今年も、カリキュラムナイトがあった。
私は、このカリキュラムナイトが結構好き。
なぜかというと、教室を見学する事が出来るし、
今まで一緒にならなかった子どもの親とも知り合いになれる。
そして何よりも、夏が終わって久しぶりに、仲良しの友達に
どーんと一気に逢えるから(それが理由かい!?)。
いつも思う事だけど、親達、本当に熱心。
質問も出る出る。これはきっとアメリカと日本の違いかも。
こっちで大学行った時も、どうしてそんな事聞くんだろうと
思う事まで、皆聞く聞く。そんな事聞いたら、自分がお馬鹿
だって言ってるようなもんだろう(笑)と思うような事でも
全然恥ずかしがらないで、普通に聞くし、先生も真面目に答える。
昨日も、読解力について、文章を書く事について、スペル、
算数、理科、宿題、などなど、ひとつひとつ項目に分けて
先生の説明を聞いた訳だが、質問の多い事!
まるで、親たち皆、自分が受験生みたい(笑)。
でも、子どもの教育に熱心なのは、良い事だと思う。
ある人から、「小学校の時の子どもの成績は、親の成績」と聞いた。
ほほぉ、そう来たか、と思ったが、ある意味納得。
子どもに、勉強や宿題をする習慣を付けるのは、親も頑張って
スケジュールを合わせないといけないところもあるものね。
カリキュラムナイトが終わり、家に帰って来ると、
ひゆうはもう晩ご飯を食べ終わっていた。
「ママ、僕のボックス見た?」
ボックスというのは、日本でいう机の中のようなモノで、
ひとりひとりボックスの中に、教科事のノートやプリントなどが
入っている。ひゆうの学校は教科書を使わないので、いちいち
家にノートなど持ち帰らない。なので、皆ボックスに入っているのだ。
ちらっと見たけど、よく見なかった。どうして? と聞くと、
「僕、ママに手紙書いて入れておいたんだよ。」
とひゆう。ちー!可愛い事を言ってくれるねぇ、我が息子よ!(親バカ)
ごめんねぇ、ママ手紙見てないよ。明日必ず持って帰って来て、と私。
何を書いてくれたんだろう。きっと、Hi Mom ! とか、そんなのかな。
それでも、嬉しい。
また、バックに入れて取っておくもの、増えたかな。
*
写真は、教室の外に貼ってあった「友達の友達は皆友達」のような図。
線でいろんな友達に繋がっている。たくさん繋がっていられる一年でありますように。
KAORIのちょこっとニューヨーク