日本は津波による大きな被害を受けるだろう UFOアガルタのシャンバラ

エーテル界の人類の源郷か?神の国か?天上のエルサレムか?
チャネラーとコンタクティの情報を集めています。森羅万象も!

それを払拭してくれたのが、近年発見された「延命(長寿)遺伝子」です。あらゆる動物実験で、食事の量を4割減らしたほうが、1.5倍長生きすることが証明されたのです。(5)

2024-07-16 19:06:38 | 森羅万象

 

<少食により運命が開ける>

・江戸時代の観相家、水野南北は、「食を少なくすることこそが、健康長寿のみならず、富裕や立身出世をする道である」と言っている。南北がしたためた著の中の一文を紹介すると……。「それ、人、食を本とす。…………故に人の良薬は食なり。人を相するに、先ず、食の多少を聞き、是によって生涯の吉凶を弁ずるに万に一失なし。一箇年先に大難のある事を見極めしむると言えども、其の時より食を厳重に慎む者は、必ず是を免れ、返ってその年に当たり、思わず吉事来たる者多し。生涯貧窮の相ありと言えども、益々、食を慎しみ、是を用うる者は相応の福有と成って、今人に知れ、大いに用いらるる者多し。………故に富貴、貧賤、寿天、窮楽……皆、飲食の慎しみにあるべし」

 

<少食とガン>

・1960年代に既にドイツのガン学者・イセルス博士は、動物実験の結果、「食べたいだけの量の食物を与えられて育ったネズミは、2日おきに断食させられた動物よりも自然発生するガンが5.3倍も高い」と発表している。

 米国のカリフォルニア大学・バークレー校のマーク・ヘラースタイン博士は、つい最近、「断食すると、体内の細胞に、抗ガン効果をもたらす

「1日おきにネズミを断食させたところ、体細胞の分裂する速度が確実に減る」

細胞分裂自体が遅くなれば、ガン発生の危険性を減らすことができる

ことを実験で証明し、さらに「成長ホルモンやインスリン(たくさん食べると、分泌が促される)のような“細胞の成長を促すような”ホルモンは、細胞の分裂を促し、ガン細胞の増殖のプロセスに深くかかわる」と述べている。

 つまり、今、日本人の死因の断トツ1位に居座りつづけているガンは、「食べすぎ病」と断言してよく、少食にすれば、その予防や再発の予防が可能であることをこの実験は示唆している。

 

・日本でも1998年、大阪府立大学農学部の中野長久教授らが、マウスの実験で「少食」が、ガンを抑制することを証明している。

 同教授らは、150匹のマウスを50匹ずつ、

  1. 食事制限なし
  2. 食事を80%程度に制限する
  3. 食事を60%程度に制限する

の3つのグループに分けて飼育した。

 5週目にすべてのマウスの腹部にガン細胞を注入して、毎週ガンの進行状態を調べた。その結果、(1)(2)のグループは、ガン細胞注入後2~3週間で、腹部に、平均約11gの腫瘍ができ、4週目には、ほとんどのマウスが死亡した。

 (3)の「腹六分」のマウスは、ガン細胞注入後2~3週間で、腫瘍の大きさは平均7gと、(1)(2)のグループの腫瘍の3分の2程度と小さく、しかも、ほとんどのマウスが7週間目まで生存した。

 また、「腹六分」のマウスは、(1)の「飽食」マウスに比べて、免疫力に重要な役割を果たすインターフェロンの量が2倍もあり、免疫細胞のT細胞(リンパ球の一種)の量も約2倍もあったという。

 

・1985年、ニューヨークのマウントサイナイ医大のグロス教授は、ある量の放射線を満腹ネズミに照射したところ100%発ガンしたのに対し、腹五分程度の空腹ネズミに同量の放射線を照射しても、わずか0.7%しか発ガンしなかったと実験結果を発表している。

 

・同じく米国の、エモリー大学病院のS・ハイムスフィールド博士が、平均年齢50歳で同じ程度の進行ガン患者100人を無作為に抽出して、A群の50人には病院のふつう食を、B群の50人には、特別の栄養素を存分に入れたスープを加えた高栄養食を与えたところ、A群の平均生存日数は300日、B群は75日だったという。こうした諸事実より我々人間がガンになった時に、食欲がなくなるのは、免疫力をあげて、ガンを治そう、延命しようとする反応であると考えてよいせっかくの「食欲不振」を一般の人はもちろん、医師たちまでもが、「体力をつけるために少しでも食べよ」とガン患者に食を強制することが多いようだが、いかがなものか。

