from Berry Street

ニューヨークライフ with キッズ

ヤードセールをしました。

2009-05-29 08:12:08 | Hiyu


日本ではフリマと言いますよね。
こちらでは、一般的にヤードセールと言います。
フリーマーケットより気軽に、要は自分の家の前とか庭などに品物を置いて売る、
といった感じです。で、私達は、近所の人通りの多い道にお店を出しました。

今週末はアメリカは3連休。天候も良く、とっても気持ちの良い3日間でした。
その最終日。朝の11時から夜の7時まで、と書くと長いようですが、楽しい時間は
本当にあっという間に過ぎていくもんですね。気がついたら、夜、といった感じ。

出した物は、ひゆうのおもちゃ、本、ひゆうの着れなくなったお洋服、くつなど。
おもちゃに関しては、ひゆうが担当。何人かの人に「商売上手」と言われました(笑)。
他の物は私が担当し、お金もひゆうと私、別々にお財布を持ち、どっちがたくさん売れるか、
競争した訳じゃないけど、ひゆうは自分のおもちゃがたくさん売れて得意げでした。

計算も簡単な計算で済むし、道の反対側にひゆうのお友達エイデンがレモネードを
売っていて、ひゆう一人に店番をまかせても大丈夫そうなので、途中、一端私ひとり
家に戻って、追加でいろいろ持って来たり、近くのレストランにおトイレを借りに行ったり、
午後にはお茶とケーキを買いに行ったり、私自信も自由が利いて楽しかったです。

ひゆうも普段はいつもパパやママと一緒に道を歩くのですが、今回は私が一緒に行けない
という事もあり、ひとりで少し離れたところにある公園におトイレに行ったり、
途中うんちがしたいと言い出し(汚なくてごめんなさい)、それならやっぱり自分のうちで
ゆっくりしたいという事で、ひとりで家に帰りました。NYでは、9歳くらいだと、
あまり一人で行動しませんので、この日はちょっとお兄ちゃんになった気分。

ところで今回のヤードセールでつくづく実感したのは、自分は本当に人と話が出来る
接客業が向いているなぁという事。アーチストが多く住む私の近所、話をしたお父さん
お母さん、皆アーチストでした。まぁ、だから話が弾んで楽しいとも言えるけど。
子どもと話すのも、本当に楽しい。25セント(約25円)のおもちゃを買うのに、
何度も見に来る女の子。可愛いなぁー、もうおばちゃん、なんだってあげちゃうよ、
という気持ちになるけど、おもちゃはひゆうの管理だし、なんでもあげてしまっては
楽しくないのよね、きっと。買う喜びって、あるんだろうから。

出した物の値段は殆どが25セントから1ドル。高い物で2ドルとかだから、ホントに
バーゲンだったんです。私の新しいサンダル、けっこうしたんだけどサイズが合わなくて
一回も履けなかった。3ドルって言ったのに、スパニッシュ系のおばさん、家に戻って
帰って来た割りには、2ドル25セントしか持って来なかった。これで良いでしょって
感じでもう握りしめてるし。もういいや、と売ってしまいました、もったいない気がしたけど。
場所を変えれば、10ドルでも売れたかもしれないサンダル、もったいなかったかな。

結局、稼いだお金は全部で幾らだったのでしょう。
お財布にあった元値を数えておかなかったのと、朝ご飯、お昼ご飯、お茶代など合わせて
いろいろ使っているのでよく解らなくなっちゃった。ひゆうは、元値10ドルで始めて、
何も使わず最後にお財布にあったお金が45ドルという事で、35ドルの売り上げ!

たぶん、私よりひゆうの方が稼いでいるんではないかと。。ちっ(笑)。

十字路になっているひとつの角が私達、道の向かい側にエイデンのレモネード屋さん、
その反対側に11歳のおそるべしアーチスト、オリビアちゃんのジュエリー屋さん、
そしてもう一つの角に、アートの本などを扱う古本屋さん、
と、それぞれの角にお店を出し、なんとも日長のんびりの休日でした。

「ママ、またやろうね!」とひゆう。

稼いだお金は、夏に日本で使うのに取っておくそうです。よしよし。



ミャオチが生きてた!

2009-05-13 12:00:13 | Pet


ずーっとずーっと気になってた。
もう死んだもんとばかり思ってた。
そんな時、ふと、ひょいっと私の前に現れたミャオチ。

ミャオチ!!??

