の性別があり、目は碧く、髪は金髪だったという。

 

・ 地球人ともっとも違うのは、その生存期間です。百歳はまだ幼児期で、平均寿命は3万年から4万年ということでした。それに「老」「病」がなくて、3万歳の人も青年みたいな風貌をしていました。

 住民は小型円盤がそのまま、マイハウスになり、高層建築に見えるものも、小型円盤の積み重ねだったという。

 ・ 空飛ぶ円盤なので、移動はむろん簡単。

 星全体が単一国家でほしいものは定められたところへ行けば、すぐに支給されるので、争いもなく戦争も皆無の理想郷。

 『宇宙人についてのマジメな話』(平野威馬雄)(平安書店)1974年より引用。

 

・宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。「いざアメリカ大統領に就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」と語られています。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。

 

・ダルシー基地でのおぞましい生物の人体実験話も伝えられています。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。昆虫人間タイプの異星人もいるという話もあるようです。人間と神や天使の間に、堕天使グループが、グレイタイプのバイオ・ロボットやさまざまなモンスタータイプの生物を創り、神々を悩ましているともいわれます。異類混血がスター・ウォーズの原因だったともいわれます。アバブ・トップシークレットも異星人からの要請・命令だとしたら、ほぼ完全に守られると語られています。

 

・ダルシー基地については書籍では以下のように報告されております。

 異星人2000人が住むダルシー基地 1954年~

・秘密基地は少なくとも地下7階まであり、下の階ほど厳重に警備され、遺伝子工学やマインドコントロール実験などが行われているという。基地にいる異星人は4種族で、オリオン座のドラコ星系出身の白くて有翼のドラコ族が支配階級、同じレプトイド(爬虫類人)だが、地球の先住民という種族は労働者階級。ほかに小柄なグレイ族と、2メートル以上の長身のグレイ族がいたという

  カステロは同僚や研究者らの反乱グループが、デルタフォース(米陸軍特殊部隊)らしき部隊の急襲で全滅した事件も語っている。実験のために拉致された人々を救出しようとして失敗したというのだ。

 

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする。

 このような恐ろしい事実が語られております。

 

・遥か昔にリゲル人がくじら座タウ星系の侵略準備を整えようとしていたそうです。「くじら座タウ人は、イプシロンのエラダナス星系で大きなコロニーを保持している。祖国の大気と重力の関係で、密度の高い身体を持っている」と語られています。ロシアはタウ星人と当初コンタクトがあったそうです。「タウ人の遺伝子を使ってグレイを作るために主に子供を標的にして誘拐し、殺して細胞とホルモンを取りだしたのでタウ人がグレイ種を殺そうと狙っている」と語られています。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。

 

・「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」ともいわれます。

「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。最近では政府幹部による「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

 

1万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいといわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」そうです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。地球にスター・ウォーズの影響が波及してきているともいわれます。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようとしているといわれます。

 

・レプタリアンは「マスターレイス(支配種族)」と形容されることも多く、ニューメキシコ州ダルシーの地下基地に関する話にもしばしば登場します。「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」であるといわれます。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だと指摘されています。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「ディヴィッド・アイクはイルミナティの祖先をアヌナキだとする。アヌナキは古代シュメールの神々の種族であり、実は宇宙からやってきたエイリアンである」と語られています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。

 

・このブログではUMA(未確認動物)については、あまり取り上げていませんが、オカルト界では「河童」などはUMA(未確認動物)、「妖怪」として区別され、取り上げられています。ここで強調するのはビッグフット等の獣人がUFOから降ろされた異星人の由来のものだということです。「ビッグフットは異星人のペットだった!」と指摘されています。UFOからUMA(未確認動物)の一部が降ろされているというのです。アブダクション(誘拐)の現場にもビッグフットがいたこともあったと報告されています。北米では、ビッグフットのような「獣人」は射殺できない法律が多いそうです。

 

宇宙人とビッグフットといえば、ハリウッド映画「スター・ウォーズ」のフィクションの森林惑星のキャッシーク出身のウーキー族の獣人「チューバッカ」を連想させます。あの毛むくじゃらの獣人のようなキャラクターです。数種のUMA(未確認動物)は、単独に考えるのではなく、常にUFOの異星人と結びつける必要があるといわれます。モスマンやビッグフットがUFOに出入りしているところが目撃されたこともあるようです。異星起源のUMA(未確認動物)が少なくないといわれます。「地球外に起因するとみられる異常生命体の俗称で、“エイリアン・アニマル“と呼ばれて区分されている」ようです。日本にいる河童もUFOから降ろされたのかもしれません。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「日本の河童はグレイの一種で、現在も海底基地にいる」と指摘されています。当時の「異人」が「河童」をUFOで連れて来たのかもしれません。

 

・「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。異次元移動ができるようです。UMA(未確認動物)も異星人により、飼育されているのかもしれませんが、地上に取り残されると「悪臭」がひどいといわれます。世界中にビッグフットに似たUMA(未確認動物)が目撃されています。その周辺にはUFOが現れたようです。ビッグフットを地上に下ろすような異星人は、人間に敵対的なアブダクション(誘拐)で生体実験をやっているオリオン・グループなのかもしれません。カナダではサスカッチ、ビッグフットを法律で射殺することが禁じられていると指摘されています。それだけ目撃事例が豊富のようです。一部は異次元に行き来できるのかもしれません。

 

・日本の昔に「覚(さとり)」というUMA(未確認動物)がいましたが、毛むくじゃらの獣人ですが、人の心を読む超能力があったといわれます。日本の「ヒバゴン」も異星人がUFOから降ろして、再び回収したのかもしれません。日本全国にある「羽衣伝承」も異星人と人間の交流があったのかもしれません。UFOが天女を連れてきたようです。UFOを「天の車、飛行物体」「羽の車輪のようなもの」と見ています。

 

・「隠れた聖者たち(隠れた首領)」の正体も詳しくは分かりません。宇宙人のマスター(大師)クラスの神人のことでしょうか。進化している宇宙人、神や天使のような存在が、さまざまな方法で、人間にコンタクトしてくるようなのです。「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)――ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」という種族がいるそうですが、彼らとのコンタクトからさまざまな情報が昔から得られたようです。

 

・アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるということは驚きです。ブラヴァツキー夫人の神智学協会の話でも登場しますが、「導師」から膨大な情報を受け取っています。クートフーミ導師(マハトマ)とモリヤ導師の教えをうけたといわれます。世界中でもホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーからチャネリングを受け取る人びとは少ないようです。異星人の地上のネットワークが存在するのかもしれません。ウンモ星人は金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。ウンモ星の恒星イウンマは実在し、天文学でウォルフ424と呼ばれるといわれます。

 

・アリス・A・ベイリーは、米国でチャネラーが活躍する前の時代の人なのですが、「神の国の様相」を明らかにしているそうです。ベイリーは「ジュワル・クール覚者の教えを口述筆記し、24冊の本を表わしており、密教学徒の間では有名である」とのことです。

 

・『肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である』とありますが、このあたりが、フリーメースンと関係があるのではないのでしょうか。天使や神々の進化した宇宙人は目に見えませんが、「空飛ぶ円盤」の時代から「見えない宇宙人の時代」に変わりつつあるようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も認識できないようです。神々が市井の人に憑依して、誰にも分からず普通の生活をしているともいわれます。

 

・中世の薔薇十字団の逸話のなかにも、この種のコズミック・トラベラーの集団がフランスに存在していたという話があるそうです。昔から、「異人」や「神人」が地上を徘徊していたという話も多いようです。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。

 

・現代では、米国で映画にもなった『メン・イン・ブラック』(MIB)が、相当するのかもしれません。しかしながら、メン・イン・ブラックは、UFO研究者を脅す犯罪者のようにいわれていました。ところが、近年、ハリウッド映画『MIB』、『メン・イン・ブラック』では「宇宙警察」のような役回りでした。コンタクティによると彼らは、グレイと共に飛来した『シリウス系オリオン星人』だそうです。オリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるといわれます。

 

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。 「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球の爬虫類的異星人(レプティリアン)」がエリア51等の秘密基地で活動しているともいわれます。

 

・アブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)もいろいろな形態があったようです。異星人のアブダクション(誘拐)の被害者や交配実験の被験者を地上で見た伝承も多かったようです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。エササニ人の様にすでに交雑種が異次元に存在しているようです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがバシャールだ」と語られています。

 

「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれております。牛若丸と鞍馬山の天狗の伝承のように、源氏はオリオン星人との繋がりがあったようです。天狗も異類異形の異星人だったようです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。

 

『肉体を持つが地球人の目には見えない』という表現なので荒唐無稽な与太話ということになるのでしょうか。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)や異人、超人、神人、天使、宇宙人が昔から地上を徘徊しているともいわれています。また一部は、社会に溶け込んでいるともいわれます。また金星のマスター(長老)に葉巻型宇宙母船の中で会見した日本人もいたそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」時代のようです。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうといわれます。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

 

 

 

 


地元の遊牧民が「大脚怪」と呼んで怖れられている獣人の存在が報告された。中国には古くから湖北省などで野人が目撃されているが、崑崙山脈にも獣人がいることが明らかになったのは始めて。(4)

2018-12-30 18:56:26 | 森羅万象

 

文化の進展と地球の進化

・あまたの世紀にわたって東方には不思議な言い伝えがある。どこか隠れた土地、中央アジアの高地地方と考えられているが、異常な力を所有する一群の人が存在しているという。この中心部は、少なくともある面では、世界の秘密政府として振る舞っている。

 

・この言い伝えの一部は十字軍時代に西方に伝えられている。1614年には薔薇十字団の装いで出現する。19世紀にはブラヴァツキー夫人とフランスの外交官ジャコリオによりヴァリエーションを加えて再登場する。英国では作家タルボット・マンディがこれに続き、最近では1918年のモンゴルの旅行家オッセンドウスキーがいる。

 

・この言い伝えの神秘の土地シャングリラでは、一部の人は、通常の人間の状況を越えて進化し、この惑星を越えた力の統治者として行為している。下のほうの階級は、東方でも西方でも、それと気づかれることとなく普通の人と混じりあって生活し、歴史の重要局面では必要な結果を得るために努力し、地球の進化全体を太陽系の事象と歩調が揃うよう維持している。

 

「隠れた首領」という知能

・「隠れた首領」という表現を初めて用いたのは『劇的宇宙』におけるベネットその人である。キャンベルはこの本のテーマを次のように要約している。

 人類の長い物語を書くのは、人間自身の知能よりもはるかに偉大な知能である・・・地球上のこのプロセスを司るのは、『隠れた首領』と呼ばれる知能である。これは、オカルト伝承では個体(たとえば、「統治者」、「古代者」など)として象徴されるレベルに対応する。また、これはデミウルゴスのレベルまたはそのすぐ下のレベルにも相当する。

 

・人類全体に対する行為と並行して、執行者およびその直属者は、個々の人間の意識レベルの向上に関する地域的な行為も司る。

 特に選ばれたこの種の普通人は、執行者の作業への参加資格を望むこともある。この資格認定のプロセスは、マグナム・オーパス、すなわち「大事業」である。これは進化全体の潮流に合わせた緩やかな上昇とは対照的な高レベルへの垂直的上昇である。

 

 

 

 『世界史と西洋占星術』

ニコラス・キャンピオン  柏書房   2012/8/1

 

 

 

19世紀  神智学的啓蒙主義

・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であり、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。

 

・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888-1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895-1985)がいる。

 

・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。

 

・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。

 

・春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。

 

 

 

 『トランス・ヒマラヤ密教入門』3巻 意識の変化

アリス・A・ベイリー   (アルテ)  2008/9

 

 

 

<ディヴァチャン(天国)>

・ディヴァチャン。低位様相からの分離に後に魂が入る、二つの地上生活の合間の中間状態。

 

・濃密な肉体とエーテル体から完全に分離した瞬間から、そして過去の過程が始まったとき、人は過去と現在を認識している。また、除去が完了した魂との接触が生じ、マナス媒体が崩壊するとき、人は直ちに未来を認識する。なぜなら、予言能力は魂意識の財産であり。人間は一時的にこの財産を共有するからである。したがって、過去と現在と未来は一つのものとして見られる。「永遠の今」の認識が、転生から転生へと連結する再生誕の過程の間に徐々に発達する。これがディヴァチャンと呼ぶことができる(進歩した人間の正常な状態を特徴づける)意識状態である。

 

敷居の住者

・弟子が生命の門に近づくまで、敷居の住者がイリュージョンとグラマーの霧の中から現われることはない。弟子がイニシエーションの入口の微かなきらめきとその扉の側で待ち構える臨在の天使に体現される二重性の原理を把握できるようになる。現在のところ、私の言葉はあなた方にとって将来の状態と出来事を象徴的に表現しているだけであるが、右側に天使、左側に住者で表わされる、相反する対をなすものの象徴の間に完全に意識して立つ日が必ず訪れる。そのときに、あなた方の人生の場が長きにわたって戦ってきたこの二人の対立者の間を真っ直ぐに突き進む強さがあなた方に与えられますように。そして、この二人が一人として見られる臨在へと入り、生命と神性しか知らなくなりますように。

 

 

 

 『「宇宙人と地球」の超真相!』 

工学博士 深野一幸  (徳間書店)   1997/10

 

 

 

オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)

・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。

 

1、 ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。

 

2、 アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。

 

3、 創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。

 

4、 コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)-ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。

 

・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。

 

 

 

『世界不思議大全』

 泉保也 GAKKEN   2004/6

 

 

 

パリの「薔薇十字団」

完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎

・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

 

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

 

パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団

目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している

・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

 

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

 

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。

 

 <●●インターネット情報から●●>

 

<14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという>

 

・彼らは子種を得るために誘拐されたのか。交配実験であるなら、その目的はいったい何なのだろう。

 アブダクション事件のなかには、子供のころから長い年月にわたって何度も誘拐されたケースも存在する。被害者たちはUFOに連れ込まれては繰り返し検査を受け、組織サンプルを採取されているという。その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 

不気味なことに、アメリカには同じ年に生まれた人々が、同じころに繰り返し誘拐されたケースもある。有名なUFO研究家のバッド・ホプキンズとテッド・ブローチャーが、催眠治療の専門家アフロダイティ・クレーマー博士とともに行った調査で明らかにされたものだ。1943年生まれの4人が、1950年と1960年前後にUFOと遭遇。生体検査を受け、サンプル採取をされたらしく、体には原因不明の傷が残っている。4人とも知性と才能に恵まれ、地位もある人々であり、異星人に選ばれて定期検査を受けていたと見られている。

 

また、アメリカでは親子3代にわたり、何度も誘拐されたというケースまで報告されている。娘は12歳のときから5回も大きい小人に誘拐され、サンプル採取をされたことを催眠治療で思い出した。母親も娘と同じくサンプル採取の跡と見られる傷があり、娘が生んだ子も真夜中に小人の訪問を受けたという。

異星人たちは特定の人間にターゲットを定め、定期検査とサンプル採取を行っているのだろうか。長期的で壮大な計画の存在がうかがわれる。

 

 

 

『戦慄のUFO&宇宙人ミステリー99』

悪魔の協定か?ダルシー人体実験 エリア51のエイリアン

地球内部の異星人基地 フリーメイソンとNASAの陰謀

監修 南山宏  双葉社  2010/7/14

 

 

 

地下の秘密実験場 戦慄のラザー証言 アメリカ合衆国1980年代~

・米政府およびエリア51が存在しているかどうかという問いにすら、これまで無言を貫いてきた。しかし、エリア51という区域が確かにあり、そこでUFO開発が行われているという証言者が登場した。それも自身がその作業に従事したという内部告発者が出てきたのだ。それがロバート・ラザーである。

 ラザーによるとエリア51内にはタイプの異なるUFOが9機保管され、彼自身は墜落UFOを地球上にある材料だけで復元させるプロジェクトの一員だったという。参画したのは1987年など、詳細を極めた告発内容だった。ラザーはUFOをエリア51内で扱っただけではなく、乗員だった異星人の写真や資料も確認したと発言。驚くべき証言者として話題を呼ぶこととなった。

 

グレイと接触した第2の内部告発者  アメリカ合衆国/2004年

・その代わり、バーリッシュはテレビ出演や新聞雑誌等のインタビューに応じ、エリア51でどんな研究をしていたのかを具体的に述べている。その驚くべき内容は、エイリアンの体組織を分析するというもの。低温窒素ガスが充満する無菌室で、バーリッシュはグレイ系の特徴を持つエイリアンから、定期的に腕の組織を採取し続けたというのだ。その組織のサンプルは100例以上にのぼり、目的は、グレイ系エイリアンが地上で悩まされていた抹消神経障害の治療法を開発することだったという。

 

グレイ流出ビデオとエリア52の真実  アメリカ合衆国/1997年

・肌はグレイではなくベージュ色。大きな黒眼と球形の頭部はいかにもエイリアン風である。画面の下にDNI/27という表記が日付とともに映っているが、DNIとはエリア51を管轄している海軍情報部の頭文字と一致する。これもビデオの信憑性の裏づけといわれ、エリア51の地下にある、エイリアン隔離用の特別室で撮影されたものと見られている。

 

・エリア52の場所は、UFO研究家の間でも意見が分かれている。無論、米政府がエリア52の存在を認めるわけもなく、エリア51近くのトノパ実験場が有力だといわれている。

 

土星の環は宇宙人の加工物!?  宇宙/2007年12月

・どうやらいちばん外側のAリングの末端部分に何らかの強烈なエネルギー流れがあること、色調が出し抜けに変化する境目の空間に巨大な葉巻型の構造物が浮かんでいるらしいことを発見したのだ。全長3万6000キロはあろうかというとてつもない超巨大サイズのUFOである。リングにはこうした葉巻型の超巨大UFOが、少なくとも他に3機ひそんでいることもわかった。

 

太陽に潜むソーラー・クルーザーとは? 宇宙/2001年8月~

・太陽活動がもっとも盛んな極大期は猛烈な磁気嵐が降り注ぐ、そうした宇宙空間を悠然と航行している様子が世界中の天文マニアによって確認されている。三角形や翼のあるタイプも発見されている。

 

・そもそもソーラー・クルーザーは観測結果から推測すると全長50キロにもなる巨大構造物だということがわかっている。にもかかわらず、その存在理由はまったく説明がつかないのだ。

 

何度も誘拐の理由は定期検査なのか? カナダ、アメリカ合衆国/1950年~

・その典型例が、カナダのジャック・Tのケース。記憶の欠落を感じていた 彼は、催眠療法により1957年の2歳のころから誘拐されていたことを思い出した。10歳になるころには友達とともに拉致されて全身を機械でなでまわされ、14歳のときには、小人乗員が地上での重労働に使っている毛むくじゃらのビッグフットにさらわれたという。さらに16歳のときは、バンド仲間とともに誘拐され、巨大な機械についた装置で全身をチェックされて、各部のサンプル採取も行われたということだ。

 

大統領が異星人と交わした密約 1954年~

・エイリアンとの密約の内容が詳細に記されたMJ12「アクエリアス文書」を読んだと、1988年に暴露した関係者も現れた。それがミルトン・クーパーである。元海軍の情報部員だったクーパーは、MJ12がアイゼンハワーによって創設されたこと、生きたエイリアンの写真が添付された資料に目を通した経験などを赤裸々に告白。密約を交わしたのは、大きな鼻が特徴のラージノーズ・グレイであることまで暴露した。MJ12絡みで爆弾発言を連発したクーパーだが、2001年納税拒否の逮捕時に、撃ち合いになり警察に射殺されてこの世を去ってしまった。政府の巧妙な口封じだったのだろうか?