 

<少食と免疫力>

・米国ポートランドのオレゴン健康大学ワクチン遺伝子治療研究所のJ・ニコリク・ズーネック博士らは、「18年間、30%のカロリー制限を行ったアカゲザルは、ふつう食を与えられたアカゲザルに比べて、年をとってもT細胞のレベルが高く(免疫力が旺盛)、細胞が若く、病気になりにくい」との研究結果を発表している。

 

免疫と白血球について

疫=病気を免れるための力を免疫力といい、血液1㎟中に4000~8000個(全血液が4~5ℓとすると、数百億個)存在する白血球が、その中心的な働きをしている

 細菌やウイルスなどの病原体が体内に侵入してくると、マクロファージや好中球が出動して、病原体を貪食・殺菌して処理する。しかし、自分達の手に負えないほど敵(病原体)が多かったり、その力が強い場合、マクロファージがヘルパーT細胞に、その旨を知らせる。連絡を受けたヘルパーT細胞は、B細胞に抗体(免疫グロブリン)を作るよう指示すると同時に、キラー細胞を出動させて病原体を攻撃させる。B細胞から作られた抗体は、ミサイルのごとく、病原体を進撃してやっつける。

 一匹狼的なNK細胞は、ウイルスや細菌にのっとられた(感染を受けた)細胞を殺傷して消滅させると同時に、マクロファージと共に病原体を攻撃する。

 また、体内にガン細胞(のような異物)が発生すると、キラーT細胞やNK細胞がガン細胞を攻撃して消滅させる。

 

少食と加齢関連疾患

・人間の体内・細胞では、無限の化学反応が行われており、その反応を助ける働きをしているのが、酵素である。

 年齢とともに、活性が低下した酵素や、酸化されたタンパク質(異常タンパク質)が増加してくる。

 つまり、若い時には存在しなかった異常タンパク質が、種々の細胞内に蓄積し、アルツハイマー病(脳細胞の周辺にアミロイドという異常タンパクの沈着あり)や白内障などの「加齢病」を引き起こし、種々の生体機能も低下していく。

 自由摂食動物に比べ、60%(腹六分)にカロリーを抑えた「少食」動物は「脳における異常酵素は2ヶ月後に、肝臓の細胞の中の異常酵素は1ヶ月後に、それぞれ若い動物のレベルになる」ことが証明されている。

 つまり、食事制限により、異常タンパク質の分解・除去が亢進し、タンパク質が“若返り”、細胞を若い頃の状態にリセットする、というわけである。

 また、食事制限により、活性酵素の主な発生源とされている細胞内のミトコンドリア内での活性酵素の発生が抑えられ、酸化された異常タンパクの生成が減少することも細胞の若返りの要因である由。

 米国シカゴ大学のC・M・チャイルド教授は「ある種の昆虫では、十分な食物を与えると3~4週間で生命が終わる。しかし、食物をかなり減らすか、断食を強いられた昆虫は、その活動性と若さを、少なくとも3年くらい保ち続ける」ことを発見し、「断食しているものは、まるで老年期から胎生期へ戻ったかのような若返りを見せる」と述べている。

 

 

 

(2018/5/28)

 

 

『やって良かった!1日1食』  病気にならない生き方

船瀬俊介  フォレスト出版   2018/4/20

 

 

 

身体は疲れず、仕事は軽く2~3倍

少食ブームは終わらない!やってみればわかる、1日1食の効果。長生きしたけりゃ、食べるのを減らしなさい!

 

・「自然な生き方をすれば、120歳まで生きることができるだろう」これは、古代ギリシャの医聖ヒポクラテスの言葉です。

 

・ヨガの教えがあります。「一生に食べる食物の量は決まっている」つまり、大飯食らいは、食いおさめが、早くきます。少なく食べる人ほど、長く生きるのです。

 

・有名なヨガ指導者、沖正弘導師は若い頃インドで。152歳のヨガ行者に出会い、その指導を受けています。

 行者の食事は、すべて生菜食で、1日の量は、まさに手のひらに載るほど少量だったのです。私の1日1食の暮しは、このような超人的暮らしには及びませんが、根本はベジタリアンの食事です。すべて自炊で。

 

