from Berry Street

ニューヨークライフ with キッズ

キンダー最後の夜

2006-06-28 13:45:58 | School



明日でキンダーが終わる。なんとも感慨深い夜である。
嬉しいような、淋しいような。なんだかそわそわして眠れそうにない。

ついさっきまで、担任のアンディや、一緒にクラスペアレントの仕事をしたマリアや、クラスのママ友
からのメールのやり取りが続いた。まずは、担任の先生とクラスペアレントの間で、秘密で進められて
いたプロジェクトについて。秘密というと大げさだが、明日解散する時に、クラスの子供達一人一人に
トートバックをプレゼントしようというもの。バックには、遠足に行った時の集合写真が写っている。
アンディが文字などをデザインしてくれた。マリアからは、先生への最後の贈り物に関してのメールが
来た。いろいろな仕事に関わってくれた親達への、感謝のお礼も込められたメールだった。
”最後に”と前書きがしてあって、私の事を書いてくれた。

'' Finally, to Kaori, the other class parent, who was always on the ball. She kept the ship afloat....''

とっても嬉しかった。
私こそマリアにありがとうと言いたい。お互いに言い合っているのだが、私達は本当にベストコンビネー
ションだった。お互い性格が全くと言っていい程反対で、だからこそ互いに気がつかないところを補い合い、
大変気持ち良く仕事ができた。本当にマリアとは、一年間楽しく時間を共にする事ができたと思う。

明日の朝、アンディの最後のヘルプをする事になった。
トートバックの中に、それぞれの子供達が勉強してきたプリントや絵などを入れる作業。
私はメールに何も悲しい事など書いた覚えはないのに、アンディからの返信にはこう書いてあった。

'' Don't be sad... Your hard work will not be forgotten.
I can't thank you enough for everything this year, Kaori. ''

私のなにげない文章の中に、淋しい気持ちが込められていたのかな?
こうしてこのブログを書いているうちに、またまたメールが入ってきた。

I thank you Maria and Kaori.
For helping my family in very a trying year. As I said to Kaori yesterday : you guys were great guiding
our group with loving tender care specially thru the school turmoils.

私の大好きなママ友達、アイビーから。
こんな風に感謝されると、我ながら本当によくやったと自分を褒めてあげたくなる。
そして「もう来年はクラスペアレントはやらない」といいながらも、またやりたくなってしまうのは事実。
それにしても、浩優も本当にこの1年で大きく成長してくれた。
楽しく毎日学校行けたのも、本当にアンディの御陰だと心から感謝している。