 

異星人2000人が住むダルシー基地 1954年~

・秘密基地は少なくとも地下7階まであり、下の階ほど厳重に警備され、遺伝子工学やマインドコントロール実験などが行われているという。基地にいる異星人は4種族で、オリオン座のドラコ星系出身の白くて有翼のドラコ族が支配階級、同じレプトイド(爬虫類人)だが、地球の先住民という種族は労働者階級。ほかに小柄なグレイ族と、2メートル以上の長身のグレイ族がいたという。

 カステロは同僚や研究者らの反乱グループが、デルタフォース(米陸軍特殊部隊)らしき部隊の急襲で全滅した事件も語っている。実験のために拉致された人々を救出しようとして失敗したというのだ。

 

米政府公認の生体実験施設!?  1954年~

・基地で働いていたという内部告発者のカステロの『ダルシ―文書』は、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、さらなる恐怖をかきたてる。地下6階の遺伝子実験室では、人間を多肢化させたり、人間とグレイ族の混血種をつくったり、グレイ族のクローンを育てたりしていたという。そして地下7階には、特殊液で冷凍保存された人間と混血種が何千体も並んでいたとする。

 

ケネディ暗殺にMJ12が関与!?  アメリカ/1963年11月22日

・1963年11月22日、遊説中に暗殺されたケネディ大統領。逮捕され「はめられた」と主張したりリー・ハーベイ・オズワルドは、護送中に射殺された。事件資料が次のジョンソン大統領により封印されたこともあり、CIAや軍、マフィアの関与など陰謀説は尽きない。近年になり浮上したのが、極秘組織MJ12が影で糸を引きUFOと宇宙の政策がらみで消されたとする説だ。

 

惑星セルポとの極秘交換留学  1947年~1978年

・その故郷がレティクル座ゼータ連星系の惑星セルポだ。

 

・公開された留学生リーダーの日誌には、長い宇宙旅行の様子が記されている。時間の流れがおかしく、激しい体の調子に苦しめられ、メンバーひとりは命を落とすが、乗員に助けられセルポに到着。ふたつの太陽が輝き、地平線下に沈むことはほとんどない星で、大気や気圧は地球とあまり変わらなかったという。メンバーはあたたかく迎え入れられ、平等で穏やかな社会生活をつぶさに観察、体験することができたらしい。

 

日航貨物機が脅かした超ド級巨大UFO  アメリカ合衆国/1986年11月17日

・そして、フェアバンクス上空にさしかかったとき、日航貨物機にのしかかるように現れたのが巨大UFOだった。寺内機長が四角いUFOの航空母艦と考えたのも無理はない。ジャンボ機の数十倍もありそうな大きさだったのだ。

 

エジプト文明はシリウス由来!?  古代エジプト/7000年前頃

・4大文明のひとつエジプト文明のシリウス信仰も、シリウス人来訪を示すといわれる。簡単にいえば、シリウス人が文明を授けたから、神として地球人から崇められたということだ。このシリウスとは、おおいぬ座のα星。全天で最も明るく輝き、地球とは8.6光年も離れている。古代エジプトでは至高の女神イシスとしてあらわされ、数々の神殿が建てられ、重要な儀式が行われた。

 

イラクにスターゲイトがある!?  シュメール/30万年前

・シュメール文明の神々アヌンナキのなかでも、エリート階級は“スターゲイト”を使い、二ビルから地球にテレポーテーション(物質瞬間移動)した—―。考古学者ウィリアム・ヘンリーが唱える斬新な説だ。スターゲイトはアメリカのSF映画やドラマのテーマにもなっているので、SFファンにもおなじみだろう。異次元、異世界の間を瞬時に移動できる装置で、ヘンリーはワームホールのような“次元渦動トンネル”として想定している。

 

 

 

『深宇宙探訪記』

(オスカー・マゴッチ)(加速学園出版)1991/8

 

  

 

悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センター

・『暗黒の勢力』は、自分たちの基地はオリオン大星雲にある、と私達に思いこませようとするが、彼らは、単にそこからやって来たにすぎない『落ちた者』で、依然として周辺にまつわりついているだけなのだ。実際は、オリオン座は『光の主達』の故郷であり、『銀河系委員会』の故郷でもあるのだ。そして、アルクトゥルスを中継基地として使っている。

 

・私達が、いる宇宙領域において、『暗黒の勢力』と彼らが支配する悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターとしている。私達の太陽系においては、冥王星を中継基地に使い、地球から見えない方の月面を地球への侵入基地に使っているが、両基地とも昔から存在している協定に違反している。地球ミッションの人員は『連盟』にしろ『帝国同盟』にしろ、比較的少なく、その役割も大半が「監視活動と互恵的平和維持活動」に限定されている。

 

・MIBすなわち『黒服の男達』は、嫌がらせや威嚇、テロや殺人を専門とする『暗黒の勢力』の手先だ。報酬を得ていたり強制されていたり、あるいはその両方の場合もある。

 

手先となった人間が政府に雇われた人間傀儡か、あるいは洗脳されたバイオニック操作されている消耗品同様の人間ゾンビか、そのどちらかであろう。時には異星から来たまったくのロボットのこともある。(実在している人間の短命複製クローンである)の生霊のことも多い。さらには『ポルターガイスト』の悪霊やホログラフィーによる投影像のこともある。仕事の内容次第で何にでもなる。

 

・彼らMIBは、地球在住の主人たちに取り仕切られており、いろいろな基地(通常の地球基地は南極大陸のエレブス山中にあり、太陽系内の基地は地球から見えない月面やいろいろなアステロイドや冥王星)にあるから調整・統合を図られ活動についての指示は『反対勢力』の宇宙艦隊の知性に仰ぎ、背後では地球のような次元に住む『暗黒の主達』に支配されている。

 

自由な世界次元間連盟

・地球人類の起源は、プレイアデスの散らばった系に由来する。地球人類が地球に移住してきたのは『多数の千年期』の昔である。それ以来私達の『後に残された』人間の祖先たちは、銀河系と他の次元領域の至る所に広がった。

 

・さまざまな次元に存在する何千という星系からなる彼らの緩やかな『共通利害団体』は、『自由な世界次元間連盟』と呼ばれ、多次元宇宙の33の広大な領域に及んでいる。

 

・シリウスは、私達に向けた「連盟」の送信センターとして使われている。私達を高め、迫りくる宇宙的なコンタクトと、その結果として起こる変貌に対して、この世界を準備させるためなのだ。何千年にもわたってシリウス人は地球人とコンタクトしてきたが、その際、彼らとその仲間は『ホルスの目』という印(三角形の中に目を配したデザイン)を用いてきた。

 

・『暗黒の勢力』とその地球の『光明派』の召使達は、シリウスのセンターから来た『善玉』になりすましている。これは地球人を混乱させ利用せんがためで、本来のシリウスからの送信内容を歪めたものに変え、自分たちの悪の教えを植えつけようとしているのだ。そのために、シリウスの『ホルスの目』のデザインの印も使っている。『暗黒の勢力』に支配されているのはメン・イン・ブラック(MIB)たち、すなわち、あの恐ろしい『黒服の男達』は、一つの目ないし一条の稲妻を中に配した例の古典的な三角形を自分たちが使用する黒塗りのキャデラックのドアにつけている。

 

金髪碧眼のクェンティン

・彼の話では私が見た円盤は地球と違う次元のもので、母船を伴いバミューダ三角海域のようないわゆる『窓の領域』を通って地球に来たのだという。円盤は意のままに物質化・非物質化できるという。

 

・クェンティンは、背が高く、年齢は30代と思える。髪の毛はブロンドで、射るような青い目をしており、レジャースーツを着て、対変奇妙なお守りを身に着け、今までに誰からも感じたことのないような不思議な魅力を醸し出していた。

 

・それから数分して、投げ出されたところは、惑星地球から何千キロも離れた深宇宙の中だった。(後で分かったのだが、円盤はゴビ砂漠の『シャンバラ』の移行窓をわざと使い、素早く深宇宙へと移動したのだ。)近くには大きな円盤型母船がいる。その母船に非常に奇妙な方法で乗船した。私を乗せた円盤は、すっかりと言っていいほど非物質化してから、母船の胴体を通過したのだ。母船内の七つの円盤駐機区画の一つに入ると、今度は物質化して以前の状態に完全に戻った。

 

・今乗っているのは連盟登録の宇宙研究室船で、長さは約2.4キロ、中規模の宇宙船です。本当に大規模な宇宙船は、この十倍から20倍はあります。超大型の大きさは言うとびっくりするでしょうから、言うのは遠慮しておきましょう。

 

都市の大きさはあるクリスタル宇宙船

・そうこうするに、白く輝くものが頭上に出現し、急速にその輝きを増していく。間もなく、明るく輝くオーロラがずっと強烈にきらきら輝く光に消されてしまった。巨大な形のものが降下して、視界に入ってくる。都市の大きさはある。だが、途方もないほど大きなボワーッとした塊のクリスタル・シャンデリアのようで、まるでクリスマスの飾り物みたいに様々な色の光を閃かせたり点滅させたりしている。

「何・・・ 何だ それは?・・・・」

私は吃ってしまった。天から現われたものが私達の視野一杯に広がるのに完全に飲まれてしまっていた。私達から2、3キロ離れたところだ。

 

・「感動するのも当然だ。このクリスタル宇宙船は現在『地上の平和』号と命名されていて、あなたがたの太陽系の惑星間ヒエラルキーの最高の旗艦なのだ」

 

 

 


 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

・山や山小屋の幽霊話は、かなり多いようです。事故や遭難で死亡すると、地縛霊となって、その周辺に現れるのでしょうか?人間は死体になると、葬式でもしてもらわないと「成仏」できないのでしょうか。「ヒダル神」の伝承も全国にあるようです。やはり、長い人間の歴史から、「定説」というものが形づくられるようです。「狐憑きの一種」なのかもしれません。異次元での出来事は、すべて「夢の中の話」になるのかもしれません。

山では、異次元世界に迷い込んで、帰る道が分からなくなって、長時間同じ所をグルグル歩いている場合があるという話も多いといわれます。昔から「異次元現象」と理解してもよい怪奇な伝説も少なくありません。柳田国男も『遠野物語』は農民の作り話ではないと述べています。山での不思議な体験も一人の作り話ではなく、似たような体験者が多いようなので、幻覚や幻聴、幻視といった心理学用語で、片付けられないようです。

 

・北米のビッグフットやサスカッチのような獣人の伝承は、世界各地に多くあるようです。現代においてもビッグフットやサスカッチのような「獣人」を「空飛ぶ円盤」からオリオンETグループが降ろしているといわれています。そうすると太古から、獣人を空飛ぶ円盤から降ろしているのは、オリオン星人で、遺伝子科学者の「生体実験」によるUMA(未確認動物)といえるのでしょうか?ちなみに「ツチノコ」とか小物のUMA(未確認動物)は、このブログでは今まではとりあげていませんでした。

 

宇宙人の遺伝子実験の結果の「獣人」なのかもしれません。モンスター・タイプの生物は、ネガティブなオリオンETグループが創作したと指摘されています。現在でもアブダクション(誘拐)を繰り返し、おぞましい「生体実験」をしていると指摘されています。

 

・「ネガティブなオリオン 人が『過去』からあなた方に交信している一方、ポジティブなオリオン人は、オリオン座の『現在』からあなた方に交信している」といわれます。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズ・グレイというオリオン星人といわれています。オリオンETグループは、太古から現代も、そして未来にも「人間にネガティブな干渉」を続けていくと指摘されています。そすすると人間に関わる一切の「悪いこと、ネガティブなこと」は、オリオンETグループから由来するのではないのかと妄想してしまいます。

 

・「ルシフェリアンはニムロード思想を信奉する人々、もしくはその悪魔教の信者なのである」といわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。神々や天使は宇宙飛行士だったと指摘されています。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。ルシファーもはるかかなたの存在でもあり、また逆に、身近な存在ともいえるといわれます。人間の肉体や精神に自由に憑依したり離れたりする宇宙人は、誰も識別できないといわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。高等知性体(宇宙人)の描くシナリオ通りに歴史は動いてゆくといわれます。「宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだ」いう説もあるといわれます。

 


地元の遊牧民が「大脚怪」と呼んで怖れられている獣人の存在が報告された。中国には古くから湖北省などで野人が目撃されているが、崑崙山脈にも獣人がいることが明らかになったのは始めて。(3)

2018-12-30 18:55:29 | 森羅万象

 

 『最強のUMA図鑑』

「失われた世界」に生きる未知動物たちの真実!

厳選した未確認動物約200種+謎に満ちた彼らの生態を解説!

並木伸一郎   Gakken  2011/5

 

 

 

ロシアの最新獣人 ビッグフット(クリミア山中)

・2011年3月、You Tubeに興味深い映像が流れていた。ウクライナのクリミア山中にビッグフットが出現したというのだ。撮影者はピクニックに来ていたのだが、その中の人物がビデオ撮影に成功した。

 

新種の樹上棲獣人 樹上のビッグフット

・2010年の年明け早々、驚くべき映像が公開された。かなり背の高い樹木の上に毛むくじゃらの生物が写っている。場所はアメリカ、メイン州ミルバレーの森林地帯で、散策中の人物が撮影したという。拡大された写真を見ると表情こそわからないが、普通のサルではなさそうだ。

 

代表的な獣人UMA ビッグフット

・アメリカ、カナダの山岳地帯を中心に棲息する巨大獣人。カナダではサスカッチと呼ばれる。常に直立2足歩行し、目撃例が膨大な点で他のUMAを圧倒する。

 

トレイルカメラが撮影 ビッグフット(ワシントン州)

・アメリカ、ワシントン州にあるマウントフッド国立森林公園の山中に設置されたトレイルカメラに、ビッグフット、あるいはサスカッチとおぼしき怪物が映り込んでいた。2006年ごろから数回にわたり、その黒褐色の毛に覆われた、ずんぐりとした謎の生物が森の中を歩いていたのだ。研究家によればビッグフットの可能性が高いというが、今後も人の気配を感じさせないトレイルカメラのおかげで、よりたくさんのビッグフットデータが集まるかもしれない。

 

同地で目撃が多発! ビッグフット(オクラホマ州)

・2006年5月28日。オクラホマ州アントラーズの北にあるキアミーチ山中で、白昼、ビッグフットが姿を現した。写真は狩猟用にセットされたカメラがとらえたもので、目撃者はいなかった。人の気配が感じられないせいだろうか。体長がかなりあるビッグフットが悠然とした立ち居振る舞いで木立をぬって歩いていき、視界から消えていく。

 

ヒマラヤの雪男 イエティ

 ・1889年、インドのシッキム州北東部の標高5200メートル地点で、L・A・ウォーデルが大きな足跡を発見し、イエティの存在が明らかになった。世界各地のイエティ調査団が派遣され、足跡の検証やヒマラヤのパンボチェ寺院に奉納されているイエティの頭皮などの学術調査が実施された。その後もイエティの足と見られるミイラ化したものも発見されているが、X線検査で既知の生物のものではないことが明らかになったという。その正体はチベットヒグマなのか、あるいはギガントピテクスのような化石人類なのか?

 

<獣人の親子 サスカッチ(ヴァンクーバー)>

・カナダでは、ビッグフットのことを「サスカッチ」と呼んでいる。未知動物研究家ランディ・ブリソンによって2010年3月、そのサスカッチがバンクーバーのピト湖で撮影された。

 

甲高い声を発する獣人 ノビ―

・アメリカ、ノースカロライナ州クリーブランド郡北部に棲むという伝説の獣人。類人猿のように毛深く、雄ゴリラのように頭が丸く、先端はトサカのようであるという。2009年6月5日、同地に住むティモシー・ビーラーは明け方近くの3時ごろ、このノビーに遭遇したが、威嚇して追い払ったという。2011年3月、ノースカロライナ州ルザフォードに再び出現した獣人ノビーは、別の人物によっても目撃された。

 

中国の獣人UMA イエレン

・中国湖北省の神農架を中心とする山地で1970年代に目撃が多発した獣人イエレン(野人)、身長は1.8~2メートルで、全身が黒みがかった赤い毛で覆われている。2007年にも2体の獣人が目撃され、出現が相次いでいる。

 

「世紀の大発見」!? 冷凍ビッグフット

・2008年8月15日、アメリカ、カリフォルニア州バロアルトから世界に向けての驚愕のニュースが発せられた。なんと、ジョージア州北部の森林地帯でビッグフットの死体が発見されたというのだ。身長210センチ、体重は200キロ強もあり、驚いたことにDNA鑑定も済んでいるというのだ。

 

ボルネオの獣人 パロン山の獣人

・2008年6月9日、ボルネオ島の西部の村で巨大な足跡が発見された。長さ1.2メートル、幅40センチ。推定身長7メートルの巨人のものだというのだ。イタズラではないかとも指摘されたが、本物だと信じる住民は否定。実は5年前にも同じ事件があったのだ。また、1983年にはボルネオ島西部のパロン山で村人が3メートルを超す獣人に遭遇。怪物は「ゲ、ゲ、ゲ、ゲ」と奇声を発しながら、2本足で森に逃げたという。

 

山を降りたイエティ  マンデ・ブルング

・2007年6月、インド北東部メガヤラ州ガロ山地のジャングルで、相次いで村人が謎の獣人を目撃、マンデ・ブルングとは現地で「森の男」の意味だが、目撃者のひとりによれば茶褐色の毛が全身を覆い、まるでイエティそのものだという。ゴリラの誤認説もあるが、この地にゴリラは棲息していないという。ヒマラヤのイエティがここに移住したのだろうか?

 

湿地帯の獣 ハニー・スワンプ・モンスター

・1963年、森林地帯が広がるルイジアナ州ハニーアイランド沼へ狩猟に出かけたハーラン・フォードは、沼地の奥の元キャンプ場で、異臭とともに出現した4体の怪物と遭遇。銃の引き金を引くと、怪物たちは沼の中に姿を消した。地面には3本指の足跡が残っていたので石膏型をとり、怪物の実在を証明した。異次元から来た動物なのか、いまだ決定的な説は出ていない。

 

雪山の影  シルバースター山の獣人

・2005年11月17日、アメリカ、ワシントン州のスカマニア郡のシルバースター山の尾根に獣人サスカッチらしき怪物が出現し、その姿がカメラで撮影された。

 

ブラジルの怪人 バヒア・ビースト

・写真は公表されたときよりも、かなり先に撮影されていた。ここは2007年7月、南米ブラジル、バヒアのポートセグロの川である。撮影者はミシガン州から観光ツアーで当地に来ていた15歳の少女だ。遠巻きから撮られているため、詳細を読み取るのは難しいが、頭には角が生えている。全身に黒いなめし皮のような光沢がある。手には何かを抱えている。魚だろうか……いや、もしかしたら怪物の子供なのかもしれない。その後、怪物がどうなったのかは誰も知らない。

 

悪臭怪人 フォウク・モンスター

・アメリカ、アーカンソー州フォウク地区のボギークリーク周辺で、特に40年代以降に出没しだした悪臭をふりまく獣人。98年に目撃例が増加すると、2005年、自宅の居間にいたジーン・フォードが窓の外に真っ黒な怪物を発見。夫のボビーは1.8メートルほどの怪物が窓際を離れるのを目撃した。このときも腐臭が漂っていたという。

 

オーストラリアの巨大な獣人 ヨーウィ

・オーストラリア、ニューサウスウェールズ州沿岸からクイーンズランド州ゴールドコーストにかえた一帯に棲息するという直立2足歩行の獣人。特に、1970年代にはシドニー西方のブルーマウンテン周辺で目撃が多発。1980年には、ついに毛むくじゃらの怪物がゆっくりと歩く姿が写真に撮られた。最新目撃は2006年で、木立に寄り添う毛むくじゃらの獣人や山道を歩く姿が目撃されている。オーストラリアにいた化石人類メガントロプスが、進化せずに現代まで生き残ったのだろうか?