・3年以上になりますが、こなせる仕事量が2~3倍になりました。かつて、1日の原稿ノルマは400字詰め、30枚。今は、軽く60~80枚をこなしています。そして、疲れない。1日101枚の最高記録も達成。単行本は1冊4日のペースで書けるようになりました。かつてより頭もシャープになっているんです。

 

<1日1食で若返ったビートたけし>

・「オイラは1日1食しか食べないよ。朝は野菜ジュースだけ」ビートたけしさんが、さらっと語っています。

 

・それは「朝起きたらまず、野菜ジュースをタップリ飲んで、その後は晩飯まで何も食わない」「軍団のヤツラやら、付き人を連れて焼き肉を食いにいくこともあるけど、オイラは肉をサンチュに巻いてちょこちょこ食って終わりだよ」「まァオイラは自分のリズムに合うからってことで1日1食にしている……」

 たけしさんの知人の話も面白い。「60代になってまるでぜい肉がついていないオイラの知り合いは、いつも『腹3分』にしてるっていってた。常に、食いたい量の4分の1しか腹に入れないんだって

 

カロリー制限すると長寿遺伝子がオンになって、若さを保てる。それはもはやだれもが知っている医学の常識です。

 もう一つの理由は禁煙です。

 

<30年以上、1日1食のタモリ流>

もう一人の有名な1日1食主義者が、タモリさんです。

「オレ1日1食しか食べない」ギネスブックにも登録された長寿番組「笑っていいとも!」内でのコメント。

 

・身近な関係者の話によれば、「タモリさんはイグアナ芸でデビューしたときから1日1食」といいます。そして、夜8時を過ぎると一切、食べない」。その節制ぶりに脱帽です。

その少食主義のライフスタイルを見習って、芸能界にファスティング(断食)が広がっていった」とのことです。

 

日曜日は24時間の完全断食

・「笑っていいとも!」通算8054回のうち欠席したのは、わずか12日。休んだ理由も船舶試験、ゴルフ中の事故など。「風邪などの体調不良で休んだことは一度もない」(テレビ局関係者)。これはスゴイ。「いいとも!」生放送でも「1日3食は食べすぎ」と断言。

・さらに中居さんが尋ねます。「1週間に1回、断食しているんですって?」。これにも、さらっと「完全に24時間食べない!」と涼しい顔で答えている。

 

何事にも「感謝」を忘れず

・タモリさんの生き方で感心することがあります。それは何事にも「感謝する」ことです。

 

・前著『3日食べなきゃ、7割治る!』(ビジネス社)で、私は、“病気治し”と“健康”の秘訣を5つあげています。

「少食」「笑い」「感謝」「長息」「筋トレ」です。

 タモリさんの自然体の芸と若さの秘密は「少食」「笑い」「感謝」で解き明かせます。

 

水谷豊も千葉真一も1日1食

人気刑事ドラマ「相棒」の水谷豊さんも1日1食主義です。1952年生まれ。65歳。

 

・アクション俳優の千葉真一さんも若い。1939年生まれの79歳。ハリウッド映画でも活躍。

 

・驚くべきは年齢とは裏腹の若さ。髪も口ヒゲも黒々として、とても80代目前とは思えない。顔の肌のハリ、ツヤもよく、どうみても50代前半。

 

・若さの秘密を尋ねられ、即答しています。

一つは『食べないこと』。正確には1日1食しか食べない。体を飢餓状態にすることで、抗老化遺伝子といわれるサーチュイン遺伝子を目覚めさせ、体の細胞を若返らせているのです

 

芸能界は少食・断食ブーム!?

・芸能人は、身体と若さが資本です。だから、体調管理には、万全を期すのも当然でしょう。

 歌手で俳優でもある福山雅治さんも1日1食だといいます。他にも、女優・藤原紀香さんなどもファスティング指導を受けています。

 

その他、意外な顔ぶれが1日1食主義です。

「僕は1日1食しか食べない。だから食べ物には、ものすごくこだわる」(ミュージシャン、GACKT)

「1日1食で若いころの体系を維持、いつでも美剣士ができる」(俳優、京本政樹)

「ピンク・レディーの殺人スケジュールを乗り切ったのも、今もミニでステージに立てるのも、1日1食のおかげ」(タレント、未唯mie)

「年2回ペースで断食。採るのは水と酵素ジュースだけ」(歌手、美川憲一)

