トレラン野郎のパンチの効いてない話~野郎works

トレイルランニング(森、山等のオフロード)に関するブログです。

2006 Happy Trail Camp in 信越トレイル・レポ1日目

2006-10-27 01:11:33 | トレイルランニング★工房
一日目 10月27日(金)

木曜の夜退社後に出発し、京都からは高速バスで長野まで。
高速バスは安いけどホントにエライです。




AM6:00長野駅到着

集合は駅前セブンイレブンに10:30。あと4:30どうする俺~。
もしかして来てるかもと見に行くがそんなわけもなく7:30まで本を読みました。
カフェがオープンしてからはどっぷり入り浸り。


10:00にセブイレ前に移動。
しばし待つとMさんが声をかけてくれる。
どうやら同じ関西人で早速意気投合。

そしてまたしばらくすると女性のTさん登場。
みんなそれぞれ自分だけすごい荷物と思いきや、みんなそろって夜逃げ並みの荷物。

三人でしゃべってると、石川さんがスタッフと登場。
一気にテンションが高まります!

出発まで明日の昼の食料をみんなコンビニで調達。
お菓子に羊羹やパンや水とみんないろいろです。

そうこうしてると、ぞくぞくメンバーが集まりました。


そして10:30定刻にバスは出発。
ですが総人数は12人で定員の40人よりとても少なかった。
石川さんの話では、さすがに平日の金曜日というのがネックだったらしい。
そこまでして来た人たちは相当な手だれのはず、
『ヤバイ!初心者並の人間って自分だけ?』

バスの中はレース会場へ向かうような雰囲気で、ところどころで石川さんが雰囲気を和めてました。




そして13:00になべくら高原「森の家」に到着。

各4つのロッジのメンバー分けが発表され俺は東京のIさんとHさんと同室に。
早速自己紹介をして話を聞くと二人ともハセツネ経験者。
これはいろいろ教えてもらわねば。

この日は結構寒く、二人に今日のウェアーなどアドバイスを受けながら着替えて13:30からブリーフィングに。


ここで石川さん、パタゴニアスタッフ、パワースポーツスタッフ、森の家スタッフの紹介がありました。
そこで森の家スタッフの方々に信越トレイルの経緯と注意点を聞きました。
ここは50kmの長さのトレイルを手づくりで作っており、貴重な植物もあるので根を踏んだりトレイルから外れないようにということでした。

結局走るのは参加者12人(関西4人、関東6人、長野2人)と、石川さん、パタゴニア4人(大阪、名古屋、渋谷、鎌倉)、パワースポーツ社長の滝川さん、東京消防庁の救急救命士さん、森の家スタッフ20人でした。




13:30に牧峠までバスで移動。
どんどん標高が高くなるにつれ紅葉が素晴らしい!
スタートの牧峠はタイツをはいていてもメチャメチャ寒く、ハーフパンツの人は悲鳴をあげておりました。




ウォーミングアップ後13:50いよいよ始まりました!!
『ここまで来たらやるしかないで~~』





途中お馴染み石川クリニック。
下り方についてでした。
ポイント:常に地球に対して垂直に!




「俺の縄張りに変なもん建てるな!」
縄張りに立てたので熊が怒ってます

トレイルは本当に貴重な森の中を走っている感じで、下は根が張りめぐり新芽もところどころに芽を出し、上は枝が頭の高さまであり、相当集中して走る必要があり大変でした。
関田峠まで到着も、時間があるということで急遽往復し当初の5kmが10kmに!!
帰りに女性のSさんが足をくじかれた模様、救急士さんの処置で何とか走られましたが始まったばかりなのにちょっと心配です。