 

異臭を放つ獣人 スカンクエイプ

・フロリダ州周辺に出没し強烈な刺激臭のある異臭を放つ。1948年ごろからフロリダでは獣人が目撃されているが、実在を裏づける近接写真が2000年にミヤッカ国立公園にある州道沿いで撮られた。

 

鉤爪の3本指 グラスマン

・アメリカ、オハイオ州を中心に目撃される獣人。知能が高く草(グラス)でねぐらをつくることから、この名前がつけられた。1988年、同州アクロンに住むアトキンス父子は、森林地帯で何度もグラスマンを目撃した。その証言に基づいてUMA研究グループが調査を行うと、グラスマンのねぐらや3本指の巨大な足跡を発見した。さらに、グラスマンは集団で行動していることも。同地はUFO多発地帯であり、その正体はエイリアン・アニマルか霊的な存在かもしれない。

 

イエティの仲間か!? ルーマニアの獣人

・2008年2月、ルーマニア、ヴァレンシア山中に出現した獣人。まだ雪が残る山道で、木の棒を引っ張って歩いていく姿が撮影された。ツヤのよい茶褐色の毛に覆われているが、撮影者も含めて詳細は不明だ。同月、モルタビア地方のブランチャでも、これとよく似た獣人が撮影されている。これまでヨーロッパ系獣人の報告はほとんどなかったが、実在の可能性が高まっている。

 

アルビノ獣人 ホワイト・ビッグフット

・2010年1月10日、ネットの動画サイトで白い獣人の姿が公開された。公開したのはアメリカ、ペンシルバニア州、カーボンデールにマイホームを購入したボール・デニス。裏庭は森林が隣り合っているのだが、住み始めてみるうちにそこから奇妙な喘ぎ声が聞こえてきたのだという。「ゼー、ゼー、ゼー」という呼吸音だ。裏庭に出て確かめに行ったが何もいない。異臭だけが漂っていた。撮影当夜、携帯カメラをもって裏庭に出ると森の中に淡い色に輝く獣人が写ったという。

 

伝説の獣人 タトラ山のイエティ

・東ヨーロッパのポーランド南部にはイエティが棲息すると噂されるタトラ山地が広がっている。2009年8月、そのタトラ山地で、イエティが岩場を歩く映像が撮影された。撮影者はワルシャワ在住のピョートル・コワルスキーだ。獣人は、撮影者の存在に気がつくと、岩陰に姿をくらましてしまった。実は、同じ時期にタトラ山地周辺では、イエティ出現が相次いでいる。異常気象のせいか、あるいは生活圏が脅かされているのだろうか。

 

日本の獣人 ヒバゴン

・1970年9月、「中国山脈の奥深く、類人猿が出没!」という新聞のニュースが報じられた。広島県東部の比婆山一帯に謎の獣人が出没したというのだ。足跡のみならず、12件の目撃事件が報告されると、地元町役場は「類人猿対策委員会」を設置。獣人は比婆山の名をとって「ヒバゴン」と命名された。だが、1982年に姿を現したのを最後に、残念ながら目撃は途絶えたままである。ちなみに日本ではこれ以後、1980年に広島県山野町でヤマゴンが、1982年には、広島県久井町でクイゴンが、1992年には岩手県山形村にガタゴンが出現した。いずれも足跡や目撃報告などの証拠は集まられたものの、正体はわからずじまいだった。UFOから落とされたエイリアン・アニマル、密輸入された類人猿などさまざまな説が提示され話題を呼んだ。

 

 

 

『世界のUFO現象FILE』

並木伸一郎   学研パブリッシング    2011/3

 

 

 

古代コンタクト事件の記憶

<羽衣伝説>

・静岡市三保の松原には有名な羽衣の松がある。ここはこの地方に古くから伝わる羽衣伝説の舞台だが、伝説にちなんだ名所旧跡は多い。だが、その羽衣の松のすぐそばに建つ小さな祠の羽車神社を知る人は少ないかもしれない。

 羽を持った車とは、車輪のような形状の飛行物体のことだろうか。それとも翼とおぼしき物体がついた飛行機なのか。駿河に伝わる資料によれば、この羽車とは大国主命が作った神輿とされているのは興味深い。

 同じく三保にある御穂神社の創建縁起にはそんな想像を裏づけるような話が登場する。同神社の祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)と三穂津姫命だ。姫をめとった大己貴命は、名前を三穂津彦命と改め、“天羽車”に乗って新婚旅行の途中、絶景の地にして海陸の要衝である三保の浦に鎮座したというのだ。注目すべきは、両神が羽衣ではなくて、羽車に乗って降臨したという一説だ。

 羽衣伝説には、天に帰れなくなった天女が仕方なく漁師の妻となるが、隠された羽衣を見つけだし、天に帰るという話も伝わる。実はこうした伝説は日本各地に存在するもので、三保だけに限らない。これは想像でしかないが、羽衣=羽車に乗った異星人が古代日本と文化交流を果たした記憶ではないだろうか。

 

 

 

『暮らしのなかの妖怪たち』

岩井宏實   慶友社    2012/10

 

 

 

覚(さとり)

山の中、ことに北国の山中にいる獣の姿をした妖怪に「覚(さとり)」がある。飛騨や美濃(岐阜県)の山中によく現れ、その姿は狒々(ヒヒ)に似ていて、よく人の心を見抜くという。富士山麓の地方ではこの化け物を「思い」といった。昔、一人の樵夫(きこり)が富士山麓の大和田山の森のなかで木を伐っていると、突然、狒々に似た怪物が現れた。樵夫は思わずゾッとした。するとその怪物はゲラゲラ笑って「今お前は怖いと思ったな」という。樵夫はぐずぐずしていると取って食われるなと身慄いすると、今度は「ぐずぐずしていると取って食われると思ったな」という。樵夫はたまらなくなって、なんとか逃げてやれと思った。するとまた「逃げるだけ逃げてやれと思ったな」という。いよいよたまらなくなって、もうどうにでもなれとあきらめた。すると今度は「どうにでもなれとあきらめたな」という。こうなるとまったくどうしようもないので、樵夫はあきらめて木を割る仕事を続けた。するとますます怪物が近寄ってくる。ところがそのとき、割っていた木に大きな節があって、斧が節目に当たると同時に、突然それが砕けて勢いよく飛び、木の端が怪物の目に当たってその目をつぶしてしまった。これは樵夫も怪物もまったく思いもよらぬことであった。そこで怪物は「思うことよりも思わぬことのほうが怖い」といいながら逃げていったという。人の心の内を覚る、あるいは人の思いを知るというところから、この怪物を「覚」「思い」とよんだのである。

 

家屋敷の妖怪

ザシキワラシ

・柳田國男の『遠野物語』に、家の座敷にときおり出現する童子姿の精霊の話がある。「座敷童子」である。岩手県を中心として東北地方北部に分布するが、童子の姿をしていると信じられているところから、「ザシキワラシ」のほか、「ザシキボッコ」「ヘヤボッコ」「クラボッコ」「クラワシ」などとよばれ、2、3歳から10歳ぐらいまでの、オカッパ頭で赤い顔をしているという。

 

・遠野の土淵村大字飯豊(遠野市土淵町飯豊)の今淵勘十郎の家では、高等女学校に行っている娘が休暇で帰っていたが、ある日、廊下でばったりザシキワラシと行きあい、大いに驚いたことがある。これは男の子であった。同村山口(遠野市土淵町山口)の佐々木氏の家では、母が一人で縫い物をしていると、次の間でガサガサ音がする。その部屋は主人の部屋で、そのときは東京に行き不在であったので、怪しいと思って板戸を開けてみたが何の影もない。しばらくするとまたしきりに鼻を鳴らす音がする。さてはザシキワラシだと思った。この家にはザシキワラシが棲んでいるということがずっと前からいわれていた。この童子の宿る家は富貴自在であるという。

 ザシキワラシはまた女の子であることもある。

 

・「明治43年の夏7月頃陸中閉伊郡土淵村の小学校に1人の座敷ワラシが現われ、児童と一緒になって遊び戯れた。但し尋常1年の子供等の外には見えず、小さい児がそこに居る此処に居ると言っても、大人にも年上の子にも見えなかった。遠野町の小学校からも見にいったが、やっぱり見たものは1年生ばかりであった。毎日のように出たと云う」と記している。

 

・また、遠野の小学校がまだ南部家の米倉を使用していたころ、夜の9時ごろになると、玄関から白い着物をきた6、7歳の童子が戸の隙間から入ってきて、教室の机や椅子の間をくぐって楽しそうに遊んでいた。こうした座敷童子はたいていオカッパ頭で赤い顔をしているという。それは人びとが等しくもつ子供の典型的なイメージであり、それを家の盛衰を司る守護神と信ずるのは、子供が神と人間の間をつなぐ存在とする民間信仰を根本としているからであろう。このことは仏教の信仰にみられる護法童子と通ずるものである。

 

枕返し

・夜きちんと寝たにもかかわらず、朝起きてみると枕が逆さになっていたり、思わぬところに枕が飛んでいったりすることがある。これは「枕返し」という妖怪が、寝ている間に枕を運ぶという。

 この枕返しは、かつてその部屋で死んだものの霊が悪戯をするという話が伝わる。昔、ある宿屋に盲人が泊まった。その盲人はあたりに誰もいないと思って、懐から金包みを取り出して勘定しはじめた。それをひそかに見ていた宿の主人が、あまりに大金を持っているのに驚いて欲を出し、翌日旅にでる盲人を道案内するといい、山中に連れ込んで殺して金を奪った。するとその盲人の霊が宿屋に棲みつき、夜な夜な盲人の泊まった部屋に泊まる人の枕返しをしたという。

 

・東北地方では、この枕返しは多くザシキワラシの仕業とされている。このザシキワラシは、その家にいるかぎり、家の繁栄が保証される。いわば家の守護霊のごとき性格をもっているが、そうしたものの悪戯であるという。だから、この場合の枕返しは恐ろしいというよりも、吉兆であると考えられたのであった。古くからは枕は人間の霊魂のこもるものであると意識されていたので、ザシキワラシの枕返しは、人が寝ている間にもう一つ別の世界に誘引される、すなわち霊魂が吉の世界に入ることを意味したのだった。

 

天狗の仕業

・ところで、天狗の仕業のうち、もっとも恐れられ、かつ罪深いのは神隠し・人さらいである。この「天狗隠し」の伝承は、天狗伝承のなかでも代表的なものの一つである。子供や若者、ときには老人が突然姿を消し、数ヶ月あるいは数年後に戻ってくるというもので、その間天狗の棲処に連れて行かれたとか、名所旧跡を見物したとか、異常な体験が語られる。こうした伝承は天狗の棲処とされる山や樹木の伝説に付随して語られている。

 

・柳田國男の『山の人生』にはつぎのような話がある。石川県小松市遊泉寺町の伊右衛門という老人が神隠しにあった。村中が手分けして捜しまわった結果、隣の集落との境になっている小山の中腹の「神様松」という傘の形をした松の木の下で、青い顔をして坐っているのを見つけたという。村人がこの老人を捜し歩いたとき、「鯖食った伊右衛門やーい」と唱えた。天狗は鯖をもっとも嫌がるから、こういえばかならず隠したものを出すという。

 

・石川県小松市南部の樵夫利兵衛の子で、神童といわれた次郎が突如として姿を隠し、ついに発見できなかったので、仮に葬儀をした。それからのちは山中で太鼓の音がし、伐り倒した老杉が空中に浮かび、大石が落下し、山地が崩壊するという怪異が続いた。ところが一月ほどのち、次郎が父の枕元に立って、自分は白髪の老人に伴われて巌窟のなかで生活している。人間は天狗の世界を侵してはならないと告げて姿を消した。これを聞いた父利兵衛はたいへん恐れて、ついに樵夫をやめて立ち去り、これまた行方知れずになったという。

 

・天狗にさらわれたのとは異なり、みずからすすんで天狗になることを念じ、ついに天狗になったという話が『金沢古蹟誌』にみえる。加賀藩の老臣本田氏の家老篠井雅楽助の若衆が、天狗化生の祈念をしてついに念願かない、ある日煙のごとく姿を消した。その後主人雅楽助の夢枕に現れて、奉公中のお礼として馬の鞍とお守りを差し出した。このお守りは天狗にさらわれたとき携えて本人を探せば、かならず発見できるという霊験のあるものだが、効能の期限は七代限りという。さめてみれば鞍は庭の楓の枝に掛かり、お守りは枕辺にあった。それからは金沢市中で子供を天狗にさらわれたものは、このお守りを請けて探すとかならず見つけることができたという。

 

 

 

『日本怪異妖怪大事典』

小松和彦  東京堂出版   2013/7/12

 

 

 

ひひ【狒々】

類;いひひ、さるがみ【猿神】、さるのふったち【猿の経立】、ひいひいざる【ヒイヒイ猿】

 

・年老いた大猿の妖怪。娘を生贄に要求したのを通りがかった者が犬の助けを得て退治するという伝説が『今昔物語集』以来知られている。

 

・猿神を憑き物とする地方もある。

 

やまわろ【山童】

類;ほいほいさん【ホイホイさん】、やまおとこ【山男】、やまわらし【山童】、やまんたろう【山ん太郎】、わろ【童】

 

・山に住む童形の妖怪。山中に群居しヒューヒュー、ヒョイヒョイなどの鳴き声をあげながら移動するという。全身が毛に覆われており、人を恐れずに近寄って来るが、犬を嫌う。

 

 山に入った人間が山童に出会い、問答や勝負をする話が各地に伝わる。人の声真似を得意とし、ヤマワロが「山笑う」の意として解釈されることもある。土地によっては山彦とも呼ばれる。サトリ、カシャンボ、セコ、カリコボウズなどの山中の妖怪とも多くの共通点を持つ。

 

・酒や米を好み、それらと引き換えに山仕事を手伝ってくれることもあるが、人間が約束を破ったり、礼を欠いたりすると災いを為す。童形であること、風呂や相撲を好むこと、金物を嫌うことなど、山童には河童との共通点が多い。ヤマワロとカワワロ(河童)を同一視する地域も少なくない。

 

憑依現象

・霊的なものが人や物に「つく(憑く・付く)」現象。専門的には、憑入(霊が身体に侵入し、人格が変わる)・憑着(身体に付着する)・憑感(外側から影響を与える)の三つに分けられる。憑依には術者が意図的に行う場合と、そうではない偶然的な場合とがある。憑依を操作しうる宗教者は多種多様で、憑くものも神仏から獣、無機物まで多岐にわたる。日本の場合、死霊や狐の例が特に多い。近代医学においては、精神病の一種と見なされる。

 

きじむなー

・子どもの姿で、赤い髪、赤い顔をしているとされるが、黒い顔という説もあり、大きな睾丸を持つともいわれる。沖縄各地で報告されており、ガジュマル、アカギ、アコウ、ウスクといった古木の精が子どもの姿をして現れたものと言われるが、海で亡くなった人の魂が昇天出来ずにさまよっているという説もある。『沖縄県史』では本土における河童と位置付けている。

 

・力が強く、山仕事や家を建てるのを手伝ってくれる一方、いたずらが好きで、寝ている人の上にのしかかることがある。この状態の時、人は意識があるが、身動きをする事が出来ない。キジムナーには男女の区別があり、男のキジムナーは女性を、女のキジムナーは男性を襲うと言われている。

 キジムナーと仲良くなると、漁を助けてくれたり、金持ちになったりするとされる。また、キジムナーと縁を切るには、キジムナーの嫌いな蛸や熱い鍋の蓋を投げつける、屁をする、住んでいる木を焼いたり釘を打ちつけたりすればよいと言われている。しかし、キジムナーの嫌う事をすると復讐に遭う事がある。また、その復讐が本人ではなく、家族に向かう場合もある。

 

・(沖縄県伊平屋村)キジムナーが海でイザイ(漁)をしている人々から火をもらって歩くのが集落から時々見られる。キジムナーヤーチューといってキジムナーに大きな灸をすえられる事もある。畑などや時には家の中でも子供をひとりねかせると、体中キジムナーヤーチューをされる。

キジムナーにおそわれたら家人がその人をたたくとキジムナーはにげるといわれている。

 

神隠し

・人が不意に行方不明になったことを神々の災いによるものとして言う語。古くは人や物が不思議と見えなくなることを指し、大蔵虎明が明正19(1642)年に書写した狂言「居杭」では、天狗の隠れ蓑笠譚にあるように、人が透明人間となって姿を消すことを神隠しと呼んでいる。18世紀後半編纂の『譬喩尽』でも、物が俄かに見えなくなることを神密しとしている。

 

・慶応末年頃、金毘羅社の境内で遊んでいた男児が天狗にさらわれた。ふわりふわりと浮かぶように空に上り、風に吹かれるように空に上り、風に吹かれるように山奥へ行ってしまった。少し口のどもる児で、10日目に戻って来たが、その後もたびたび連れて行かれた。

 

あまびこ【天彦、尼彦】

類;【天彦入道】

 

・予言する怪異。近世後期から近代初期にかけてかわら版や護符として流行した。かわら版には、天彦が現れ、災厄の予言とその回避策として自身の絵姿を貼り置くよう告げたことが記され、天彦の図像が描かれる。図像は多様で、人魚や猿のような形状をもつものもある。一方、予言内容やその対処策は類型的なものであり、天彦以外の予言する存在を描いたものも多い。

 

・(秋田県)西郷合戦の前、天彦入道の像を白紙に書き、表裏の戸口に貼れば悪魔除けになると噂になり、地蔵尊様の形をした入道を墨絵でしたためた。

 

くだん【件】

・半牛半人の予言する怪異。生後すぐに予言して死ぬ。その予言は必ず的中するとされ、証文等で結びの文句とされる「よって件の如し」という表現は、件の予言が確かなためであるという俗説とともに語られる。

 件は、多くは人面牛身であるが、まれに牛頭人身とする場合もある。

また、馬、蛇、魚など、人と牛以外の動物との組み合わせの件についてもごく少数ながら報告がある。

 

・件の伝承は主に西日本に分布し、第2次世界大戦前後に噂話・流言として流布した形跡がある。まれにこれを実見したという語りも記録され、なんらかの異常児が件と見なされたこともあったことがわかる。

一方、近世には護符になると謳われていた。このことから、件は近世のかわら版文化の中で、言葉遊びから生み出されたとする説もある。

 近代以降、件の剥製が見世物にされた例もあるが、それらは異常な形状をした牛馬の遺骸を加工したものである。また、小説・漫画等の影響で件は近年でも知名度が高い。

 

・(事例)(広島県)満州事変当時、クダンが「来年は大戦争と悪疫で国民の大半が死ぬ。この災いを免れようと思うなら、豆を煎って7つの鳥居をくぐれ」と予言したという。

 