「ふだんは1日1食、腸内洗浄を毎日」(俳優、故・阿藤快)

「プチ断食を10年以上。野菜果物ジュース約2ℓしか口にしない」(女優、木村多江)

 

冴えた状態をつくるには食べないこと

・作曲家の三枝成彰さん(75歳)も20年ほど前にお会いしたとき、その青年のような若さに驚いたものです。彼も当時から1日1食しか食べない。まさに、文化人の一食主義のさきがけかもしれません。現在の写真も髪は真っ黒で、やはり若々しい。

 

・「僕たちの場合で言えば、これしかないです。食べれば眠くなるし、頭がボケる」「太りたくないという最大の要因は、もしかしたらそれかもしれない。事実、太っているときに書いた曲って、よくないんだよね」

 

活躍の源はファスティングパワー

・女子プロゴルファーの横峯さくらさん。「活躍を支えた食事」とさくらパパこと横峯良郎氏は証言します。

「スタミナ・持久力となると、これは肉食じゃダメなんだよ。なぜかというと、脂っこいものは消化エネルギーをたくさん使ってしまうから、それだけスタミナをとられてしまうわけ。だから、トーナメントウィークにさくらは一切、肉類は口にしない。代わりにタンパク源は納豆、豆腐、魚から摂るようにしている。それだけじゃないぞ。主食の米は発芽玄米だ。これはね、腹持ちもいいし、ビタミンBとマグネシウムが豊富だから、筋肉を動かすためには必要な栄養が豊富に入っている」

 

・大リーガー、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手も「超節制アスリート食事術」で知られます。「食事も鶏肉中心に、雑穀米やゆで卵をとるなどストイックに制限。甘いものは大好きなのに一切食べない。味は二の次。家では、栄養学や生理学の本を読んでいて、その姿は“健康マニア”ですよ

 

アスリートで断食実践派は多いのです。陸上の為末大選手も、「ヒザ痛を治すため断食。頭がすっきりし、感覚も研ぎ澄まされ、病み付きになり、年一度1~3日ほど断食する」といいます。

 

プロ野球の常勝軍団ジャイアンツは球団丸ごとファスティング指導を受けているという事実も驚きですさらに横綱・白鵬も厳密な食事指導をして優勝を重ねているのです。

 まさに、食を制するものは、人生を制するといえます。

 

煙草、酒、焼き肉、暴力………松田優作

・このように俳優や文化人で、若さを保っている人に共通するのは、少食であること、断食を実行していることです。逆に暴飲暴食の俳優は、命を縮めているようです。

 たとえば、私と同年輩の松田優作さん。

 

・享年40という若さでした。彼は生前からヘビースモーカーで、常にウォッカのボトルを抱いて、ラッパ飲み。「肉食おう!」が口癖だった。それに、口より先に拳が飛んだ。煙草と酒と焼き肉と暴力………。

 

<「食べ間違い」は「生き間違い」>

長年の持病が消えた!

・「食」という漢字は「人」を「良」くする、と読めます。「良く生きる」ことは「良く食べる」ことです。逆に言えば「食べ間違い」は「生き間違い」となります。

 

・なお、ひと言に「断食」といっても「1日1食」「半日断食」「水だけ断食」から本格的な長期間断食までさまざまです。本書では、これらを総称して「断食(ファスティング)」と表記しています。

 

素晴らしい1日1食!「効能」16大ポイント

持病がいつの間にか消えていく

  1. 持病が消えていく

糖尿病など、長年の悩みの種の病気が、ウソのように消えていきます。万病は、身体の中にたまった毒素(体毒)で起こります。ファスティングの排毒効果で病気が消えていくのです。

  1. 病気にかかりにくくなる

「風邪を引かなくなった」「インフルエンザにもかからない」

そんな体験者もいます。1日1食で体毒を速やかに排出するので、病気を寄せつけなくなるのです。

 

  1. 身体が軽くなる

体験者が皆、口を揃えていいます。だから、朝も寝起きがよくなり、床離れよく、でもサッサと率先して動けるようになります。

  1. 疲れにくくなる

身体が軽いので仕事をしていても疲れない。私は6時間くらいぶっ通しで原稿を書いても平気です。気づいたら、それくらい時間が経っているのです。

  1. 睡眠時間が短くなる

これも1日1食で、皆、体感することです。ただし、夜10時には布団に入りたい。10時から夜中の2時の間は生命が入れ替わるゴールデンタイムだそうです。寝つきもよくなります。そして朝4時頃にピタリと目覚めます。それから仕事をするので、1日がじつに有意義に使えます。