牧峠まで戻るとバスが待っており、森の家には帰らず近くのいいやま湯滝温泉にで入浴と食事をすることに。

石川さんやスタッフのみなさんと裸の付き合ってゆーやつです。
石川さんが
「内湯から露天に行くときはDASHですよ!」
って言ってくれたけどハァ?って感じで聞いてました。
実際内湯から露天に行くも歩いてたら、下りを降りていくと、左に曲がってずっーと続いて、(寒いーー)、突き当りを上ェーーー上るんかい!!
ようやく着いたときは体が冷えまくりで、石川さんに
「ねっ、分かったでしょ」
って言われました。(ハイ、おっしゃる通りでした)
帰りはDASHしたのは言うまでもありません。




そして食事の部屋に行くとそこは、普通に宴会場で結構な郷土料理が並んでてビツクリ!
みんな温泉施設のメニュー食べると思ってたからテンションあがります。
横並びの宴会席に自由に座ったのに、話を聞いていくとワンサイドに参加者、スタッフを含め関西勢が横並び。
まだ誰が誰が知らないのになにか引き寄せあうものがあるのでしょうか?
僕の前には石川さんが座りいろいろ話せました。

関東の方々は静かな方が多いのですが、パワースポーツの滝川社長は別格。
一人でボケまくり喋り捲りで場を盛り上げてました。
関西はみんなかよう喋るので滝川社長とで大盛り上がりでした。


20:00から森の家に戻り、NPO法人信越トレイルクラブの理事加藤 則芳さん(著名なバックパッカー)に信越トレイルのワークショップをしていただきました。
日本にはトレイルといっても短いものしかなくアメリカは3,500kmもあるアパラチアントレイルがあり、そのようなものを日本にも作りたかったと話しておられました。
人間が自然の中で共生していくために出来る限り影響を及ぼさないようにということを配慮して、今回の山に爪で引っかいたような信越トレイルを手作りで作られたということでした。
その上で、トレイルランニングというのが信越トレイルにとって良いのか悪いのかということで会議をしたということでした。
今回は石川さんと加藤さんが周知の仲ということで、石川さんの自然に対する思いを十分知って居られたので、石川さんなら大丈夫ということで始めて公式にトレランさせていただくことになったようです。
今回を検証材料にしたいと言っておられたので我々の責任は重大です。


ワークショップが終わったのは9:30頃。
ロッジに戻り明日の準備を同室の二人に聞きながら準備し、明日は6:00起床で昨日はバスでろくに寝れなかったので10:30には布団に入りました。

いよいよ明日はメインの30km!

#16 2006 Happy Trail Camp in 信越トレイル・レポ

2006-10-27 01:08:12 | トレイルランニング★工房
<コース>



拡大すると、



<日程>

10月27日(金)
13:00>なべくら高原「森の家」集合
13:30>ブリーフィング
14:00>牧峠までバスで搬送>
15:00>トレイルラン開始 >牧峠から関田峠まで約5kmのトレイルを往復
17:00>トレイルラン終了
19:00>夕食
20:00>信越トレイル・ワークショップ
21:00>FREE
宿泊:なべくら高原「森の家」
TEL0269-69-2888
>http://www.iiyama-catv.ne.jp/
><http://www.iiyama-catv.ne.jp/%7Emorinoie/>  ̄>morinoie/

10月28日(土)
07:00>朝食
08:00>関田峠までバスで搬送
08:30>トレイルラン開始>関田峠~小沢峠(6km)~平丸峠(6km)~北峠(7km)~涌井(4km)~希望湖
>(6km)~沼の原湿原(3km)~斑尾高原(2km)
17:00>フィニッシュ後、各自宿泊場所へ
19:00>夕食
20:00>スライド&トークショー
21:30>FREE>宿泊:ホテルサンパティック斑尾
>TEL0269-64-3216
>http://madarao-sanpa.co.jp

10月29日(日)
07:00>朝食
08:00>トレイルランニング開始>斑尾高原~沼の原湿原(2km)~万坂峠(7.5km)~斑尾山(3km)~斑尾高原(2km)
12:00>トレイルランニング終了
13:00>入浴、昼食
14:00>解散