・(岡山県草間村)子供のころ、草間村に生まれたクダンを見に行った。ぶよぶよした赤い肌にちらちら毛がはえていた。

 

・(香川県)昭和5年ころ、小豆飯を炊き、手首を糸でくくる厄除けがあったが、それは山の中のくだんという人身牛頭の怪物から出たことである。

 

・(岡山県)昭和36年ころ、八束村で、川上村で生まれた件が、来年大戦争があるという予言をしたという話を聞いた。川上村に行ってみると、件が生まれたのは中和村で、予言の内容は「来年は大豊作だが流行病がある」というものだと言われた。そこで中和村にいってみると、件が生まれたのは八束村で来年は「大風が吹く」という予言だったと聞かされた。

 

・(宮崎県)クダンは人頭獣体の化け物で、首から下は馬・蛇・魚のこともあるが、牛が多い。天下の重大事の予言をし、3日で死ぬ。その予言ははずれたことがない。昭和の初め、クダンが生まれ、親に「大変なことが起こるので食糧の備蓄をするように」と予言した。間もなく、第2次世界大戦が起こった。

 

さとり【悟り】

類;【思い】

 山中に住み、人の心中のすべてを悟るという妖怪、風体などは山男や老人などである。人の考えすべてを言い当て、おびえさせた後食べようとする。その時偶然に囲炉裏の木片がはねるなどしてサトリに当たると、「人間は思いもよらぬことをする。おっかない」と言い、逃げる。

 

また黄金の弾丸を見ると逃げるともいう。逃げるとき、自分を見たことは言うな、と告げて去る。現代では小松左京が「さとるの化物」という作品でサトリを超能力者と解釈して描いた。

 

 

 

『世界不思議百科』

コリン・ウィルソン + ダモン・ウイルソン 青土社 2007/2

 

 

 

歴史と文化の黒幕 神秘の人びと

ブラヴァツキー夫人の奇跡

・1883年の初頭、ロンドンで『密教』と題する本が出た。たちまち評判になり第二版に入った。著者はアルフレッド・パーシー・シネット。髪の毛が後退しかけた痩身小柄な人物で、インドでもっとも影響力のある新聞「パイオニア」の編集長である。まずセンセーションの対象となったのは、第一ページに麗々しく出ているシネットの序文である。同書の内容は、チベットの山中深く住みほとんど永遠の長寿の「隠れた聖者たち」から得たものという断り書きだ。インドにおける大英帝国の代弁者とみなされる新聞の編集長が出した本だ。そこいらの「オカルト」狂いと無視するわけにはいかない。

 

・1880年の10月、シネット夫妻は評判のブラヴァツキー夫人を自宅に招待した。夫人は自分の知識の大部分は、ヒマラヤに住んでいる「隠れた聖者たち(隠れた首領)」から得たものだと彼に語った。

 

生来の「霊媒」

・生来の霊媒が存在するという前提を認めるとしよう。特殊な「魔力」を所有するか、またそれに所有されている霊媒だ。その前提に立てば、ブラヴァツキー夫人がその種の人間であることはまず疑いようがない。

 

心霊は存在するのか

・ブラヴァツキー夫人は、隠れた聖者たちという考え方の発明者ではない。これは、昔から「オカルト」に一貫した考え方である。

 

・オカルティストは、第一に比較的不完全な状態から、比較的高い肉体的および精神的状態へ進化の途中だという考え方を奉ずる。第二に、進化の過程のあらゆる段階は、この比較的高い状態へすでに達している「偉大なる知能者ヒエラルキー(階層)」により命令されるとオカルティストは考える。

 

超能力と進化

・ブラヴァツキー夫人は1891年に世を去るが、高度知能と接触したと信ずる「オカルティスト」(超自然現象に興味を持つ人という意味の広義)はその後も跡を絶たない。アリス・ベイリーは、ブラヴァツキー夫人の没後に神智学協会の有力メンバーになるが、シネットが言う「マハトマ」(「偉大な魂」の意)クート・フーミと接触したと自認する。神智学協会内の主導権争いにいや気がさした彼女は、1919年に別のグループを組織し、「ザ・ティベタン」(チベット人)という存在から口授されたと称する多くの書物を世に出した。

 

洞察力あふれる哲学者の相貌

・心霊調査協会の初期のメンバーの牧師ステイントン・モーゼスは、「自動筆記」の手段で、大量の筆記文書を残した。これは本人の没後、『心霊の教義』として出版される。モーゼスはこの抜粋を生前に『光明』という小冊子にまとめているが、自分の鉛筆を動かした心霊のなかには、プラトン、アリストテレス、旧約聖書のなかの予言者などと称するものがあると困惑を隠していない。

 

・1963年のアメリカのことである。ジェイン・ロバーツと夫のロブはウィジャ盤で実験を始めた。「ペイシェンス・ワース」にある程度影響を受けた。さまざまな人格が身元を明かしてメッセージを伝えてきた。やがて身元を「セス」と明かした人格が登場し始める。

 

・「セス」は『セスの資料』、『セスは語る』などの題の多くの本を伝授し続けた。本はいずれも素晴らしい売れ行きを示した。ジョイン・ロバーツの無意識の心の一側面であれ、または本物の「心霊」であれ、セスが高いレベルの知能の所有者であることを、これらの書物はまぎれもなく示している。

 

時代を越えて伝世されるオカルト教義

・20世紀のもっとも独創的な認識者の一人ゲオルギー・グルジェフは、青年時代の大半を「サームング修道会」というものの研究に捧げるが、後に世に出て、その基本教養を北ヒマラヤ山中の僧侶修道会から授かったと唱えた。

 

・しかし、グルジェフの高弟P・D・ウスペンスキーは著書『奇跡を求めて』で次のように述べる。「グルジェフの『精神現象的』教義の背景にはきわめて複雑な宇宙体系がある。これは教義そのものには明確な関連性を欠くもので、グルジェフ自身の独創によるものではないと考えられる」。

 

・この宇宙論をさらに詳述したものに、もう一人の高弟J・G・ベネットの4巻本の『劇的宇宙』がある。同著は次のような確信から出発する。「宇宙にはデミウルゴスという1クラスの宇宙要素がある。これが宇宙秩序の維持を司る。このデミウルゴス知能は、人間の生涯をはるかに超えた時間スケールに対して作用を及ぼす」(訳注:デミウルゴスはプラトンが世界の創造者と考えた概念で、キリスト教的グノーシス派もこの神を認めている)。

 

・デミウルゴスは、なにか新しくかつ生起原因のないものを世界のプロセスへ導き入れる点では、人間よりもはるかに大きな力を所有している。しかし、決して誤らないわけではない。デミウルゴスの主な仕事は「生命のない原初から世界の進化を導くこと」だが、「時には実験と試行を繰り返し、時には誤謬をおかして元に戻り、海から生命が発生して陸の動物が存在を開始すると前方への大跳躍を行なった」。ベネットは次のようにも付け加えている。「グルジェフ師はデミウルゴスを『天使』と呼んでいるが、この言葉には多くの連想があるので使用を避けることが望ましい」。

 


地元の遊牧民が「大脚怪」と呼んで怖れられている獣人の存在が報告された。中国には古くから湖北省などで野人が目撃されているが、崑崙山脈にも獣人がいることが明らかになったのは始めて。(2)

2018-12-30 18:54:24 | 森羅万象

 

<ガタロは冬になればヤマタロに――奈良県>

・奈良県吉野郡大塔村の辻堂といえば錦草というかっぱ薬でよく知られている。昔、厠で悪戯をして手を切り落とされたかっぱが、手を返してもらったお礼として教えたのがこの打ち身、切り傷の薬である。

 

・なお、この地でもかっぱのことをガタロと呼び、ガタロ(川太郎)が冬になると山に入ってヤマタロ(山太郎)になるというかっぱ去来伝承がある。

 

<陸に上がれなかった甲羅法師――和歌山県>

・和歌山県の南部、白い砂浜の続くビーチリゾート地、西牟婁郡白浜町の白良浜に、甲羅法師の碑がある。甲羅法師というのは、この地におけるかっぱの方言で、昔、瀬戸にすむ彦左という男が、白良浜でかっぱと相撲をとって勝利をおさめた。

 

・なお、和歌山県の中・南部では、甲羅法師が冬になると山に登ってカシャンボになるといわれている。

 

彼岸に山川を去来するガラッパ――鹿児島県

・鹿児島県ではかっぱのことをガラッパと呼んでおり、「ヒー・ヒョー」と啼きながら、春の彼岸に川に下り、秋の彼岸に山に上るといわれている。川内川河口の町、川内市にはガラッパの伝承が多く伝わっており、毎年8月中にガラッパドン祭りが行われている。

 

・なお、県南部の奄美大島では他所でかっぱとして語られる話がケンモンという妖怪の話として語られることが多い。

 

キジムナーは蛸が嫌い――沖縄

・沖縄でかっぱに類似した妖怪といえばキジムナーで、セーマ、ブナガヤなどの異名もある。この妖怪は、赤面で赤い髪をした小童。

縄でかっぱに類似した妖怪といえばキジムナーで、セーマ、ブナガヤなどの異名もある。この妖怪は、赤面で赤い髪をした小童といわれ、古い木の穴に住んでいるが、海のことにくわしく、怪力で、相撲を好み、いたずらもので、蛸、鶏、屁などを嫌うといわれている。

 中頭郡与那城村平安座にキジムナーと友達になった浜端爺の話が伝わっている。昔、平安座島の浜端爺は、キジムナーと友達になって、大金持ちになることができたが、いつまでもつき合っているのが煩わしくなり、キジムナーが嫌う蛸を門口に吊るし、鶏の鳴き声をまねたので、キジムナーが逃げ去り、ほどなく、もとの貧乏に戻ってしまったという。

 

 

 

『最新! 秘密結社の謎』

世界の裏側で暗躍する組織の実態を暴く

知的発見探検隊    イーストプレス   2011年7月15日

 

 

 

 エコロジーを実践しカッパとの共生をはかる「下総カッパ団」

・下総カッパ団は、1724(享保9)年、下総国印旛村の豪農、安田伝兵衛によって設立された人間とカッパの親睦団体だ。大の相撲好きだった伝兵衛が印旛沼で出会ったカッパのシンサクと偶然相撲をとって勝ったことで、意気投合。カッパと人間の共生を目的として旗揚げされた。設立当初は、うなぎ釣りや川相撲、水泳などの各種の催事を開き会員数は増え続け、最盛期には300名もの会員数を誇ったという。

 

 ナチスを生みだした秘密結社トゥーレ協会

・ナチスは1926年から1942年まで毎年、チベットや中央アジアに遠征隊や調査団を派遣しました。何を探し求めていたのかといえば、アガルタです。

  アガルタとはフランスのオカルティスト、J・A・サン=ティーヴ・ダルヴェードルが詳しく紹介した一種の桃源郷です。

  彼はその死後の、1910年に出版された『インドの使命』という著書で、世界の中心に当たるアジアの地下深くに不可視の王国があると述べています。

 

 グレート・ホワイト・ブラザーフッド

 神智学協会やゴールデン・ドーンを生んだ謎の集団

 多くのオカルト結社に影響を与えた存在

・ブラヴァツキー夫人が神智学協会を創立する際、多大な影響を受けたとされているのが、ヒマラヤで出会ったグレート・ホワイト・ブラザーフッドだ。

 

 未知の上位者との交信で真理に近づく

・グレート・ホワイト・ブラザーフッドは、太古の昔より天界や宇宙の超存在と交信し、授かった智恵で人類を導き続けてきたという。

 

・交信できるのは、マスター(導師)と呼ばれる一部の者だけで、そうそうたる人々の名が連ねられている。超存在が何者であるかは不明だが、その導きに従えば、人間の内に秘められた真理に近づけるとされる。

 

・こうした神秘性を高める構造は、オカルト系秘密結社でよく見られる「未知の上位者」のシステムと呼ばれる。

 

・オカルト要素に満ちたグレート・ホワイト・ブラザーフッドは、未知の上位者からの情報を伝えることで、そのカリスマ性を維持していた。

 

 地球外生命体の正体

 地球を揺るがす秘密をNASAと秘密結社が隠蔽

 エリア51には宇宙人がいっぱい!?

・地球には既に知的な宇宙人が到来しているという説がある。そして、宇宙人とアメリカ合衆国とNASA既に接触しているというのだ。

 

・また、ネバダ州にあるアメリカ空軍の実験施設エリア51周辺ではUFOらしき未確認飛行物体が何度も目撃されている。

 

・そして、エリア51には極秘裏にロズウェル事件の残骸が運び込まれ、地球外生命体から得た技術でUFO研究が行われ、リトル・グレイと呼ばれている宇宙人が存在しているなど、様々な憶測が飛び交っている。

 

 信じられている噂

 <地球外生命体を隠し続けるNASA>

・NASAは実は地球外生命体と既に接触しているという噂が後を絶たない。

  NASA中枢には根強い秘密隠蔽派が存在し、秘密結社と結びついて、これまでの発見や地球外生命体に関する情報を隠し続けているというのだ。

 

 

 

河童の文化誌」 平成編

和田寛  岩田書院  2012/2

 

 

 

<平成8年(1996年)>

<河童の同類とされている座敷童子(ざしきわらし)

・ザシキワラシ(座敷童子)については柳田國男の『遠野物語』によって知られていたところである。

 

アメリカのニューメキシコ州の異星人の死体

・回収された異星人の姿は人間によく似ているが、明らかに地球人ではない。身長1.4メートル、体重18キロ前後、人間の子供のようだが、頭部が非常に大きい。手足は細長く、全体的に華奢。指は4本で親指がなく、水掻きを持っている。目は大きく、少しつり上がっている。耳はあるが、耳たぶがなく、口と鼻は小さくて、ほとんど目立たない。皮膚の色がグレイ(灰色)であるところから、UFO研究家は、この異星人を「グレイ」と呼ぶ。

 

・異星人グレイと河童を並べてみると、素人目にも、そこには多くの共通点を見出すことができるだろう。

 まず、その身長、どちらも1メートル前後、人間のような格好をしているが、頭部だけがアンバランスなほど大きい。

 大きな目に、耳たぶのない耳、そして、小さな鼻穴と、オリジナルの河童の顔は、そのままグレイの顔である。

 最も注目したいのは、その手である。

先述したようにグレイは河童と同じ鋭い爪、水掻きがある。おまけに指の数が、どちらも4本なのだ!。

 また、グレイの皮膚の色は、一般にグレイだが、ときには緑色をしているという報告もある。

 河童の色は、やはり緑が主体。ただ両生類ゆえに皮膚はアマガエルのように保護色に変化することは十分考えられる。

 

・これらが、意味することは、ひとつ。アメリカ軍は、組織的にUFO事件を演出している。

 捕獲した河童を異星人として演出しているのだ。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

2013年12月23日16:52

米国では”ビッグフット”を撃ったら処罰の対象

 

1924年、米ワシントン州の鉱山で、6人の作業員が巨大な猿のような動物に襲撃された。銃で応戦したがひるまず、命からがら逃げ出したという。

この目撃談をはじめ、ロッキー山脈を中心に巨大な毛むくじゃらの二足歩行の生き物に遭遇したという報告が全米で相次いだ。足跡があまりに大きく、「ビッグフット」との呼び名が付けられた。

 

ゴリラを見間違えたとの見方もあれば、新種の類人猿という説もあり、その真偽や正体をめぐり論争が続いているが、なんとそのビッグフットを射殺すると罪に問われる自治体がある。

 

目撃例が多いワシントン州スカメニア郡もその一つだ。最大1万ドル(約100万円)の罰金か5年以下の禁錮に処すとの法律が制定されたのは69年。その後罰金は1千ドル以下に引き下げられたが、もし検視官がビッグフットを「人類」と鑑定すれば殺人罪に問われるという笑えない条項も加わった。法律ができた趣旨は、ビッグフットを手に掛けようと郡外から押し寄せる人々が誤って住民を撃つのを防ぐためだったという。

 

カリフォルニア州も、狩猟が認められる動物のリストにビッグフットが載っていないという理由から処罰の対象。一方、テキサス州では逆に狩猟禁止リストの対象外のため射殺もおとがめなしだそうだが、当然ながらまだ実例はない。

 

ビッグフットのような未知の生物は世界各地で噂があり、ネパールの「イエティ(雪男)」や中国の「野人」、日本でも広島県周辺で出没するという「ヒバゴン」が有名だ。いつの日か、その正体がはっきりする日が来るかもしれないが、やはり伝説は伝説のままの方がロマンがあって楽しいかも。(ワシントン 柿内公輔)     参照元:産経新聞

 

 

 

『未確認動物UMA大全』

並木伸一郎    学研   2012/2

 

 

 

<ビッグフット>

膨大な目撃例を誇る未確認動物界のチャンピオン

・ビッグフットおよびサスカッチの目撃例はそれこそ膨大で、2006年現在で約2400件にも達する。

 この直立2足歩行する謎の獣人に関する報告は、アメリカの歴史と同じくらい古くからあり、記録に残る最初の事件は、1810年1月に発生している。

 ノースウエスト商事会社の外交員デビッド・トムソンが、オレゴン州ダレス付近のコロンビア川沿いを旅行中、これまでに見たこともない巨大な足跡を発見した。これが記録に残るビッグフットの足跡目撃第1号で、長さが約42センチ、幅は約24センチあった。

 

グラスマン

目撃地域と形態

・アメリカ、オハイオ州を中心にケンタッキー州、インディアナ州で目撃される獣人“グラスマン”は、推定体長2~3メートル、推定体重140~450キロ、足跡の長さ30~40センチ、ビッグフットによく似ているが、鉤爪状の3本指の足跡も発見されている。

 黒褐色、灰色もしくは白色の体毛に覆われた体は強烈な異臭を放ち、窪んだ赤い目をしている。金切り声を発し、しばしばトウモロコシ畑に出現する。

 知能が高く、草や木の枝で組まれたねぐらを作る。性格は大きな石を投げたり、イヌやシカを殺すなど攻撃的な面がある。瞬時に姿を消すという不思議な能力を発揮した事例も報告されている。ちなみに、グラスマンの名は、草(グラス)でねぐらを作ることからきている。

 

正体の研究・考察

霊的存在、もしくはエイリアン・アニマル説

・実は足の指が3本という獣人の目撃報告はオハイオ州のみならず、ペンシルバニア州、ルイジアナ州など、なぜかアメリカ東部に集中しているという興味深いデータがある。しかもこれらの地域はUFOの多発地帯だ。

 さらに興味深いことに、アトキンス親子の証言によれば、グラスマンは、その巨体をかき消すことができるのである。そこで浮上してくるのが、“霊的存在”説だ。

 事実、地元の住民の間では、そのテレポーテーション能力や高い知能から、何らかの霊的な存在ではないか、と考えている人が多い。また、グラスマンの出現時、UFOの目撃も多発していることから、エイリアンがUFOに乗せて連れてきた“エイリアン・アニマル”ではないか、という説も唱えられている。

 

イエレン

目撃地域と形態

・中国の湖北省の奥地、神農架を中心とする標高1500メートル以上の山が連なる地域で目撃される獣人が、“イエレン(野人)”である。

 成体の体長は1.8~2メートル。体形は肩幅が広く、上体が発達しておりがっしりとしている。

 