  1. 肌が若返る

これはファスティングによるデトックス効果です。知らないうちに、体内にさまざまな毒素がたまっているのですが。これらを排出します。「肌は内臓の鏡」ともいわれます。身体がきれいに浄化されると、肌もきれいになるのです。女性の場合、皆から「きれいになった!」「若くなった!」といわれます。

  1. 頭が冴えてくる

これも体験者が口々にいいます。脳内のデトックス効果によるものでしょう。記憶力、直感力などが冴えてくるのです。

  1. 仕事がはかどる

身体が軽く、疲れにくく、頭が冴えるのだから、当然です。企業なども社内でファスティングや1日1食などを指導すれば、それだけ従業員は健康になり、医療費も節約でき、生産性も上がるのです。

  1. 生き方が前向きになる

食べ過ぎで身体が重いときは、何事にも億劫になります。しかし、心身ともに軽くなると、あれこれ考える前に身体が動くようになります。それまで嫌だったことが、嫌でなくなり、楽しくなるのです。

  1. 身体が引き締まる

1日1食で、確実にダイエットは成功します。それも、余計な部分が落ちて、健康的なプロポ-ションになります。「ヒップアップした」という女性もいます。

  1. 不妊症が治る

「まさか!」と思われるでしょうが本当です。「空腹感」は生殖能力のスイッチをオンするのです。「貧乏人の子だくさん」とは、カロリー制限するほど、子宝に恵まれることの証明です。昔から「痩せの絶倫」といわれます。SEXも驚くほど強壮になることを保証します。

  1. 寿命が延びる

カロリー制限で長寿遺伝子がオンになるのです。だから、当たり前です。世界の秘境の長寿村では150歳とか160歳の超老人もいるそうです。人間の寿命の可能性は、私たちの想像をはるかに超えているのかもしれません。

  1. 食費が3分の1

朝・昼・晩で各々500円をかけていたとします。朝昼抜いて1日1食にすると、1000円の節約になります。「つもり貯金」で貯金箱にチャリンと入れる習慣をつけましょう!

  1. 買い物、料理も楽

買い物の量も料理の手間も、3分の1になります。お茶碗を洗うのも3分の1で済む。お金だけでなく、家事からも解放されるのです。空いた時間を、趣味や運動などを有意義に活用しましょう。

  1. 趣味を楽しめる

浮いた食費を趣味に回せば、存分に温泉旅行や海外旅行、さらに絵画教室など、好きな趣味を存分に楽しみましょう。

  1. 感性が豊かになる

デトックス効果で直感力が増し、何事にも深く感動する感性が磨かれます。それは、芸術や創作、学問、哲学などに深い啓示を与えて、人間性の幅と奥行きを広げ、人生を豊かにしてくれるんです。

 

以上、16大メリットを体感して理解する人たちが続出しています。

講演会などで「1日1食、やっている方?」と尋ねると、100人中7~8人の手があがります。

 

<激しい運動でも心配なし>

<―—体験者の声❶極真空手の師範代>

<ためしてみました、超快調!>

・一人目の証言者。廣岡雅弘さん【36歳、身長178センチ、体重58キロ】は、極真空手の師範代。フルコンタクト(直接攻撃)の極真空手を20歳のときからやっています。

 

・『3日食べなきゃ、7割治る!』がファスティング開眼のきっかけになったそうで、久しぶりに会って、肌が驚くほどきれいになっていることにビックリ。断食のデトックス効果を目の当たりにしました。彼の体験は、初心者の方に大いに役立つでしょう。

 

<自宅で1週間断食にチャレンジ>

廣岡:1日1食にしたのは、5月末くらい、それまで、2食でした。今は1週間の断食明けです。始めたきっかけは『3日たべなきゃ、7割治る!』で、「これはやってみよう!」と。この本はバイブルです。この本をきっかけに甲田光雄先生を知り、またそれをきっかけに1日青汁1杯の森美智子さんに、昨日お会いしてきたばかりです。

 

・1週間の断食にチャレンジしてみました。体調の変化は、最初はつらかったけど、終わってからものすごく身体が軽くなった。すごく頭がスッキリしましたね。あと、肌が若返りました。