信じられない。ミャオチ、生きてたんだ!
もう嬉しくて嬉しくて、思わず急いでいた事も忘れて
しばしミャオチと戯れる。。あぁ、ミャオチー、生きてたんだねー。



ブログにも何度か登場した近所の野良猫。ひゆうと二人で、勝手にミャオチと命名。
暖かくなると毎日のように、うちの隣の隣のビルの前に現れたり、
道を挟んだ公園の中を歩いていたり、鳩を追いかけていたり、
その気まぐれな猫っぷりといったら、もう可愛くて仕方無いミャオチ。

だが冬のある日、ミャオチにそっくりな猫が近所で死んでいるのを発見。
ショックでショックで、何週間も頭から離れず、
15年飼っていた我が家の猫ちゃんも去年死んでしまったし、
これでミャオチがいなくなってしまったら、
これからどうやって猫と接していけばいいのだろう。。と思っていた。

猫好きの私にとって、猫を触らないで生きていくなんて、本当に辛い。
ペットショップが近くにある訳でも無いし、他にも近所に野良猫がいるが、
ミャオチのように寄って来て甘えてくれない。
ミャオチが死んでしまったら、本当に絶望的、と思っていた。

寒かった冬が過ぎて、春を知らせるイースターが来た頃には、
やっぱりミャオチ死んじゃったんだな、あったかくなっても出てこないもん。。
と思っていた。それでもでもまだ諦めきれず、もしかしたら死んでいた猫は
ミャオチじゃなくて、ミャオチはまだ生きているんじゃないかと(かなりしつこい!)
いつもいつも隣のビルを通る度に、ビルの後ろにいるかなぁ~なんて、
見回したりして。。そして、もう5月。

ミャオチはもう死んじゃっていないから、それなら近所のデリの猫!と、
あっちで触り、こっちで触り(笑)、つかの間の戯れタイムを楽しむしかなかった私。

が、まさかまさか、信じられない事にミャオチは生きていた!
しかもうちとワンブロック違いのご近所にいたのだ。

その通りに住むおばさん曰く、

「あらあなた、家に連れて帰ったら? たぶん野良猫だと思うわよ。
いつもこの辺、うろうろしてるのよ。きっと誰かがエサをあげてるんじゃない。」

かくかくしかじかで私は連れて帰れない事を話し、今までワンブロック離れた
うちの隣のビルのところにいた事を話す。あらそうなの、とおばさん。



ちょっと太ったミャオチ。相変わらず気まぐれ度120%。
私がきゃーきゃー言うのも、知~らないって感じで、たらたら歩いて、
ぽとっと倒れて横になって身体を舐めている。
私が今までどれだけミャオチの事を考えていたか。。なんて知る訳無いよね。

ここ最近で、一番嬉しい出来事!(笑)
あぁ良かった、良かった。ミャオチが生きてた。
どうしてうちの隣の隣から、ワンブロック離れた所に引っ越したか知らないけど、
気まぐれミャオチ、またこっちに帰って来てくれないかなぁ。


雨の中でのピッチング

2009-05-06 08:59:54 | Baseball

一回表、1死1塁2塁で4番&5番バッターとの対戦
身体のサイズの違いに注目!!




先週の日曜日、楽しみにしていたホワイトソックスとの試合の朝。
朝起きてみたら、残念ながら雨が降っていた。

「なんだよー、雨かよー。あぁ、なんだよー、試合やりてー!」とひゆう。

20分おきくらいに窓を開けては、あぁ、まだ雨降ってると溜息。
何度も何度もマネージャー(監督)のイリアナに電話するようしつこいので、
電話したって「どうせキャンセルだって言われるだけだよ」と言いつつも、
諦めされる為にも、集合予定の約1時間前に電話してみた。

普通に電話に出てきたイリアナ。
「試合はキャンセルよね」と聞くと、

「えっ、試合あるわよ。」

と普通に答える。「えっ、だって雨降ってるでしょ」と言うと、

「どこにいるの、マンハッタン? こっちは降ってないわよ。」

えっとー、私もブルックリンにいるんですけどー、と思ったが、
要はどしゃぶりじゃない限り、カリビアンには雨じゃないらしい(笑)。

という訳で、この日はかなりの雨の中でのピッチング。
途中雨が相当強く降ってきて、試合中止になるかと思ったが、そんな事は全く無く、
だいたい皆、傘ささないし(笑)。

日本人の私はすぐ傘をさすが、ホントこっちの人って、傘ささない。
雨降っていて、傘を手に持っていてもささない人もいたりするのは、なぜ??



強い雨でかなり投げにくそうだったが、ひゆうのピッチングはなかなか良かった。
試合は14対2の4回コールドゲームで、ひゆう達ヤンキースの圧勝。
2点取られたのは、ボールが滑ってひゆうがピッチャーゴロを大暴投。
4つの四球を与えたが、10個の三振を取って結局ノーヒットに押さえた。
ひゆうのピッチングを動画に載せたが、うるさい外野のおばちゃんは無視して欲しい。
これからは、ビデオをまわす夫に離れて応援しようと思いますです(笑)。


上に貼った動画が見れない方は、こちら でご覧下さい。