人間とイエレンの格闘記録がある

・イエレンの目撃証言は、記録に残されているものだけで、すでに250件を超えている。それもごく一部の人が、稀に遭遇するのではない。神農架や周辺地区に居住する人間にとっては、「また出たのか」というほど頻繁な話なのである。省都の武漢から西へ走ること約200キロの宜昌から、さらに車で12時間以上という行程の秘境での出来事なので、中央には伝わりにくいだけなのだ。

 だが、実際には目撃報告は現地には山と積まれ、生の声が第三者により客観的に処理されている。

 

・1974年5月1日、橋上人民公社清渓生産大隊の副隊長、殷洪発は、山系の林の中へ柴を刈りにいった。作業は順調に進み、人が近づく気配がしたときも、殷は見向きもせず、一心に鎌をふるっていた。

 ところが、何気なく顔を上げた彼は仰天した。長い毛を生やした大男が笑いながら手を伸ばし、彼を捕まえようとしていたのだ。

 

イエレンの数々の痕跡や物証が収集された

・「湖北省西北部奇異動物調査隊」。これが1977年3月に結成された。イエレン捜索隊の正式な名称だ。

 科学者、解放軍パトロール隊、地元の人民公社員などで構成され、人数は100名を超えていた。12の小隊に分かれた調査隊は神農架に分け入った。隊を待ち受けていたのは、埋もれていた目撃談の数々だった。

 たとえば、急にイエレンに体を強くつかまれ、身動きできなくなった話。ニヤニヤ笑っていたと語る男。スズメやイヌ、ロバの物真似をしていたと真剣に話す生産隊長。「ウーハイ」と叫ぶ、メスの小さいイエレンを見たという証言など、枚挙にいとまがなかったのである。

 調査隊の活動は半年に及び、イエレンとの遭遇こそなかったが、50件以上の毛髪、足跡、糞便の採取に成功した。この収穫はイエレン存在の傍証を固める点で、大きな前進だった。

 

・最も価値があったのは足跡だった。全体としては人間に似ているが、はるかに大きい。特徴的なのは親指が第2指より30度内側に開いていることだ。また前足の跡がなかったことで、イエレンがクマやサルとまったく異なると断定でき、現代生物学の常識の枠を大きく外れる存在であることが判明したのだ。

 

中国科学院は「野人保護」のため調査を非公開に

・徹底した聞き取り調査により、「イエレンと人間との混血が存在した」という秘話まで聞き出すことに成功した。30歳ぐらいの女性が、山中でイエレンにレイプされ、女の子を生んだというのだ。子どもは成長してもまっすぐ立てず、言葉も覚えず、野生そのままだったらしい。結局24歳まで生きて、事故がもとで死亡したと記録されている。

 その後、中国科学院は調査結果の公表に難色を示しはじめた。なかには「イエレン不存在説」を発表する研究員まで現れたのである。この動きは、イエレンの保護とその人権を認めたからではないか、といわれている。

 やがてイエレンに関する目新しい発表は、ぷっつり途切れ、現在、神農架一帯は外国人の立ち入りが禁止されている。

 

化石霊長類ギガントピテクス進化説

・「イエレンの正体は、進化した“ギガントピテクス”の可能性が高い」

 ヒトとサルの共通の祖先である始祖猿が進化する過程で、枝分かれしたものだというのだ。

 

アルマス

<目撃地域と形態>

・ユーラシア大陸北部の旧ソ連地域。その南部、コーカサス地方で目撃が多発している。人間ともサルともつかない未知の獣人。地元では、直立2足歩行するこの獣人を“アルマス”、もしくは“アルマスティ”と呼ぶ。

 

旧ソ連科学アカデミーの調査

・コーカサス山脈の北部地域、ロシアのカバルダ・バルカル共和国のクンジン村は「アルマスの村」として、現地では知らない者がいないほど有名で、古くから多数のマルマスが目撃されている。

 

・目撃者のなかには、「1930年代には、この村の近辺に住むアルマスは、すべて村の住民たちと共存共栄してきた」という者さえいるほどだ。

 

・同村の目撃者たちに関していえば、彼らはアルマスの存在をごくあたりまえのこととして捉えていた。そして、証言はきわめて具体的で、空想的な要素もまったく見られなかった。しかも、彼らが語るアルマスの特徴は、細部にわたって共通しているのである。

 

最有力のネアンデルタール人説

・アルマスは前述のように、目撃者の証言に一致する点がきわめて多いため、具体的な像が描ける。全身体毛に覆われている点では、ビッグフットなどに代表される獣人と同じだが、道具を使える点で大きく異なる。すなわち、アルマスはある程度の知能を有しているのだ。

 

ロシアン・イエティ

・ロシア北部を中心に、各地で目撃される獣人が“ロシアン・イエティ”である。体長約2メートル、燃えるような赤い目、全身に剛毛が生えている。ロシア国内におけるこれらイエティの目撃例は、1917年以降から確認できるだけでも、数千件におよぶという。

 

人間との間に子どもをもうけたロシアン・イエティ

・たとえば、19世紀中ごろに、アブハジア共和国で発見された「ザーナ」という雌のイエティの話は、特筆すべきものだ。なんとザーナは、数人の人間男性と肉体関係をもち、子どもまでもうけたというのだ。そして、ザーナが生んだ子どもたちもまた、人間たちとの間に子どもをもうけたのである。アブハジア共和国の首都スミフから約80キロ離れたトウヒン村に住む人々は、今でもザーナのことを覚えているという。

 

ヨーウィ

・“ヨーウィ”は、サルと人間の中間的な特徴を備えた獣人であり、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州沿岸部から、クィーンズランド州ゴールドコーストにかけた一帯に棲息するといわれている。なかでも、シドニー西方のブルーマウンテン周辺は、目撃多発地帯として有名だ。

 

・原住民のアボリジは「オーストラリア大陸全域で、2種類のヨーウィが存在している」と主張する。ひとつめの、よりサルに近い小型獣人タイプは、草食・肉食両方の食性をもつが、道具を使ったり、火を起こしたりすることはない。そして、もうひとつの大型猿人タイプは、間違いなく火を起こす技術を身につけているという。

 

ヒバゴン

目撃地域と形態

・広島県比婆郡西城町、同郡比和町、庄原市の中国山地にある比婆山連峰は、比婆山を中心に1200メートルクラスの山々が連なる森林地帯だ。このうち、主に西城町を中心とした地域に出没する獣人タイプの未確認動物がいる。それが“ヒバゴン”である。体長1.5~1.6メートル。体重は推定約80キロ。

 人間に似た頭部の形は逆三角形で、約5センチ長さの、逆立ってバリバリした茶色の剛毛が生えている。鋭い目つきに大きな耳。手は小さめで、体は筋骨隆々としている。全身が褐色もしくは黒い毛で覆われている。左足をひきずるようにして歩くのが特徴だ。

 知能は人間並みと思われるが、性格は臆病で、人間に危害を加えたり、農作物を荒らすなどの被害は報告されていない。

 

・ところが、人々がヒバゴンの存在を忘れ去ろうとしていた6年後、今度は広島県の東端、福山市山野町に、再び怪物が出現したのである。

 

山野町に新たな怪物“ヤマゴン”登場

第3の怪物“クイゴン”登場!

・その後、広島県御調郡久井町(現三原市)で、新たな目撃事件が起きた。ヒバゴン、ヤマゴンに続く、第3の怪物が出現したのである。

 

正体の研究・考察

エイリアン・アニマル説

・余談になるが、1974年9月から11月にかけて、広島県の東部一帯でUFOフラップ(UFOの集団目撃事件)が発生した。そのため、このヒバゴンがUFOから落とされた“エイリアン・アニマル”ないしは“ペット”だったのではないか、という仮説が一部のUFO研究家の間で唱えられた。一見、荒唐無稽に聞こえるが、実はこれは、突飛な仮説ではない。

 というのも、アメリカなどではUFOの出現と同時に、毛むくじゃらの怪物が現れる、という事件がしばしば起きているからである。なかには着陸したUFOの内部に、怪物が姿を消した、といった事件さえ起こっている。

 ヒバゴン出現のニュースはアメリカにも伝わっており、「ナショナル・エグザミナー」紙は、「ヒバゴンは原爆の副産物だ!」という記事を掲載して、日本に獣人が棲息していたことを大々的に報じている。

 この仮説が単に突飛なだけではない、もうひとつの理由は、広島のUFOフラップが終焉を告げると同時に、ヒバゴンもプッツリと姿を見せなくなってしまったことにある。一考に値する仮設かもしれない。

 

カッパ

・“カッパ”は川や沼、淵に棲息するという、妖怪型の未確認動物だ。北は北海道から南は沖縄まで、この妖怪にまつわる伝説は、日本全土で語り継がれており、古くから実在する生物だと考えられてきた。

 

カッパは中国・唐から移住してきた?

・熊本県八代市を流れる前川の徳淵ほとりには、「河童渡来之碑」がある。この石碑の由緒は古く、5世紀前半の仁徳天皇の時代まで遡るという。

 由来によれば、唐の時代、黄河の上流にカッパの一族が棲んでいた。あるとき、カッパの統領が移住を決心して、一党を引き連れて黄河を下り、日本海に出て、九州の大河・球磨川に棲みつくこととなった。その後、一族は繁栄し、9000匹にも増えたという。

 しかし、数が増えるにしたがい、人間にイタズラをする者も出てきた。そこで肥後(熊本県)の領主・加藤清正は九州中のサルを集めてきて、カッパたちを攻めた。

 さすがのカッパも、天敵・サルの攻撃にあってはなすすべもなく降参したのである。そして久留米の有馬候の許可を得て筑後川に移り棲み、やがて水天宮の使いとなったという。

 このように伝説に彩られているカッパだが、決して架空の存在ではない。その姿を実際に目撃したと語る人々が、数多存在しているのだ。

 

ケンムン

・鹿児島県の奄美大島には、カッパによく似た妖怪タイプの無確認動物“ケンムン”が棲息している。

 この怪物は頭に水の入った皿をのせ、全身が黒、もしくは赤色のサルのような体毛に覆われている。体長約1~1.3メートル。顔はサル(イヌ、ネコとも)に似て、髪はオカッパだという。まさにカッパもどきの生物だ。

 性格はイタズラ好きで気まぐれ、こちらが何もしなければおとなしいが、悪意をもって攻撃すると、必ず報復してくる。好物は貝類や魚。とくに、魚の目玉を好む。嫌いなものはタコと屁らしい。すみかは主に、ガジュマルの木の穴といわれる。

 

<キジムナー>

アメリカ人形のような縮れ毛の怪奇動物

・沖縄には“キジムナー”と呼ばれる怪奇動物が棲んでいる。人間の小さな子どものような体格で、ザンバラに垂らした真っ赤な縮れ毛、そしてサルに似た容貌など、ケンムンに非常によく似ているが、種類は異なると思われる。

 キジムナーは古木に宿る精霊と考えられている。とくに、ガジュマルなどの老木を好み、川岸や水辺によく出没する。好物は魚介類で、自ら海に潜って漁をすることもある。とくに魚の目玉が好物で、目玉だけがない魚の死骸があったら、それはキジムナーの食べ残しといわれるほどだ。

 

・また、人によって見えたり見えなかったりもするという。いささか妖怪じみた未確認動物だが、実際にこれを目撃した人は複数存在する。とくに第2次世界大戦前は、沖縄本島のいたるところで目撃されていた。

 たとえば前田サエさんは1933年の11歳当時に、キジムナーを目撃した。それは「アメリカ人形」のようで、木の枝からぶら下がっていた。縮れた赤い髪は長く、手はやせ細って、肌が赤く、小さな歯は真っ白だった。

 ところが、いっしょにいたサエさんの友人には、奇妙なことに「その子」はまったく見えなかった。帰宅して母親に話し、サエさんは初めてそれが、キジムナーという怪物だと知ったのである。

 

<怪し火を現出させるキジムナーの正体とは?>

・那覇市在住の山城善光氏は。日本唯一ともいわれるキジムナーの研究家であり、1982年に『ブナガヤ』という、キジムナーに関する貴重な書を著している(「ブナガヤ」とは、国頭郡大宜味村におけるキジムナーの呼び名)。

 キジムナーは、第2次世界大戦における戦禍と戦後の近代化の波に巻き込まれ、すでに絶滅したと考える人も多いが、山城氏は同書で、ブナガヤ=キジムナーが戦後も目撃されていることから、現在でも山林の谷川地帯にひっそりと隠れ棲んでいると主張してやまない。

 

 

 

『世界のUFO現象FILE』

並木伸一郎   学研パブリッシング    2011/3

 

 

 

エイリアン・アニマル

<ビッグフットは異星人のペットだった!>

全身毛むくらじゃで異臭を放つ獣人タイプのモンスター。さらには吸血怪獣チュパカブラに代表される異形のUMAの出現現場には、なぜかUFOも多発することから、これら異形のUMAたちの正体は、宇宙人がUFOに乗せて地球に連れてきたペットの一種、つまり、地球外に起因するとみられる異常生命体の俗称で、“エイリアン・アニマル“と呼ばれて区分されている。

 たとえば、1966年から1967年にかけて、アメリカ、ウェストバージニア州のポイント・プレザント周辺に大騒動を起こした怪生物モスマンだが、1967年5月19日夜、木立の上を旋回中、空中に出現した赤く脈動する球形UFOに吸い込まれ、飛び去っていくのが目撃されている。

  1972年6月、獣人がらみのUFO出現事件が多発したアメリカ、ミズーリ州トロイで、現場付近に出没した全身毛むくじゃらの怪物は、“モモ”と呼ばれ、3本指の足跡を残していった。またペンシルバニア州南西部の山岳地帯には、身の丈3メートル近い獣人モンスターが生息。山岳家のボブ・フランスによれば、彼らの顔つきは人間に近く、知的で、UFO内から出現するのがしばしば目撃されているという。「ペンシルバニア未解明現象調査協会」を主宰するスタン・ゴードンは、1973年10月25日、同州グリーンズバーグで起こった典型的な実例をあげている。同夜、白色に輝く半球形UFOが農場に着陸。この直後、2体の異臭を放つ毛むくじゃらの怪物が出現した。農場のオーナーに銃撃されるビクともせずに、赤ん坊の泣き声に似た悲鳴をあげて森の中に逃走。事件後、現場から3本指の巨大な足跡が発見され、石膏にとられた。後日、この石膏の足跡が驚くべき情報をもたらす。2年後の1975年、透視能力者ピーター・フルコスによって、この足跡の写真が透視されたのだ。写真が密封された袋に手を触れたフルコスは、「これは大気圏外に由来する」と確信に満ちた口調で答えた。この発言は、謎に満ちた獣人モンスターの正体をさぐるうえで、一石を投じた。

 

・同じくペンシルバニア在住のジャーナリスト、スコット・コラレスも、目下、異形モンスターの代表格チュパカブラの正体が、エイリアン・アニマルだと主張するひとり。その根拠こそ、1984年2月、チュパカブラ発祥の地であるプエルトルコ、カノバナス近郊にあるエル・ユンケ山の熱帯雨林で起きたUFO墜落事件だ。この事件後、しばらくしてチュパカブラが姿を現し、ヤギなどの家畜の生き血を吸うという事件が多発したからである。もちろん、UFO内に姿をくらますチュパカブラの姿も目撃されており、エイリアン・アニマルの可能性を濃厚にしている。

 UMAの中でも異彩を放つ異形のモンスターたちの出現は、今も後を絶たない。やはりその正体は、地球外の天体からUFOに乗って、この地球に運ばれてきた存在なのだろうか。

 

 

 


地元の遊牧民が「大脚怪」と呼んで怖れられている獣人の存在が報告された。中国には古くから湖北省などで野人が目撃されているが、崑崙山脈にも獣人がいることが明らかになったのは始めて。(1)

2018-12-30 18:51:51 | 森羅万象

 

『山の不可思議事件簿』

上村信太郎  山と渓谷社  2015/10/2

 

 

 

<ヒダル神の伝説>

・登山中に山道や峠などで、にわかに空腹をおぼえてガマンできなくなり、脂汗が滲み気力が萎えて歩けなくなることがある。これを「ヒダル神に憑かれる」という。

 もちろん単なる疲労や空腹のこともあるが、ヒダル神に憑かれた場合、そのまま放っておくと死んでしまうといわれている。何か一口でも食べればおさまる。山に登るときは弁当を少しだけ残しておけ、という古い諺は、このヒダル神に憑かれたときのためなのだ。

 ヒダル神の呼び名は地方によって異なる。奈良県では「ダル神」、愛媛県では「ジキトリ」、高知県では「カキ」「ヒンド」、山口県では「ヒモジイサマ」、和歌山県では「ダニ」と言い、東日本では「餓鬼に憑かれる」と言っている。

 

<山の怪談>

吹雪の避難小屋

・1941年の正月、K山岳会の合宿は長野県の某山岳だった。メンバーのAさんとBさんの2人パーティは登頂後、少し下がったところに建つ避難小屋に着いた。近くにテントを張る予定だったが、あまりにも吹雪が激しいので、避難小屋の中にテントを張った。

 

AさんはBさんの肩を強くゆすりつづけ、しばらくして正気に戻ったBさんは、「寒い、寒い」と急いでシャツを着はじめた。時計は午前1時を少し回っていた。

 熱い紅茶をつくって飲んで落ち着いてから、Bさんが見た不思議な夢のことを話しだした。

 眠っていたBさんは息苦しくて目をさますと、見知らぬ男が馬乗りになって首を締めつけている。メガネをかけた色白の22~23歳の男だった。鳥打帽をかぶり、霜降りの上着に茶色のニッカーボッカーをはいていた。馬乗りの男をはねのけようとするが、シェラフの中で身動きができない。強い力で抑えつけるその男は、

「わたしは凍え死にそうに寒いのに、君はシェラフに入って暖かいだろう。その上着だけでも貸してくれてもいいだろう!」と言う。そこでBさんは、

「よし、いいだろう」とシェラフから抜け出して上着を脱いで男に渡したところ、「まだ死ぬほど寒いから……」とズボン、シャツ、ズボン下、と次々と執拗にせがみ、とうとうBさんはパンツ1枚になってしまったのだという。

 夜が明け、2人は山麓に下がってから、地元の人にこの夢のことを話した。

 すると、その人は夢の男の人相や服装、避難小屋で寝ていた位置まで詳しく聞いてから、語り出した――。

 去年の4月、東京からひとりでやってきた登山客が、山頂へ向かったあと天候が崩れて吹雪になった。その人はてっきり反対側に下山したものと思っていたところ、6月になってから、避難小屋で、ムシロをかぶって凍死しているのが発見された。その人はメガネをかけ、鳥打帽をかぶり、霜降りの上着に茶色のニッカーボッカーをはいていて、さらに凍死していた位置はBさんが寝ていたのとピッタリ一致するということだった。

 この話を聞いたAさんとBさんは、背筋が冷たくなった。それからは、霊魂の存在を信じるようになったという。

 

<真夜中にともる消したはずのローソクの灯>

・山梨県の大菩薩嶺(標高2057メートル)で、小林章さんが体験した恐ろしい出来事を『山と渓谷』誌144号に書いている。

 

だが、冷静に考えてみると、何かヘンだ。そうだ、ローソクだ。確かに消したはずのローソクが、なぜかともっている。いつ、誰がマッチを擦ってつけたんだろう。仲間たちは皆、寝息をたてて眠り込んでいる。疑問を抱きつつも、ローソクを消してふたたび眠りについたものの、何かの拍子にまた目がさめた。と、今度もローソクがともっている。今度こそ小林さんは青ざめてしまった。