 

・肌が本当にきれいになりましたネ。女性だったら、もっときれいになると思いますよ(笑)

 いかに知らないうちに毒をためているか。自分では1日2食、玄米などを食べて気をつけていたけど、やっぱり脂肪などに毒がたまっていたんですね。断食じゃないと落ちないみたいですね。本当にデトックス効果だと思います。やってみてわかりました。まわりの人もびっくりしてました。3日断食でも肌はきれいになったけど、1週間断食の後は、より実感しましたね。

 

<梅干し、野菜ジュース、すまし汁>

・断食は、すべて自宅でやりました。口にしたのは、朝昼晩で梅干しと野菜ジュースとすまし汁とみそ汁(具なし)の4種類だけ。

 

不思議と直感が冴える

・僕はとくに持病などはなかったです。ただ、身体が軽くなった。頭がスッキリした。そして、不思議と直感が冴えるようになりました。

 

・「食べなくて体力持つの?」と心配する方へ、廣岡さんのような「空手」の師範代でも、断食をしているほうが身体が軽いといいます。激しい運動をするスポーツ選手ほど、本当は食べてはいけないのです。プロレスラーの力道山は試合前日から一切、食べなかったのは知る人ぞ知るエピソードです。「食べると力が出ない」が理由でした。

 断食のスタミナ効果は、ボクシング選手が一番よく知っているはずです。厳しい減量で、試合前はまさに断食状態。それで厳しいトレーニングを重ねて臨み、10ラウンド以上の打ち合いの死闘を繰り広げるのです。断食中はスタミナがなくなるどころか、逆にパワーアップするようなのです。

 

<30年来の痛風も鎮まった>

<―—体験者の声❷タクシードライバー>

<セカンドライフを満喫中だけど肥満気味………>

・林政朗さん【67歳、175センチ、77.8キロ】は、私の大学時代の先輩。柔道同好会で鍛えた4段の腕前。

 

・それまでは酒に強く、交際好きで、体重は84.8キロと肥満気味。おまけに30年来の痛風にも悩まされてきました。そこで、2014年4月、私との面会を機に、1日1食のファスティングを決意。その結果は、なんと約1カ月で5キロの減量成功!長いお付き合いの痛風も発作なし、このまま自然に消えていきそうです。

 

<「食べないと筋肉が落ちる」はウソだった>

<―—体験者の声❸ボディビルダー>

少食なのに筋肉隆々のボディ

・田中裕規さん【53歳、身長163センチ、体重56キロ】はファスティングのインストラクターで、西新宿の新宿パークタワー30階に事務所を構える「ナチュラルラボ」の代表者。

ファスティングを指導するからには、自らも極限まで体験しなければということで14日間断食を実行したそうです。ダイエットから健康管理まで、企業などの団体指導も行なっています。

 

<酵素玄米、納豆、ブロッコリー、アスパラ>

・田中:ふだんは筋トレするので、朝、6時過ぎくらいに軽く食べます。お昼の1時頃には、酵素玄米を食べます。あとは納豆やテンペなど大豆食品が多いですね。それからブロッコリー、アスパラを生で食べます。

 

・トレーニングする日は、朝6時前に小さいお握り1個とバナナだけ。ウェートを上げるのに炭水化物をとっておかないと、身体が重さに耐えられない。カーボニング(炭水化物補給)ですね。トレーニングは1時間半から2時間くらいに行ないます。お昼は終わった後にガッツり食べて、夜はほとんど食べない。これがふだんのペース。だから、1日1.2食から1.5食といったところですね。

 

毎日、仕事をしながら41日間断食

(田中):2年前くらいから始めました。もともとファスティングに興味があって、一番長いときには、41日間、断食をしたことがあります。2013年10月から11月10日までです。

 私はもともと断食を教えるのが仕事でした。だから、教える立場の人間がやっているメソッドじゃないと、お客さんに対しての説得力がないと思いました。41日間も、毎日仕事しながらウェート・トレーニングもやったりして、ふつうの生活を送っていました。

 

・そのときで13キロくらい落ちましたね。68キロから55.6キロですね。以前から、5日~10日くらいのファスティングをやっていましたから、まわりも「また、やってんの? 今回は長いね」くらいの感覚です(笑)。

 