 ところが、さらに驚くべきことが起こったのだ。見つめているとローソクが、炎の根元が溶けて流れ落ちないばかりか、逆にジリジリと上に伸びているのだった。

 恐怖に耐えきれず、小林さんは叫び声をあげてしまった。

 熟眠中だった仲間たちはビックリして起き、説明を聞いて、皆の顔からもスーッと血の気が引いた。もはや眠るどころではなく、全員が部屋の隅に寄りかたまって夜が明けるまでローソクを凝視することにした。

 ローソクはまるで勝ち誇ったように、ジリジリ、ジリジリと背を伸ばしていくようだったという。

 小林さんは文末に、自分の体験について、科学万能の20世紀に幻覚を見たか精神に異常をきたしたのかと思われるかもしれないが、現実の世の中は不思議に満ちている。不合理なことはあり得ないと断定することは人間の傲慢である、と結んでいる。筆者も同感である。

 

深夜ひとりでに開いた山小屋の扉

・お酒の助けもあって、早めにグッスリ眠っていると、ふと窓が開いた気配がして白地に黒の横縞の浴衣を着た男がスーッと音もなく枕元に立った。

体が動かなかったが仰向けに寝たまま見上げると、目も口もないノッペラボウの顔があった。「誰だ!」と叫ぼうとして夢からさめた。

枕許の懐中電灯で窓を調べたが異常はない。それからは目が冴えて眠れなくなり、小用をおぼえて鞘山刀を腰に持って土間に下りた。すると、どうしたことだ。ストーブに近い入口の木製の扉がいっぱいに開いている。確かに閉めたはずなのに、と思うとゾーッと背筋が冷たくなった。

 

・小屋の主人が戻ってきてから、夢の話をすると、「それは夢じゃねえ、本物だぜ」と真顔で言った。1年前にこの近くで5人が遭難し、遺体を荼毘に付した。そのとき、主人が犠牲者の顔に白いガーゼをかぶせたのだという。

 苗木さんは夢のなかで見たノッペラボウの顔を思い浮かべ、背筋が冷たくなるのを感じた。

 

ウペペサンケ山の怪異

・開拓民のMさん夫婦には6歳の息子がいて3人暮らしだった。ある年の、初雪が降った日の夜遅く戸口をたたく音がした。妻は前日から里へ下っていた。Mさんが戸を開けてみると、年の頃25~26歳の見知らぬ青年が立っていた。服装から都会から来たようにも思われた。

 青年は、「熊狩りにきて仲間とはぐれたので一晩泊めて欲しい」という。Mさんは電気を灯し、ストーブに薪をくべてお茶を出した。物音に起きてきた息子が青年の背後に廻りながら、突然激しく泣きだす。Mさんは息子を抱きかかえて「どうした、しっかりしろ!」となだめるが息子は気を失いそうになりながら、うわごとのように「こわいよう、こわいよう」と繰り返すばかりだった。

 ふと、Mさんは青年が消えていることに気づいた。1時間後、正気を取り戻した息子が話すには、青年の背中に血だらけの女の顔が浮かびあがっていたのだという。

 翌早朝、村の駐在がやってきて、昨晩村で殺人事件があり、犯人が山に逃げ込んだと伝えた。Mさんが表に出てみたが、雪の上に青年の足跡はなく、犯人の足取りはその後もわからなかったという………。

 

<謎の生きもの>

山の怪物

中国の秘境に生息する謎の大脚怪(だいきゃっかい)

・タクラマカン砂漠の南に連なる崑崙山脈の東部地域は、中国のなかでも秘境中の秘境として謎のベールに包まれたままだったが、1985年、ウルグ・ムスターグ登山が中国・アメリカ合同で行われた。そしてこのとき、地元の遊牧民が「大脚怪」と呼んで怖れられている獣人の存在が報告された。中国には古くから湖北省などで野人が目撃されているが、崑崙山脈にも獣人がいることが明らかになったのは始めて。

 登山隊が、地元遊牧民から聞いた話では、ひどい風雪の日、100メートル離れたところを人間のように直立して走る怪物を見たが、数分後には風雪のなかに消えた、という。また、2年前に石綿鉱夫が大脚怪の姿を目撃し、大きな足跡を見つけている。身長は2メートル以上で、動きが敏捷だったという。

 登山隊は10月10日、5850メートルの雪面にテントを張ったが、翌朝、テントのまわりに大脚怪の足跡がいっぱいあった。

 同じ日、別の登山隊員が、月牙河畔の柔らかい地面に長さ61センチ、幅13~15センチ、歩幅190センチの大脚怪の足跡を発見した。別の場所で発見されたヒグマの足跡と比べ、明らかに異なっていた。

 さらに、自然保護区化管理所の2人の係官は、高度5300メートルの雪面に、長さ56センチ、幅15センチの大脚怪の足跡を発見している。

 

・この登山隊に参加した周正総顧問は、5年前の登山隊に参加して以後、大脚怪の資料を探し求め、約2000年前の古文書『山海経』のなかに「大脚怪」の記述を見つけ出したと語った。

 

・地元民のひとりが1988年の8月16日の午後4時頃、500メートル先に黒い動物を見つけ、クマかと思ったが二本足で逃げだしたので大脚怪とわかり、車で1時間も追跡。身長は2メートル以上、体毛は20~30センチで、走ると後ろになびいた。足跡は長さ70センチ、幅17センチだったという。

 崑崙山脈は誰でも手軽に行ける地域ではなく、大脚怪の情報はまだまだ少ない。

 

まぼろしのツチノコを探す

日本で一番知られている謎の動物がツチノコだ。ビールビンのような太い胴と、ネズミのように細い尾と、ヘビのようなウロコ、マムシのような三角の頭をしている。体長は30~80センチ、空中を2メートルも跳び、イビキをかき、前進と後進が自在というヘンテコリンな怪物だ。

 呼び方も様々で、秋田県では「バチヘビ」、福島県では「ツチンボ」、新潟県では「ツツマムシ」、岐阜県では「ツチノコ(槌の子)」、和歌山県では「ツチンコ」、鹿児島県では「タワラヘビ」というそうだ。

 北海道と沖縄を除く各地で頻繁に目撃されていて、ツチノコ捜しのグループも各地で捜索活動を展開しているという。『逃げろツチノコ』や『幻のツチノコを捕獲せよ』というツチノコの本も出版されている。

 

・筆者が初めてツチノコの存在を知ったのは、今から46年前の9月22日の毎日新聞に掲載された「大阪にもネス湖の興奮」「体長40センチの黒光りの伝説の毒蛇」という見出しの記事を読んだ時で、自然愛護連盟・ノータリンクラブの山本素石会長のツチノコ捕獲作戦を紹介していた。

 これだけ大騒ぎをしていて、ツチノコの写真1枚、死骸1匹出てこないのはまことに不思議である。

 

・己年の1989年、ツチノコが頻繁に目撃されている広島県の上下町、奈良県の下北山村、岐阜県の東白川村の3ヵ所で、それぞれ賞金をかけたツチノコ捜しのイベントが開かれた。賞金は生け捕り100~300万円。筆者も賞金欲しさに東白川村のイベントに参加して、ツチノコ捜しを体験してみた。

 このイベントは東白川村の「槌の子探そう会」が発案し、正式名称は「全日本槌の子捕獲大作戦」。ゴールデンウィークということもあり、イベントには全国から300人が集まって、村はツチノコ一色に染まった。村長も出席しての前夜祭は公民館で催され、ツチノコ捜しの当日は、村のヘビ捕り名人のあとをゾロゾロとつづき、ヤブのなかをガサガサと約2時間捜しまわったが、ツチノコはやっぱり見つからなかった。 

 ツチノコ捕獲作戦のあとは各種イベントが行なわれ、最後にツチノコ踊りとジャズの新曲「ツチノコ・コロコロ」が披露された。イベントに集まったマスコミは、テレビ局を含めて30社におよび、小学校の中庭の売店では様々なみやげ品が販売されていた。

 

黒部渓谷の正体不明の足跡と奇妙な声

三俣山荘や雲ノ平山荘など、北アルプスでいくつもの山小屋を開設した黒部のフロンティア伊藤正一さんが、黒部渓谷で正体不明の足跡を発見し、奇妙な声も聞いたことを雑誌や週刊誌に書いている。

 1960年8月、伊藤さんは仲間4人と黒部川をさかのぼって黒部本流と岩苔小谷との出合を右に渡り、砂地の河原に出た。「立岩」という名の奇岩が見えるところにさしかかったとき、足もとの砂の上に3本指の不思議な足跡を見つけた。伊藤さんは、これが猟師たちが言っているカッパの足跡だろうか?と思ったという。

 この目撃談が広まると、週刊誌が「カッパの足跡か ⁉」と大きく報道した。週刊詩の記者が足跡の写真を持って動物学者の意見を聞いてまわったところ、ほとんどの学者は「わからない」ということだった。中には「カモシカの奇形では……?」と答えた学者もいたという。

 

・また伊藤さんは黒部渓谷で、猟師から不思議な言い伝えを聞いた。それは、山のなかで「オーイ」という声が聞こえたらそれはバケモノの叫び声で、こちらが「オーイ」と答えると、ふたたび「オーイ」と返事があり、声をかけあいながら不可思議な力に引き寄せられて、最後は行方不明になるというものだった。

 伊藤さんは山のなかで「オーイ」という声を何度も聞いている。もちろん登山者が呼んでいることもあるが、絶対に人がいるハズがない場所から夕暮れ時によく聞かれ、二声三声つづき、音色は若い男性のものに似ていたという。

 この怪声はたくさんの人も聞いていることから、錯覚や幻聴ではないようだが、その動物の正体はまだわかっていない。

 

カナダの獣人サスカッチ

・カナダ北西部のブリティッシュ・コロンビア州からユーコン河流域にかけての山岳地帯では昔から、正体不明の獣人が目撃されている。地元のインディアンが「サスカッチ」と呼び、身長2~3メートルの巨人で、全身に灰褐色の毛が生えているという。

 サスカッチが棲息する地方では、インディアンの親が子を叱るのに「おとなしくしないとサスカッチが来るよ」とおどかすそうだ。古老のインディアンによれば、サスカッチは白人が大勢やってくる前はよく見かけたが、最近ではめったに目撃されなくなったという。

 巨人だから足も大きい。大きな足跡が残されることから、「ビッグフット」と白人は呼んでいる。

 

・グレートベア湖とフォートネルソンの中間、ユーコン地方のある渓谷で、鉱山の試掘をしていた男の首なし死体が発見されたことがある。犯人は原住民だ、山に逃げ込んだ犯罪者だ、鉱山関係の仲間の仕業だ、グリズリーに喰われたんだ、などと騒がれ、調査のため飛行機が飛んだが、手がかりは得られなかった。

 ただ、近くの雪の上に大きな足跡が点々とつづいているのが見つかったことから、犯人はサスカッチらしいという噂が流れた。

 

・1905年(明治38)に、猟師の一団がハリソン湖の北200キロの山中でカリブー狩りをしていたときに、親子のサスカッチに遭遇した記録がバンクーバーの国立公文書館に残されている。それによると……。

 猟師たちは2人ずつのグループに分かれて猟をしていた。あるグループが、ブッシュのなかに灰褐色の毛で覆われた動物を見つけて銃を発射した。するとその動物は突然二本足で立ち上がると、ものすごい形相で猟師を睨みつけて泣きわめいた。身長は1メートル60センチくらいで、人間ともサルとも異なる獣人だった。

 銃弾はかすった程度だったが、盛んにわめき声を発していると、どこからもなく身の丈2メートル50センチもある獣人が現われ、急いで小さい獣人を抱きかかえた。

 2人の猟師は恐怖にふるえながら、しばらく凝視していた。すると、巨人のほうは小さいほうの顔を見てなだめるような声を出し、猟師に対して怒りの表情を示した。それから小さいほうを引きずるようにしてブッシュのなかに消えていった。巨人の仕種には、母親らしいやさしさが感じられた。

 2人の猟師は急いで仲間たちにこの獣人との遭遇を知らせたところ、インディアンがサスカッチと呼んでいる獣人だと教えた者がいた。皆、怖がって、追跡する者はひとりもいなかったという。

 

中国で頻繁に目撃される野人

中国の山岳地帯で、人間でもサルでもない正体不明の動物「野人」が頻繁に目撃されている。

 湖北省の、揚子江の北に連なる山岳地帯は、パンダや金糸猴など珍獣の生息地としても知られている。その神農架山一帯では、周辺の住民が野人と次々に遭遇。目撃者は数百人にものぼるという。

 

・目撃者にオランウータンの写真を見せたところ、「よく似ているが野人のほうが毛が長かった」と答えたという。

 その後も野人を捕えたというニュースは入っていないが、目撃者の話を総合すると、野人は標高1500メートル以上に棲み、身長2メートル以上、体毛はサルよりも長くて赤黒く、二本足で歩行し、「チャー、チャー」と鳴き、口元はサルによく似ている。足の長さは約40センチ、残されていた体毛も調べたところ、霊長類のものとわかった。

 

・数多くの目撃例には変わった報告もある。1947年のこと、神農架の羊角堂という村で、国民党の軍隊に徴用されていた男の証言。

 目も前に大きな8頭の野人が飛び出した。部隊はこれを30日間も追跡し、ついに野人を一軒家の中に追い込み、この家を焼き払った。7頭は逃げてしまったが小さい1頭だけを捕え、村へ連れて帰った。野人は、全身に赤い毛が生え、サルのような顔で人間に似ていて、長い髪の毛は肩までかかっていた。兵隊たちは、野人が薬になると聞くと、切り刻んで各隊に配ってしまったという。

 

この野人の正体だが、ヒマラヤの雪男、北アメリカのサスカッチなどと同じく、50万年前に絶滅したとされるギガントピテクスの生き残り説が有力。雪男のように、足跡を見つけたのではなく、多くの人たちが遭遇していることから、生け捕りにされて正体が解明される日は遠くないかもしれない。

 

<コーカサス山脈の謎の獣人カプタル>

旧ソ連領のカスピ海と黒海をつらぬくコーカサス山脈には、あまり知られていないが、「カプタル」と呼ばれる獣人が目撃されている。

 

・一見、人間のようでもあり、全身は黒褐色の柔毛に覆われ、頭の毛は肩まで垂れさがり、身長は約1.8メートル。頭には短い毛が生え、直立歩行し、まばたきをしないでジッと中佐を見つめていたという。

 

・その後、旧ソ連の狩猟監督官ベ・カ・レオンチェフが夜、山中で焚火をしていて50~60メートルの距離に獣人を目撃。身長は2メートル以上もあり、全身、黒褐色の毛が生え、二本足で歩行していた。

 このカプタルは山岳地帯の雪原の緑や氷河の近くに棲んでいて、ときどき山里におりてきては畑のトウモロコシを奪っていくという。

 

・山麓に住んでいるイブラギム・ガドジェフが調査隊に語ったところによると、彼は前年の夏、山のなかで不意に20メートル前方の岩陰から毛むくじゃらのカプタルが現われ、こちらを見て威嚇するように歯をむいて立ちはだかったという。

 また、猟師のガムザドフ老人は、カプタルとは幾度も山の中で遭ったことがあると語った。

 このカプタルの正体を、当時の旧ソ連の学者たちは、アフリカ大陸で化石で発見された、50万年前まで生存していたとされる類人猿のアウストラロピテクスではないかと推定しているという。

 

<謎の雪男>

雪男の足跡写真を発表した登山家

一方、ヒマラヤ山麓で生活しているシェルパ族の人たちのあいだに、「イエティ」の伝説がある。イエティは2種類いて、「ミティ」と呼ぶ大きいほうの身長は2メートル以上、凶暴で、大きな動物を襲って食べる。「チュチ」と呼ぶ小さいほうは人間くらいの大きさでおとなしい。イエティは全身赤褐色の毛で覆われ、顔に毛はなく、頭部は尖っている。このイエティの尖った頭皮と伝えられているのが、ヒマラヤ山麓にあるラマ教のパンボチェ寺院などに今でも残されている。

 この伝説上のイエティと雪男は、同じ動物だとされている。イエティは日本のカッパや天狗などの怪物と異なり、50年前に絶滅したとされるギガントピテクスの生き残りの可能性が高いとする説もある。

 正体不明の雪男の足跡は19世紀からときどきヒマラヤ山中で発見されてきたものの、あまり注目されることはなかった。雪男が世界中に知れ渡り、雪男ブームまで起こるキッカケをつくったのは、イギリス人のエリック・シプトンが1951年、アメリカの『Life』誌などに発表した雪男の足跡写真だった。

 

雪男を近くで観察したポーランド陸軍中尉

・雪男との遭遇に戻ろう。ラウイッツたち一行は、ヒマラヤを超えて眼下にインドの大地が見えてきた雪の斜面を下降していた。遥か下方に2頭の動物が見え、近づいても逃げる様子がなく、30メートルの距離まで接近してびっくりした。2頭とも、身長は2メートル以上あり、全身赤みを帯びた茶色の毛むくじゃらで、二本足で立ち、熊とも類人猿とも違っていた。これから下ろうとする先にそいつがいるので5人は立ち去るのを2時間以上待ち、じっくり観察することができた。が、いつまでも去らないので仕方なく、2頭をよけて遠回りをして急峻な雪の斜面を下ったのだった。

 ラウイッツは、著書のなかで次のように回想している。

「一体、あれは何だろうか? この疑問は幾年もの間私の脳裡から離れなかったが、最近ある科学探偵団の報告書のなかに、ヒマラヤ山脈のなかで雪男の足跡を見たという記事があるのを知ったが、私たち5人がこの目ではっきり見たのが確かに雪男であるに違いあるまいと思っている

 

鈴木紀夫さんがつかんだ雪男の正体

・どうして鈴木さんがヒマラヤに?と多くの人は思ってしまうが、鈴木さんが小野田さん救出の翌年から雪男に興味を注いでいたらしく、すでに6回もヒマラヤに雪男を捜しに出かけていたのだった。

 最後となった6度目のヒマラヤ行きは、前年の9月に日本を発ち、ダウラギリⅣ峰の山麓にベースキャンプを設けてシェルパと雪男捜しを行なっていた。もし雪男を見つけることができたら世界初のビデオ撮影を、と狙っていたという。

 

・その半年後、享子夫人と3人の登山家がふたたび捜索のため現地へ行き、9月28日に、標高3700メートル付近で白骨化した鈴木さんの遺体とシェルパの遺体を発見した。

 

鈴木さんの悲報で、わたしたちは「雪男」の姿をビデオで見るチャンスを失ったことになる。志なかばで遭難されたことは惜しまれてならない。

 

 

 

『日本のかっぱ』   ――水と神のフォークロア

河童連邦共和国  監修  桐原書店    1991/7

 

 

 

<水の神・かっぱ     白井永二(河童連邦共和国名誉顧問)>

<豊橋にて>

・私が生まれ育ったのは、東三河(愛知県)の豊橋です。

 

・水神を古典では「みづち」ともいいます。かっぱをそう呼ぶ地方も残っています。

 

・八坂神社が創建されたのち、すぐ近くの祇園寺に牛頭天王が祀られました。牛頭天王というのは、古代インドの仏教寺・祇園精舎の守護神といわれる外来の神ですが、怒りにふれると疫病にかけられ、逆にあつく崇敬すると病魔を免れるという説話とともに、信仰が広まりました。

 

・ともあれ、本来は6月の水神祭が八坂神社と牛頭天王とが修合して今日伝わる祇園会の原形となったのです。ですから、早くに町場など全国に勧請された祇園社や天王社の夏祭りは、囃子を賑やかに、山車や錺り物を美しく、神輿をもみにもんで、人の心も浮き立つようにして疫病神を足早に送り出します。隣村の神輿と出会ったりする風が夏の祭事として、全国に広まりました。そして、往々にして、各地に古くからあった人形を藁でつくって川に流したりした病除け、虫除けなどの信仰や祭事と結びつきました。ことに農耕には水が命で、川の神、海の神、井の神など水神への祈り、五穀豊穣の願いが切実なために、もとから行われていた水神祭が祇園会すなわち夏祭りに結びつくようになりました。

  

・水神を古典では「みづち」ともいいます。かっぱをそう呼ぶ地方も残っています。水遊びをする時節であり、子どもの水難が多い季節ですから、水難除けの祭りともなります。

 

・国学院大学で折口信夫先生に学んだのです。柳田国男、折口信夫の両民俗学者の業績は、つとに知られていますから、ここでは省きます。印象深かったのは、折口先生が、ご自宅の玄関を入ってすぐの高所に、神棚をつくって、河童大明神のご神像を祀っておられたことです。「これは青森で受けてきたんだ」とおっしゃいました。

 神棚の下をくぐって上がらせていただくので、どうしてもご神像を目の前に見ます。かっぱの姿を見たのはそれがはじめてです。青い体で、口がとんがっていました。今は、国学院大学の折口古代研究所に祀られています。折口先生の研究会で、お弟子さん仲間でかっぱ祭というのをしていました。みなが思い思いのかっぱの扮装で登場し、筋書は、先生がつくり、舞台で踊ったり芝居をしました。

 

・柳田、折口先生について、かっぱは神であり、信仰の対象であった本流を探るべきことを教えられました。全国各地から丹念に採集したさまざまなデータを整理分類して、はじめて学問的な研究対象とし、実証してみせたのが民俗学者の仕事だったといえます。私自身、体験や伝聞で得ていた知識がいろいろと意味をもち、新しい発見や考察に結びついたことで、目のウロコが落ちる思いでした。

 

・この世に生を受けて産湯をつかい、世の去り際に末期の水を口にするまで、人間は水なしでは生きてゆかれません。農耕生活にきわめて重要であることもすでに述べました。田植えの前に、田の水口の前で祭祀を行なう祭り、夏の水不足の折に行なう雨乞いなど農事に密着した田神祭は、すべて水神信仰を基調としています。

 水神とみなされる蛇、竜、ナマズ、ウナギ、河伯(川の神)、そしてかっぱ(河童)などは、ときとして、零落し、妖怪化します。柳田国男先生の『山島民譚集』は、こうした学究の先駆でした。ことに、かっぱは、神様として崇められ怖れられることがあるかと思うと、一方で、人間にかなり近づいて畏れられたり笑われたり、膏薬など秘伝家薬を人に教えたりすることもあります。だからこそ、全国にかっぱを愛好する人も大勢いるわけです。かっぱの人との交わり方は、零落というより、ほかの神様よりずっと密接に人間とかかわり暮らしとからみ合って、神人和楽の標本のような神様だといえます。

 

灌漑社会とかっぱ   永田恵十郎

かっぱは妖怪説に異議あり

・平凡社の「大百科事典」によると、かっぱは「日本で最もよく知られている妖怪の一つで、川や池などの水界に住む」とある。が、妖怪という呼び方には異議がある。

 かっぱは、灌漑社会の水配分のルールを守り、稲作生産の安定的持続を支えてきた尊敬すべき生物である、と私は信じているからだ。

 その理由をくわしく述べるまえに、もう一つ強調しておきたいことがある。それは、灌漑社会とかっぱとの結びつきは日本だけではなさそうだ、という考え方である。

 平成二年(1990)8月、私はバリ島の水利用組織スパッタを調査する機会があった。夕食後のひととき、調査を手伝ってくれた現地の人々に日本のかっぱの話をしていたところ、一人の人物が突然叫んだ。

「バリ島のトーニアは日本のかっぱと同じだ」

 日本と同じように灌漑社会であるこの島も、やはりかっぱはいたのである。そういえば、中国には水虎と呼ばれるかっぱがいるし、台湾大学漢教授のご教示によると、台湾では水虎を水鬼と呼んでいるという。

 これらの事実から考えると、稲作を支配的な農耕形態とする国々—―灌漑社会の国々には、かっぱと同じと目しうる生物が生息している、といってよさそうである。今後の研究で、韓国、タイなどについても確認しなければならないのはもちろんだが。

 

・ところで、筑後川の中下流領域は、西日本のかっぱが集中して生息しているところだが、なかでも田主丸町は有名である。この町で入手した文献によると、わが国のかっぱは九千坊なる大将に率いられて中国から渡来し、肥後の国球磨川にすみつくのだが、ある事情があって加藤清正に追放されたので、新天地を求めて筑後川に移動したという。

 この文献に依拠する限りでいうと、わが国へのかっぱの渡来は、戦国末期と考えてよいのだが、実はそのことがある歴史的事実と結びついていることを見落としてはならない。日本農業史の研究によると、わが国で水利施設の本格的な建設が開始されたのは戦国末期から近世初期にかけてであった。

 水利施設の建設が格好のかっぱ生息地を広くつくりだしたことはいうまでもない。その情報をいちはやくキャッチした九千坊は、一族を引き連れてわが国に渡来し、以後全国にひろがっていったのではなかろうか。この仮説は、かっぱを意味する語が文献に現れるのは近世以降であるという事実とも符合する。

 

伝承かけめぐり    和田寛

・かっぱは、水界にすむ妖怪とされ、伝承は北は北海道から南は沖縄に至るまで日本全国に広く分布している。

 

アイヌと和人伝承の混在—―北海道

・北海道のアイヌ伝承で、かっぱとおぼしきものは、ミンツチと呼ばれる沼または川にすむ半人半獣の霊物で、ときにはシリシャマイヌ(直訳すれば「山側の人」)と呼ばれる。

 

<神様になったかっぱ――青森県>

・青森県の岩木川は、県西部の津軽平野を潤しながら、太宰治が「気品があるがはかない感じ」と評した十三湖に注ぎ日本海に至る全長102キロの河川である。この岩木川の流域には、水虎様と呼ばれる、かっぱの姿をした神様が祀られている。

 

<赤い顔をした遠野のかっぱ――岩手県>

・同市松崎の光興寺橋の近くにもカッパ淵があり、そこにすんだというかっぱの名をつけて「太郎河童淵」と呼んでいる。

 遠野のかっぱは顔が赤いといわれているが、いま遠野で売られているかっぱグッズは青い顔をしたものが多く、いささか興ざめである。

 

「川童」姓を引き継ぐ磯良神社の宮司――宮城県

・宮城県加美郡色麻町一の関に磯良神社(おかっぱ様)がある。昔、坂上田村麻呂の軍がこの地にさしかかった折、豪雨のため川が増水して進軍を阻んだ。そのとき、水練に長じた東右衛門という男が従軍を申し出て、激流をものともせず水先案内を果たした。坂上将軍は歓喜し、彼に「川童」の姓とともにこの地を与えた。東右衛門の死後、里人はこの地に祠を建て川童明神として祀った。この神社の宮司は、いまも川童姓で、「川童相伝カッパ膏」を伝えている。

 

・あまり知られていないが、色麻からそう遠くないところ、同県の玉造郡岩出山町上山里にも、磯良神社(河童明神)の小祠がある。昔、藤原秀郷に仕えていた虎吉というかっぱが、ふとしたことから正体がばれ、田子谷の沼にすみついた。そのかっぱの死後、里人が祠を建てて霊を祀ったといい、いまでは、婦人病に霊験あらたかな神とされている。

 

関八州の総元締めは女がっぱ

・利根川は関東地方の中央部を貫流し、銚子で太平洋に注ぐ、日本最大の流域面積をもつ大河であるが、その流域には数多くのかっぱ譚が伝わっている。そのなかで特に有名なのは関八州のかっぱの総元締めである祢々子(ねねこ)かっぱだ。渡来かっぱで九州かっぱの総元締めとなった九千坊かっぱも太刀打ちできなかったという女かっぱである。

 

<かっぱに説教した地蔵尊――埼玉県>

・サクラ草の自生地として知られる埼玉県志木市の柏町の法幢寺にかっぱに説教をした地蔵尊が祀られている。昔、ある男が馬を連れて柳瀬川に行くと、かっぱが馬の尻尾をつかんだので、馬は悲鳴をあげた。その悲鳴を聞いたこの地蔵がかっぱを一喝し、こんこんと説教したので、かっぱは改心したといわれている。

 

かっぱが伝えたアイス薬――新潟県

・翡翠(ひすい)の原産地として知られる新潟県糸魚川市の西海に吉兵衛のアイス薬というかっぱ薬が伝わっている。

 昔、吉兵衛という男が海川でかっぱを捕らえ、詫び証文を書かせたうえで、腕を返してやると、かっぱは傷薬の製法を教えた。これがアイス薬である。

 

蓮如上人ゆかりの「カワソの名刀剣」

・石川県金沢市二俣町の本泉寺は蓮如上人ゆかりの名刹として信仰をあつめているが、この寺に「カワソの名剣」と呼ばれる寺宝がある。昔、川の掘替工事をしていた人夫たちが悪いカワソ(かっぱ)を捕らえて殺そうとしているのを見た上人が、懇々と非を諭したうえでカワソを放してやった。するとその晩、命を助けられたお礼に持ってきたのがこの剣だという。


12月29日(土)のつぶやき その2

2018-12-30 05:57:50 | 森羅万象

12月29日(土)のつぶやき その1

2018-12-30 05:57:49 | 森羅万象

僕自身について語るなら、僕は小説を書くことについての多くを、道路を毎朝走ることから学んできた、自然に、フィジカルに、そして実務的に。(4)

2018-12-29 13:18:50 | 森羅万象

 

 

 『天空人伝承』

 (山岡徹・山岡由来)(たま出版)1999/12

 

 

 

「サンダー・バード物語」

・北米インディアンのクィラュト族に不足の災難が襲ってきて、異常気象が続き、食物となる魚や作物がとれなくなり、一族は連日のように餓死していった。このとき、一族の酋長が、彼らが名づけた「サンダー・バード」に救いを求めた。そうすると、空飛ぶ円盤が生きた鯨を運んでくれて、一族が救われたという伝説。

 

・神の仮面を脱ぎ、素顔を見せて、「私はお前たちと同じ人間だ」と語るサンダー・バード。

 

 <アイヌの聖地を訪れた見知らぬ人>

・1969年ごろ、北海道日高平取にあるアイヌの聖地「ハヨビラ」に、早朝、謎の人物が訪れた。当時、この場所は、UFO研究団体CBAインターナショナルによって鉄筋コンクリート製オベリスク、モザイク大壁画、稲妻形パネル、三角池、同心円花壇、太陽のピラミッド、モルタル仕上げの空飛ぶ円盤のモデルなどが、団体の会員による奉仕工事で完成していた。

 

 

 

 『大いなる秘密  爬虫類人(レプティリアン)』

デーヴィッド・アイク 三交社  2000/8

 

 

 

68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人

・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『20世紀の秘密結社』のなかで、「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒテスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという二人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリエウ・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあいだで行われていたという。

 

同資料の説明を続けて紹介しよう。アルデバランの人々は、明確に二つのタイプに分けられているという。一つは光の神と呼ばれる金髪碧眼のアーリア支配種であり、もう一つは気候変動によって遺伝子的に劣化したいく種かの亜人類である。5億年以上もの昔、アルデバラン太陽は、膨張とともに、すさまじい熱線を放射し始めた。そのため「劣等な種族」は、居住可能な他の惑星へと避難させられたという。そしてついに光の神アーリア人種も、母星からの退去を余儀なくされたのであった。このような経緯で我々の太陽系にやって来た彼らは、まず最初に惑星マローナを占領した。

 

・惑星マローナはマルドゥクという名でも知られており、ロシア人やローマ人はこの惑星をパエトンと呼んでいた。火星と木星の間、現在のアステロイド・ベルト軌道にあったとされるこの惑星は、古代シュメール人の言う惑星ティアマトに相当している。その後、金髪碧眼のアルデバラン星人は火星に植民し、続いて地球へと下りてシュメール文明を打ち立てた。・・・少なくともヴリル・ソサイエティーの人々はそう信じていた。

 

・ヴリル・ソサイエティーのチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は「不可解なドイツ語」のようであるという。そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは信じていた。

 

・彼らのテーマはこうだ。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった。彼ら支配種は高度なシュメール文明の発祥にインスピレーションを与え、この地球に純粋な血流を植えつけた。以来このgodsは、地下都市から地上の人類をコントロールし続けている。

 

・しかし、一つ言い忘れていることがある。それは、アーリア人のなかにはレプティリアンの血流が潜んでいるという事実だ。ブラザーフッド内部の者から聞いた話だが、レプティリアンは金髪碧眼の人間の血を必要としており、アーリア支配種の純粋性を維持するというナチスの教義はそのためのものであったという。

 

・トゥーレ協会の名は、伝説の都市ウルティマ・トゥーレに由来している。このウルティマ・トゥーレは、アルデバラン太陽系からやって来たアーリア人が最初に、入植したという北方の大陸、ヒュペルボーリアにあったと言われている。

 

  さらにまた、このヒュペルボーリアは、アトランティスやレムリア(ムー)よりもずっと以前の大陸だったとも、アトランティスそれ自体であったとも言われている。はたまた地球の内部にあったという説すらある。

 

 

 

「地球一切を救うヴイジョン」

白峰   徳間書店     2008/11/30

 

 

 

メーソン最大の秘伝は出口王仁三郎「大本」にあった!

五木寛之さんの『風の王国』という小説にも、ちょっと近いことが書いてありますね。サンカの頭領の通称が大本というんです。そして世界政府の頭領の名前も日本語に翻訳すると大本になっちゃう。

 

地球は5万年遅れている

・中丸薫さんが、こんなことをいっていました。

「この間、面白い人に会いましたよ。アメリカで14歳のころからアンドロメダ星にずいぶん行ってきている人です。すごく大きい母船みたいなものが地球上にあって、そこへ行ったり来たりしている。アンドロメダの母船に連れていかれて見た世界は、その1階のフロアだけでも、もう想像を絶する広さだそうですよ。中に湖あり、山ありみたいな感じでね。アンドロメダの人々は、2メートルぐらいの背があって大きいそうです。

そのアメリカ人が言うには、地球というのは精神的なレベルにおいて、アンドロメダよりも5万年も遅れている世界なんだそうです。科学的には1万年遅れている」

 

本来宇宙は、半霊半物質が基本

鳥インフルエンザを超える超生物兵器と中国分割案

・中国の砂漠化は、アフリカの4倍のスピードで進んでいます。国土の26パーセント、約3割は完全に砂漠です。それから、砂漠に準ずる、すなわち野菜をつくれない農地が18パーセントだから、全部で44パーセント。この進行率がアフリカの4倍のスピード。アフリカでは7年かけて、砂漠になるものが、中国ではたった2年で同じになっちゃう。

 

2020年には中国の4割が砂漠になると予想されています。そうすると、中国は国として機能しなくなる。だから、その前に中国を全部ブロックに分けて、環境立国として再生させる方法がある。

 上海万博の後に、中国を5ブロックに分けて、アメリカみたいに連邦制にするというのが影の政府のプランです。

1、 ヨーロッパ・メーソンで3ブロック。

2、 そして完全な自由主義競争の3ブロック。これはアメリカとインド、ロシアも絡んでいます。

3、 あと、純粋な中国の3ブロック。

 

神様の最高表現とはスピード化!

・神様の最高表現に波長を合わせる為には、<スピード化する>ということが、大事な要点になるのです。高次元の番組は実現のスピードが速いのです。

 

日常生活の中で、どんな仕事をするときも<スピード化>を心掛ける事が本心開発に大きく役立つのです。

 

1、限界を破ろうとする時に、本心は輝き出て来くるのです。

2、スピード化すればするほど高次元波動の番組に波長が合い、それが現実化して来るのです。

3、真剣な心に高級神霊が感応して来るのです

4、能率的に・効率的にというのは神様の知恵・産物であって、神様の知恵に波長が合うのです。

5、全力を出した時に、神様の力が流れ入って来るのです。

6、働きが増大すれば、与える量が多くなるのです。即ち借りが減り、貸しが増えるのです。換言すれば、業想念の心が消え、本心の心が輝き出てくるのです。

 

 


 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

女流作家はよく知りませんが、男性の作家はたいてい座業が多くて、痔や、腰痛で手の神経症などの病気持ちが多いといわれます。中には「ゴルフ」を趣味としている作家も多いようですが、ほとんどの作家は、絶対的な運動不足のようです。作家のイメージとしては飲酒や煙草も、欠かせない人が多いといわれます。中には運動ジムに通っている作家もいると思いますが。その点、マラソンやトライアストロンで体を鍛えている村上春樹氏は新しいタイプの作家といわれます。

 

・文筆業はペンダコがよくできた話もあったようです。しかし、今はパソコンとネットの時代ですので、手首の腱鞘炎の話も深刻でないといわれます。AIやロボットの時代で「AIで小説が書けるか」という人工知能の進化は想像を絶するようです。米国では小説家が職業、ビジネスとして成り立ちにくくなっているといわれます。ネット時代で、小説で喰える作家が減ってきていると指摘されています。誰でもパソコン、ネットで何でも書ける時代です。日本でも町の小さな書店が減ってきているようです。

「2045年ごろに人工知能(AI)が人間の知能を超えるとされる「シンギュラリティ(技術的特異点)」」の時代にはどうなっているのでしょうか?