<食の乱れから家族を守るため>

背中ニキビ、鼻炎も完治した

(田中):私は、もともと子供の頃から、犬・猫によるハウスダスト、鼻炎、いろいろなアレルギーがありました。そして、ずっと背中ニキビがひどくて、成人してからも悩みの種でしたが、ファスティングを始めたら、それらがピタリと治りました。鼻炎もない。鼻炎は手術まで考えていたのに、です。

 

デトックス効果はすごいね。食費も3食食べてた頃より安くなるでしょう

・超少食でも筋肉隆々、ボディビルダーの田中さんは、ほぼ1日1食の超少食なのに、筋肉隆々としています。このことからも「断食すると筋肉が落ちる」というのは迷信だということがわかります。

 

 

 

『治すヨガ!』  沖正弘がのこしてくれた

船瀬俊介    三五館   2015/9/22

 

 

 

<丈夫になるのに重要なことは、いかに少なく食べるかの工夫である。>

<あらゆる健康法はみなヨガの中にある。あらゆる自然療法がある。>

<運命のつくり主は自分です。自分を励ますものは自分以外にありません。>

呼吸こそ、心身コントロールのカギである。呼吸法はヨガ行法の中心である。

<ヨガでは「生命が神である」と考える。すべての中に神が存在する。>

 

食べないほど幸せである。食べる工夫ではなく、食べない工夫をしろ。

<腹が減るほど調子が出るのが本当の健康体>

・沖先生の第一声は、忘れがたい。若い私にとって、まさに目からウロコでした。

 だれでも、人並みに食べたい。そうすれば幸せ。そう信じて、額に汗して働いているのですから。それを、ヨガでは「食べるな!」というのです。天と地がひっくり返るとはこのことです。

 しかし――。今、私は確信します。人は、食べないほど、幸せなのです。

「空腹を楽しめ!」

この沖先生の言葉も、ヨガの神髄を表しています。

「腹が減るほど調子が出るのが本当の健康体だ!」

私は断食や一日一食を実践して、まさにそのとおりと確信します。

ファスティング(断食・少食・一日一食)は、万病を治す妙法であるーー。

これは、ヨガの奥義です。5000年以上の歴史を誇る実践科学、それがヨガです。その到達した結論が、ファスティングなのです

人生の幸福も治病も“食べない”ことで、達成されるのです。

現代医学も、現代栄養学も、声を揃えてこう叫びます。

「餓死しますヨッ!」

医師たちは誤った西洋医学を学び、栄養士たちは誤った栄養学を学んできたのです。

 

<命が喜ぶ“至上の幸福”>

・ヨガの究極の目的は「生命が喜ぶ」ことです。ヨガが「食べない工夫」を説くのは、それが「生命が喜ぶ」ことに通じるからです。

 具体的に「食べない智慧」の恩恵をあげてみます。

(1) 万病が治る:これは、万病の原因が“体毒”だからです。それは代謝能力を超えるほど食べたことで、身体に留まります。断食すれば、“体毒”はすみやかに排泄され、身体はクリーンに自己浄化されます。病気の原因の毒素が排出されれば、病気が治るのは当たり前です。

(2) 生命力が高まる:“体毒”が排泄され、自己浄化されれば、身体は宇宙からいただいた理想状態に戻ります。すると、自然治癒力、免疫力、身体能力、精神力、直感力、生殖力……あらゆる生命力が最高レベルに高まるのも当然です。

(3) 精神が安定する:断食や一日一食の人たちに共通するのは、“怒らなくなった”“落ち込まなくなった”“許せるようになった”という心の変化です。

(4) 仕事がはかどる:「たべなきゃ仕事にならんだろう」と思うかもしれません。しかし、逆なのです。心身能力が高まり、身体も頭も冴えて驚くほど仕事が進むのです。

(5) 睡眠時間が短くなる:一日三食なら9時間、二食なら6時間、一食なら3時間の睡眠ですむようになります。食事、睡眠は3分の1、仕事、人生は3倍楽しめるのです。

(6) 食費がかからない:これは、いうまでもないことです。

(7) 子宝に恵まれる:ファスティングは男女ともSEX能力を高めます。

(8) 若返る:長寿遺伝子(サーチュイン)の発見で証明されました。「食べないから若い」、「食べるから老ける」のです。

(9) 感性が豊かに:直感力、創造力が高まるため、学問、芸術、創作活動などの能力が花開きます。

(10)社会が平和に:「食べない」と心が平和になります。

 


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