 

・人はそれぞれ、自分自身の健康法や運動法を持って、実践しているといわれます。普通の人は、村上春樹氏のように激しい運動を頻繁にできませんが、何とか毎日でも適度に体を動かして、運動をして健康を保ちたいものです。一般人には「ウォーキング」が最適だそうです。観光旅行も適度に体を動かすので健康によいそうです。運動ジムや、ヨガ、ダンス・スクール等で体を動かす人が増えているようです。オンとオフの切り替えが大事のようです。長寿の時代は、何か楽しみを見つけだし、没頭することもよいようです。

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると、

「村上 春樹(むらかみ はるき、1949年1月12日 - )は、日本の小説家、文学翻訳家。京都府京都市伏見区に生まれ、兵庫県西宮市・芦屋市に育つ。

早稲田大学在学中に喫茶を開く。1979年、『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。1987年発表の『ノルウェイの森』は2009年時点で上下巻1000万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きる。その他の主な作品に『羊をめぐる冒険』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』などがある。

日本国外でも人気が高く、柴田元幸は村上を現代アメリカでも大きな影響力をもつ作家の一人と評している2006年、フランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞し、以後日本の作家の中でノーベル文学賞の最有力候補と見なされている。

精力的に、フィッツジェラルドやチャンドラー作品など翻訳。また、随筆・紀行文・ノンフィクション等も多く出版している」とのこと。

 

・ハルキスト(小説家村上春樹の、熱狂的なファンを指す俗称である)もたくさんいて、大変人気のある、期待されている作家といわれます。Amazonに「村上春樹」といれますと、1000件以上がわかります。研究者も非常に多いようです。

 

・五木寛之氏は、今年(2018年)で85歳ですが、息の長い作家として知られているようです。今も週刊誌などには連載があり、名前は、よく見ます。Amazonでは1000以上の書籍がわかります。多作の著名な作家のようです。自分の腰痛について書いておられるようです。もちろん、気功の治療を受けておられるようですが、その結果はどうなったのでしょうか。私たち一般人は、五木寛之氏の作品には、当然詳しくはありません。しかしながら、1966年の『さらばモスクワ愚連隊』という書名は今でも印象に残っています。仏教や浄土思想に関する著作も多いそうです。

 

・「五木寛之さんの『風の王国』という小説にも、ちょっと近いことが書いてありますね。サンカの頭領の通称が大本というんです。そして世界政府の頭領の名前も日本語に翻訳すると大本になっちゃう」そうです。『風の王国』というのは、サンカ小説だといわれます。

ヨーロッパのジプシーは、アガルタの住民の末裔という怪説もありました。ところが日本でも「サンカがアガルタの住民の末裔」という奇説もあったそうです。日本にも「サンカ」という「漂白の民」の一族が、明治時代に小説などにとりあげられましたが、「サンカ」をフリーメーソンの一種にとりあげる説もありました。「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だったという奇説もあります。

 

・望月勇氏は、気功家ですが、ヨーロッパで気功治療を行っているそうで、興味がひかれます。ヨーロッパ人は、難しい人が多いそうで、気功治療にあたっては、苦労されたようです。自分でヨガを実践していたとき、気功に目覚めたそうですが、「遠隔療法」は、非常に不思議に思います。気功の本をいろいろと読んで、ブログにしていきたいと考えています。気功で難病が治れば、これは愉快で爽快なことでしょう。西洋医学は死体を解剖して発達したそうで、東洋医学は、その死体の解剖の限界から生きている人体を対象にしたといわれます。

 

ヨガは異星起源と言われます。気功は見えない生体エネルギーとか、宇宙エネルギーのようです。神の手を持つ気功師もいるようです。西洋医学にも限界があり、東洋医学も多くの人を治療してきた実績があるようです。もちろん、東洋医学も万能ではありませんが、現代では再評価が行われているようです。気功も中国式とは違う、独自な気功も開発されているようです。気功の流派も300以上もあるそうです。中国の気功といえば、法輪功事件を思い出しますが、複雑な政治状況があったといわれます。中国は分からないとよく言われます。現代中国の気功事情は、どうなのでしょうか。

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によれば、「金盾によって、「民主化・ダライラマ・天安門事件」などの定められたキーワードやそれらにまつわるホームページは全て中国大陸で検閲の対象となっており、もちろん「法輪功」もブロック対象に含まれている」といわれます。気功の本も2000以上あり、一般人の関心の高さが窺えます。CDやDVDブックも増えていますので、自分で実践ができます。美容やダイエット、健康のためのヨガや気功も女性には人気のようです。望月勇氏には『実践DVD付 完全版望月流プラーナヨーガ気功』(2018/5/1)があります。呼吸法も昔からさまざまな流派があるそうです。「丹田呼吸法」はよく語られているようです。現代科学では人間の幽体や霊体のメカニズムもよく分からないといわれます。気功で難病が治るなら試してみる価値がありそうです。

 

amazonに「ヨガ」といれると3393件、「健康」といれると42914件、「断食」だと、1060件、「食べ物」だと6060件、「美容」だと11653件の本がわかります。現代人にとって、健康・美容は大きな関心事です。それで、それに関するビジネス・マーケットも非常に大きいもののようです。それにつれ、広告宣伝費も多額になっています。毎日の様に「美食」や「食」、「グルメ」のテレビ番組が大きな時間を占めているようです。

 

・『「医者いらず」の食べ物事典』(PHP文庫)のように、「医者が必要のない」状態にいたいものです。断食やヨガの効果もどの程度なのでしょうか。私たち一般人は、「実践者」ではないので、詳しくはわからないようです。断食でがんが治るのなら、がんで苦しんでいる人は誰でも、試してみたいものでしょうか。敗戦後の食糧不足の時代と違って、飽食の現代では、「美味しいもの」とか、「健康によいもの」が求められています。特に健康を害している人は、健康食や栄養になるものを探します。健康第一の思想が徹底しています。現代では美味しいものをたらふく食べるよりは、健康的なものを少食していこうという健康志向のようです。

 

・私たち一般人は、現代のヨガのことは、よくしりません。インターネット情報によると、第一生命経済研究所の調査によると、日本のヨガ人口は2004年時点では23万程度でしたが、2013年にヨガ人口が100万人を突破したとみられています。健康ヨガブームの影響もあり、2015年には350万人を超えるという予測もあります」とのこと。ヨガ教室も約6000個の教室が登録されているらしいようです。「美容・ダイエット」から「スピリチュアルの充実」へと、ブームのようです。知る人ぞ知る世界のようです。薬でも治らないのなら、最後の手段として「断食」に頼る人も多いのでしょうか。

 

・amazonに「船瀬俊介」といれますと221件の本が分かります。

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)から引用。「船瀬 俊介(ふなせ しゅんすけ、1950年 - )は環境問題を専門とするジャーナリスト、評論家。 2009年6月6日に著書『知ってはいけない!?』が第18回日本トンデモ本大賞を受賞した」とのこと。

 

・異次元世界のアストラル界やエーテル界には都市が存在するといわれます。ヨガは、異星起源のようで、インドに伝えられたようです。ヨガとシャンバラなどの精神世界は結びついているようです。ヨガは、宇宙人の概念のようです。「瞑想」もあらゆる宗教で実践されているようです。現代では、健康法として発展してきますが、本来は、超能力や精神世界のアイデアと結びついているといわれます。

 

・異世界の体験者は、古今東西絶えないそうです。シャンバラは、都市型の超巨大宇宙船だったともいわれます。おそらく、人類に数十万年(?)(正確に分かりませんが)も進化しているシリウス星人のものなのでしょうか?

 

・このような本(『シャンバラからの超レッスン』)は荒唐無稽な内容が多いそうですが、面白い「読み物」として読めばよいのでしょう。内容が「理解不能」という方も多いのでしょうか。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」という理解の仕方もあるようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。アンドロメダ星雲からも異星人が来ているようです。「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」そうです。アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるのでしょうか。マスター(長老)クラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。

 

・シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船のようですが、時空を超えた異次元では「極大を極めれば、極小になる」「極小を極めれば極大になる」ということですから、アストラル・トリップでもすればシャンバラに容易に行けるのかもしれません。「夢の中でアストラル・トリップをしてクリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。「ペガサス」という著者の同様な本は、他にヒカルランド社から『アセンションへの超導き 不可視の王国<<アストラル界>>へ行こう』、『アセンション・ゲームの手引き書 ドリームランド<<地球>>へ行こう』、『アンドロメダ発!宇宙系自己啓発書』等数冊、出版されています。

 

・リラ星人の超物理学に「極大を極めれば、極小になる。極小を極めれば極大になる」というのがあるそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」もアメリカでは盛んのようですが、エイリアンの超テクノロジーは現代の普通の科学者にとっては理解不能のようです。現代の「天動説」が幅を利かしているそうです。しかし、「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によって、地球製の恒星間飛行技術を持った宇宙船が出来ているのでしょうか。宇宙人情報は国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのため、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

 

ある雑誌に載っていましたが、「現在のアメリカでは著述業だけで飯が食えるのは300人くらいだ」そうです。それを見たときは、「やけに少ない数字だな」と思いました。アメリカでは、街中の書店が、どんどん消えていっているようです。同様に日本でも書店は減り続けているそうです。私たち一般人には、出版業界の実情については詳しくは知りません。特定のベストセラー作家が出にくくなっているのでしょうか。「出版業は資本主義になじまない」そうですが。インターネットの情報があまりにも膨大なので、私たち一般人には、到底、把握できません。また、一般の書籍の内容を上回るものもインターネット情報にはあるそうです。インターネットを見ていると新聞を見ることも忘れることもあります。

 

・「全国で2万数千軒あった書店数は、いまや1万5000軒程度まで激減した」そうです。「小説の出版はビジネスとしては終わっている」ともいわれます。小説を買って読む人が減っているのでしょうか。面白い小説も少なくなっているそうです。誰でも素人小説家になりブログに大量に書いているからなのでしょうか。ブログも膨大で見る方が大変です。日本では書店での「雑誌」の販売状況が重要のようです。電子書籍が、様々な面で特に米国や先進国において出版業に影響を与えているようです。Amazonなどの通信販売のディスカウントで町の書店は、消えていっているそうです。通信販売では、古本が格安で豊富に手に入るからのようです。インターネットで古本を探すのも大変便利になりました。

 

インターネット情報によると、「日本の出版販売額は、1997年の2兆6563億円がピークで、その後は下がり続け、2013年はとうとう1兆7000億円を下回った。これで市場は、ピーク時の5分の3程度にまで縮小したことになる」そうです。情報化の時代に、驚きの変化です。人口の減少現象もこれからはひどくなってきます。インターネットによる情報量が膨大に伸びていますので、「本を書店で買って読む」という読書習慣が大きく変化しているようです。将来はテレビを見るよりもインターネットで好みの「動画」を見る時間が多くなるといわれます。本を買って読むよりは、インターネットを見ている時間が増えています。ところでインターネット・ビジネスの動きは、早すぎて分からないことが多いようです。産業や職業が世界的に大きく変化してきているのが窺われます。膨大な文字情報や映像情報があふれるインターネットの影響で、職業作家が成り立つのが難しい時代になりつつあるようです。社会全体の「価格破壊」の勢いで、容易にデフレ傾向はなくならないそうです。

 

「ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)」と「闇の同胞団」という語は、宇宙人の物語にはよく出てくるようです。「闇の同胞団』も悪の勢力と単純に割り切れないようです。いわゆる聖書の言う「神と悪魔の戦い」なのでしょうか。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。

 

一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいといわれます。彼らは、背が高く金髪碧眼だった」ようです。金髪碧眼のウンモ星人は、ヨーロッパで同化している異星人として知られています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

 

・「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。牛若丸と鞍馬山の天狗の伝承のように、源氏はオリオン 星人との繋がりがあったようです「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という“異人”はオリオン星人だったようです。オリオンETグループが異次元のモンスター・タイプの生物を創り、人間と異種交配・混淆させ「人間化」させようとしたのかもしれません?日本でも、ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)の神人やサンジェルマン伯爵のコンタクティやチャネラーがいるそうで、驚きです。真偽はともかく、与太話として片づけられない話のようです。

 

・「神々や天使、堕天使が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)など、さまざまな形態で、昔から人間の姿を装い地上を徘徊している」といわれます。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も分からないそうです。「神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できない」ともいわれます。

 

・amazonに「松原照子」といれますと36件の本がでてきます。『心を整えて幸せを呼ぶ64の方法』『「不思議な世界の方々」から教わった予知能力を高める法』等があります。ブラヴァツキー夫人やクート・フーミ大師とコンタクトしているという不思議な方のようです。

 

インドで発達した(幽体や霊体における)ヨガは、昔、アキヤシヤの空間に入っていくための手段であったようですが、現在は、それ自体が忘却されているようです。しかし、「都内にもインドのヨガ教室はあちこちにある」そうです。現代物理学も非常に細かい粒子のエーテルの秘密を解くことができないでいるようです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。昔は、宇宙人とフリーセックスの話が結び付けられたこともあったといわれます。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。またリラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。

 

・オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ですから、あまりに進化しており、現代の科学者には超テクノロジーが理解できないようです。米国は「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」に力を入れており、ロシアやイスラエルもエイリアンとコンタクトがあるそうです。「ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と 交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」とも伝えられています。いろいろと宇宙人が存在し、「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。またエリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。

 

・ラージノーズ・グレイといえば、西洋の御伽噺にでてくる「大きな鉤鼻の黒いマントの魔法使い」のイメージを連想させます。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。「宇宙人“グレイ”の故郷もベテルギウス(オリオン座の恒星)なのだ」そうです。

 

・「小柄なグレイの後に金髪碧眼のノルディックという異星人やオレンジといわれる人間タイプの宇宙人が来て、その後に東洋人タイプが来た」という情報以外に日本で公開されるリークの話はないようです。第2次世界大戦後、宇宙連合が米国政府とコンタクトしたようなのです。東洋人タイプには日本関係する神々(異星人)も混じっていたのかもしれません。「知る人ぞ知る」話なので、私たち一般人は、理解できません。

 

・しかしながら、この分野では、関係者の情報のリークが今後とも、非常に少ないですが、あるように思われます。このような話は、全てが荒唐無稽な話ばかりとはいえないところに不気味さがあります。なお、ベテルギウスは、「オリオン座のα(アルファ)星。冬の空に輝く赤色の超巨星で、0.4~1.3等に変光する。距離500光年。和名、平家星」です。「あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか」(旧約聖書、ヨブ記38章31節)という謎の言葉がありますが、私たち一般人には、訳の分からない話だそうです。スター・ウォーズに関した話なのかもしれません?米国では異星人に関して様々なリーク話があったようです。

 

・「地下都市」は、異次元の亜空間に浮かぶ「都市型の超巨大な宇宙船」のことなのかもしれません。「シャスタ山の地下約3キロ余りにある地下都市テロス」とは異次元にある都市なのでしょうか。異次元の都市を地下都市と言っているのでしょうか。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」そうです。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっているといわれる」そうです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。異星人の進化に応じて、上位の次元に行ける宇宙船のテクノロジーを持っているようです。

 

・「地下にある」というのを「異次元にある」と解釈すれば、理解がつくのではないのでしょうか。異星人は、見かけ以上に、実際の年齢が老けている場合が多いそうです。人間タイプの異星人の場合は、外見上20歳に見えても、実際は200歳以上だったりするとプレアデス異星人の例では、説明がなされているようです。遺伝子の操作による「不死の惑星」もあるようです。

 

・ディクホフの『アガルタ(虹の都)』という書籍は、アガルタ関連の本では、特異な内容を持つといわれているようです。原著は、1951年に出版されました。火星霊人や金髪蛇人も異次元でそれぞれ一層、格段に進化していったようです。異星人は進化の速度が早いようなのです。またそれぞれ人間化しており、異次元から人類を操作・管理しているともいわれています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。とにかく異星人は宇宙連合としてまとまって動いているようです。火星や金星の異次元に壮大な文明の都市があるそうです。サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうで驚きます。グランド・マスターのクラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。現代でもマスター(大師)と交信している人間が存在するようなので不思議です。

 

・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだそうです。かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいるともいわれます。

 

・「火星人」と「金星人」という名前は昔から馴染みがありますが、近年では、シリウス星人とかオリオン星人とかの具体的な星座や惑星の名前に変ったようです。目に見える金星や火星は、砂漠の様なイメージですが、探査衛星が、さまざまな人工遺物を撮影してきているという説や写真もあるようです。空飛ぶ円盤で目に見える形で異星人が来るケースと、目に見えない霊体や幽霊の形で異次元から観察しているケースがあるようです。幽霊や霊人は昔から存在するようですが、誰も認識できないそうです。火星霊人と金星蛇人の対立・戦争ともいわれています。「火星や金星の異次元に都市があり壮大な異星人の文明がある」といわれます。「金星は5次元世界にまで進化している。いわゆる聖人的な人々である」といわれます。

 

・常に対立する二種類の宇宙人が存在し、それが進化を促すというルシファーの論理でしょうか。「ネガティブな宇宙人」と「ポジティブな宇宙人」の存在と対立があり、常に競争によって進化がすすむようです。ディクホフは、この本をある隠れた啓示に従って書いたそうですが、その内容はかなり破天荒で、SF風な印象を与えるようです。「ヒトラーは堕天使ルシファーに憑依されていたのだ」という説もあります。

 

・金星蛇人とは、SF的なようですが、爬虫類的異星人(レプティリアン)がかなり進化しているようです。最近では、火星霊人とか金星蛇人とかの言葉は使わなくなったようです。爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間化してイタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると「人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。爬虫類的異星人(レプティリアン)の地球人化のイルミナティが地球の管理をしているともいわれております。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」ともいわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。

 

・まるで昔に日本でも放映された米国の連続テレビ映画「ビクター」のような内容です。「ビクター」という映画は、爬虫類的異星人(レプティリアン)の人間化したものを描いていました。善神と魔神の対立抗争は、宇宙戦争の中心テーマで、伝説、神話などで記録されております。人肉食の鬼、宇宙人の話もあったようです。

 

青色人の伝承は、インドの絵図に見られる青色の肌の神々と関連するのでしょうか。白人、黄人、青人、赤人、黒人という超太古には5色人と呼ばれた種族が存在したようです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超大型母船のようです。地下都市というのは低層4次元とかの異次元のイメージのようです。虚空にシャンデリアのように輝く都市規模の宇宙母船を見たとカナダのコンタクティが報告しているそうです。そのクリスタル宇宙船は、現在「地上の平和」号と命名されていて、我々の太陽系の惑星間のヒエラルキーの最高の旗艦だそうです。

 

・国内のUFO研究家、研究グループも多いようですが、詳しくは調べておりませんが、さまざまな活動をしているようです。米国の連続テレビ映画「スタートレック」は、SF映画ですが、「全部が空想の産物」とはいえない番組だそうで、リアルな話もあるそうです。膨大な数のUFO関連の洋書を読むとかなりのことがわかるそうですが、私たち一般人は、その時間がありません。

 

・第2次世界大戦後、米国に飛来した金髪碧眼のノルディックと小柄なグレイは、金髪碧眼のアーリア支配種と遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類でしょうか。リークされた情報によると金髪碧眼のノルディックはプレアデス星人だそうですが、いろいろと説があるようです。

 

・核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』扱いのため、人間タイプの宇宙人の情報は、米国のマスコミでもつかめないようです。人間タイプの異星人は、テレビ映画のように昔から米軍関係者に交じっていたという話もあるそうです。

 

・グレイにはいろいろと種類があるようです。「1、(ビーガン)と呼ばれるシリウスA人の遺伝子から作られたグレイ。2、(ゼータ・レティクリ1)地球人監視のためにリゲル人が作ったグレイ。3、(ゼータ・レティクリ2)このグレイは遺伝子操作で作られた爬虫類人への奉仕階級のメンバー」とのこと。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」ともいわれます。進化した異星人は、遺伝子操作などでバイオ・ロボットを作れる超テクノロジーを持っているようです。

 

・フランスのリラ星人のコンタクティ、クロード・ボリロン・ラエルによると「リラ星人のエロヒムが実験室で人間を創った」そうです。サタン(悪魔)といわれるリラ星人は無神論者のようです。リラ星人も人類の源流ともいわれ謎の多い宇宙人種族のようです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。「ルシフェリアンはニムロード思想を信奉する人々、もしくはその悪魔教の信者なのである」と指摘されています。

 

・「中国が種々の理由から分割される」という予言は、極めて少ないそうですが、もしかしたら異星人でタイム・トラベラーの予言となると不気味ですね?恒星間飛行の超テクノロジーも持つ異星人の話は、昔はいくらかあったようなのですが、空飛ぶ円盤で別の星座に行くという話も、進化が進んだ異星人になるとウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で人間に化体して、人間を装うので見分けるのは大変難しいそうです。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

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